道北の仇を朝霞で打つ?(No Time To Die)

「まだ俺は終わっちゃないぜ(死んでる場合じゃないぜ)!」的な意味でしょうか。ダニエル・クレイグのボンド役は、私の中ではショーン・コネリーに次いでカッコイイ存在です。このお方の身長は私と同じで少しお若いのですね。年齢もそうですが、筋肉美はかなり負けてます(笑)

先だっての北海道から、なか二日だったのでここは一つ釣りはお休みにして映画へと行ったのです。ですが映画を見終わった後に先日の釣り足りなさをウズウズと感じたので、結局午後は朝霞ガーデンで釣りをした次第。そう、北海道で予想以上に釣れなかったからなんて、腐ってる場合じゃないんです。釣り感を鈍らせない為にも一に釣り、二にも釣りでございます。「俺の釣りはまだ終わっちゃないぜ!」と・・。

10月に入り水温も下がり始めた朝霞ガーデンですが、午前中から来ていた釣り仲間に聞くと「入れ喰い」だとはいうものの、私の大きなドライフライには無反応。午後からの寒い風でドライフライには沈黙し、ヤバイと思った私はサイズを下げてなんとか数釣りを楽しんだのでありました。

しかし、いくら釣っても満たされないこの気持ち。やっぱり天然魚と放流魚の価値は私にとっては天と地ほどの差があるので、気持ちは北の大地の景色を思い出すほど萎えるばかり。道北の仇は朝霞で打つことは出来ないと悟りました。さて次の大物狙いに気持ちを切り替えますかね。時間を見つけてタイイングに励みます。

No Time To Die
今回の作品は過去の作品との絡みがあるので、コレだけ見ると多少わからない点があるかもしれませんが、作品としてはとても内容が濃くこのシリーズが好きになっちゃう作品。やっぱりダニエル・クレイグはカッコイイなぁ。
朝霞ガーデンの魚
聞けば昨日の最高気温は札幌よりも東京の方が寒かったとか。雨混じりで久々の防寒しながらの釣り。思っている以上に魚は渋く最初は10番のドライフライで狙っていたのに全然出ないので、16番のコンパラダンに変更。ヒレが汚いこの魚はコーホーかな。
数釣りはミッジで
結局22番のサイズまで落として、ようやく数釣りモード。今年余ったフライは来年に持ち越さないように、管釣りで消化させましょう。
ジャガートラウト
朝霞で合流した釣り仲間は、かなり小さいドライでジャガーさんをゲットしてました。
夕方の朝霞ガーデン
16時半になるとルアーの人がドドッと押し寄せてしまうので、16時にもなるとフライの人は引けてしまい、誰もいなくなります。フライポンドの筈なのに、最近はルアーを背負ったトラウトをよく見かけるようになりました。