HMTフライトーナメント on 弁慶堀 2023のご報告

ハーミットではフライフィッシングを広める為にいろいろなイベントを行っていますが、この数年間はコロナの為に行えなかったので今回は久しぶりのトーナメント。しかし私の普段の行いが悪いのか昨日の天気は一日を通してずっと雨で、外気温は冬へ逆戻りという寒さ。そんな悪天候にも関わらず、集まったフライフィッシャーマンは総勢26名。雨にもめげず予定していた時間いっぱいまで楽しんでいただきました。

ここ弁慶堀で行うトーナメントは2回目で、前回は緊急事態宣言が出る前の2020年3月のこと。トーナメントの内容はその時と同じく最大魚を競うもので、同寸だった場合は数を釣った方が上位となるシンプルな競争です。

大会中は雨が止む事がほとんど無く寒い一日でしたが、多少の濁りと魚にとっては適水温であったので、前回よりも釣果は上がりました。今回の大会も事故なく無事に行えたのは、弁慶ボートクラブのスタッフのご協力や協賛頂いたメーカー様のサポートのおかげです、ありがとうございました。

昨日の様子は以下の写真をご覧下さい。


参加人数:26名(男性 18名・女性 8名のうち二人は小学生)
エントリーされた魚の数:24本(そのままリリースされた方もいたので、実際にはもっと釣れています)
レンボートラウト数:22本
ブルーギル:2匹
魚を掛けた人数:多数(魚が大きい為バラした方が多かった)
魚の最大サイズ:53cm(最小サイズ24cm)

ご協賛&サポート:(株)マーヴェリック(株)ティムコ(有)アングル(有)E&E(株)バリバス(株)C&F(株)フルックス(有)シークロ(有)キャニオンワークス養沢毛鉤専用釣り場BASE CAMP弁慶橋ボート場

雨の弁慶池
今回は一日中雨だったので、集合写真や全員集まってのルール説明などはせず、準備ができた方から出船しトーナメント開始。予報で寒い一日と言われていたので、事前に使い捨てカイロを用意して当日に配りました。
赤坂見附の弁慶池
準備ができた方から出船。濡れたデッキが滑りやすいので、スタッフが乗り降りをサポートしてくれます。雨が降りしきる中、思い思いのポイントへGO!
弁慶濠(弁慶堀)でフライフィッシング
弁慶橋から西側を望むと、左手に見える首都高速4号線に沿って池は右へ曲がっている。レインボーは深い場所にいるので、高速道路を背にして池の中心に向かって投げると釣れます。
弁慶池の前はYahoo
橋を境にして反対側は、池全体の1/6のスペース。見える石垣は紀伊和歌山藩 徳川家屋敷跡のもの。現在は東京ガーデンテラスが建っていて、yahooの本社がココにあります。
弁慶堀のフライフィッシング
親娘揃ってのフライフィッシング。最近はスローループの影響を受けて始めるお子様が増えました。雨の中頑張ってキャスティングし続けていました。
弁慶池でフライフィッシング
釣り方はインタミラインで引っ張るか、ルースニングの釣り。船が21隻出ているので、シンキングラインを引っ張るスペースが少ないため、多くの方はルースニングでのフライフィッシング。インジケーターはフライから約1.8m位の位置にセットします。
弁慶堀のレインボートラウト
ボートにはトーナメント用のメジャーが付いたトレーが常備されているのでそれに乗せて写真撮影し、その後リリースします。
赤坂見附の風景
左に見えるビルがホテルニューオータニ。今回優勝した方の必釣パターンは画面左に見える木の下にフライをプレゼンテーションし、フォール終わりでアタリが出るというパターンだったとのこと。
赤坂見附の風景
雨の中に多くのボートが出船し変わった釣り方をしているので、多くの方が立ち止まってその様子を見守ります。フライフィッシングの認知度は少しずつではありますが、上がってきていると思います。
水道橋 BASECAMP
トーナメントは13時で終了し、その後水道橋にあるBASECAMPへ移動しお酒を飲みながらの表彰式です。トーナメントにエントリーされた魚は24本でしたが、上手な方は一人で10本をキャッチし2位入賞。
ベースキャンプで表彰式
そして優勝したのは女性で最大魚の53cmの他に50cm弱を2本釣り、合計3本をキャッチ。優勝者にはシムスの防水ダッフルバックの他にいろいろな商品が送られました。(本人に許可を取っていないので、モザイクを掛けました)
ベーキャンで鹿肉
一日振りしきる雨にもめげずひたすらキャスティングを続けていた小学生には特別賞が渡り、事故もなく無事今回のトーナメントが終わりました。その後は親睦会となりフライフィッシングの仲間の輪が広がっていきます。このようなイベントが今後も続けられるようハーミットは頑張って参ります。最後になりますが、多くの協賛品を頂きました各メーカー様、本当にありがとうございました。

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。