ランカーシーバス便は今季3タコめをくらった件(東京湾奥編)

先週の本栖湖釣行から帰るとシーホースのウッチー船長から、ランカーが釣れ始めたから今来てください的なメールが来たのです。慌ててシーホースの予約表を見たところで、繁忙期の今は船が空いている筈もなく、ここはグッと我慢して本栖湖へ専念するかしかないと思っていたら、週末に船長から電話。

「月曜日の朝便にキャンセルが出たので行きますか?」と悪魔の誘い。その前日に当たる日曜午前中はキャスティングスクール。そして午後には皆さんと朝霞ガーデンでフライフィッシングの練習会。ということは睡眠を削っての釣り連チャンになるじゃないの!と、電話口で叫んだところで行かないという選択肢はありません。

そして月曜日出勤前の朝飯前の釣り、その結果・・・。

シーバスランカー便の3タコ目をくらいました。

今年の東京湾奥は普通サイズの30〜50センチのシーバスが皆無と言って良いくらいおらず、たまに釣れる70〜80センチサイズを狙うという修行僧のような釣りは、全くもって本栖湖と同じ。「釣れた」や、「大物が出始めた」なんてものはその日限りの過去のものであり、その翌日も釣れ続けるなんてないんです。そもそもそのランカーシーバスは例年に比べたら比較にならないくらい数が少ないので、日並が悪いとチビサイズを含めて全くと言って魚信がない悲しい状態。

本栖湖と違いボート代は高いので、流石の私も挫けてきましたなぁ。

なんて思っていたらその翌日は朝は早くから本栖湖釣行だという事を忘れてたので、釣りは三連チャンでした・・。

睡眠時間を削っての一週間。

いつかは私に良いことありますように・・。

東京ゲートブリッジ
現在の湾奥はシーバスボートの溜まり場がありません。要は、それだけ釣れていないってこと。どこへ行ってもコノシロがまばらにいるだけで、シーバスのボイルは皆無と言って良いほど。難しいなぁ、今季のランカー狙いは・・。
東京湾のシーバス
朝の時合いにボイルなし。それでもでっかいフローティングミノーを引き続けた私。同船のお仲間は、インタミで沈めてドスン! シンキングラインに軍配が上がりました。それに続けとインタミを引っ張れば良かったのかもしれませんが、フローティングにこだわり何も起きませんでした。
シーバス狙いのフライ
陽が高くなったところで大物狙いを諦めて ストラクチャーに付くシーバスを狙うも、時間いっぱいどんなに壁打ちしても全くの無反応、幻影すら見えません。こりゃダメだわ。秋を感じずにそのまま冬になってしまった東京湾奥。この後に何か変化が起きるのかなぁ・・・。

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。