受験シーズンはこの言葉で合格の可否を伝えるのは皆さんもご周知の通り。そして釣り業界では遡上するサクラマスを追いかける釣り人たちが、その結果を伝えるために使う言葉。中には強運で簡単に釣る人もいらしゃるでしょうが、それはジャンボ宝くじに当たるようなもの。ほとんどの人は通った日数に見合うことがない世界。シーズン中にうまくキャッチできる確率は、どこぞの有名大学を受験して受かるようなものかもしれない。ほとんどの人が旅の終わりに『サクラチル』と友達へメールする日々なのですよ、それは本当。
前回の三日間はご報告の通り何もナッシングの泥濁り。今回は初日に馬鹿っ跳ねを3本見てやる気全開モード。二日目はそれを狙わず保険の魚を探しに下流部へ行き、全体を見てやるべきポイントとそうでない場所を選別しました。三日目に絞り込んだ場所に集中することにして、なんとかキャッチすることができた次第。と言っても現実は容易いものではなく、渋いアタリを何とか掛けることができたと言う感じで運が相当左右したように感じます。今年はこれでようやく渓流釣りに専念できます?
一度始めると止められないこの釣り。費やした時間に比例してキャッチした時の感動は増幅します。手が震え心が揺すられる世界、あなたも経験して見ませんか?いつかやって見たいでは、いつまで経っても釣れませんので、まずは行動を。