「東京湾のシーバスはなんか楽しそうで羨ましいなぁ。」と思った方。シーバスのフライフィッシングは6番以上のロッドで10mも飛ばせたら、そんなに難しくありません。地方の方は東京へ出張の際にお休みをくっつけてみるか、仕事が終わったその夜にシーバスに挑戦してみてはいかがでしょう? 高番手を持って無かったら、レンタルタックルもありますから、まずはお試しを。
と言ってもボートガイド船でフライフィッシングをお願いする場合、東京湾でフライが得意なボートはそんなに数がありません。で、前述に紹介した「シーホース 」は湾奥を代表するシーバスのフライフィッシングを知り尽くした船長ですが、彼が湾奥のフライ・ガイドを代表する東の横綱だとすれば、横浜を代表する西の横綱には「シークロ」があります。なんか名前似てますね。
すでに東京湾でシーバスを楽しんでいる人からすれば今更説明することがないシークロですが、リピーター率がとても高いガイド船であることは間違い無いです。横浜という地域がら釣りのスタイルも多様に楽しめる上、シーバス以外の魚種もたくさん楽しめるのもその特徴でしょうか。
シークロはシーバスとクロダイを略してシークロというネーミングだという事から分かるように、フライでのクロダイフィッシング(初夏から初秋)も楽しませてくれます。そして何よりも自分のキャストが決まった時に「ナイスキャスト!」と声をかけてもらえるので、釣りをしている人も気分も良いのです。もしその日が不調に終わっても、お客様の気持ちを考えてのフォローする言葉が優しすぎて、またすぐに行きたくなってしまうのがシークロなんです。おいしょし過ぎですか? いえいえ、そんな事ありません。自分の世捨て丸ガイド時代の態度と比べたら、天と地のさです(笑)。
そして本日はシーバス二連チャンという事で、シークロにランカー狙い。その結果は・・・。