漢の浪漫

気がつけば今年も残すところあと3ヶ月。今年もやりたかった事に食いが残らぬよう全力疾走で釣りへ行っている私。どこかに書いたことがあると思いますが、私は頭で考えるよりも行動が先にくるタイプで、何も考えずに先に動いてしまいます。釣りの場合は行きたい場所の宿や飛行機を先に決めてしまい、当日までの期間を利用して釣り方を考えたり情報を探します。なので、その日が釣りの条件にとって全くダメなんてこともしばしば。しかし、その冒険心から生まれるハプニングを楽しみながら釣りをしている感じです。

で、今は7月に決めた10月の釣りの準備期間であって、なんかこんなフライを巻いてますヨ。大きさが分からないかもしれませんが、このフライは大体20cm以上。本当はユルユルな釣行予定なのですが、気を引き締めるために浪漫溢れるフライを巻いた次第。

想像してみてください。この大きなフライをキャストしリトリーブをすると、その引き波に誘われて襲いかかる大魚。水面が二つに割れた途端にフライロッドは大きくしなり、腰を入れてファイトするのです。

そんなシチュエーションを想像しながら巻いてますが、そのチャンスは果たしてくるかな?妄想の時間は漢のロマンに満ち溢れてます。フライタイングって楽しい!