季節のインターバル

秋のキーワードは「ユルユル」かな? 渓流シーズンが終わり、本栖湖秋の陣が始まるまでの間、私が前のめりになるような釣りが見つからず、釣欲はフワフワしてます。気持ちが乗ってこないので今年はなんか変わったことをしようと思い、釣りで踏み入った事にない、旧友の住む高知へ行くことにしました。それが昨日までのユルユルな時間。急に高知のカツヲを食べたくなったりした訳じゃないけれど、釣りをしたことのない地でユルユルな時間を過ごすのって楽しいですね。

私が思うにフライ業界って狭いせいなのか、他のショップの人とも意外と仲が良く、一緒に酒を飲んだり釣りをしたりしてます。彼が帰郷してもう20年以上前になるのかな、そんな付き合いのNやんとユルユルなバスフィッシング釣行が今回の目的。互いに50歳過ぎても変わらず少年の様な釣りを楽しめるなんて、嬉しく思える反面自分が成長していないようにも思える(笑)。でも、しみじみ釣りって楽しいと感じた高知の釣り旅でした。

気持ちがリセットされたので11月からは私の本栖湖行脚が始まる予定。修行僧のような釣りなので、誰も「一緒に行こう。」なんて言いませんので、本栖湖のポイント独り占め(笑)。 でもそろそろフライを巻かないと、相変わらず私のフライボックスはエンプティで、投げるフライがありません・・。

今回は何から何までお世話になったNやん、ありがとうね。あいにくの雨模様だったけれど、バスは高活性。基本、ポッパー以外何もいらない状態の野池。
一応エンリコミノーも投げてみたけれど、視覚で釣るトップウォーターの方が面白過ぎて、ほとんどポッパーしか使わなかった。
普段はルアーフィッシングの彼も昔を思い出してフライフィッシング。道具に年季が入ってマス。それよりもアングラーハウスのチャップスをまだ使っているのがスゴイ。また販売してくれないかなぁ。
私もギルちゃんやバスに程よく遊んでいただきましたヨ。色々使ってみたけれど、今のポッパーはウィードが絡みにくい上にポップ音が良く優秀ですな。
ひと昔前、ハーミットでアルバイトをしていたUMAは来春で学生はおしまい。なので最後の高知を楽しんでます。学業を終え途中から釣りに加わったのは良いけれど、若いからやたらと釣りまくるんです(ジジイ二人談)。困ったもんだ。
なぜかこのオレンジ色のポッパーがバスのお気に入りらしく、こればっかりで釣果が出ています。店在庫がなくなるのも必至かな。
そして最後の締めくくりはドドドーンとこのサイズ。それも同じバレルヘッドポッパーのオレンジを丸呑み。若いと釣れるなぁ(ジジイ二人談)