シーバスガイドの素質はエロトークで決まる?

ゴールデンウィークはすでに後半戦に入り、旗日通りの方は本日が最終日になるのかな。皆さんはお休みをどのように過ごされましたか? 管理人の私は人混みが嫌いなので、例年通りの行動をとって東京湾のシーバス狙いでプカプカ。その理由はこのブログで何度か書いていますが、洋上は突然船の数が増える訳ではないので、混雑することもないし、午後には自分の自由な時間が過ごせるのが好きです。

という訳でシーバスボートの予約をしたのが二週間前のこと。その時はシーバスはどうやら不調らしく、船長からは「夜も昼もあまり釣れてないんですよ。」と消極的な発言。そう言われても他の選択肢は思い浮かばないので、釣れようが釣れまいが海へ出るのです。

ハーミットがおすすめするシーバスボートといえば、横浜のシークロ東京湾マリーナシーホースですが、今回はシークロのリュウちゃん艇で朝まだ暗いうちに出港。聞けばこのアウトドアブームで連休中は結構な数の予約が入っているそうな。

シーバスボートでは釣れなくなるとエロトークをすれば釣れるというジンクスが僕らにはあるので、釣れない時間が続くと次のヒットを導くために、50過ぎのオヤジ軍団はここには書けない下ネタ連発で話続けます。特に船長であるリュウちゃんはシーホースのうっちー船長と同じぐらいスケベな会話が好きなので、釣りトークはどこへやら。

男4人でエロトークをノリノリで話始めると、今まで何もなかったのが嘘のようにボイルが突然起きるのです。それと同時に僕らはロッドを振り回し、イレグイ祭りを堪能したのはいうまでもありません。あ〜楽しかったシーバスフィッシング。釣り終えた午後は何をしていたかを知りたい方は、以下の写真をご覧ください。

今回の教訓:漢たるもの、エロ話の一つや二つを用意しておくのが、大人のたしなみである

シーバスのタックル
シーバスを釣るのにそんなに高価なものは必要ないのですが、釣行数が増えるとどうしても良い道具が欲しくなってきます。今回は釣れないと言われたので抑え気味ですが、いつもならひとり3本づつ持ち込み、その総額は安い車一台分。あ〜恐ろしや。
横浜のシーバス
「今日は釣れないと思うので、暗いうちにサクッと釣ってください。」と言われたので、最初のポイントでサクッと釣りました。しかしすぐに夜が明けてしまい、その後が続きません。
シーバス狙いでクロダイ
私がりゅうちゃんにエロ話を振り二人で馬鹿なことを言っていると、なんか違うお魚が追いかけてきた。バースの穴奥へと入り込もうとするその魚は黒鯛。とりあえず釣れるものはなんでも釣っちゃうよ。
横浜のシーバス
やっぱりキーワードはエロトークなのでさらに加熱。りゅうちゃんが「あの穴に入れてください。」と言えば、「そっちの狭い方?それともあっちの広い方?」というおバカぶり。すると今度はシーバスがヒット。
横浜のシーバス
遂にはそのエロトークに誘われてか水面が割れてボイルが始まり、りゅうちゃんの指示でフローティングミノーに変更。引き波好きのシーバスはそんなフローティングミノーを見逃さず、もんどり打ってバイト。すごい時はフライを口に加えてムーンサルトを決める個体も。もうこうなるともうお祭りです。
横浜のシーバス
サイズはそれほどでもないですが、ボイルの主は50cm台中心でボコボコ。最大は60センチ後半という感じ。追われているイワシは7〜9センチサイズで、フローティングでもシンキングでも釣れてくれます。
横浜のシーバス
魚が沈んで静かな時間帯は私がシンキングラインを使って深い魚を引っ張り出します。フライは交換する事なく、壊れるまで釣り続けたとさ。
焼き鳥を食う
船は定時通り9時には帰港し、それぞれの家へ帰宅。シャワーを浴びてさっぱりした僕らはまた再び集まり、反省会という名の昼呑みを決行。「また同じメンバーで集まるなんて、仲が良いのね。」と嫁に言われてしまいました。それぞれの地域が違うので、帰りの都合でなぜか武蔵浦和駅で集合。しかし呑兵衛の私たちがそれで終わる筈もなく、赤羽へ移動してさらにちょい呑みを夜まで続けたタフな50代の釣り戦士です。