本日は一日中雨予報。すでに昨夜から雨が降り続いており、目ぼしい河川は増水により釣りが難しい状態だったので、今回の河川釣行は一回お休みをしてエリアフィッシングを楽しむ事とした。インターネットで検索して近所の管釣りへ行ってみた所、なんとお休み。仕方なくさらに検索をかけて別のエリアへ到着したのは、それから50分後のことだった。
始めての場所だったので、受付の後にルール説明を聞くと、バーブレスフックを使用で全てキャッチ&リリースとのこと。エリア内は全天候型で二つのポンドから構成されている。一つのポンドは初心者エリアで、魚の活性はとても高く、サーフェイスでの釣りも楽しめそうなくらい魚が飢えている。常に氷層に口を出し、ユスリカを捕食しているかのような仕草を魚は繰り返している。
僕らは手慣れであるから初心者用のポンドには入らず、テクニックが要求されるエリアを選択し釣りをスタートさせた。釣り方はルースニングオンリーなのだが、流れが強く魚のいる水深を探るのにインジケーターの位置をどうするかが肝になる。
ポンドの角にそっとフックをプレゼンテーションすると、エアレーターのカレントが強く、フックは思っているレンジに入らず浮いてしまう。ボトムを狙いたい場合でも水深プラス10センチはタナを取る必要があると判断した。また、カレント同士がぶつかる部分はフックやウェイトが流れに馴染みやすく、一気にボトムまでフライをプレゼンテーションできるようである。
フックサイズ14番サイズ位だが、グルテンを用いたものを絡めるかUDONのいずれかを選択し、ボトムへ向かってスピーディにシステムを送り込む。スティックタイプのインジケーターはカレントに馴染むと同時に消し込み、僕らはフックセットするのであった。
あ〜書いていてだんだんイライラしてきた。要はザーザー振りでどこへも行く気がしなかったので、今回は室内釣り堀で鯉釣りを楽しんできたというだけの事でゴザイマス。つまらない話にお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
フライを離れてたまにはこんな遊びもあるという事で、お暇な方はご覧くださいまし。