最近は魚信が恋しいシーバス・ランカー便の2デコめ

11月に入ってもお店のことを考えずに週2ペースで釣りへ出かける私。私の11月は例年本栖湖かシーバスの二択。そのシーバスはここ数年は20センチ以上もあるデッカイフライを振り回しているので釣果はめっきり減る一方です。

今回のランカー便はシーホース朝便にて新しく創作したフローティング・スーモをいよいよ実践投入。てか、まだ泳がしていないのでスイムテストして、更に改良を加えて使うので、実際にこのフライで本腰を入れてのランカー狙いするのは次回になるかな?

東京湾奥にスーモを浮かべて分かった良い点と改良点は以下の通り

● 浮力は抜群で今までで一番引き波が強い(調整必要)
● フライは思っていた以上に空気抵抗が無く投げやすい
● ロッドで大きく引くとダイブし、ルアーっぽい動きを見せる
● フック側が半沈みでフッキングがしやすそう
● ボディとフロート部分が分離しているので、改造がラク

▲ 目が上を向く確率は1/2。無くしてしまうか、四つ目にするかが考えどころ
▲ フックがたまに上を向いてしまう。フックとパイプの間にビーズなどを入れた方が良いかも?

スーモに使われているフォームは合計4枚。浮力が強かったのでギリギリまで落として、もう少し水を噛む感じに仕上げたいところ。後はヘッドとボディの太さが変わらないようにタイングを少し工夫する必要があるかな。

ということで週末はスーモの改良に勤しみます(ちなみにオデコ3連チャン継続中)。今回の報告は以上。そして釣れなかった時の写真は少ないのであります。更に益々私の右腕は太くなるのでありました。

今回の教訓:キャストは最後まで諦めるな!

湾奥ボートシーバス
3名出船で意気込み過ぎて持ち込んだタックルは一人3本以上。それぞれデッカイフライを投げ回します。まずは近場ででっかいフライのキャス練。空気抵抗が大きく投げにくいフライに翻弄されます。
複数のロッドを持ち込む時
9本のうちの6本はこうして隅っこにゴロゴロと転がってます。で、こんなにロッドが多くなった場合は、フライラインは一番左の写真のようにフライラインをストリッピングガイドに巻き付けることで、他のロッドと引っ掛かりを無くします。と言っても持ってきたロッド全部やらないと駄目なんだけれどね。
ビースティチェンジャー
朝一番にトップ写真のフローティングミノーであるスーモにドバッとでたのだけれど、ボート側で慌てたためにフッキングせず。その後転々としストラクチャー打ちに切り替えて、このビースティーチェンジャーを投入。しかしシーバスがいても今度はゾロゾロとついて来るだけでバイトする奴が一本もいませんでした。水からあげるとビースティーは貧弱。でも水中でのボリュームは抜群。
ビックサンダーマウンテン
予定の時間を過ぎても何にもないので少し延長して頂いて、浦安市で一番高い山?であるデズニーシーのプロメテウス火山を見ながらルアーのチャーター船に混じってスーモを投げまくりました。今回も休みなしの爆投。あぁ、今日もオデコかなぁ。
ナナマルシーバス
「もうそろそろ終わりです。」と言われた最後の最後にドスン!って言っても私じゃありません。でもこの余裕のナナマルオーバーが一本釣れただけで、なんか自分が釣れたかのように嬉しくなりました。
ランカーシーバス
ヒットフライはやっぱり20センチほどある、バックテール中心で巻かれた大きなミノーパターンのダブルフック。喰いしぶりでリアフックにチョコンとフッキング。ランディング時にはコノシロを吐きまくってましたが、今年はコノシロがまだ少し小さい。今回も色々な経験を得たので、それを肥やしに次回のラインカー便に生かしてまいりますデス。
フローティング・スーモ
そしてその翌日、すぐに修正したフローティング・スーモ。トップ写真と比べてみるとわかりますが、頭が少し小さくなって、目の位置が上から大分左右になり浮力を落としました。ジョイント部の継ぎ目が出ないようにギニアフォウルでカバーしたので、軽い割に見た目のボリュームがあります。

投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。