我が釣りを笑うが良い


今年に入って早々、オオニベチャレンジで5日間のオデコを食らった後、本栖湖は当然のこと、北関東のサクラも咲かず、オデコ街道まっしぐら。今年は今まで培った技量や経験ではうんともすんとも手応えがなく、運には完全に見放されている感じ。こんな私の釣りを笑ってください。

今回の釣行日数:連続8日間
平均釣り時間:日に10時間
おおよその延べキャスト数:2400回
使ったフライの数:53本
ロストしたフライ:16本
ハヤのキャッチ数:約50本
その他の魚:0本
魚のハネを見た回数:0回

修行なので、まだまだ続きます・・・・。

開始1日目:いつでもポジティブシンキング
開始2日目:状況把握の時間
開始三日目:疑心暗鬼
開始4日目:人事を尽くして天命を待つ
開始5日目:初心に帰る
開始6日目:精神的ダメージが蓄積
開始7日目:惰性の時間
開始8日目:ポジティブな心が蘇る。次回へ続く・・
開始5-6日目に一緒に釣りをした、Nくん。一緒にスティールヘッドやターポンへ行ったことのある釣り仲間。彼は今年2本キャッチしている。
車中泊上等。滞在中2日間だけ車で寝ました。
禁漁区にある最初の堰。釣り人には多分ダムマニアはいないと思う。

 

オデコ(ボウズ)

本栖湖通いで慣れっこな言葉ですが、どんなに努力しても身を結ばない日だってあります、それが釣りです。
ま、オデコになった時の言い訳とも言えますが・・。

来週からの修行に向けて管理人は日々ダイイングしなくてはならなくなりました。仕事そっちのけで黙々と巻く私をおゆるいくださいまし。

修行のキャスティング
一緒に行った仲間はスイッチロッドのキャス練という名の修行。と言っても、コイ科の魚掛かり続けるから、それほど苦ではありません。
ハヤ(ウグイ)アイソ
グレートセッジ#6をガップリと食いやがる、オレンジ色のニクいやつ。サイズは15-40cmまでとバラバラ。ヤマメはバレてもウグイはなぜかバレないんだよなぁ、不思議。
福島の渓
助平根性で釣果を上流へ求めたら、これまたコイ科の嵐。気がつけば一般道で福島まで行っちゃいましたよ(笑)
ヤマベ・オイカワ
オイカワの鯉のぼり?もう子供の日は過ぎました・・・。
徒労の時間
イブニングは目や口に虫が入るほど。恐ろしいほどのハッチなのに、コイ科さえもライズしない。何が悪いのか?原因が定かではない。

 

ゴールデンウィークの過ごし方

長いお休みをいただくと、どうしても遠征したくなる心中を察します。ですが、5月の頭は気温上昇で高い山を水源とする川は雪代がひどく、特に日本海側やアルプス周辺、東北は水量もさることながら水も冷たくなかなか釣るのが難しい状況。もちろん探せば釣れる川はあるのですが、パラダイスまではあと2週間以上先といった感じでしょう。この時期の遠征は渋滞と疲労との戦いなのでゴザイマス。かつて私がサラリーマン時代にゴールデンウィークの釣りを余儀なくしていた時は遠征はせず、比較的に近くにある川側のキャンプで二泊三日の釣りが常でしたっけ。

フライフィッシングはとかく油ビレを持つ魚が好きな人が多いですが、ここは一歩引いてそれ以外の魚を狙えば、ゴールデンウィークは楽しく過ごせるというもの。都会ではブラックバスにスモールマウスバス、コイにシーバスやメバルなど、自宅から全て50キロ圏内で仕留められるので、渋滞知らず。そして季節も手伝ってかなり楽しめるのです。

ゴールデンウィーク最終日にこんな事書いてたら「もっと早く言えよ!」と叱られそうですな、ゴメンナサイ。

シークロ
関東のシーバスマニアならご存知、フライフィッシングを主体としてシーバスをガイドするシークロ。これからの時期はクロダイも狙います。

今年の私はというと例年通りシーバスをゴールデンウィークの釣りモノとして楽しんでいます。行ってきましたよ、シークロさん。釣果はさておき、ゴールデンウィークの海はプレジャーボートで溢れていると思っている方も多いと思いますが、ナイトシーバスはレンタルボートがありませんし、ほとんどがガイド船のみ。なので、普段と何ら変わらないのです。

シークロのりゅうちゃん
シークロ2号艇の船長『龍ちゃん』。彼は私の数十倍も釣り過ぎな人生を過ごしています(笑)。ちなみに、船長が釣ったのではなく、私が釣った魚をランディングしてもらってパチリ。

風も心地よくなったこの季節、シーバスはゴールデンウィークを境にナイターからモーニングボイルへと移行します。油ビレの魚はもちろん楽しい釣りですが、いろいろな釣りに視野を広げることによってヒントを得ることがたくさんありますので、たまには違う魚を狙うのも良いものですよ。

シークロ
ゴールデンウィークの海は思っていた以上に船が出ていませんでした。
尺メバル
初めて見た尺メバル。私もまだ釣ったことがありません・・・。そのキャスティング方法は意外なもの。
メバル
持って帰って食べようかとも思いましたが、リリース。今度は私に釣れてほしいものです。
シーバス
1番大きなものはナナマルまで。今後はこのサイズが朝方釣れてくれることでしょう。