体調不良の時は体を整えに行く為に山奥へ昼寝しに行く?

5月に入ってからどうも体調がスッキリしない。その昔、バハマからの帰国後に食欲不信がずっと続いたことがあったが、それに似ている感じ。その時は3〜4日に一度出てくる亀のスープにあたった気がして、ずっと胃がモヤモヤが続いてました。勝手にそれが原因だと思い込み、薬局で虫下しを購入し飲んでみたら一発で治った(多分自分の気持ちの問題)という経緯があったっけ。なので今回はお酒を断ち、しばらく胃を休ませる為に胃薬と風邪薬を日々飲んでみたものの体調の改善がなく、ずっとモヤモヤが晴れない状態。

医者嫌いな私は何か改善方法は無いかと考えた末に出した答えは、「新鮮な空気を吸って昼寝でもすれば改善されるのでは?」という馬鹿げた事。私みたいなおバカは薬で治療するよりも、必要なのは自然(アウトドア)なのです。そのモヤモヤを治す為にで釣りを休むなんてしたものだから、余計体調が優れなくなり結局無理くり時間を作って釣りへ行ってみた方が調子が戻るのではないか、という事。

その結果、実際に釣りへ行ってみれば思った通り胃のモヤモヤは解消され、気分は一発で晴れました。やっぱり釣りバカに付けるのは薬ではなく、休息(癒し)ですな。そう思った先週のこと。

今週の個人的な戒め:熱があるかもと思ったら「釣りへ行け!」・気分がすぐれなかったら「釣りへ行け!」・嫌な事があったら「釣りへ行け!」・雨が降ったら「釣りへ行け!」・考えないで「釣りへ行け!」(みなさんは真似しないでください)

北関東の渓流
時間を捻出して無理くり行ったので、到着は午後。すでに先行者は車2台あったので、私は一旦降って下から良いポイントだけを拾い釣り。すでにこの時期で水は渇水気味。今年の夏は思いやられるなぁ。
沢のヤマメは少し錆びている
無駄撃ちせず釣れそうな水深がある場所を中心に攻めていくとヤマメさんがこんにちは。しかし今回のターゲットはヤマメではなくイワナ。なので、ペースを早めて釣り上がっていきます。
ヤマメの胃の内容物
胃の内容物を見るためにストマックポンプを入れてみましたが、ヒラタのニンフの他にフライングアントなどがちらほら。もう初夏が目の前です。
沢のイワナ
ポイントを瀬から巻きに変えてようやくイワナのお目見え。サイズは8寸中心で、大きめのフライに反応します。
渓流へ
昼寝をするつもりで入った渓流ですが、大物が出ないので更なる上を目指していきます。といっても、後追いなので難しいか・・。
藪漕ぎ
途中で川が遡行できなくなるので、ロッドを一旦畳んで藪の中を高巻きするも、道に迷った図。獣臭い藪の中を歩いた後は、マダニやヒルが付いてないか気をつけてましょう。
イワナ
そしてまた川へ戻ればイワナ様。勢い余ってティペットがグルグル巻き。
イワナ様
大きなプールで距離を取って駆け上がりを攻めてヒット。でも最大でも9寸までかな。
上流の風景
水が無いなぁ、とロッドを振り回すが、先行者がいる為か釣れそうもないヒタヒタなポイントでチビゲットが続く。そして、この先でようやく先行者とご対面。釣り終えて降っているところだったので、交差したポイントでようやく休憩のお昼寝タイム。とはいうものの、釣りたさに休憩は15分ほど。で更に釣り上がる私。
北関東のイワナ
帰りの道のりを考えるとこれ以上釣り上がれないので、このイワナを最後に引き返す事に。数時間かけて車へ戻れば、着いた時にはなかった別の車が3台ありました。平日で7〜10名の人がこの沢に入っているなんて、そりゃお魚はスレますなぁ。次回は雨が降った時に来ることとします。

たまには癒されたいという提案から北関東のメジャー河川に癒されに行った件

今年の私は天気には恵まれず釣行日は大荒れか大雨で増水という日が続いてます。さらにここ数年の春を振り返ると朝の気温が低く寒暖差が激しい上、なぜか夜に風が吹く傾向にあると感じており、夜のシーバスはいつも強風となる。そして雨の周期が火曜日絡みとなるので、毎回どこへ行くかを悩んでしまう。そういえば家のトイレにあるカレンダーに書かれた九星気学でいう私の5月は最悪らしいので、占い通りということの様ですな。

そんな訳で今週は私の意思で動いてもあまり良い結果が出そうもないので、一緒に行く釣り仲間に幾つかのパターンを提案をして、そのどの河川に行くかを委ねてみた。すると出てきた答えは「癒されたい。」である。確かに、ここ何週間はパッとした釣果がないので、それも良いかなと北関東のメジャー河川を目指すことにした。

で、スケジュールはこんな感じ。

その場所は標高で800mほど。まだ水は少し冷たいので朝早くに行ってもライズは少ないので、現地到着8時ごろ予定。虫が飛び始めるのはその頃からだろうから、サクッと数釣りをして昼はコンビニ飯ではなく、ウェーダーを脱いでちゃんとご当地人気グルメを頂こう。午後はその川の支流に入ってちょっとだけ山岳渓流を楽しむ。そしてイブニングはずっと下流へ移動してイブニングライズで大物を狙ってみようという、三回戦仕立て。

その内容は以下の通り、お暇な方はご覧くださいまし。

今回の戒め:私の今月は占いには逆らえない?

北関東の川
この川は私にとって今年は二回目。釣り人は多いけれど、フライフィッシャーマンの姿はほとんどありません。以前やった場所は簡単にツ抜けできるほど魚がたくさんいたので、その場所をお仲間二人に譲り、私は車を停めた場所から2キロほど降って、前回やらなかった場所をゆっくりと上がっていこうという寸法。
デタッチドボディパラスピナー
ゴールデンウィーク用に尺ヤマメの放流があったらしいのでそれに癒されようと思っていたのです。ところがギッチョンその放流尺ヤマメが強敵で、ライズを繰り返すのですがスレッスレで、ヒットさせるまでに2時間を費やす始末。おまけにランディングネットに惣菜パンを入れて歩いていた事を忘れ、ネットを取り出すと同時にパンの川流れ。それを回収しようと慌てた時にラインテンションが抜けてしまい、バレてしまいました。放流ものとはいえど、取りたかった尺ヤマメ・・・。
放流もののヤマメ
仕方なく移動して別のライズを見つけて、ようやく釣れたのがコヤツ。胸ヒレの厚い放流ものでゴザイマス・・。最初の一本を釣るのにとても時間が掛かってしまいました。
グイウー
その後はハヤに遊んでもらい、昼メシを食う時間になってしまったので、ヤマメの釣果は一本だけ。上に行った仲間に聞けば相当数が釣れたとのことで、二人の顔はとても満足げでした。そして予定していた食堂へ出向けば休業の文字が・・。こういうことが続くと、カレンダーに書かれた私の運勢が気になって仕方がない。
支流河川
午後は予定通りその川の支流に入ってサクッと釣る予定。この場所でも二人には上に行ってもらい、私は下のポイントで大物を狙う予定、・・だった・・。
チビヤマメ
しかし、お気に入りのポイントはライズは無くなんだか水色が悪い。そして虫も飛ばず魚っ気なし。仕方なくそのまま釣り上がり、今年生まれた一年生に遊んで頂きました。
モンカゲロウの乱舞
よし、三回戦で尺を狙うぞと意気込んだ私。その川の10kmほど下流にあるポイントへ移動。暗くなる前にはモンカゲロウのダンやスピナーが舞い踊るも、待てど暮らせどヤマメのライズが無い。更に得体のしれない背中側が黒で腹側が血の色の赤を纏った魚がジャンプしている。何をやっても釣れなかったけれど、あの魚は一体何? 気がつけば真っ暗になってしまったので、ヒゲナガフライをスイングしてみるも、な〜んの反応もありませんでしたとさ。
ヤマメ
結果、私は丸一日かけて放流モノの9寸弱を一本のみ(小物は数えず)。仲間たちの満足げな表情とは裏腹に、気分がスッキリしない私でありました。占いでは今年一番良くない月だと告げられているので、今月はずっとこんな釣りが続くのかな。占いなんて信じない方だけれど、調子悪いと占いのせいにしたくなりますなぁ・・。

本栖湖戦線異常無し!(大荒れの日は湖でびしょ濡れ体験)

雨をたっぷりと吸い込んだゴアテックスのレインウェアに不快を感じながら、爆風雨の中でロッドを振り続けるが、ロッドから魚信はピクリとも伝わってこない。もっともアタリは無くとも爆風をに煽られているロッドは、それだけで20センチのマスと引っ張りこしているような感覚に陥る程。そして雨水が襟元を伝う冷たさで我に帰り、「俺は一体何をしているんだろう。」という気持ちになる、それが本栖湖の普通。そしてレインウェアの湿り具合から、そろそろ買い替え時だなぁ、と悟った今週でした。

帰ってきて早々シムスのカタログに目をやると、G4プロジャケットは税込12万円弱とな。G3はかろうじて10万円以下だけれど、一緒に行くメンバーが着ているとどうしても違うものに手を出したくなるというもの。2024年のカタログと睨めっこを続けると、今年はカラーが地味すぎる上に選択肢の少なさに購買意欲が萎えてしまう。それにしてもいついつ頃からレイウェアのゴアテックス神話が続いているのでしょう?

私がビンボーだった前職の新人時代に着ていたレインウェアを思い出せば、その時はスミスが輸入していたピーターストームだったかな、カラーはブルーである。カフの部分がG3ガイドジャケットの様に外側の生地がスッキリして引っ掛かる部分が無く、内側の手首部分にはニットの返しがあるというもの。腕を上げっぱなしにするとそのニット部分が水を吸い込んでやがて脇へと染み出してしまうのだが、そこまでいかない弱雨ではとても快適だったのを今でも思い出す。それにこの会社の生地はストレッチ性があり、アウター全体が伸び縮みするモデル。今で言えばゴアテックスのプロシェルみたいなものかな。しかし、生地には透湿性はアリマセヌ。

その頃に新素材としてゴアテックスは既にあったけれど、とても高くてビンボーな私には買える代物ではありませんでした。なので、他のメーカーの透湿性素材であるエントラントやシンパテックスなどの少しでも安いものを選んで着ていましたっけ。

今ではウェーダーのほとんどが透湿性モデルになったけれど、ゴアテックスで作られた初期の各メーカーさんのウェーダーは高価なのにダダ漏れ状態で、そりゃ酷かったものです。今や上から下まで透湿性素材で覆われている雨の日のフライフィッシングシーンだけれど、私みたいに嵐の中に飛び込む様な輩は少しでも良い素材を着て快適な時間を過ごしたいと思うこの頃。

さて何を買おうかなぁ、次のレインウェア。こんな話をしている時点で今週の火曜日は「お前、タコった(釣れなかった)のだろう?」と察しがつくでしょう。その通り。朝から晩(夕方5時まで)まで大雨の中キャスティングをし続けて、な〜んにもありませんでした。

本栖湖戦線異常アリマセン!!

ピータストームと私
1989年アングリング1月号に私が書いたアラスカのサーモンフィッシング話の中で、ピーターストームのレインウェアを来ている私を見つけた、若いなぁ。釣れたシルバーサーモンやレッドサーモンは冷凍にして日本へ持ち帰り、お土産としてクール宅急便で配っていました。
本栖湖
その記事の冒頭は「本栖湖は釣れない」と言うボヤキから始まっていますが、今でも全く同じことをし続けている私なのであります。地元でもないのにざっと計算して今までに250回以上通っているみたい。その間に私に感動を与えてくれた魚はほんの数本程度。でも、オデコがあるから、釣れた時の喜びは倍増されるのでアリマス。
スポセンにある水位計
今回はスポーツセンター前の左端の田村岬から湖岸をずっと反時計回りに歩いて進み、観光駐車場までを釣り続けました。スポセンにある水深計はマイナス20センチ程度なので現在は平水なので、南岸は歩けます。
仏岩
スポーツセンターから右に釣り進むと、遠くに仏様が座っている様に見える仏岩。かつてこの付近でイブニング釣りをやり終えた時のこと、薄暗い中で湖岸を歩く人影を見たが、その人影はやがて湖の上へ・・・。ジジイになった今でも、未だに不思議な体験をする本栖湖。
スコットのスイング
購入してからまだ本領発揮する事がないスイング1184/4。あまりの爆風でスペイキャストができず、この竿でずっとシングルハンド・オーバーヘッドキャストをしていました。私にはもはや12フィート以下はシングルハンドです(笑)
爆風の本栖湖
夕方になったら雨風は落ち着くのかと思いきや、全く変わらず17時まで投げ続けたとさ。私はな〜んもありませんでしたが、一緒に行った後輩はチビを一本キャッチしていたので、お魚の活性は決して悪くはありません。ただ、普通の人はこんな日に釣りはしないと思います・・。

サタデーナイトフィーバー on 横浜 ベイ(アミモタセな夜)

サタデー・ナイト・フィーバーといえば、ご存知ジョン・トラボルタ主演のアメリカ映画で、私はリアルタイムで映画館で観た世代。その後の日本は空前のディスコブームでしたなぁ。踊れない私でさえ、アルバイト仲間と一緒に行ってましたよ。劇中で流れるビージーズのディスコソングは有名ですが、個人的には『小さな恋のメロディ』の主題歌を歌っているビージーズの方が好きです(裏声ではありません)。

さて、映画の話はさておき、昨日(土曜日)は横浜の海でフィーバーした話。4日ほど前に同じ横浜の海でシーバスを楽しんだばかりの私ですが、ゴールデンウィーク中の私はお客様にシーバスに誘われればホイホイついていきます。そうGWの夜はシーバスボートはほとんど浮いておらず、昨夜なんて一艇も会うことはないほどガラガラなんですヨ。

そんな海に出てシーバスのボイルを釣り続けた私たち。そこでシークロのリュウちゃんが作った釣り造語が「タモイラズ」という言葉。意味は網(タモ)がいらないほど小さいシーバスという意味。ではその対義語は何かと色々と捻った結果「アミモタセ/タモモタセ(網持たせ)」となりました。意味はガイドにタモを用意させるような大物が掛かったという意味になります。

あなたが「タモモタセ/アミモタセ」を連発する横浜ナイトフィーバーに出会う為には、ブログを見て「お、なんか釣れているみたいだから、俺も行こう!」なんて思うようでは一歩遅いのです。4日前と昨夜で結果が違うように、お魚の機嫌はいつ入るかわかりませんから、場数って大切なんですね。簡単にいえば、数打ちゃいつかはアタるかな。私は釣具屋ですから、まずは1日でも多く皆さんが釣りへ行かれて、笑顔あふれる好釣果に巡り合う事を切に願っています。

長いことシーバスのフライフィッシングを楽しんでいますが、その様子は年ごとに変わります。最近変わったことといえば、つい数年前まで頻繁に走っていた工場夜景のクルーズ船は全然走っていません。シーバス船はルアーのビックベイトブームがひと段落して、釣りをするボートはホント少なくなりました。
鉾浜のシーバス
よって、昨夜のシーバスポイントは独り占め。いつもならば転々とポイントを変えていくのですが、フィッシングプレッシャーが少ない為か、他へ行く必要が無くずっと同じ場所で釣り続けてしまいました(笑)
横浜のシーバス
キャスト開始後、一投目でこのサイズ。フローティングミノーにもんどり打って出てきたシーバスくん。
横浜のクロダイ(フライフィッシング)
一緒に行ったHさんもひたすら入れ喰い。そしてクラウザーミノーにクロダイが反応します。
シーバス
私もリュウちゃんに写真を撮ってもらい、珍しくニコパチショット。このサイズが連続します。
シーバスのタックル
私はめんどくさがってタックルを一つしか持ち込まず。ロッドはスコットのウェーブ9フィート7番。リールはTFOのアトール(ハーミットで販売した特別カラーバージョン)。フライはフローティングミノーの他にエンリコミノーの小さめ(10センチほど)を使用。
シーバス
ずっと釣り続けているとスレてくるのですが、少しインターバルを作ることで、ボイルは再び活性化し、無限ループに突入します。
have a break
時にフライの交換をゆっくり行なったり、お裾分けのおやつでブレイクしたり。ルアーと違って、ほんの少しポイントを休めるだけで、ずっと釣れ続けてしまうのです。
シーバス
結果、私は釣り疲れしてしまったので、昨夜はロッドを置いて真夜中にライブ配信して楽しみましたとさ。今後のシーバスは潮色が良い状態が続けば吉。このまま夏の潮に突入するようであればクロダイが良くなるでしょう。

海へ川へ、釣りで遊び過ぎた身体はハイになる(ゴールデンウィークの過ごし方)

ハーミットへ来店されている方はご周知の店主のGWの過ごし方。ゴールデンウィークはどこへ行っても混んでいるので、この期間の私はいつも海の上でプカプカと浮かび、お客様と共にボートフィッシングを楽しむのであります。その理由は船の数は突然増える訳でもなく、むしろ皆さんが遠征に出ちゃうので横浜の海はガラガラなんですね。

いつもならば横浜の海で正味5時間ほど遊んだ後、安全運転でゆっくり帰り、ぐっすりとお昼過ぎまで眠りについて、午後はビールを飲みながらAmazonプライムで映画鑑賞というスタイルがいつもの私。しかし何を思ったか、「先週行ったあの場所はイブニングにすごいことが起きるのでは?」と妄想が膨らんでしまったのでアリマス。

シークロでシーバスを堪能し、家に着いて横になったのは午前3時頃。夜が明ける頃には目が覚めてしまい寝付けないのはジジイの証拠。予定よりも早く起きてフライのタックルをソルトウォーターからフレッシュウォーターに替えて、私はまたイブニングの釣りをするために北関東へと向かうのでした。

あぁ、なんて馬鹿なんだろうと思いつつ、このブログを書いていて気がついたこと。睡眠を削って一日中遊んでいたのに、今日の私は疲れも眠気も無くとてもスッキリ。釣りをやり過ぎると、どうやら身体はハイになるようです。皆さんは私の真似をしないようにね。あ、ちなみにこの馬鹿げた行動をしたのは私だけではなく、お仲間二人を巻き込みました。

昨日の様子は以下の通り。お暇な方はご覧あれ。

横浜の夜
今回はシークロから横浜の海へ。この風景を撮っていた頃はまだ一昨日の夜。横浜の灯りが好きなシーバスを探しに、色々な場所を散策しました。
横浜のシーバス
シーバスの状況は順調で、要所でフローティングミノーやデジーバーなどに喰ってきました。サイズは25〜50センチくらいまで。僕ら以外に見かけたガイドボートは2艇のみ。混雑なんて皆無であり、のんびりと夜の海を堪能できるのです。
チューブキャンディ
私はフローティングミノーで楽しんでいましたがフッキングが悪かったので、使い古しのチューブキャンディに変更し、順調にヒット率を伸ばしました。このフライって丈夫で壊れないので、ずっと使い続けていたので、フックはかなり甘い状態。
横浜の海
巡ったポイントは主にスポット的に照らされている小場所が中心。全てのポイントにいる訳ではなく、1/3ぐらいの確率でバイトがある。
夜のシーバスフィッシング
最終的にフライを交換せずずっとチューブキャンディで遊び続けましたとさ。今回はサイズはそこまで大きいものは出ませんでしたが、数は十分に楽しめたかと思います。さて帰ってゆっくり寝ますか、・・?!
北関東の川で遊ぶ
睡眠時間を削って起きたのは、用意をし始めた朝9時過ぎ。準備をして午前中には東京を出て向かうは北関東の川。とりあえず河原へ着いてしまえば、あとはイブニングまで寝てしまおうという魂胆。しかし、お昼頃は太陽が出てきてしまい、暑過ぎて寝られない。しょうがないのでキャス連したり、河原の石をひっくり返して虫の状況を確認してました。
水生昆虫たち
石をひっくり返すとそこにはトビケラのピューパやユスリカのラーバなど、様々な虫たち。イブニングにはこの虫たちが水面を賑やかにしてくれることとだと期待。
北関東のヤマメ
小さな流れの合流でカワムツらしきライズを発見。まだ眠い目をこすりながら座ったままの体制で目の前にフライを浮かべるとコヤツが釣れました。あの〜、近過ぎてフライライン出てないんですけれど〜、これってフライフィッシングですか?(笑)
オイカワ
その後、同じ場所を流すとオイカワくんのお出まし。最近は雑魚が釣れるとホッとするのです。だって昔に比べるとあまりにも数が少ないんですもの。
モンカゲロウとフライ
そんなハプニングの後、河原の虫たちは急に活気づき、モンカゲロウがあちらこちらでハッチし始めた。似たようなフライが無かったので、黄色いパラシュートで良いかなと結び、いざライズ探し!・・・が、虫の活気とは裏腹に水面は静まり返ったまま。
モンカゲロウのシャック
結果、19時まで河原でライズ待ちをしましたが、な〜んも起きません。川面に浮かぶのは無数のモンカゲロウのシャックばかり。この時期は丁度、代かきの時期で川は少し濁っているのですが、この水が入っている時期って良くない事が多いです。今回は妄想とは裏腹に何もない川面を後に、僕らはトボトボと帰るのでありました。