♪壁際に寝返り打って 背中で聞いている〜♪
久しぶりに書いた昭和歌謡で無理矢理タイトルを作るシリーズ(そんなシーリズは作っていませんが・・)。シーバスのフライフィッシングをやった事がある人ならば、何となく察しがつくタイトルでしょう。本日も出勤前に朝シーバスをやってきたでヤンス。
台風接近はシーバス爆釣の知らせと誰が言ったかわかりませんが、私的には大荒れになる前の静けさはシーバス爆釣の予感なんです。本日の潮は小潮で潮止まりスタートからずっと上げっぱなしの釣り。夜が明けて繰り出すボートの先には沖の青物ボイル!・・の筈でしたが、な〜んもないので青物狙いは無し。
なので良さげなストラクチャーを見つけてはシーバスの壁打ちとなりました。いつもと違い前のめりモードではないボート上の僕らはノロノロと用意をしていたら、いきなり最初のポイントでうっちー船長から「何やってるの猛ボイルだよ、早くキャストして!」と檄が飛びました。見ればシーバスはそこら中でお食事中。その寝返りを打つ様なボイルを見て慌てて投げ出す僕ら。そんな状況に出くわせば誰が投げても釣れるってもんです。
でもそのボイルは30分もすればスレてくるし、陽が上がるにつれてベイト(今回はシラスサイズの片口鰯)が散ってしまうので時間と共に散発になってきます。釣っては放し、放しては釣りまくる時合いの釣り。そんな数釣りが続くと釣り方は段々と雑になるんですね。最初はビシッと壁際にフローティングミノーを決めていたのに徐々にキャストがいい加減になり、リーダーはたるんでフライが動き出すまでに時間が掛かったり。そんな壁打ちをし始めた時に最初のフレーズに戻ります。
♪壁際に寝返り打って(見切ってシーバスは反転しているって事)、 背中で聞いている〜(一応気になっているので反転した時の目はフライをチラ見している感じ、もしくは波動音だけ確認している?)♪
なんか無理があったな今回のネタ。もしシーバスがこのブログを見ていたら、きっと「勝手にしやがれ」と言うでしょう。やっぱり無理があるな・・・。