今年も残る所あと2ヶ月と少し。振り返ればコロナ禍がほとんだったから例年に比べて釣行回数は少なめ。だからそれに合わせて安全牌の釣りで楽しめばいいものの、私は夢を追いかけての大物狙いが多いので、釣行日数に対してオデコ率は尋常じゃないんですな。勘定はしてないけれど、今季は一体何日間オデコだったかな?
現在の私が目指す「メーターオーバー!」は三種類おり、シーバスにイトウ、そしてオオニベになる。さらにオデコに拍車をかけるかのように行っているのが関東圏でのサクラマスで、それらに費やした時間は測り知れない。厳密に言えばなんかしら釣れていたりするので、完デコではないのですが目標値には遠く及ばず、ため息をつく日々が続いてます。ま、簡単に釣れちゃったら面白くないので、これが私の釣り人生ですな。
さて、昨日までの北海道で目指せメーターオーバーと言えば、イトウです。私の中ではこの魚は勝手に名付けた出世魚で、イトウとは言い難いサイズはアタミ、さらに人に釣ったとは言いづらい小物をマナヅル(もしくはオダワラ)と呼びます。関東圏の方ならば何となく御察しが付く事でしょう。
さてその今年のイトウくん狙いへ行って感じた事は、夏の高水温と渇水がニュースで見た通り影響がある様に感じました。毎日大人数で投げ倒しても、アメマスさえもまったく掛らんのです。こんな状況は今年だけであって欲しいなぁ・・。また、今回は常に大人数で(一番多い日は横並びで5名)で釣りをしていたので熊の心配は薄く、そして和気藹々楽しい釣り三昧と夜の宴を楽しんできました。釣果が乏しいですが、そんな道北の釣りをチョビっとご紹介。ちなみにトップの写真は今回キャッチしたイトウではないので、悪しからず。
今回の戒め:投げ倒したその先に究極の境地があるに違いない、きっと・・・。