♪街の明かりがとても綺麗ね横浜、ブルーライト横浜〜♪
シーバスガイド船であるシークロに乗ってポイントを移動する時にいつも口ずさんでしまう、いしだあゆみのブルーライトヨコハマ。昭和歌謡ってなんかしみじみ良いなぁと、ベイブリッジと街のネオンをぼうっと眺めながら思う次第。昨日はなぜか昭和歌謡とヒーローソングを熱唱しながら釣りをしてました。なぜだ?
爆風の中で壁際にフライを打ち込むとつい口ずさんでしまうのは、♪壁際に寝返り打って♪(勝手にしやがれ)と沢田研二。フライラインがたなびけば、♪赤いマフラーなびかせて〜♪(サイボーグ009)とまるで寒い親父ギャクのよう。カラオケでもないのに熱唱しながらの釣りは、バチ抜けシーズンでインターミディエイトラインが活躍。
気温の急降下に強風と条件があまり良いとは言えないけれど、歌えば楽しくそして寒さも吹き飛ぶ。気持ちを前向きに釣りをすれば魚の活性も上がるようで(本当?)、ランガンで攻めていくうちになんだかんだで数はそこそこのキャッチ。サイズこそ伸びなかったものの、『死ね死ね団』(レインボーマン)を歌いながら盛り上がるのでした。
北東風が北西風に変わる頃、シーバスのあたりは遠のき、体は一気に冷えひえモード。ちょうど上がる時間だったので、頃合いの良い引き際。そして本日のキャスティングスクールのために足早に帰ったのですが、山手トンネルを抜けるとフロントガラスには粉雪が・・。私の頭の中ではレミオロメンがヘビーローテションで流れ始め、家路に着きました。
え?昭和歌謡じゃない?じゃぁ、イルカの『なごり雪』ということで、♪東京で見る雪はこれが最後ねと♪。お後がよろしいようで・・。