この写真を見てピーンときた方、はいその通り、USAで売られていたフライトラップのコピー品です。今でこそウォーターワークス=アメリカのメジャーリールブランドになりましたが、最初のスタートは確かこのフライトラップだったと記憶してます。
私がアメリカの釣具屋さんで働いていた頃に新製品として置いてあったのがフライトラップという名のフライパッチ。訳せば「蝿取り」ですな。アルミ製で裏側から針金をはめ込む形で止めるのが斬新で、それまではウール素材のパッチにピン留め付いた形が一般的。このアルミ製のボックス型は次回も綺麗な形で使えるよう保護してくれたのがウケたのでしょう。
当時、英語もろくすっぱできない私が店番をしていた時(今でもほとんど喋れませんが)、おじいさんがこの商品をマジマジと眺めた後に「これでどうやって虫を捕まえるんだね?」と聞いてきましたよ。(フライトラップはこちら)
その商品が姿を消したのは今から10数年前のこと。当時ウォーターワークスはフルックスさんが取り扱ってましたが、今回フルックスさんが良い意味で日本製にてコピーして作ったのがコレです。全く同じという訳にはいかないのでデザインは違うものの、欲しいと大騒ぎしていた人たちは、とりあえずこれで我慢してちょうだいな。ハーミットでも少し在庫をしてます。
「あれ管理人さん、今週は釣り行かなかったの?珍しいね。」って思った方。報告をやめたわけではありません、今週はデジカメのSDカードを忘れたので、写真が撮れませんでした。かろうじて一緒に行った仲間に数枚撮ってもらった写真をアップしますのが、台風接近中釣行を察してご覧くださいまし。

















































北陸の修行は幕を閉じました。先週からインターバルをおいて再び同じ川に立ち続けましたが、今回はモチベーションが保てなかったので、30℃を超える昼間は源流のイワナ釣りを楽しみ、東京への帰り道は色々な河川を見ながら帰ってきましたよ。写真の少なさは心の表れ。気持ちの余裕がない時なんてこんなもんです。


































