ハーミットは東京の真ん中にあるだけのことあって、色々なお国の方が来店します。最近は英語圏で無い方が多いので、身振り手振りでコミュニケーションをとっていますが、日本のフライフィッシングをうまく伝えられていると良いのですが・・。東京オリンピックに向けて店内表記も英語を増やしたほうが良いのかな?
その昔、沖縄に初めて訪れた時に飲食店のメニューが英語と日本語の並列表記を見て遠いところへ来た気分になれましたが、今や芦ノ湖も同じ状態なんですヨ。どこもかしこも外国語表記。
昨日はハーミット推奨の船宿であるうえ乃ボートさんから出船し、湖尻から箱根湾までグルっと周り、ボートフィッシングを楽しんできました。行かれたことがある人ならばわかる印象的な海賊船風の遊覧船は、今や平日とは思えない大盛況で人で溢れかえっています。それも8割以上がガイジン様御一行という有様。
そこそこ釣れたので昼食をしにうえ乃さんに戻ると、そのほとんどがガイジンさん。マスターの奥さんも手馴れたもので、外人さん相手に受け答えしているじゃありませんか。メニューもいつの間にか4ヶ国語表記になってました。
ハーミットも少なくとも英語ぐらいはきちんとマスターしたいと考え早20年以上、一向に店主のスキルは上がりません。観光産業右肩上がりの世の中で、ハーミットはなんとなく時代に取り残されている感じがした一日でゴザイマシタ。