気分はもう解禁

長良川から帰ってきて早二週間。関東の解禁まではまだ時間があるので、シーバスやら鯉やらを楽しんでいるが、ちょっと食傷気味。そうだ、川を覗きに行こうかな。そんな気分になったのは、昨年の大水でK4がどう変わったかを事前に知りたかったためかもしれない。ということで、皆さんの釣欲を上げるためのご報告を少し。

ちなみにハーミット的、『尺ヤマメを釣るならこの川』のおすすめ河川は頭の頭文字がすべてKから始まるので、関東の一番南の河川をK1とし、ここK4(ケー・フォー)が一番北にある河川で現在私が一番通っている場所である。

「そんなめんどくさい記号など使わず川の名前を教えて。」と言われそうですが、名前を出すととやかく言う人がいらしゃるので、一応伏せておきます。

さてさて、そのK4の今はこんな感じ。

K4とDの合流
K4とDの合流ポイント:あの巨大なスペイプールはなくなり、その下流に大きめのプールが出現。上流左岸にも良さげなプールがあった。

 

下流部の通称○○ツキは残っているようで、残っていないような、強い押しはなくなったようだ。
下流部の通称○○ツキは残っているようで、残っていないような、強い押しはなくなったようだ。
底が洗われ、鬼の洗濯岩のような溝が綺麗に並ぶ。隠れるポイントはたくさんあるので一見良さそうだが、果てしてこの春の川虫はいかに?
底が洗われ、鬼の洗濯岩のような溝が綺麗に並ぶ。隠れるポイントはたくさんあるので一見良さそうだが、果てしてこの春の川虫はいかに?
昔は尺の学校と言われたほど群れていた大きなプールはなくなり、小場所が多くなったものの、むふふ、と言いたくなるポイントは点在する。
昔は尺の学校と言われたほど群れていた大きなプールはなくなり、小場所が多くなったものの、むふふ、と言いたくなるポイントは点在する。イブニングが終わって車まで戻るのがチト遠いいぶんだけ、その可能性は今でも健在か?
「あ〜あそこね。」って地元の人は言うでしょう。右岸側は湧き水が出ているところがあるんです。
「あ〜あそこね。」って地元の人は言うでしょう。右岸側は湧き水が出ているところがあるんです。
みなさんがお好きなあのポイントは、現在こんな感じ。一見すると変わらないようで、流れは右岸と左岸に二分してしまった。
みなさんがお好きなあのポイントは、現在こんな感じ。一見すると変わらないようで、流れは右岸と左岸に二分してしまった。ストレートだった流れの中に幾つかのプール出現です。
そして正面には見覚えがないものが・・。かつての橋の橋脚跡かな?今思えばこの隙間にいたんだね、尺ヤマメ。
そして正面には見覚えがないものが・・。かつての橋の橋脚跡かな?今思えばこの隙間にいたんだね、尺ヤマメ。下流部のコンクリート固めは何にもナッシング。
下流部はデローンと長い流れ。ちびっこライズもちらほら。
下流部はデローンと長い流れ。ちびっこライズもちらほら。

本当はもっと色々と写真を撮ってきたのだが、差し障りのなさそうなポイントだけを載せました。

よくポイントを教えて欲しいと言われますが、釣れたポイントはもう過去のもの。教えたとしても決して釣れるとは限らない。もしあなたが本当に尺ヤマメに会いたいのだったら、あなたの足が一番の武器。この写真に隠れた尺ポイントを探し出せば、今年も6月にはヨンマル・ヤマメがきっとライズしてますヨ。



投稿者:

Hermit55

ハーミット店主の釣行記やよもやま話です。 お店にいる時間の方が長いので、釣りよりも店の話の方が多いかもしれません。漢字変換ミスが多々ありますが、見つけならが直しますので、ご勘弁を。

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