シークロのセカンドキャップテンと言えば、ご存知の方も多いリュウちゃん。そんな彼へ唐突に「明日、暇?」とメールを入れてみたところ、速攻でお返事が返ってきた。
普段は海の上でしか一緒に居ることがない彼を、陸の上では一体どんな釣りを見せるのか?というよりは、行ったことがないところへ連れ行ってみたくなってので、勝手にミステリーツアーを敢行。昨日のその様子を載せてみました。
お暇な方はご覧くださいまし。
シークロのセカンドキャップテンと言えば、ご存知の方も多いリュウちゃん。そんな彼へ唐突に「明日、暇?」とメールを入れてみたところ、速攻でお返事が返ってきた。
普段は海の上でしか一緒に居ることがない彼を、陸の上では一体どんな釣りを見せるのか?というよりは、行ったことがないところへ連れ行ってみたくなってので、勝手にミステリーツアーを敢行。昨日のその様子を載せてみました。
お暇な方はご覧くださいまし。
なんだかんだで釣りばかり行っている私は、昨夜は仕事を終えてからの東京湾に浮かぶシーバスフィッシング。日本各地で多くの方が渋滞にはまっている最中に、私は横浜の夜景を見ながらお客さんと一緒に釣りを楽しんじゃうのです。もちろん帰りの渋滞知らず。なんて贅沢なゴールデンウィークでしょう。
前回の釣りが余りにも良すぎたので、今回はユルユルな気持ちで出かけた横浜。今年の傾向は日中に南風が強く吹き、夜遅くにその風が収まるというパターンが多いので海はうねり気味。でも、なんの心配もないでしょう。前回に引き続き今夜も同じような感じで、出航した時はウネリの高さはいつも以上、海水を少し浴びながら最初のポイントへ到着したのでした。
初めてボートフィッシングへ出掛けた人ではおおよそ立ってられない状況の中、慣れたお客さんは強風を物ともせず的確にポイントへフライを入れて行く。
一投目、不発。二投目、不発。前回入れ食いだったポイントは風に煽られた波が大きく打ち突けて散る、気分はヒラスズキフィッシング。良い感じの白泡が出ているものの何事も起きない。OK、 心配ない、気楽にいこう。
最初のポイントを離れて次に向かうはケミカル臭の漂うポイントへ。そのポイントは風裏であり波の影響が少なく、温排水が流れている。白く勢いある流れには一筋のスポットがあり、白泡と波間を映し出す。その灯にうかれて出てきた小魚を追ってシーバスがボイルする。釣りじゃなければ行く事がないそのポイントは、何時間もいると喉がやられる気がするので、ひとしきり釣れたら退散するのが常である。
そんな体にリスキーなポイントでの釣りは、前回と同様とまではいかないまでも、シーバスはフローティングミノーに猛アタックするのです。そして僕らが釣りをしていると後ろに大型船が近づき、そのデッキに登ったオネーサン達のためにアナウンスが流れ出す。「右に見えますのが・・・。」それが巷で知る工場夜景クルーズ。普段はやれマイナスイオンだの言っているあなた、ここは健康には全く良くないですぞ!
やがて夜は少しずつ更け、釣り人の歓喜とオネーサン達の黄色い声が交錯するのである。
Don’t Worry Be Happy
look at me, I’m Happy
このタイトルを聞いてビビアン・リーの顔がすぐに思い浮かぶ人は、多分60歳過ぎですな。私は映画好きでもありますが、この映画で覚えているシーンは南北戦争の最中に馬車で逃げのびるシーンですが(だったですよね?)、昨夜はこの猛火の中を駆け抜ける馬車のごとく、シーバスは走りさった訳ではありません。風と共にボイルして、風とともに去る感じ。なので、風がやめばどこかへ去ってしまうのですが、また風が吹けば戻ってくるのです。
なんか難しい釣りをしてきたのかと思われるでしょうが実はその反対で、風と共にベイト(カタクチイワシ)が大挙して押し寄せるので猛ボイルが始まり、キャストする人間のアドレナリンがマックス状態になると言うシチュエーション。魚のスイッチが入れば、ワンキャスト4バイト。10バイト1キャッチという、私的な表現では”イレグイ”という言葉を使わせて頂くその様子。最初の1時間はずっと風が吹きっぱなしの状態が続いたので、普段釣れない恨みを果たすかのように釣りまくりました。その後は『風と共に去りぬ』でフェードアウト。
ひとしきりシーバスの入れ食いを楽しんだのでお腹いっぱいの皆さんでしたが、釣りものを切り替えてメバリングへ。こちらも高活性にて「目指せ尺オーバー」という意気込みでキャストしまくりのエキサイティングな夜。帰宅後は心地よい疲れで爆睡です。
毎年言っていることですが、ゴールデンウィークの大渋滞につかまるよりも近くの海。お休みに入っても船の数が突然増える事はないので、ポイントだって激混みはありません。帰りは渋滞知らずの東京湾はまさにパラダイスなんです。
朝から「ドラワカでドバッと出た。」なんて、芦ノ湖から連絡が入るものだから、私の気はそぞろ。でも今後の日程的に芦ノ湖のベストシーズンに行けそうもないんだよなぁ、あぁ悲しい。
私はというと、朝からドラワカならぬフローティングミノーをシコシコ巻いております。みなさんは芦ノ湖に浮かんでいるのですが、私の今宵は別のお客様とシーバスフィッシング。で、いつもならば真っ黒い目のモノアイを巻くんですが、この春にネオンカラーの目ん玉も仕入れたので、ようやくタイイングに飽きていた黒目フライから解放されます。
フライはルアーと同様に必ずしもリアルである必要はなし。時には遊び心で楽しまないとね。とりあえず目ん玉が強調されて面白うそうなので、それにいろいろなカラーを塗って見ましたが、一番下のオールピンクは決して女子受けを狙ったわけじゃありませんよ。時にピンクはバクハツしますので。こちらのタイイング方法はこちら(フォームの切り出し編・タイイング編)
本日の閉店は若干早くなる代わりに、明日の今頃にはシーバスのご報告ができるかな?シーバスフィッシングスクールは4月29日(日)にもう一度行きます。
小学校の低学年の頃、サンタクロースは軽トラに乗ってやって来た。軽トラに群がる子供達を蹴散らしながら、団地の家庭にプレゼントを配り歩くアルバイトのサンタさんは、楽しそうではなかった。サンタって大変なんだなと思った幼少時代。
少し大人になると、ユーミンが「恋人がサンタクロース」と教えてくれたけれど、釣りに夢中過ぎて(今でも?)サンタどころではなかった若かりし頃。結婚して子供ができると本格的にサンタをしなくてはならない時期があったけれど、それももう遠い昔。年を重ねるごとにクリスマスは、なんだか寂しさを感じます。
カーラジオから流れるジョン・レノンやマライア・キャリーの曲を聴きながらシーバスへ向かっていたら、こんな夜はもしかして僕らにサンタさんが大きなシーバスをプレゼントしてくれるんじゃないかと釣り人的ポジティブモード、もしかして?デジャブもありかなと・・・。
時計の針が24時を回ったので、いよいよクリスマスイブ。さぁいつでも来いと爆投しましたが、待ち人(魚)来ず。失恋した翌日の朝を迎えたような気分の本日でございます。あぁ、やっぱりサンタを召喚するには一日早かったようです。残念・・。
正しい名前はピーナッツバターかな?私はこのフライを淡水のイトウからソルトウォーターの大物全般の、いかなる場面でも使うエンリコ・ミノー崇拝者。一番使うサイズはフックサイズで3/0と4/0で、普通の人ならば「そんなデカイフックなんて魚なんか掛からないよ。」と言うでしょう。ましてやショックリーダーが30〜40ポンドだから、よく笑われます。でもね、私はコレをいろんなところで投げまくるんですよ、フライを信じて・・。
ここのところお店は暇でもやることが多くタイイングの時間が取れなかったので、釣りへ行く直前になってアンチョビーカラーを3本だけ巻いて、今宵のシーバスフィッシングにTFOのアクシオムII 9feet 8番とともにシークロへ持ち込みましたのさ。
12月と言えばシーバスのピークシーズン。大物を期待してこの大きなフライを投げて見ると、早速お目見えしたのが泣き尺サイズのシーバスくん、あれまぁ。そしてこのサイズがルーチンワークのように延々と釣れ続ける。
お客さんと一緒になって、 「今度のは尺を超えた!」「あ〜泣き尺だ〜(笑)」「これがヤマメだったら凄いことだ。」
などと、船上は小物のヒットで大騒ぎ。 20cm以下のシーバスでも3/0フックで入れ掛り。というか先月の天塩川よろしく、4/0フックに30cmのアメマスが食いつくんだから、フライの威力は折り紙つき。イトウにせよシーバスにせよ、大型になる魚はだいたい10cm以上のベイトを平気で食らうと私は思っているので投げ続けられるのかもしれません。
飽きるほど数が釣れたので、さて帰りますか・・・。
そしてこれが今年の最大魚?信じるものは救われます。
お後がよろしいようで・・・。
真夏の太陽を浴びての東京湾でクルージング。なんか暑そうに聞こえるけれど、アスファルトの路上よりもずっと涼しいし、海風が絶え間なく吹くので意外と心地よいもの。そして何と言っても夏シーバスは2月頃のシーバスに比べると倍ぐらいは引きが強い感じ。もの凄いロッドの絞り込みをするからどんな奴が現れるのかと思ったら、50cmくらいしかなかったりします。
東京湾でハーミットがオススメするシーバスガイドは『シークロ』か『シーホース』のどちらかだけれど、羅列すると兄弟船みたい。で、今回は横浜・東神奈川にあるシークロにお世話になることに。今回は朝出船なのでメインはもちろん水柱が立つシーバスのフライでのフローティングミノー。ここの所タコも豊漁だということで適当なところで蛸釣りを楽しむというダブルヘッダーをお願いしました。
今回は夏休み中ということもあり、子連れ狼的な出船で息子にはルアーを投げさせ、私はフローティングミノーというスタイル。開始早々からバイト連発だったけれどオヤジが沢山釣ってもしょうがないので、抑え気味で楽しんでました。
最近の状況はというと、現在シーバスのフローティンングミノーフィッシングは上り調子。潮色は夏の潮らしく赤茶色だけれど、この濁りがないとトップウォーターのフライフィッシングはごまかしがきかないのでとっても重要。10月の澄み潮になる頃はフライを見切るようになり、その頃は夜に紛れての釣りが中心になります。だから太陽がジリジリと照りつけても、日中に釣れる今の方が誰がやっても楽しい筈。それに前述のように冬に比べればその引きは抜群デス、ハイ。
要所要所でシンキングラインでも試しましたが、今回はフローティングミノーに分ががありました。そしてキリの良いところで蛸つりへGO! と言ってもポイントはほとんど場所は変わらず、蛸を釣っている目の前でシーバスもボイルするので、二刀流の構えで準備が必要かもね。
私は普段三浦半島の先っちょでボラのフライフィッシングのついでに蛸釣りを楽しみますが、今回は船の上。仕掛けが違うのかと思って自分の道具を持って行きませんでしたが、全く同じでした(無料で貸してくれます)。蛸釣りは赤く塗られたテンヤ(二本針で重りがついた仕掛け)の上に通称アカベンという偽物のカニが乗っており、これを海底に着底させてチョコチョコと動かすという方式。岸の場合は少し放り投げてズルズルと底を這わせるけれど、ボートの場合は船が動くので、上げ下げしているだけで良し。
するとズ〜ンっと重くなるので、すかさず逃げないようにラインを張った状態で手釣り糸を手繰り寄せるという寸法。好調というだけあって10分に一度はアタリがあり、すべてをフッキングさせるのは腕の見せ所といった感じでしょうか。
私は漁師じゃないから、息子と二人で3杯釣ったところシーバスへ戻るようにお願いし、その後は終わりまでシーバスを楽しみました。そしてこの夜は茹でた蛸で家族での”たこ焼き”パーティ。フライフィッシャーマンもたまには獲物を持って帰っての家族サービスです(笑)。ま、フライフィッシングじゃないですけれど。
今年も管理人の釣行は週2回ペース。仕事が趣味の私は釣りしかないんだよね。ってか、趣味が仕事ってことかな?ようは釣具屋は釣りへ行かなきゃ、ただの人ですから。 続きを読む データを永久保存?
昨年から引き続き嵐を呼ぶ漢、管理人です。
「出れますヨ。」って船長の甘い囁きに出船した春一番の夜。爆風が東京湾を駆け抜けるけれど、風裏はなんとなんとかなるでしょう的なお気楽な僕ら。こんな時は隙間フェチになってタンカーや風裏と灯りのからむポイントを探して回る。