初心者が最短何ヶ月でシーバスをキャッチできるかを検証してみた件

「次のポイントで最後になります。」

シークロの伊藤船長にそう言われた時、頭の中にはファイナルカウントダウンのサビである、〜♪ It’s the final countdown♪〜 が脳内に流れ込んできた。私の場合映画好きでもあるので、カーク・ダグラス主演の同名『ファイナル・カウントダウン』も映像として出てくるのだけれど、今回はロックミュージックの話。

この曲はスェーデン出身のロックバンドであるヨーロッパが歌うのですが、私は決して好んで聞いていた訳ではなく、聴かされていたと言った方が良いのかな? 少し昔の話。私はとあるデパートへ出向で働かされていた事があるのです。その出向先で「本日の館内売り上げ目標まであと一歩」と言うところで、館内の社員を鼓舞するために、BGMとしてこの曲がかかっていたのです。なので、日々聴かされていたんですが、あともう少し売らねばならぬと思うと溜息が出てしまい、あまり良いイメージはありません。思えばこれ以外に雨が降り始めれば「雨に歌えば」が掛かるし、各フロアー毎の売り上げ達成局なんてのもありましたなぁ(我がフロアはバン・ヘレンのジャンプだったかな?)。

それはともかく、昨夜(今日)のシーバスの話。フライフィッシングはとかくキャスティングが大事なスポーツ。フライ人口が増えていかないのはキャスティングの難しさが理由の一つでもあり、逆にそのキャスティングが楽しくなってしまうと、フライ沼から抜け出せなくなると言うものであります。しかしながら”キャスティングは難しいぞ!” の、一点張りの業界だといつまで経ってもそれに躊躇して若者が入ってこないので、今回は始めて間も無い方がシーバスをキャッチするまでに、最短でどれだけの時間が必要かを検証しに行きました。お暇な方は以下シーバスフィッシングの様子をご覧くださいまし。

今回の戒め:キャスティングの難しさを伝えるよりもフライの楽しさをアピールする事に努めよ!

横浜のシーバス
今回シーバスにトライする方はフライ歴がまだ半年も経っていません。キャスティングレベルで言えばまだフォルスキャストのみで、実際にラインがターンする距離は10mくらいでしょうか。とりあえず私はそのサポートにまわり、釣れるまではこの私の竿は出さない事にしました。
シーバスのフライフィッシング
キャスティングスクールへの参加は数回のみですが自主練していらっしゃるので、コツを思い出せばフライラインのターンは5回に1度くらいの確率でビシッと決まります。但しまだ管釣り中心の釣りなので、シーバスがバイトしてもついロッドでアワセてしまいがち。それでも時間と共にラインハンドでのアワセを習得徐々にそのチャンスが増えていきます。
東京湾のシーバス
何度かのスッポ抜け、あるいはバーブレスフックによるラインテンションが抜けた際のバラシを経験した後、見事にシーバスをゲット。ボートへ乗ってキャッチするまでの時間は僅か1時間ほど検証終了。これはビギナーズラックではなく、釣りたいという気持ちから予習やきちんと自主キャス練をしてきた賜物でしょう。
横浜のシーバス
最初の一本を無事キャッチして頂いたことで私は一安心し、後方からフライロッドを振ることに。サイズはそこそこでしたが、今夜のシーバスはすこぶる反応が良かったです。
ヒラスズキ
コツを掴み始めるとあとは簡単。自分のキャストが決まった瞬間にシーバスはもんどりうって出てきます。初挑戦のゲストはヒラフッコをも仕留め、一夜にしてシーバス2種目を達成! 持っている人は持ってますなぁ。
横浜の夜
今回は明暗部がはっきりした小場所が中心でしたが、魚が全く出なかったポイントは一つも無く、必ずシーバスからのコンタクトがあったので、お魚はかなり入ってきている状態。あとはエサとなるベイトがもう少し入ってくれば、シーバスの活性は更に良くなる事でしょう。
シーバスフィッシング
気がつけば私がサポートせずとも次から次へとヒットする今回のゲスト。こんな良い日に当たった人はもうシーバス沼にどっぷりと使ってしまう事でしょう。
横浜の暑い夜
ファイナルカウントダウンのイントロが私の脳内をめぐり、ラスト数キャストと言われてもファイナルフィッシュをきっちりゲットして頂いた今回。シークロの伊藤船長を含め、シーバスのバイトを見て終始歓喜と笑顔が溢れていたシーバスフィッシングでした。今回のシーバスサイズは30〜55センチまででヒット数は数知れず。食べているベイトはイワシとサッパで前回同様の7センチほど。数が釣れたのはゾンカーで、フローティングミノーの方は魚のサイズが良かったです。今回の検証でわかったことは、条件さえ揃えば始めて間も無い人でもシーバスをキャッチすることは可能だと言う事。かといって相手は生き物ですから対価を払っても身を結ばない日もあるでしょう。いつかはやりたいでは無く、まずは何事もチャレンジあるのみですな。皆さんも是非楽しんでくださいまし。

釣り人的理想のおデートはこんな感じかなぁ、と思った横浜港の夜(シーバス)

当店に来店する女性が占める割合は全体の5パーセントも無いと思います。一昔前までの私的考察を述べれば「釣具業界は牛丼屋と一緒」というのが業界の印象で、女性の来店はとても少ないのです。牛丼屋で女性が一人店内で食べるのは結構勇気がいると思いますが、最近は女性お一人で食事をするのを見かける様になりましたよね。釣具屋さんも昔に比べたら少しは増えたものの、それでも圧倒的に男性のスポーツというイメージが強いのがこの業界でしょうか。人口のほぼ半分しか商売にしていなかった業界なので、先細りの現状を踏まえて昨今はやたらと釣りガールが増え、その参入を助長しているのが未来に危機感を持った釣具業界だと思います。

昨日の夜はここ数年フライフィッシングに情熱を注いでいるご夫婦と一緒に釣りをさせて頂きました。多くの方はご主人の釣り好きについて行くという奥様方は多いのですが、キャスティングを学び、前向きに楽しんでいる奥様方を見ていると、こちらもつい応援に熱が入ってしまうのであります。

世の男性は趣味で女性が対等な立場になるとマウントをとりたがる男性が多く、釣りを始めると「キャスティングがダメだ。」とか、「そんなんリトリーブじゃ釣れない。」なんてつい言いがち。さらに自分が釣れないと不機嫌になったしまう方も多いんです。しかしこのご主人はいつも奥様を応援しつつ、常に仲睦まじく対等に釣りを楽しんでいる姿を節々に感じ、後ろから見ていて私の顔はついホッコリしてしまうのであります。なんか釣りデートをしている最中に私が邪魔している感じがしてしまいました😆

さて、そんな昨日の横浜港。シークロのりゅうちゃんと私は2024年秋シーズンのスタート宣言をする為に多くのポイントを散策。横浜の海は小さいながらもシーバスは満遍なくいる事を確認したので、勝手に2024シーバス秋シーズンの開幕を宣言いたします。夜の写真はあまり良いものがありませんが(撮影設定モードを間違えました)、お暇な方はご覧くださいまし。

夜の東神奈川
乗船するとまずは出船名簿の記入から。そして現在の状況を聞きながら、どんなスタイルで攻めて行くかを決めていきます。今回はユルユルな感じで、大きさよりも釣果優先。そしてフローティングミノーでキャッチすることが今回の目的となりました。
シーバスの夜
先に出ていた伊藤船長艇の情報によれば、シーバスは小さいながらも各所に満遍なく入っている感じだとの連絡。夕方はボイルが凄かった場所も多数あったとか。そう考えると朝便の釣りも楽しそうですな。まずは各所の様子を見ながらポイントを探っていきます。
横浜の夜
肩が少し温まったあたりでキャスティングが決まりだし、ポイント3箇所目ぐらいでまずは奥様がシーバスをゲット。
ヒラセイゴ
私は新たに出来たポイントの試し釣りで、ヒラセイゴをキャッチ。ちょうど長崎のヒラスズキの話をしていたので、呼ばれて釣られてしまったのかもしれません。最近の東京湾内ではヒラスズキが少しずつ増えている感じです。
灯りがシーバスのポイント
シーバスシーズン序盤なので、浮いているガイド船は皆無なので、えどこへ行ってもポイント独り占め。魚のサイズを気にしないのであれば、釣れ始めた情報を得てから行くよりも、今ぐらいから行った方が数釣りができて楽しいと思います。
シーバス
ご主人はフローティングミノーでシーバスをキャッチする縛りを達成。慣れてくるとその数が伸びます。
シーバス
最後はこのサイズをキャッチして本日は終了。大物狙いはこれからですが、シーバスの数釣りが楽しめるシーズンに入りましたので、皆さんもいかが? ちなみに食べていたベイト(エサ)はサッパで、約5センチほど。フライはフローティングミノーの小さめか、白のゾンカーがヒットパターンです。
シーバス
陸へ上がると次の便も知っているお仲間が出船。もう一度乗ってしまおうかとも思いましたが、本日のお仕事に響くのでやめました。さて、私もそろそろフライの補充タイイングをしないとね。皆さんもシーバスの準備を進めてくださいな。

おかずを確保するためにメバリストを目指すの巻(時にシーバスのミッジングでハチマルオーバー)

各地の渓流が解禁し、皆さんから早々にその釣果報告が届きます。私も今度の火曜日あたりはどこかへ行く予定ですが、寒の戻りで寒そうなんですよね。さて、フライフィッシングを長く続けているとイワナやヤマメを持って帰って食べると言うことが無いのですが、キャッチ&リリースがルールみたいな意識があるからなんでしょうか。もっとも渓魚の愛くるし顔を見ていると、どうも食べる気にはなれないんですよ。かといって海で釣った魚の場合はその魚料理を想像してしまうと、必要な引数だけ魚を持って帰って酒の肴として食べるのが私の常です。なんか渓流の魚だけ贔屓しているようで申し訳ないのですが、やっぱりアジやメバル、カサゴなど、美味しいですものね。

さて昨日はメバルを食べるためにそれを調達するという計画で、お客様に誘われましたので一緒に行ってきました。今回持って帰るのは5本で、それ以上釣れればリリースするという事で、全国渓流一般解禁の夜に横浜の海へと出かけたのでした。

メバルというのはご周知の通り関東では「春告魚」と言われ春先が旬の魚で、最近ではスーパーで1匹千円以上する高級魚。底がガレ場で常夜灯が近くにあるような場所で群れている事が多く、小型のシーバスを狙うときのゾンカーやクラウザーミノーなんかで釣ることができます。今回はシーバス&時々メバルと考えてゾンカーなどを中心に使いましたが、もう少し専門的に狙うのであれば、アジやカマスを狙う為のもう一回り小さいフライで狙う方が良いかもしれません。

ハーミットから横浜へ向かう首都高速の道は大雨に見舞われ、こんな日に釣りかぁ、なんてゲンナリしてましたが、到着すれば雨は小降りになり雰囲気は上々。ニュージーランド帰りのリュウちゃんの土産話を聞きながら、まずはシーバスの入れ喰いでも味わいましょうと、ポイントへ向かうのでした・・。

メバル&シーバスフライ
いつもは25センチもある大きなフライでシーバスを狙う私ですが、この時期はバチ(ゴカイ)や小さめのカタクチイワシを意識してフライは4〜5センチほどで6番フックを使用。まかり間違って大物シーバスが喰ってくることを考えて、ティペットは16ポンド02Xを使いますが、メバルだけを狙うのであれば1〜2X位が良いでしょう。
シークロボート
雨が小降りになったタイミングで出港。「まずはシーバスの入れ喰いを楽しみましょう。」なんて言ってたら、その入れ喰いポイントにはシーバスボートの行列。うむむ、順番待ちなんて耐えられないので、その近くのポイントでお茶を濁すこととなった。とはいうものの、そこもそこそこ釣れるポイント。停泊船の際を攻めるのですが、最初に狙ったご主人は直ぐに船にフライを引っ掛けてしまい選手交代し奥様がキャスト。何回か投げてキャストが決まり始めた頃、最初のアタリがガツーン。
ハチマルオーバー
9フィート7番ロッドがバットから曲がり、ロッドが立たない状態。「あれ?もしかして大きいの?」ラインを全てリールに収めリールファイトに切り替えるが、ロッドティップは海に突き刺さったままロッドが立たない状態。その様子を見てランディングネットは中サイスから大サイズへ変更。なんとか踏ん張ってもらい上がってきたのはこのサイズ。ジャスト80センチをキャッチされました! おめでとうございます。これで3年間は記録更新は難しいだろうなぁ。
横浜のシーバス
久しぶりの大物に船中は盛り上がり、次は私が釣ってやろうと交代して狙うのですが、二匹目のハチマルはおらず。といってもソコソコの良型揃いに大満足です。
シーバス
私がシーバスを釣ったところでメバル釣りへ変更することに。この日の前半は風もなく穏やかだったので、うす暗い海にヤマメのようなライズリングが広がるのですが、それがメバルのボイル。シーバスで使っていたゾンカーをそのまま投げていると全然釣れないんです。で、フライはどんどん小さくなり、管釣りで使うような#8〜10サイズのオキアミフライ。普段はこのフライでアジやカマスを釣っているのですが、それをバースの影へ打ち込むと、ようやくメバルが掛かったかと思えばシーバスくん。大きな魚体に小さなフライは、まるでシーバスのミッジングの様。吐き出すシーバスのゲロには2センチにも満たない小さな魚が沢山が入ってましたので、マッチザベイトです。
シーバスとメバル
その後はシーバスまじりでメバルをようやくゲット。メバルは予定の5本を超えてその後はリリース。入れ喰いとはなりませんが、ポイントを変えるたびにポツポツと釣れる状況でした。
横浜のメバル
今回メバルのサイズは20〜25センチほど。メバルはヤマメと一緒で尺を釣るのが難しく、それを超えれば立派なメバリスト。しかし私はまだ尺越えした事がなく、これは大きいぞと測ると大体いつも27〜28センチなんですね、精進いたします。

今夏の東京湾は赤くない良い潮色をしているので出撃してみた件

私は江戸っ子(都会っ子)なので子供の頃の釣り場と言えば皇居の外堀か、東京湾という選択肢しかなかった。なので親の仕事にくっついて行き、永代橋の脇でイソメをつけて餌釣りをしたのが小さい頃の記憶かな。当時の東京湾はとても汚く、釣ってもその魚を食べる気にはならず、バケツに入れておいて釣果を見せるだけで、帰る頃にはその魚は全部リリース。そう、あの頃に比べると東京湾ってかなり綺麗になったと思いませんか?

50年前の湾奥と言えばハゼとセイゴ、それに釣れるのはサッパやメゴチぐらいだったかな? 初冬にはコマセを巻いてカタクチイワシやサヨリを釣っていたかと思う。もっとも釣りの技術が伴わない年齢だったのっだから、実際にはもっと様々な魚がいたかもしれない。

時を経て湾内の生態系が大きく変わったイメージがあるけれど、その中でも食物連鎖の頂点に君臨するシーバスは今も昔も変わらない。フライでシーバスと言うと秋の魚のイメージがあるのだけれど、実はスズキの旬は夏なのはご存知? 「スズキはタナを釣れ。」と言う格言があり、エビ餌を使い上から何ヒロという指示でタナ釣る(深さを探る)のが江戸前のスズキ釣り。フライの場合は、朝1番にボイルするシーバスを狙うのがこの時期のスタイルで、「今カタクチイワシが入って来たので朝イチは釣れますゼ!」的な甘い囁きで出撃したのが先だっての土曜日。

その様子は書くほどの事でもないんですが、備忘録として残しておきます。

東京湾の夜明け
今回はシーバスのフライフィッシングが初めての方に誘われてのフライフィッシング。なので、まずは釣ってもらわにゃと沖を目指したのですが、台風の影響なのか多少のうねり。慣れている私は良いのですが、小さなボートはとても揺れるのでその時点で投げ難くキャストが上手く決まらない。なので、シーバスはたまにご挨拶程度のアタック。
東京湾から見える富士山
太陽が高くなるまでが勝負なので、朝の時合いは30分程。遠くで富士山が見守ってくれているけれど、海面に陽が射す頃にはシーバスは徐々に沈み始めてしまいます。今夏は珍しくカタクチイワシはいっぱいいるんですが、シーバスの群れはやや控えめの数。
青物のナブラを求めて
シーバスの時合いはあっという間に終わってしまい、海は凪いできた。それと同時に今度は青物のボイル(ワカシ?サバ?それともサーダ?)。それを狙って右往左往するも、足が速いのと魚が小さ過ぎて狙っても掛かりません。ついでに私はロッドを間違えてチビシーバス狙いなのにグラスロッド10番で釣る羽目に。その時点で今日は終わっていたのかも・・。
東京湾のクロダイ
空手で帰るのもなんなので、残りの時間を黒鯛のフライフィッシングに変更。お魚の反応はすこぶる良くすぐにヒット連続するも、キャッチはこの一本でお開きと相成りました。暑い陽がまだまだ続きますが、お盆を過ぎた頃にちょっとした涼しい日を境にシーバスは秋パターンに突入しますので、そろそろシーバス好きの皆様はタックルの準備をお願い致します。

水道橋営業カウントダウンの最中にシーバスボート便

長いこと水道橋で営業したきたハーミットが移転の為に日々お片付けをしてます。しかし懐かしい写真やポジが大量に出てくるので、それに見入ってしまい一向に進まないお引越し作業。若かったあの頃はシーバスは60アップで十分満足していたのに、今では大物の釣り方が大分わかってきたので、70超えないと釣った気にならないのはチト悲しいなぁ。

あと何日も水道橋での営業はないのですが、お客さんの悪魔の囁き「シーバスをチャーターしたのですが、乗りませんか?」を聞き現実逃避行。気がつけば11月もまもなく終わるので、ここで一発大物を釣っておかないとね。

先だっては朝も早よから横浜の海でプカプカ。その結果は・・・。

次回への宿題:現在使っているメガ・フローティングミノーは一旦ペンディング。来年に向かって違う流れで考えます。

横浜の夜
今回の船はシークロ・リュウちゃん便。出船は4時前と早く、とりあえずフローティングミノーでチョコチョコっと釣って、ランカー狙いに切り替えようという算段。ところがどっこい、フローティングミノーへの反応がめちゃくちゃ悪い。船首でロッドを振るお客さんは入るポイント全てでインタミラインを使ってキッチリ釣っているのに、いつもだったらイレグイを味わえるポイントでもフローティングミノーには、ほとんど反応なし。なので、私は全く釣れないままランカー狙いに切り替え。
シーバス
いつもの事ですが、隣でルアーをキャストする別船では、メガドックでドッパン、ドッパン出ています。フライはというと、30分に一度反応がある程度。それも甘噛みで全く掛かるイメージが湧かない。結果投げまくって何にもナッシング。あぁ、今日はオデコだな。諦めモードでオープンウォーターでキャストを続けていると、対岸で鳥がまとまり始めている。それを見てリュウちゃんはボートを走らせ、タンカー付近を攻めると、船首のお客さんにランカーサイズヒット。がしかし、あと一歩でラインブレイクしてしまいました。
横浜のシーバス
タンカーの隙間にいたランカーはそれでお終い。仕方なくタンカーの表側を狙うのですが、フローティングミノーには反応しないので、EPミノーをフローティングラインで引っ張りようやくシーバスをゲット。体高がある立派なシーバスでしたが、それに対しての長さはなく60弱ってところ。
シークロ
釣れたところで気が抜けてしまい、私のやる気はゼロモード。なので私のスイッチロッドをリュウちゃんに渡し選手交代。というかその投げ心地を楽しんでもらいました。彼はレフティなんですが、右投げでもキャスティングはとても綺麗です。今冬のシーバスはあと何回行けるだろうか? 移転が完了し落ち着き次第私のランカー狙いは再開します。

 

管理人の朝飯前の釣りはシーバスの朝食タイム

昨日の朝は朝霞ガーデンで朝練をし、その後にキャスティングスクールというのは、第三日曜日の慣例行事。それに参加されたお客様に「明日シークロを予約しているのですが、一緒に乗りませんか?」のお誘いを受けたのです。ふむ、釣りが2連チャンか。いや待てよ、火曜日は私の休日だから3連チャンの釣りじゃあ〜りませんか。我ながらタフだなぁと思いつつも二つ返事で行くことに。

日曜日の朝は5時起きで、本日は3時半起き。すでに年齢的には初老の称号を頂いているので瞼が重いのはいうまでもありませんが、顔を洗って歯磨きを終えた辺りから脳内はどんなふうに攻めていこうかとすでにシーバスの事でいっぱい。お魚釣り人生はなんて楽しいのでしょう。あと50年くらいそれを続けたい気分(笑)

今年の秋シーバスはスロースタートで、現在は港内にイワシのベイトが入ってはいるものの、シーバスの喰いつきはまだ日並みがある状態なので、「そんなの簡単、簡単、朝飯前。」とは私でもいきません。今回はシーバスの朝食時間を狙って出撃しましたが、初めてボートシーバスを体験する人は夕方から行って明るい時間帯と夜灯周りを狙うフローティングミノーの釣りをすれば、かなりの確率でオデコは防げるでしょう。といってもハイシーズンだから、これから予約するのはかなり困難になってきますが・・。

さてさて、眠い目を擦って出かけた管理人ですが、目が痒いのは寝起きで痒いのでは無くて秋の花粉症(アレルギー性鼻炎)の様です。横浜へ向かう首都高ではクシャミが止まりませんでしたが、お魚のボイルは止まらずに続いたでしょうか?その詳細を知りたい方は、この後をご覧くださいまし。

本日の戒め:ボイルは熱いうちに撃て!

朝霞ガーデンのレインボートラウト。
この時期だから朝霞ガーデンのレインボートラウトは入れ喰いかと思いきや、ドライフライへの反応は悪し。ニンフやマラブーでもなんかパッとせず。水質が少し澱んでいる感じで、風が吹くか水が掻き回されないとダメみたい。最近は水車が回り始める時間帯が8時過ぎになってしまったので、それまでは喰いが立たず工夫が必要。私はルアーの様にロッドをシェイクしてマラブーに細かな動きを与えて喰わせる手法で数釣りを楽しみました。
ハーミットのキャスティングスクール
朝霞ガーデンで3時間の釣りを終えた後は荒川周辺の河川敷でキャスティングスクール。今回は少なめで6名ほどの参加者。それぞれの課題を見つけて宿題をお渡したのですが、次に来られる時には宿題の答え合わせですね。キャス練を終えた後はお店に戻ってお仕事デス。
朝飯を食べる前に出かけた出勤前の釣りは、曇天と海の間を走り抜けるシークロ。私は気持ちだけが先走って20センチあるビースティチェンジャーを結んでます。ポイントは潮が大分澄んでいるけれど、なんか泡を引いている。シーバスのご機嫌を伺いつつ最初に入った数カ所のタンカー側面は無反応。無風の上あまり動かない潮が良くないのか、もしくはまだ朝食タイムじゃないのかな?
シーバスのキャスティング
そこでガイドのりゅうちゃんは側面撃ちを見切ってタンカー隙間撃ちに変更。試されるのは昨日練習したその技量です。限られた狭い空間でラインを低く振り、タンカー隙間の奥の奥へ到達した人にだけご褒美が与えられます。というか、シーバスは待ちに待った朝食がやって来たと思ってフローティングミノーにバイトするのです。
横浜のシーバス
キャスティングを繰り返しうまく奥へフローティングミノーをねじ込むと、こんなサイズのシーバスがこんにちは。イワシの定食を食べに来たつもりのシーバスは騙されて僕らの手中に収まる訳。周りに泳いでいる5〜7センチほどの本物のベイトはリリースされた後にゆっくりと味わってね。
横浜のシーバス
朝食がやってきたと思って喰いつくのでシーバスはフローティングミノーを丸呑み。ルアーと違いリーダー部分はシーバスの歯に触れるので、ましてやバースに付いている貝類に擦れて細いティペットは簡単に切れちゃいますヨ。ハーミットが推奨するショックリーダー(ティペット)の太さは16ポンド(-2X)以上です。
Scott Wave 907/4
狭い場所なのでいっぺんに二人が投げ入れられないので釣れたら交代。私は早々に新調したスコットWAVEの9フィート7番を持ち込みました。エアフロのコールドソルトウォーターラインとロッドのシートフィラーのカラーがマッチング。なんかカッコイイとほくそ笑んでしまいました。
フローティングミノーで釣れたシーバス
私も奥の奥へねじ込んでシーバスの朝食タイムを邪魔してゲット。おニューのロッドに早々に入魂です。 この後のキャスティングでリーダーの先端近くに結びコブができてましたがそれを無視し、別の場所へ移動するとボイルに遭遇。こりゃシーバスのビュッフェで大食いタイムが始まりかとキャストしたところ、一発でヒット。しかしサイズが小さいと判断して強引にラインをロックして寄せようとしたら、結びコブからプッツリと切れました。20ポンドもあるのに・・。慌ててフライを結び直すも、その僅か1分ほどでシーバスの宴は終了。やっぱりいつでも万全な体制じゃないと駄目なんですね。
シークロでシーバス
結局釣れるのは隙間フェチのシーバス達のみ。バイトはそれほど多くはなかったものの、隙間にいるシーバスは安心しているのか、喰いつくのです。でもその隙間にフライをねじ込む技術は日頃の鍛錬が必要。
横浜のシーバス
キャストを繰り返すと次第にビシッと奥へと決まり、シーバスを追加。水面を割って出るトップの釣りはとてもエキサイティング。
シーバス
キャス練の翌日という事もあり、すぐに実践で試せたお客様。それと新しいロッドのキャスティングをじっくりと楽しめた私のシークロのシーバス。本日は数こそは伸びなかったですが、この天気は「午後は入れ喰いだなぁ」と相変わらずの妄想で後ろ髪をひかれます。今月シークロへ乗り込む予定があるあなた、準備は万全ですか?そして「一緒に乗りませんか?」の一言をお待ちしております(笑)

ハーミットとシークロは新人研修中

ハーミットはソルトウォーターのイメージを持っている人が多いと思いますが、実際私が好きな魚はヤマメでして、その釣るまでのプロセスがとても大好きです。しかしながら渓流シーズンは一年間の半分程しかありませんし、メインのシーズンに至ってはほんの数ヶ月。なので、全体の半分以上の内容がソルトと湖の話になってしまうのです。もっとも過去にはハーミット自身がシーバスガイド船(世捨て丸)をしていたので、そんなイメージになってしまうのは仕方ありませんな。

渓流シーズンは場所によってはすでに禁漁期に入ったので、ハーミット的にはシーバスや湖に切り替えてのフライフィッシング、それと時々管釣り。ひと月過ぎる毎に新しい釣りシーズンが始まるのが僕らの感覚なので、いつもワクワクが止まらないのがハーミットなのかな。

さて、ハーミットに新人マッキーが火曜日の店長として就任したのは皆さんもご周知の通り。マッキーのフライフィッシングスタイルはまだ渓流の域から外へ出たことがなかったので、火曜日店長に就任してから第三火曜日の定休日を利用し、現在はソルトウォーターのフライフィッシング研修中で先月までは相模湾のシイラ。今月はシークロにてシーバス研修となりました。そしてそのシークロに乗船すると、シークロの方も三人目の新しい船長を迎えるため、伊藤船長がシーバスボートガイド研修として一緒に乗る事になりました。なので船上は珍しく5名出船でワイワイガヤガヤ大騒ぎ。その様子をお暇な方はご覧くださいまし。

今回の教訓:準備を怠るものは得るもの無し

横浜の日の出
シークロに5名も乗ると遅いのかと思いきや、100馬力あると全く関係ありません。沖のポイントを目指して走る中、お日様がコンニチハ。なんか良い事ありそうな雰囲気? でも最初のうちはシーバスの反応は薄く思いのほかバイトがありません。というか、最初に見本で釣って見せればよかったのですが、今回は後方からビシビシとスパルタ教育をしました。
シークロの伊藤船長
こちらが新しく加わった伊藤船長。これからの時期はどの時間帯で釣りへ行ってもシーバスは釣れる繁忙期に入るので、シークロは2船をフル回転で使って一日6便出港します。今まで岡本船長とリュウちゃんの2名で泣きながら運行していたので、3人体制になれば彼らが大分楽になる事でしょう。
フローティングミノーで楽しむ、横浜のシーバスフライフィッシング
釣りはというと、いくつかのポイントが不発に終わり、壁打ちに切り変えたところで小爆。昨年から鍛え上げた前職の後輩が先人を切ってシーバスを確保します。
シーバスのフライフィッシング
我らが火曜日の店長マッキーはシーバスを何度も出しますがフッキングに至らなかったり、バラしたり。なので、どんなふうに釣るかを見てもらいました。大潮周りでまだバースの下の隙間が空き切らないのでフライをねじ込み難いのですが、その明暗部よりも奥へフローティングミノーをキャストすると一発で出てきます。
横浜のシーバス(スズキ)
今回のシーバスは45〜55センチサイズといったところ。しかしまだまだ夏シーバスを思わせるゴールドボディで、引きがとても強いです。
ストラクチャー狙いのシーバス
周りで釣れる様子を見て、マッキーも緊張が解れてきてキャストが決まり始めます。今回は5名も乗船しているので周りのヤジがうるさかったかな(笑) 何度かのミスを経てフライが奥へ入るとシーバスは素直に水面を割ってフライにアタック。
シーバスのフライフィッシング初体験
シーバスの醍醐味はヒットする時のエキサイティングなバイトと、ジャンプを繰り返しながらトルクフルに絞り込むそのパワーが魅力。彼は今回の釣りできっとシーバスフライフィッシングの魅力に取り憑かれた事でしょう。
横浜のシーバス
撮影が長引いてしまう時は、船長が魚に優しく海水を掛けてくれます。食べないのであれば、お魚は丁寧に扱っってリリースをしましょう。
シーバスを持っての記念写真
彼の嬉しそうな笑みを見てください、その目の奥には自分で巻いたフライに炸裂してフッキングに至るまで。そしてロッドが絞り込まれるファイトまでの流れが焼きついたでしょう。そんな感じでいくつか周り、前回よりもバイトは少なかったものの、皆を十分に楽しませてくれるシーバスのストックがあります。もし、シーバスボートフィッシングに二の足を踏んでいるのであれば、私にご相談ください。その時間が折り合えば状況によっては一緒に乗る事も可能ですから。
本栖湖シーズン
さてその翌日、ボーとしながら会社へ向かっていると、自分が休みな事を思い出しました。フライタックルは昨日のまま積んでいるし、閑散期の会社で二人出社しても楽しくないので、そのまま中央道を走る事に。最後の渓流へ行こうとも考えましたが、ウェーダー積んでないしタックルも8番だから、心の故郷である本栖湖へ行くことに。シーズン的にはまだ少し早いけれど、今秋の状況を掴んでおかないとね。
秋の本栖湖
現在の水位はほぼ満水。南岸でカメムシドライで遊ぼうと思ったけれど、満水だと本栖湖は入れる場所が限られてしまい、どちらかというとスペイキャストで狙った方が良いポイントの選択肢が広がります。でも今回は積んでないしね。満水時にウェーダー無しのシングルハンドで釣る場合、岬の先端でロッドを振る以外に手立てがありません。そして表層水温は22℃。十分釣れる水温ですが、本格的なシーズンまであと少し。
本栖湖の鯉
ルアーマンとお話をしましたが、ジグスプーンでは日によっては0〜3本くらい釣れている日があるそう。最もジグスプーンの時点で結構深いのだろうから、やっぱりフライシーズンまではあと1〜2週間先でしょう。水深120m方向へシンキングラインを引いていると、足元には大きな魚影が・・、鯉です。かつてこの湖でバストーナメントが開かれた事が嘘の様に、ブラックバスの方は激減しているので、足元にその影は無くなりました。今回は本栖湖の用意をしないできたので、何も得ることが出来ずただロッドを降りに来たという感じのオデコ。来週から10月に入るので、私の釣りは管釣り(C&R)・シーバス・湖の3本だて。富士山も心なしか秋を感じさせる陰影ですが、私は紅葉の中で釣りをするのが待ち遠しいです。

 

 

台風到来と共にシーバス開幕宣言を高らかに叫ぶ

東京湾のここ数年の傾向として、イワシが湾内に入ってくる季節が年々遅くなっていると感じるのは私だけでは無い筈。10年前であれば8月末からイワシの到来と共に沖合の浮標などの周りをフローティングミノーで楽しんでました。しかし最近は海水温が下がってくるタイミングがとても遅く、その開幕が読めない状況が続いてます。その為9月のガイド船予約は情報待ちの方が多く、船は比較的空いている状況なんですね。

しかし、「魚が釣れ始めました」という釣り情報を見てからの行動だと、その時点で既に週末の予約はいっぱいになり、取れる日程はその3〜4週間後とかに。結果的にピークは過ぎてしまい、「シーバスって意外に難しいんだなぁ。」なんてことになる訳です。もっともどの釣りも同じですが、ボートシーバスの場合はガイド船に限りがあるので、ある程度のヤマを張って予約をしないと、結果的にいつまで経っても始める事が出来ないというジレンマへ。あなたは取り敢えず予約してみると言う一歩を踏み出す勇気はありますか?

という事で、本日朝のシーバスボートスクールは、東京湾のシーバス初体験の方を一名乗せて出船。予約をいっぱいにしなかった事で自らもロッドが振ることができ、私がシーバス開幕宣言を高らかに叫びます!

今回の教訓:釣り人はいつでもポジティブシンキングであれ

フローティングミノー
台風接近が接近すると気圧が下がり、魚は浮きやすくなると言う話はどこかで聞いたことがありますか? 科学的な根拠はあるのかは分かりませんが、私的な感覚で言えば事実だと思います。それも大荒れ前の前日とくりゃ、凪いだ海原でシーバスが炸裂する姿をつい妄想してしまうのです。その気持ちの表れで前日に巻いたフローティングミノー達がコチラ。
横浜シークロ
今回お世話になったのは横浜シークロ。前日までの釣り情報では「シーバスのスイッチはまだ入っていない。」との事でしたが、私の気持ちの中では台風接近で気圧が下がりシーバススイッチは今日からだと思っていた、釣り人あるあるのポジティブシンキング。
横浜のシーバス
京浜運河内を攻めるも無反応。なのでそのまま外海のストラクチャー撃ちへ。するとタンカーの脇からすぐにシーバスの反応があります。サイズは55センチ台中心で、フローティングミノーは飲み込んじゃってます。初めてのお客様にも反応が多数あり、私が教えている時間なんでごく僅かで入れ食いモードへ突入です。
シーバスをランディング
お客様には船首に入ってもらい、フローティングミノーをいかに壁やタンカーに沿ってフライを流すかと、そのリトリーブ方法を教えたところ、初挑戦にも関わらず、次々とバイトからキャッチへ持ち込みます。この時点で私の方のには早々と肩の荷が降り、後方からシーバスを狙います。
横浜の海を散策
今回、リュウちゃんから頂いた名言は『No Fish, No Bait』(イワシがいないと魚が釣れん!)。沖のストラクチャーをランガンしていくのですが、そのイワシがいる確率は80%。なので気分的には常に入れ喰いです。エロ話を期待したのですが、今回は至って真面目なガイディングでした。
シーバスに必須なリーチキャスト
タンカー周りなどを攻める場合、トラウトのテクニックで使うリーチキャストは必須です。左舷側をこのように撃つ時は、キャストしてフライラインが空中にあるうちに、左リーチキャストを決めます。そうすることで、フライラインはタンカーギリギリに、フローティングミノーを長い時間引き続けることができます。
横浜のシーバス
初めてのシーバスフライフィッシングで最初からこんなサイズを釣ってしまうと、次回はきっとこのサイズよりも大物を狙って訪れたくなることでしょう。彼はシーバスフィッシングの中毒患者になる事は間違いなし。
シーバス
釣れる個体の中には、この様に以前釣られて口が切れて回復した個体も上がります。リリースするのであれば、傷口が少しで小さくなるように、バーブレスで楽しみましょう。
シーバスのファイト
今回の個体のそのほとんどが、まだ夏シーバスを思わせるゴールドボディの個体。幅広でパワフルであり、ロッドが立たない。そしてフックから逃れるためにジャンプを繰り返すファイター。
今回釣れたシーバスたち
今回はシーバスが沢山釣れたのである程度大きいサイズのものだけ、まとめてみました。フローティングミノーは壊れるまで使い、ボロボロになるまで働いてもらいます。
横浜のシーバス
ちなみにフローティングミノーはその浮力を保つために、シルバークリークのUBFフロータントを塗りたくってます、ついでにリーダーにも。コーティングするとフライが硬くなり吸い込みが悪くなりますが、こうすることで芯になっているフォーム材はの吸水が抑えられ、柔らかいボディのままで吸い込みがよくなります。
シーバス
今回のシーバススクールはお腹いっぱいな位釣れて大満足。来週のシーバススクールはまだ空きがありますが、今回が入れ喰いだったからといって、次週も同じとは限りません。しかしその運に賭けてみない事には何も始まりませんヨ。

メリークリスマスの夜は釣り仲間とプレゼント交換

ブログを読み返して見ると、クリスマスはやたらと釣りに出かけているかも。そう僕らの年齢はもう世間のクリスマスムードとは無縁で、家族の行動はてんでばらばら。恋人のサンタは来ないし、家でケーキを食べる人もいない。そうなるとクリスマスの夜を独り過ごすのも寂しいので釣り師は仲間と集まってはしゃぐ為に釣りへ出かけるのです。ここ数年の私はそんなクリスマスかな。

ミッション発令:クリスマスイブの夜は仲間とフライのプレゼント交換をし、そのフライで魚をゲットせよ!

そんな声が天から聞こえてきた気がして、フライ神からの御告げで今回はそんなミッションが課せられた。シーバスへ出かける前に仲間に魚を釣ってもらう為に、魂を込めて巻いたフライをプレゼント。魚が釣れればもちろん嬉しいし、自分で巻いたフライが仲間に評価されるのも嬉しい。そんな縛りでクリスマスイブの夜は楽しく過ごしました。

さてさて、昨夜というか今朝の僕らの様子をお暇な方はご覧くださいまし。

クリスマスイブにフライのプレゼント交換
某所に勤めていた時にラッピング検定三級を取らされた私は、トップの写真にあるクリスマスカラーのフライを3個セットにしたものをラッピングしてプレゼント交換、ノリノリです(笑)。一緒に行った仲間から頂いたのは、オリーブのクラウザーミノーとコンパクトに巻かれたピーナッツバター。貰ったフライで魚をキャッチできないと、巻いた人が凹むので魚をキャッチできるかどうかは重要な問題。
横浜の夜
相変わらず横浜の海へ繰り出すとつい口ずさんでしまう「ブルーライト横浜」。スタートは風もなく穏やかで、波っけがないの事でお魚は少しナーバス。
横浜のメバル
私が渡したクリスマスカラーのゾンカーでいきなりデッカイシーバスをヒットした釣り仲間。しかしティペットが細すぎて敢えなくブレイク。3種類巻いて渡しておいたのが正解で、フライをロストしてもあと2個あります。今度はトリカラーのクラウザーに交換してすぐにメバルをゲットしてました。自分が魂を込めて巻いたフライを使って釣ってくれたのはとても嬉しいです。
ラジオペンチを使ってケーキを食う漢
リュウちゃんにはこの秋冬の労いの気持ちを込めてケーキの差し入れ。ちゃんとフォークを渡したのですが、何を思ったか急にラジオペンチに持ち換えケーキを食べ始めた。「ワイルドだろう?」と、本人の弁、そのふりは古いって(笑)
横浜のシーバス
私も頂いたオリーブのクラウザーミノーを使ってシーバスをゲット。サイズは60位かな。少し風が吹き始めて魚の活性が上がって良い感じ。
横浜の海でトリプルヒット
シーバスの活性はマックス。あるポイントに入ったら急に活性が上がり、一人が掛けた後に 残りの二人もすぐにヒットしトリプルヒット。それぞれ交換したフライでキャッチしているので、お互いに、「釣ってくれてありがとう。」となります。
クラウザーミノーにヒットしたシーバス
全員ミッションをクリアしして一安心。その後はフライを交換するのが面倒だったので、残りの時間もずっと貰ったフライで釣り続けましたとさ。シーバスの機嫌はそれほど落ちることもなく、その後もポツポツと釣れ続けました。
横浜夜景
気がつけばポツポツと雨が降り出し、横浜の空は工場夜景に雲は照らされて薄明るい映える景色に。今年も楽しい夜をありがとう、シークロさん。年が明けたらまたシーバスへ行っちゃうよ、解禁までの間はね。

勤労感謝の日はフライタイイング日和

昨日は勤労感謝の日なので、お店はジャニーさんに任せ淡水と海水のダブルヘッダーの釣りへ行く予定でした。でもここのところ釣りへ行き過ぎている為に、どんな魚を狙いに行くにしても、それを仕留める弾なし状態、使えるフライが無いんです・・。選択肢が無い、あるいはフライそのものが枯渇している状態では思う様に攻める事ができないので、ここは一つ持ち弾を増やす為にハーミットへ早朝出勤し開店前までのタイイングとなりました。私のタイイング用品は全てお店にあるので結局勤労感謝だろうと何だろうと、釣り以外のほとんどの時間はお店にいる事になるんですな、何かなぁ・・。

現在集中的に出掛けている「目指せ、メーターオーバー!」のランカーシーバス狙いですが、大型のビースティチェンジャーやタガメンはオープンウォーターで使うのでフライを失くす事はありません。強いて言えば目玉が取れてしまったりするので、外科手術として新しい目ん玉を取り付けるだけでOK。今私に足りないのはそのメガフライのフォローベイトとして使っているEPミノー不足。大きさにすると10〜13センチなのでで十分大きいサイズ。もっとも数年前まで釣っていた数々のランカークラスは全部エンリコミノーだから、メガフライにこだわらなければ本当はこっちがメインと言っても良いのです。

そんなEPミノー(ピーナッツバター)のアンチョビーを3個だけ巻いて出掛けた今朝の横浜の海。朝焼けを見るとつい石川セリの歌を口ずさんじゃう私ですが、今回はこんな感じでした。

今朝の悟り:ランカーシーバスの時期はそろそろ終盤。徐々に日並みの差がが大きくなるので、そろそろ癒しのフローティングミノーで楽しむ時期かな。

使い終わったフライの残骸
ロッドの陳列棚の上には使い終わったフライの残骸が。アイが取れただけのものは再度取り付けて使うけれど、フックポイントが錆びたり傷んだものはご臨終。でもタイイング見本になるので、直る物は元の姿に近い状態に戻してお客様に差し上げてます。
ナナマルシーバス
夜が明けるまでは、手堅く穴撃ちの釣り。ビースティーチェンジャーはピンポイントへのコントロールが難しいので、巻いたばかりのEPミノーで仕留めました。新鮮なフライは気分的に喰いつきが良い様に感じるのは私だけでしょうか?
フライで仕留めるシーバス
シークロ岡本船長に撮って頂いたニコパチ。70台半ってとこ。この時期のシーバスは肥えているので、8番ロッドだとロッドが絞り込まれてエキサイティングです。
横浜港の夜明け
穴撃ちをひと通り終えて朝ボイルポイントへレッツらゴー!はたしてシーバスのご機嫌はいかに?
3/0のフライで釣るシーバス
その前に穴撃ちの件ですが、今朝は強風にて出来るところが少なかったけれど、穴撃ちを決めれば確実に出てきます。今回の相方もそつなく掛けてました。サイズは55cm平均かな。
シーバスのポイント
ココぞと思うポイントで朝ボイルを待ってはみたものの、うさぎ(白波)が立つほどの強風だったので、トップへの反応は無し。ひとしきり投げてうんともすんとも言わないので、まだ夜が開け切らぬうちに追加ポイントへ移動。
ビースティチェンジャー23cm
そんな朝ボイルに投げまくってビースティーチェンジャー23cm、フックは6/0のシングルフック。お目々だけ外科手術をしたのでなんとなく綺麗。今季はこのフライ一つだけでも、ナナマルサイズ以上を何本仕留めたか数えきれない。
横浜の海から見える富士山
気がつけば富士山がハッキリと見える時間まで投げまくり終了となりました。前回のシーホースと同様に朝便は尻つぼみとなってしまいましたが、今朝は強風の影響が大きかった為と思われます。例年だと12月一週目くらいまでは釣れ盛るので、今後出船される方も、良い日に当たればあなたがメーターオーバーをキャッチするかもしれません。さてと、私は今週からタイイング週間となります。来週は釣行記は無いかもネ。