雷は嫌い(雷様到来で逃げ惑う私の話)

雷が嫌いな人は手をあげて! 今、手を上げた方は私の仲間です。雷が嫌いになった理由は人によって様々あるかもしれないけれど、釣り人の場合は大抵どこかで怖い目にあっているからでしょうね、私はそのひとり。

私の雷の話しは酒のツマミにされちゃうくらい多いかな。例えば、それぞれが別の場所へ入渓し、雷がひどくなって来たので一斉に退散した時の事。一番最初に車へ逃げ帰るであろう私の姿が無いので皆が心配し私の名前を叫んだら、車の下から這い出してきた私を見て、大笑いされたことがある。車に落ちたら間違いなく即死の場所なんだけれどね。

こんな体験は芦ノ湖でのこと。湖尻でウェーディングしていたら、「ドーン、ドーン」という音が聞こえて来た。芦ノ湖は自衛隊の演習の音が聞こえてくる事があるのでその訓練だと思っていたら、何度目かの「ドーン」という音と同時に手元がビリっときた。空は晴れているのだが、自分の目の前の山に少しだけ怪しい黒い雲が掛かり始めている。その次の「ドーン」でビリリと来たので、それが初めて雷雲だということがわかった。そもそも晴れているのでその光がほとんど感じないのである。慌てて岸へ這い上がり、ロッドを岸へ放り投げて木の根元へ隠れたが、しばらくして激しい雷雨に見舞われたのだ。

栃木のとある川では目の前100mぐらいのところへ落雷し、小便をチビリそうになったし(ちびったかも?)、お客さんの外車を運転中に目の前の木に落雷し、倒木。危うく車にぶつかりそうになったこともある。

そんな私であるから、雷嫌いはなるべくしてなったもの。雷に対してとても敏感であり、誰よりも先に避難するのである。ちなみに仲間内の間では「雷臭くない?」という表現をよく使うが、僕らの間では雷が近くなる前兆として匂いを感じている。それはコピー用紙に印刷されたカーボンのような匂い。それを感じると少しの「ゴロゴロ」であっても、すぐに撤退をし始める。そのタイミングはだいたいドンピシャで、車へ戻った頃には土砂降りに見舞われるのが常で、せめて車に乗ってから土砂降りになって欲しいものである(笑)

さて、本題。なんでこんな話を書いたかと言うと、昨日は新潟の源流へ行ったのです。そして川を見てビックリ。どこもチョロチョロと言うか枯れる寸前の状態。ダムがある川は多少水を流してはいるものの、それ以外の川は瀕死の状態。源流だと言うのに川には苔が生え、水温が16℃以上ある始末。地元の人に聞くと、今年は夕立が無くずっと日照り続きの日々なので、こんな状態になってしまったとか。

考えてみれば,今までこの季節の新潟は朝方から昼間までは釣りができて、午後は夕立に見舞われるケースがほとんど。土砂降りに会った時は日帰り温泉に浸かって帰っていたのだが、今年はいくら気温が上がっても入道雲すら現れない。おかげで昨日はイワナを見つけても全く食い気がなく、手も足も出ない状態。それが愚息を釣らせようと山へ分け入った昨日のこと、つい3週間前の釣行は何処へやら。ひたすら川を遡行するだけで何事もないので、仕方なく午後は愚息を連れて管釣りへと向かいました。

釣りと雷の関係を改めて考えさせられた昨日。そして逃げ込んだ群馬県の管釣りは新潟よりはマシで水量がある。そして釣り終わる頃には、私を知ってか雷が追いかけて来ましたとさ。「ゴロゴロ」と・・。

「そろそろ帰ろうか。」

フェイスブックを始めたのは2011年頃かな?その頃登場する彼はまだチビ助。今じゃ私より身長が高いんだから。私との区別は体重差かな?

国道17号線を沼田方面へ戻り、たどり着いた川場フィッシングプラザ。ハコスチを釣ってやろうかと思ったけれど、ニジマスとブラウンだけ釣れました。ドライフライ縛りで4時間釣りをして20本ぐらいの釣果。魚種が豊富で管理されている方の気持ちが伝わる綺麗な管釣りです。

解禁前の管釣り利用(朝霞ガーデン)

とかく自然派志向が強い釣り人ほど、「人の集まる養魚場みたいなところへ行って何が面白いの?」と管釣りを拒絶されます。しかし一般河川はそのほとんどが養魚の放流でまかなっている事を考えれば、解禁直後の河川などは管釣りとほとんど変わらないんですね。肩肘張らずに楽しみましょうよ、フライフィッシング。管釣りから学べるとも沢山ありますから。

私は管釣りへは年間15〜6回は行っています。最近ではそのほとんどは初心者のお客さんにその楽しさを教えるために出かけるのですが、解禁前の冬の日は、ユルユルな時間に出かけて管釣りでこんな事してます。

昨年使った細いティペットを使い切る

最近のティペットは紫外線劣化を防ぐために販売時はUVから守るパッケージに入っています。ですが、パッケージを破り使い始めてから一年もすると、一番細い10Xは強度が著しく強度が低下します。太いものは強度的にその差を感じにくいので大丈夫ですが、2年も経つと極細ティペットはブチブチ切れちゃいますヨ。なので、シーズンが始まる前に管釣りで使い切って、新しく細いティペットを購入します。

ミッジの練習

解禁当初にライズの釣りを楽しむ場合、その釣りに体を慣らして置く方が断然有利。キャス練をせず、昨年のティペットを持ち出していきなりミッジの釣りを始めたりすると、フライは見つけることはできず。更にはせっかくフライに魚が出てもアワセ切れ連発になってしまう事でしょう。そうならないためにも細いティペットに慣れたり、フライラインからフライまでの距離感の感覚を呼び戻したり、太さに対してのアワセの強さを調整したりと、管釣りで事前練習するのは結構重要なんです。

という事で、昨日は管釣りで9〜10Xを使い切ってきました。9Xは30cmのレンボートラウトまでならば最近のものは余裕で寄せられます。10Xはその人のスキル次第で、大物とスリリングなやりとりが楽しめます。もし、いくらティペットを細くしても釣れないと感じている方がいれば、それはティペットの輝きでしょう。その処理方法やティペットの置き方などは朝練に参加して聞いていただくか(現場で教える方が分かりやすいです)、お店で聞いてくださいまし。

これで解禁までの準備は万全?いえいえ、私は昨日昨年のフライを使い果たしてきましたので、ミッジボックスが空っぽ。これから解禁まで100本巻き貯めます・・。

本当は解禁日にGS773/4をおろそうと思っていたけれど、その感覚に慣れるために管釣りで初釣り。現場でラップを剥きました(笑)
その場で確認しなかったから、写真がピンボケでした、スミマセン。これだけ釣りばかりへ行っている私でも、流石に10X はワンシーズンで使い切ることがないので、管釣りで使いきります。
Scott GS773/4
新しいロッドの感覚を楽しむのが嬉しくて、ついムキになって釣り続けちゃいました。このロッド、ロールキャスト&ピックアップがめちゃくちゃやり易いです。
ミッジはユスリカ#22〜24を使用。ティペットをうまく処理することで、魚の反応は格段に良くなります。ティペットは面倒でも一匹釣るごとに15cmほどカットして結び直しましょう。そうすることで、アワセ切れやタカ切れをグンと減らすことができます。

ゴルフとフライフィッシングの共通点を探る

私はゴルフをしませんが、フライフィッシングとゴルフって結構似てるんです。ゴルフクラブはフライロッドと同じで番号で管理されており、目的の距離や魚の大きさによってロッドを選びます。グリーン上のパターはフライフィッシングで言えば4番以下のロッド。重要なのはそのアプローチショットで直径20cmぐらいの円に打ち込めるスキルが試されます。クラブの番号の付け方はゴルフと逆ですが、コントロール重視の4番以下と、釣りたい距離が遠くなれば(または魚が大きければ)数字が大きくなり、5〜12番という具合にロッドの種類があります(一般的なフライロッドは8番まで)。

そんなフライフィッシングはゴルフの打ちっ放しの練習のように練習してからフィールドへ出かけるのですが、ゴルフの打ちっ放しに相当する場所が管理釣り場。ラインの軌跡が多少目的からズレたとしても(シャンクしても)そこには魚がいるので、初心者でも釣ることができるというもの。ただ、その環境でずっと釣り続けていても上達はしないので、プロのレッスンを受けるようなものがフライフィッシングのキャスティングスクールになります。

管釣りの中では適当なキャスティングで充分に魚を釣ることはできますので、フライショップの言うことなんて聞かなくても心配ありません、釣れますから。だだし、そこから一歩進んで自然のフィールドでヤマメが釣りたくなった人はゴルフ場へ足へ運ぶのと同じようにまっすぐ飛んで目的のカップサイズ位のポイントへフライをキャスティングする必要があるのです。

フライフィッシングは同じ疑似餌の釣りであるルアーと良く比較されますが、ルアーは30分も投げてればそれなりに釣りになるのに、なんでフライはダメなの? という質問も多いですが、これは投げる重さが変化するという問題があります。ルアーは投げようとするものが5gであれば、その重さを感じて力加減で調整していきますが、フライフィッシングは投げている最中に重さが変わる(フライラインを振り回している長さ=重さ)ので、それに順応する難しさがあります。遠投する場合(ドライバーショットのようなものかな?)はラインは最大の重さを得たところで初めて手を離し、残りのラインを飛ばすという寸法です。

ちなみにハーミットのキャスティングスクールで複数回参加される人は全体のおおよそ50%。向上心がある方の上達はそれは目覚しいもので、びっくりするくらい上達します。キャスティングというものはなかなか自分一人では何が悪いかわからないので、皆で集まりお互いをチェックし、的確な指摘とアドバイスが大切だと思います。

そしてその複数回スクールに来る方のほぼ全員がバックキャストの修正が課題と言ってよいでしょう。「そもそもスペイキャストのようにフライキャスティングなんて後ろはどうでもよいんじゃね?」と思っている方もいるでしょう(スペイももちろんバックキャストに相当する部分がとても重要です)。それで満足している人は自信が持っている力の60%くらいしかフライキャスティングにエネルギーを生かしていませんので、それで良いか否かになります。

もし、あなたが近くに教えてもらう人がいない場合は自分自身をビデオに撮り、以下のようなことをチェックしてみてください。

●ロッドティップ(竿の先端)が、直線に動いてますか? →時計の文字盤10時から1時まで動かしてと習い、文字盤に沿って動かしていませんか?文字盤に沿ってロッドティップが弧を描いて動いていたら飛びません。文字盤の10時から1時までの竿先は、ほぼ直線で動くのが理想です(文字盤を無視して直線で動く必要があります)。
●バックキャストが後方に力強く伸びていますか? →ロッドティップの奇跡は常にほぼ直線が理想です。180度後ろにフライラインが引っ張られる力を得られれば、あなたのロッドは前方へ飛ばそうとする前からロッドを曲げることができるので、ロッドの反発力を遺憾なく発揮できるはずです。
●ロッドティップが滑らかに加速してストップし、その後ロッドがブレてないですか? →極端な急加速や激し過ぎるロッドのストップは、結果的にロッドの先端が滑らかな直線の動きを妨げる要因です。

上記の内容で当てはまることがあれば、端的な説明は『いかにロッドティップ(竿の先端)が滑らかに加速して所定の位置でストップするまでの動きが直線的であること。』それに尽きます。悩みながら修正してみてください。

「言っていることは分かっちゃいるが、それができないんだよ。」と突っ込まれると思いますが、この助言が少しでも役にたつことを願ってます。

本日のキャス練参加は大所帯の16名。
ハーミットのキャスティングスクールを手伝ってくれる、キャスティングインストラクターが2名(右の二人)いるので、私は大助かり。大変感謝しております。ハーミットのキャスティングスクールに興味がある人は、こちら

HMT・BBQ親睦会のご報告

ハーミットBBQ親睦会は今年も多くの人に参加いただき大盛況。昨年同様に家族での参加が多く、そして初心者からエキスパートまで集まり、釣りの話が飛び交う一日でした。ハーミットは多くの入門者や顧客様がいることで支えられていますので、今後もこの活動を続けて皆さんとフライフィッシングを楽しんでいただけるよう頑張ってまいります。

また、今回もワンフライトーナメントの開催にあたり多くのメーカーさんや、顧客様から御協賛をいただきましたことに大変感謝しております(御協賛メーカー:(株)マーヴェリック様(株)C&F様(株)ティムコ様(有)E&E様(有)アングル様(株)キャップス様・その他メーカーと顧客様

さてその内容ですが、昨年同様にまずはフィッシングスールに新製品の試投を楽しむ午前中。その後BBQ親睦会を楽しみ、ワンフライトーナメントをするという内容です。その様子の写真を見ていただき、なんか面白そうだな、と思っていただければ幸いです。また来年も同じ時期に行う予定ですので、多くの参加をお待ちしております。

参加の皆さんがお持ちになったロッド群の一部。カンツリーに来られる人々の道具の傾向をメーカーさんはこの画像を参考にして見てはいかがでしょう。それにしても釣り道具はその人の個性が出るものですね。
イベントスペース設営前はとても寒かったので、先にいらした人々は焚き火の前から離れられません。木々は紅葉真っ只中という季節。
ご家族での参加で、奥様と一緒にロッドを振るの図。管釣りはどの人のロッドも絞り込んでくれる、初心者の癒しの場所。
息子さんの魚を父がランディングするの図。息子さんは後半夢中になって釣りを楽しんでいました。
今回の試投ロッドはティムコさんとキャップスさんとC&Fさんのロッドをご用意。本当は綺麗並べて写したいところですが、何せスタッフが少ないものでして、てんやわんやの一日です。ご勘弁くださいまし。好評だったのはGルーミスのプロマックスでしょうか。
日差しも手伝って管釣りは大にぎわいで釣りスペースが足りません。なので、皆さんにロールキャストを教えてトラブルがないように少なめのスペースでたくさんの魚を釣っていただきました。
皆さんが釣りを楽しんでいる頃、ベースキャンプのオーナシェフである岡野くんが下準備。毎年美味しい食事を提供してただき、感謝しております。
BBQの後はワンフライトーナメント。#12のフライを1個だけ使い、1時間で何匹釣れるかを競います。もちろん初心者にはハンデがたくさんありますので、優勝がエキスパートとは限りません。
各所の焼き網に一人、BBQ炭番長を決めて焼肉を仕切ってもらい、知らない人たち同士の親睦を深めてもらいます。そしてBBQを満喫の後はワンフライトーナメントがスタート。
使えるフライは1個しかないので、糸が細いと切れちゃうし、太いと釣りにくい。同じ場所で釣り続けるとスレてしまうという、ジレンマがあります。それをどう克服するかがこのトーナメントで優勝するかの鍵になります。

 

ワンフライトーナメントで力投するの図。釣り場の洗濯も重要なファクターでしょうか。混雑の管釣りでの移動は吉と出るか否か?
初心者にはたくさんのハンデが与えられるので、始めたばかりの女性が2位になったりします。
昨年の優勝者はハンデをつけられるので、二年連続優勝した人はまだいません。でも今年もドライで挑戦した人が優勝。優勝者にはLAMSONのフライリールが贈られました。ドライでの数釣りは難しいですが、二年続いたので来年はドライのハンデを少し減らすことにします。
賞品の中には漫画家のうちのまいこさんの単行本がありましたので、本人がいるので急遽始めた似顔絵入りのサイン会。

ブランド鱒(ハコスチのお話)

10月に入り私の心は湖モードで、本栖湖はちと早いので野反湖へ。と行きたいところですが、ストイックな釣りばかりを紹介していると皆さんの足が重くなるので、10月の釣り情報として急遽 “日本のニュージランドを目指す”(というキャッチフレーズを当初はつけていた)へ久しぶりに行って来ました。

昨年お伝えした群馬を代表するブランド鱒であるハコスチが引き続き人気が上々。このレインボートラウトは群馬県下のみに放流され「レインボー放流」とは書かず、「ハコスチ入ってます」的な表現が使われるブランド扱い。通常の放流レインボーは弱い引きとヒレがボロボロなために雑巾鱒と揶揄されることが多いですが、ハコスチはジャンプとダッシュで釣り人のロッドを絞り込み魅了します。昨年に引き続き神流川にも沢山放流されたようです。ですが、今回訪れたは渋川伊香保ICから10分ほどの場所にある利根川水系、坂東子持漁協冬季釣り場

昨年は利根川本流で行われていたこの冬季釣り場は、釣り切られなかったハコスチが見事に育ち、ダブハンを楽しんでいる人々のロッドを絞り込む、新しいターゲットとなっています。今年は元に戻って吾妻川で開催ですが、利根川よりも規模は小さいものの場所が広々としているので、魚が掛かればそのダッシュ力を味わえますヨ。

管理棟を尋ねると「水温は朝で20℃だよ。」と言われたので、流れと水温と影をキーワードに釣ることに。何度も訪れている場所なので、ポイントはそれとなくわかるので、オープンから11時までの3時間でニンフで11本ドライで1本という釣果。サイズは大体55〜65cmくらい。さすがにサイズが良くて腕が痛くなったのと、熱中症になりそうな雰囲気だったので午前中で退散し、下道で帰路へつきました。中山道の下道は久しぶりに走りましたが、国道4号線と同じく、バイパスが多くなり意外と早く帰れるものですね、東京まで2時間半でした。

なんか特別なフライでも使っているのかと思われたくないので、今回のフライは全部店頭に売っているコマーシャルフライを使用。タックルはこんな感じです。

Rod:Scott Radian 905/4
Reel:Lamson Speedster 2
Line:SA Magnum WF5F
Leader:TH Trout 10ft 3X
Tippet:TH Nylon Tippet 4Xを50cm
Fly:ヘアーズイヤー#12・フェザントテールニンフ#12・スティミュレーター#8
Shot:ディンスモア No,1を1個
Marker:CFFストライクマーカー L

タナは場所によって異なりますが、1〜1.5mという感じ。

水温がまだ高いので、狙い目は10月下旬以降くらいでしょうか。水温が下がれば(15℃以下くらい)活性はもっと良くなると思います。ただし、この釣り場は入漁証が¥3,000と管釣り並みなのと、対価を払っても入門したばかりの方々には手強い場所なので(魚が大きい代わりに放流数が少ない)、ある程度川に慣れた人にオススメです。

まだ今月の釣り予定を立てていないあなた。でっかい鱒の引きを楽しんでみてはいかが?

魚の重さと引きで、こんなになっちゃった。2本釣って交換。ちなみにティペットはフライのアイから毎回10cmほど切るか全交換して繋ぎ直さないと切れちゃいますので、ティペットのザラザラ確認は怠りなく。
ハコスチ
図体の割にはフライはちっこい方が良い感じ。ルアーの人よりもフライへの反応の方が良い感じでした。1本をランディングするのに5〜8分かかります。
C&R中流エリアの荒瀬はその隙間を釣っていく感じ。魚の好きな流れを探して、石の頭を釣るのがポイント。魚の影を探すのは慣れしかありません。

 

私は右岸側に登って魚体を探し、サイトニンフィングするのが好き。ただ曇りになっちゃうと途端に見えなくなります。
ハコスチ2
ヒレの回復具合はこんな感じ。スピードとダッシュは他のレインボーよりは引きが強いので、広い吾妻川では掛けた途端にジャンプと走りが釣り人を魅了します。なんて言っていると物凄いことになっている感じに聞こえますが、海外でスティールヘッドを楽しんだことがある人はそこまで期待しないでください。
空のドライシェイクスプレー見っけ。このままにして置くとフライをやる人のイメージダウンに繋がるので、自分のものでなくても持ち帰り自分のゴミと一緒に捨てましょう。
意外にも釣り人の足跡よりも鹿やイノシシの足跡が多かった。ちなみに入渓点が少ないので、行き慣れていない人は魚券を買うときにパンフをもらいましょう。
ヘビのジムグリ
テトラの隙間で日向ぼっこするジムグリ。もうすぐ冬眠するのかな?

 

青空が高いけれど、昨日は外気温高過ぎ。水を忘れて熱中症になりそうだった。ふぅ。
ハコスチ3
お魚は途中から写真を撮るのが面倒になったので、適当な感じ。放流サイズなのでチビは全くおらず、慣らして55-65cm中心。一番走った個体でフライラインを全部持って行った。ドライフライはライズを見つけての狙い撃ち。11本の中で1匹だけ片目くんで、それ以外はまずまずのコンディション。この魚たちが残ったら、ヒゲナガシーズンは面白いでしょう。坂東子持漁協のページはこちらです。

台風の爪痕(奈良子釣りセンター)

季節は管釣りシーズンへと突入したので、私のユルユルな釣りがスタートです。管釣りは一人で行くよりも仲間でワイワイするのが楽しさの一つでもあるので、今回は海外遠征組の旧友達とBBQと昔話をしに、『奈良子釣りセンター』へ行ってきました。 このカンツリーは僕らの隠れ家的癒しの場所としてお世話になっている場所ですが、今年の8月に山梨県大月市を襲った集中豪雨で大変な被害を受けました。川の管釣りは一度大水が出ると魚は流され施設を破壊していくのです。被害にあうたびに復旧を余儀無くされるのですが、その努力には頭が下がります。そして今回の損害は今後の運営にも支障が出るほどの被害を受けてしまったのでその支援として、『奈良子釣りセンター支援プロジェクト』(10/20スタート)が立ち上がりました。この支援プロジェクトはただ寄付するだけではなく、寄付した方には色々な支援グッズが手に入りますので、皆様のご支援をおまちしております。

さて、その奈良子はどんな管釣りなのか? 知らない人もいるかと思うので一筆。東京からおよそ100キロという場所で、大月インターからおよそ20分ほどの釣り場。都内から近いけれど自然が溢れる管釣りで、川とポンドの釣りを両方楽しむことができます。土日はお客さんで溢れていますが、平日に出かけられる人は静かにひっそりとした釣りを楽しめます。BBQの施設もあるので、持ち込みでも手ぶら(事前予約)でもバーベキューを満喫でるのがここの特徴です。 そんな奈良子で昨日はのんびりユルユル釣行とBBQを楽しんできた次第。カンツリーのシーズンは始まったばかり。皆さんも是非お時間を見つけて出かけくださいまし。

現在は上流部を除き復旧しています。ただ、川原への道がとても狭くなってしまったので、BBQサイト周辺での駐車ができません。荷下ろしがある場合はその旨伝えて、荷下ろしした後に駐車場へ車を移動する必要があります。
BBQ小屋は復旧し、今まで通り使用できます。今回の釣りはユルユルなので、釣りの前にコーヒを入れて、ついでに炭起こし。

 

お肉の塊をドンと真ん中に。でもみんなそれなりに歳をとったので、お肉は小さめのブロック。そして野菜をたんと取らにゃいかんのです。
メインは和牛のモモと牛タン、そしてなぜかシシャモ。炭水化物が一切ないBBQ。若者がいないとこうなります(笑)酒の代わりに飲みなれたノンアルコールビールで乾杯。
上流部はまだこんな按配。深みが全くなくなってしまいました。でもできる限り早い時期に復旧したいとの事。しばらくは、このストレートの流れで何か新しいレクリエーションができないものか模索中だとか。当時の被害状況はこちらをご覧ください
そんな中でもお魚はすこぶる元気。フライフィッシングの人が少ないので、どれだけ釣れるんだ?という位入れ食い状態。止めれば良いのに意地になって釣りまくりました。なので本日は釣りすぎで右腕が少しイタイ・・。ポンドの釣りはフローティングラインオンリーで問題なし。現在はドライでバクバクです。
魚をヤマメとアマゴに絞って釣りをする場合、ミッジが必須アイテム。フライを22-24番のミッジピューパにして8Xにすると、ヤマメとアマゴのヒット率は80%ぐらいになります。奈良子は他の管釣りに比べると格段にヤマメとイワナが多いです。

TGIF(小菅川冬期釣り場)

小菅川冬季マス釣り場
やっぱり奥多摩湖の上流は寒いのね。川の端っこは凍ってます。北海道でみる景色のよう。

気がつけば2週間も仕事をし続けていた私。個人事業主には休みなんてものは、休める時にしか休めないのでゴザイマス。

巷は政府が経団連などと連携して『プレミアムフライデー』なんて始めようとしているのはご存知?これは月末金曜日の仕事を早めに切り上げ、夕方からの空いた時間で消費を促そうというもの。フライフィッシングを嗜む皆さんにはプレミアムフライデーなんて名前ではなく、『 TGIF』を私は推奨しますかな。ご周知の通りアメリカでは『Thank God it’s Friday.』(やっと金曜だ、お疲れちゃん、的な)を縮めてTGIFと言いますが、フライフィッシャーマンは、『Thank Got it’s Fly Day!』(やった、早上がりの金曜日!イブニングでも行っちゃおうかな。)でしょう。「私は仏教徒だ。」なんて、突っ込みはお受けしません・・。

これハーミット的には流行らせようかと先日ベーキャンでの酒の席で思った次第。翌日釣りの予定がない人は最週末金曜日にFF仲間の集まるBASECAMPへ集まって釣り談義なんてどう?釣り友達が少ない人は私はFFをします的な目印で緑のアイテムを一つまとうということまで話したんですが、あとは酒の席だったので何を話したかどうか・・・。

前置きが長くてスミマセヌ。ということで5日以上釣りを開けると禁断症状が出る私にとって昨日は久々の釣り。千曲川の解禁までもう少しあるので、釣りへ行ってそうな仲間へメールして提案された寒狭川。日帰りには遠いからそれを却下。管釣りの本を出している私ですから知らない管釣りはとりあえず行っとこうと、とある管釣りへ。

で、行ってみたところ思っていた感じとはまるで違う雰囲気。釣り人は全てルアーでフライフィッッシャーマンは私一人、ライズは死ぬほどしてますが皆さんルアーを真剣な顔で投げて釣果はポツリポツリ。ミッジには好反応で入れ食いですが、ものすごく居心地が悪いので20分で退散。

バレンタインデーに持て余した時間を癒してくれる方はいないので、考えるのは次なる釣り場。そして思いついたのがちょっと遠いけれど小管川冬季ニジマス釣り場。解禁時はC&R区間に多くの人が訪れますが、冬は小菅役場前でレンボーのC&Rをやっていて、それも一日¥1,000というお手頃価格。峠越えが少し心配だったけれど時間もお昼近くだったので問題なし。2時間半をかけてやってきましたとさ。

チョコなんていらない!と強がってみせる私。最も釣行時以外はチョコ食べませんから。嫁からもらうのも毎年ビールかワインだしね。

釣り人は私を含めて3名。やっぱり道路がテカテカだった場合を考えると、平日はこのくらいの賑わいなんでしょう。こちらもミッジで最初はバンバン釣れてました。が、すぐにスレて10本を超える頃には下火に・・。ちょうど頃合いが良い時に雪雲が出てきたので、数時間ほどで退散しましたが久々に楽しんだ管釣りの旅。こんな釣り情報書いてはみたけれど、間も無く解禁なので役に立たないかな。そして一日を振り返ると合計8時間以上走っていたので、寒狭川日帰りもできたかも・・・、チャンチャン。

小菅のレインボーは魚体も体型もとても綺麗です。
今回の相棒はWinston Boron III LS 8フィート4番ウェーブレングストラウトライン
ミッジは長良川の余りを使用。今年は解禁に向かってのフライタイイングが進んでいないので、今後の持ち弾が心配・・。
入漁証はここの中で購入できます。
村をあげて釣りにとても力を入れてます。

 

ハコスチに会いに行く神流川C&Rへの旅

上野村
神流川のC&Rには久しぶりに来たけれど、その様変わりにビックリ。トンネルも増えていくらか早くなったかも。

あんまりオタクな釣りばかりしていると皆さんに、「あなたにはついていけない。」と言われると困るので(笑)ここは一つ冬の間のC&Rを訪れ、それをレポートしてみようという気に。

上野村ふれあい館
入漁証はふれあい館に入って奥の左にカウンターがあります。

今回選択したのは上野村漁協のC&R。その理由は昨年訪れた『赤久縄』というカンツリで「ハコスチって、どうよ。」を検証すべくトライしてみたんですが、たくさんいる魚の中からハコスチを選んで釣るというのが難しく、どれがハコスチなのかわからないとい結果に終わったので、ならばハコスチがほとんどの場所へ行ってみようと思った次第。

ハコスチ
見た目じゃ何が違うのかわからないハコスチ?

ところで「ハコスチ」って何?という方に簡単に説明を。『ハコスチ』とは群馬県水試開発で游漁用ニジマスを作り出すために、川場養魚センターで飼育したニジマス(旧箱島養鱒センター系)雌と、スチールヘッド系雄の交配によって生れた新種のニジマスの事。名前の由来はその力のある魚を選抜して交配を進めた、群馬が生み出した美味しさではなく、フルパワーニジマスを追求した生産場所とスティールヘッド種の名前を合体したもの。なので、どんだけ引くのかが気になって私の目で客観的に見てみようという気持ちでの釣行です。

サイトニンフィング
この中に5匹ほど見えてます。流れのヨレを見てどのくらい上流に打つかと、ストーキング(気づかれずに忍び寄ること)ができるかが釣果への鍵。

営業時間は上野村ふれあい館の営業時間に合わせて9時から16時頃までの営業ですが、1日¥2,000というお手ごろ価格。ただし、東京から行くと下道が長すぎて130kmほどの行程が3時間かかるので、カンツリとして考えればちょっと遠いかもしれない。

サイトニンフィング
ほふく前進に近い状態でにじりより、魚に気づかれない距離でキャスト。アタリは狙っている魚の口を見るか(食いつくと白い口が見える)、リーダーの動きで取る。

平日だから釣り人なんていないんじゃないかと思いましたが、ずらりと並ぶ近県ナンバー。主に埼玉と群馬の方が80%で、あとは東京方面です。

してその状況は、水温10℃でお魚はライズ無し。皆のスタイルを見ているとインジケーターの使用が多かったのですが、水深も浅く丸見えだったので、私はヘンリーズフォークリバーのパインヘブンで慣らした、サイトニンフィングでトライ。水色でおおよその水深を予測してショットをフライの15cmほど上に噛まし、フライはフェザントテールニンフの#18と#16。

ハコスチ
釣れた平均サイズは35cm〜50cm弱くらい。出荷サイズなのかな?ドライでも釣れたけれど、この日は水温が低く、圧倒的にニンフの方が有利。
フェザントテールニンフ
小さいニンフを使うと、くわえてから2〜3秒は放さない。放したとしても、その時はすでにリーダーが魚よりも下流にあるので、自動的にテンションが掛かりフッキング。明確なアタリが欲しい人はインジケーターが良いと思うけれど、思いの外インジケーターは抵抗になります。

数投流すと素直にパクっと。すぐにビュンと走りジャンプ一発。フム、言われたようにジャンプを繰り返しますが、水温の低さとエリアの狭さもあってか爆発的なパワーは感じませんでした。魚体の違いはよくわかりませんが、全体に黒点が強く出ている感じで、尾の付け根がしっかりしている感じ。魚のコンディションは一般的なレンボーと同じで、ヒレピンはなかなかいないようです。私の意見ではもう一回り成長したサイズで、もっと大きなエリア(湖か池のカンツリか本流)でこのハコスチ体験してみたいです。

フェザントテールニンフ
フェザントテールの18番にトラウトハンターの8feet6Xを直結。ティペットをつけてません。近距離戦はリーダーを短くしないと、オモリに当たるフライラインが出なくて投げづらくなります。

その後も場所を変えて10本釣り午前中で帰りましたが、¥2,000という価格を考えるとかなり楽しめると思います。あとは高速を使って3時間の行程が苦にならない人向けでしょうか。営業は1月末日までのようです。

ここ数年坂東子持漁協が管理する『日本のニュージーランド』へは行ってませんが、あの場所で50cm以上のハコスチならば、相当引くんでしょうなぁ。この魚を機に今後の養殖事業もいろいろな形に変化することを期待しております。

冬季釣り場C&R区間
最上流部支流の魚止め。雰囲気があるけれど、サビたヤマメの方が多かったのでパス。
冬季釣り場C&R区間
上流に見えるのが本流の魚止めで、あそこまでがポイント。ゆるい流れの中にゆったりと泳いでいます。
釣れたお魚はこんな感じ。

冬の遊び管理釣り場の一つ『FISH UP 秋川湖』

FISH UP 秋川湖

渓流のシーズンが終わってしまうと油ビレ好きの人たちは春の解禁に向けてタイイングに精を出し、釣りなんて行かないという人も多い。シーズン初めからボックスいっぱいのフライでチャレンジするのは私には羨ましい限りだけれども、半年近くもロッドを振っていないと解禁当初はキャスティングはままならないし、いざフライに魚が出てもアワセ切れ連発なんてことになるでしょうな、きっと。

そんなことにならないために東京近郊にはたくさんんのフライフィッシング練習場である管理釣り場があるわけですが、つい先だってサマーランドが『FISH UP 秋川湖』というルアーフライの管理釣り場をオープンしたので、その様子を見てきました。

FISH UP 秋川湖
オールキャッチ&リリースですので、お魚は持ち帰れません。もちろんバースレスフック(カエシのない鈎)オンリー。東山湖はシーズンオフになるとそのお魚を芦ノ湖へ持って行きますが、ここのお魚はどうするのかな?

サマーランドは東京の西にあるため私の家からはちょっと遠く、高速を使うのもなんかもったいないので新青梅街道を使って行ってみましたが、板橋区からおおよそ2時間半の行程。料金は1日¥4,700・6時間¥3,800・3時間¥3,100。朝霞ガーデン慣れしている私には少々お高めでしょうか。

FISH UP 秋川湖 入り口
入場口にはゲートがあり、釣りをしない人が入らないための事故防止策。フライ優先エリアは入ってすぐ目の前の場所です。

ひと昔前、このサマーランドでヘラブナ釣りをした記憶がありますが、それとは別の池のようで、夏はカヌーやカヤック、SUPの体験ツアーをしているので、営業は秋から春までのよう。池の大きさは加賀フィッシングエリアのスペシャルポンドの半分ぐらいの大きさで、人工島などがあり雰囲気があります。ただフライ専用エリアとされている場所は思っている以上に狭く、4〜5人入ったらいっぱいになってしまうので、各ポイントのバックスペースが取れるところで振ることになります。

FISH UP 秋川湖 フライ優先
フライ優先エリアから人工島までの距離はおおよそ30m弱なので、タックルは6番以下がオススメです。

昨日の水温は14.6℃と申し分ないのですが、まだオープンしたばかりで魚が水に馴染んでいないのか、多くの魚は岸寄りを泳いでました。喰いが良い魚は水車の周辺の水が動いている場所。ドライへの反応はイマイチでマラブーリーチ中心で30本ほど釣ったところでやめました。水深は全体的に浅めなので、シンキングラインはタイプ1で十分な感じ。魚が落ち着いてくればどんなフライでも喰ってくると思いますが、現在はルースニングでステイさせる釣りが一番釣果を伸ばせると思います。ちなみに私はフローティングライン5番でリーダーでアタリを取るために5フィートほどにカットし、それに50cmほどのティペット4Xを足して、マラブーのスローリトリーブで釣ってました(ほとんどこの方法での釣果)。

FISH UP 秋川湖 水車
水車のギリギリの位置がとても反応が良かったけれど、キャスティングコントロールができないと水車に巻いちゃうので要注意。ついでに情報として、グーグルマップの空撮を見ると深いところがどこかわかります。

まだオープンしたてで人は少なめですが、週を追うごとに賑やかになっていくことでしょう。近くにある養沢が10月末で今シーズンも終わりました(一部区間は日時限定で開いてるみたい)ので、近隣の方で行ってみたことがないひとは新たな釣り場として尋ねてみてください。

FISH UP 秋川湖 レインボートラウト
大きいやつは60cmぐらいのが泳いでいましたが、見えているやつは喰いが渋く、釣れる魚はこのサイズが平均、今後に期待。
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釣りやすそうな北東側の釣り場は要所でバックスペースがありますが、後方のフェンスが高くタワーキャストしないと投げられない感じ。ロールキャストで対応しましょう。また、思っていたよりも小さなカンツリでしたので、ダブハンの使用は無理だと思います。
FISH UP 秋川湖 ウォーターホール
ウォータリングホールと名付けられた休憩施設。コーヒーがあり無料で飲めました(オープン当初だけかも?)。ポットや電子レンジは使えるので、食べ物の持ち込みはOK。
FISH UP 秋川湖 BBQ
BBQ施設はまっさらでまだ利用してない感じ?スノーピークのBBQ台でした。
FISH UP 秋川湖 アングリング
ウォータリングホールには書籍があり、懐かしやアングリングがずらり。
FISH UP 秋川湖 アングリング
1994年の自分を見つけちゃいました。この雑誌には1989年頃から海外へ行くたびに記事を書かせていただきました。

BBQ親睦会2016のご報告

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先だって行ったBBQ親睦会&ワンフライトーナメントは、40名弱の人が集まり大賑わい。今年は入門者の参加が多く、皆さんの笑顔がとても印象的でした。今後もこのイベントが続けていけるように努力してまいります。

そのご報告なので、説明とともにさらっと載せておきます。参加された皆様におきましては、当日の写真が少しありますので、欲しい方はご連絡いただければお送りします。

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今回はご夫婦での参加が多かったです。
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初めてフライロッドを振る人の釣りは真剣そのもの。コツを覚えてしまえば、あとは夢中でロッドを振りまわします。
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ムッチーにワンツーマンで教わる女史。使っているフライは毛ばりカフェでタイイングしたもの。
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みなさんがFFを楽しんでいる間、BASE CAMPの岡野シェフがBBQの準備を着々と進めます。
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美味しいポトフも作っていただきました。
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BBQは皆の笑顔がいっぱい
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5~6人で一つの網を囲み、あとは各テーブルごとの肉番長に任せます。
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網の脇にはキノコのホイルソテーや、お芋、銀杏など。
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BBQのあとはワンフライトーナメント。ルールは1本のフライを使い、1時間でどれだけ数が釣れるかを競います。事前に提出されたフライから、皆さんの個性と意気込みが伺えます。
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経験とステージ(ドライかニンフか)によって加点ポイントもあるので、初心者でも勝てるように配慮している大会です。
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今回の優勝はドライフライでの優勝。毎年優勝ラインは10ポイント以上で、今回は13ポイントでした(1ポイント1匹)。
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今回の賞品は、マーヴェリック様・E&E様・津田商会様・ティムコ様・他お客様に御協賛をいただきました。今回もご支援いただきまして、大変感謝しております。
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毎年開催して思うことですが、参加者も年々増えて古くから参加しているお客様のお手伝いなくしては成り立ちません。今回も多くの皆様にお手伝いいただき大変感謝しております、ありがとうございました。