爆風でスランプ(トラウト狙いの筈がスモールマウスバス)

相変わらず下道を走り、宇都宮の通勤渋滞にハマりながら通釣している私。何か変わった事が報告できれば良いのですが、爆風と天気の急変で翻弄された一日で釣りに関しては何も進展がありません、スランプです。

現在は田んぼへの水引が始まったので水位が幾分落ちたのですが、相変わらず水温は6℃で春は足踏みしている様。昨年との大きな違いは、ここぞというポイントというポイントからスモールマウスバス くんが釣れてしまう事。昨日は3ヒット2強制バラし、ラインを緩めても外れなかった1キャッチ。心苦しいですが条例に従い、今回も生きたまま土葬とさせて頂きました。

その後爆風はおさまる気配が無かったので、支流へ逃げ込みヤマメをドライで楽しむ予定でしたが、上流部はなんと雪。結果、爆風の雪雨でなすすべなく退散しました。往復350キロの下道の釣り。高校生の頃に国道4号線を原付で青森まで走り、フェリーを使い北海道まで釣りへ行っていた事を考えると大した距離ではないのですが、オデコは精神的によろしくありませんなぁ。

水は冷し、春は何処。

ダブハンの釣り
爆風が伝わりにくいですが、体が持って行かれてよろける程の爆風でした。フライラインが思ったところへ全然いかないので退却し、風裏を探して上流へ。
スモール
今回もある場所でワンキャスト目からヒット。ちょっと増えすぎですな。漁協が躍起になって駆除するのが分かります。だって本流に雑魚がいないんだもの。そしてコヤツの腹はパンパン。グリズリーキングが勿体無い・・。私のウェットボックスは絶賛エンプティ中・・。
雪
本流を諦め山に囲まれた上流へ行けば少しは風が凌げるだろうと思い上流へ60km移動。でも怪しい雲が追いかけてきて、雪になっちゃいました。素手で釣りをしていたので先日の北海道よりも寒くて手がかじかんでしまう。一時雷も鳴って車へ退散。
コカゲロウ
そんな状況で川面へしゃがむと雪混じりの雨の中、沢山のフタバコカゲロウが流下。こりゃすごいライズが起きるかと期待したけれど、何にも起きません。念のため1キロほどつり上がったけれど無反応。そして爆風でポイントへの命中率50%以下・・。
カワムツ
天気が一瞬だけ良くなった時間にヤマメちゃんが一発だけ出たけれど途中でバレてしまい、その下で釣れた珍客カワムツくん。オイカワなら歓迎だけれど、コヤツは本来、関西の魚。稚鮎と一緒に移植されてしまい、繁殖力旺盛の北関東の雑魚。オイカワはとんと皆くりました、なんかなぁ・・。

自己記録更新(本流でスモールマウスバス)

最近は春らしく三寒四温で、うまい具合に私が川へ向かう日は暖かい日が続いてます。ですが、自分の中では昨年よりも季節の進行は少し遅いような気がしてます。そう、水温が一向に上がらないんですな。一昨日も朝早い時間に行っても駄目だろうと思い、現地到着は8時過ぎ。その時点での水温は5℃と寒々しい。こんな水温じゃお昼までは何もないだろうなと、県南部の本流から攻めて本命ポイントは12時過ぎに到着するよう、その日の戦略を考えました。

お昼を伝える田舎特有の放送を聞いて三つ目の本命ポイントへ入渓。下流部とは違い昨年との様子の違いはほとんどなく、水は日増しに透明度が下がり始めたので、やがて田植えの時期が来る事をウェーディンしながら感じられる。この時点で水温は6.5℃。もう少しほしいかな水温。この冷たさじゃ雑魚のあたりも無いだろうな。

長いラン(フライを流す流れ)の頭の目安としてある岩から流し始め、最初の喰い波(魚が喰う場所)を通過しても何の手応えもなし。陽気が良いから薄いインナーを一枚しか履かなかった事を少し後悔しつつ、徐々に冷えていく体をこらえるかのように背筋に力が入る。

その流れの中盤が過ぎ、いつも何かしら反応があるザラッパ(波立つ喰い波)がある場所に差し掛かった。対岸までのキャストが綺麗に決まる度に3ステップダウン(散歩下流へ下る)するのだが、いつも同じ場所を攻めるので、足下にこのポジションがベストと書いてありそうないつもの場所に到達した。

Tスナップからのシュート、そして右リーチキャスト&メンディング。ラインのテンションをロッドのティップからわずかに感じる。前半の流れが過ぎてそのザラッパにフライが入ったであろう時にロッドはガツンと止まった。その後のヘッドシェイクとロッドにくる十分な重み。

「今年は早々に来やがったか?」

満月にしなるロッドがギュンギュン言いながら、5分ほどの格闘の末上がってきたのは手で測っておおよそ45cmくらい。この川での記録更新です。

何だかなぁ。

シーズンは始まったばかりです、これから、これから。

北関東の川
まだまだ水温は低く5℃。下流へ降ればいくから温いかと思いましたが、全く変わりませんでした。この水温だと雑魚も釣れません。
SHIMANO Asquith J1266
だいぶ慣れてきたかな、新しい相棒のアスキスJ1266。現在はラインを360で使っているけれど、もう少しシャープに、そして着水のインパクトを減らしたいので、次回は300グレインで振る予定。
ロッドのしなり
重量感たっぷり、ロッドはこんなに絞られている。この後岩裏に隠れられて、ひっぱりっこで負けそうになりましたが、無事ランディング。といっても、掛かった瞬間に跳ねたので緊張感が抜けてしまい、5分の格闘中こんな写真を撮る余裕がありました。魚が寄ってきて魚体を確認した後は、むしろバレて欲しかったです。
スモールマウスバス
本命来ず。この川での自己記録更新と言っても、コイツのサイズ更新。ダンケルドをがっぷり喰ってます。狙っている人には嬉しいサイズでしょう。そして釣れてしまうと殺さなくてはならないので、心が痛いですが、県条例に従って処分いたしました。釣具屋は皆さんの手本でなくてはならないので、致し方なし。
ライズハント
その後、本流のライズハントを試みるも、ライズなし。夕方から用事があったので、この日は早めの退散と相成りました。
北関東
一つの川を通うと昨年良かったところが駄目だったり、逆に新しいポイントが見つかったり。毎年行き合う地元の方々の交流もあったりと、新しい発見と親交が深められながら、私は楽しい時間を過ごしています。

通釣(まだ寒い北関東の釣り)

通勤ではなく、通う釣りと書いて”通釣”です、預金はできません。勝手に私が作った造語ですので、辞書を引いても出てきませんヨ。

今年も始まりました、一つの川への釣り通い。私はどの川も納得行くところまで通い倒してから、新しい川へと移ります。よく私が言葉にしている4K(頭文字Kから始まる関東の大物有望河川)も同じ様にかつてよく通っていた川であり、それもしかり。そして今私が通っているこの本流は6年目に入るのかな?その支流に関しては、かれこれ35年以上お世話になっているのだけれど、本流に関してはまだ納得のいく答えが見つけられないまま過ごしています。最近は大水が出るたびにその様相が大きく変わってしまうので、仕方がないのかもしれませんね。

さてそんな本流ですが、解禁日早々40センチ台後半の戻りヤマメが初日に釣れたそうな(フライじゃありません)。4年前はそんなサイズが4月後半にドバッとライズするスポットもあったのですが、一昨年からそんな光景に巡り会えません。とりあえず今年のスタートの水温は4.5℃と何もなしで水の色がまだ寒々しい。予報だと暖かくなるとの事なので昼まで方々のライズを散策しましたが、何にもなし。このまま散策だけして帰ろうかとも思ったけれど、せっかくなので皆さんへの情報のために、午後は時間の限り支流を散策することに。いや、本当はどうしても釣りたかったんです。

下流から上流へ向かって40kmの移動をし、13時半ごろにようやく見つけたライズ。それはバシュッとする感じのライズフォーム。

私なりにライズのフォームを擬音で分けると「バシュッ」「モックン」「ピチ(パックン)」「ムニュ(水面下無音)」かな。

「バシュッ」は大抵水面上のものを一気に上がって喰い、一気に水面下へ戻るライズ。主にガガンボが水面上をコロコロしている時に多いライズでしょうか。
「モックン」はスペントスピナーを食べている事が多く、このライズをしている時にダンも流れているから、それと勘違いして翻弄される事が多い。
「ピチ(パックン)」は緩い流れの中で選んで食べているライズ。フライの選択と流し方が難しいですなぁ。
「ムニュ(水面下無音)」は水面へ上昇するイマージャーや水面に引っ掛かるスティルボーンを食べているイメージ。フライをローテーションしながらあれやこれや悩むんだけれど、ドライにこだわらなければ釣れるんですよね、こんなライズ。

そんなライズフォームを見つけておおよその見当を付けてガガンボを結び、下流から順に魚を掛け続けて5本取った所でライズが終了。放流物とはいえ、自分の予測が正しかっただけで満足なフライフィッシング。なんか初心に返った様な一日でした。

ヒラタカゲロウ
石をひっくり返して虫の状況を確認。ヒラタくんはもう少し成長するのかな?例年通りクロカワやらその他虫たちも順調に育っています。ちなみに日中には早くもオオヤマカワゲラが飛んでました。あれを見ると「ナウシカ」を思い出しちゃいます。
ポイント
バシュッとライズしていたのはココ(事後報告)。ヨレに一列に並んでいたので、下流側から順に釣ってやりました。水温がもう少し上がると、コカゲロウが沢山飛んでくれることでしょう。
ヤマメ
放流ものも何のその。思い描いたシチュエーションで釣れてくれれば楽しいものです。
CDCガガンボ
最初に撮らず数匹釣ってからの撮影で、CDCがちょっと潰れてます。実物よりも気持ち大きかったかもしれません。
放流ものヤマメ
一本釣るたびに5分休ませて、再びライズが始まったらまた釣るの繰り返し。
ガガンボ
最初の魚は釣ったらストマックポンプでゲロさせて答え合わせ。ま、だいたいサイズとカラーがあっているかな。案の定腹の中はガガンボで満たされてました。
遠くに見える福島側の山々は、昨年よりも雪が多い感じ。というか、3月に入って雪が降ったところが多いと思います。

冷たい川で足がつる(東子持漁協・冬季釣り場)

渓流の開幕と共に河原を何キロも歩く様になるので、私は毎年3月の最初だけ足に筋肉痛を覚えます。そして渓流のシーズンが終わると途端に歩く距離が短くなり、ふくらはぎは運動不足状態。なので秋から初春までは体力の自己管理を考えなきゃなりません。渓流シーズンが終わった途端に歩かなくなった、というのは皆さんの中にもいるんじゃないかな?

さて、この軽い筋肉痛で起こりやすいのが足の痙攣、というか”足がつる”という状況です。釣りの帰り道で「足がつった」という状況はありませんか?私の場合は車がマニュアル車なので、帰路の運転中にクラッチペダルを踏んだ瞬間に足がつった経験が数度。あまりの痛さにどうすることもできず、その激痛に耐えながら運転することがあります。昨日の高速道路上はまさにソレで、右側車線を走っていたので車を止める訳にもいかないしね。

その原因をググると、中高年は軽い筋肉痛になるぐらいの運動がきっかけでなるケースがあるとか。私が釣りの帰りになるケースは、足首の締めつけ過ぎ(冷え防止のために靴下を何重にも履いた為に足下に血が行かない状態)や水分やエネルギー補給(食事)の忘れ、あるいは腰にホッカイロを貼る予防などを忘れると起きるのです。昨日はその三つを全て忘れてました。ま、秋のこの時期に水温の低い川へ長時間浸かる事があまりないので、そんなこと忘れちゃってたいんですね、反省。

皆さんも釣りに夢中になりすぎて、運転中に足がつらない様に予防を心がけてくださいまし。そうそう、昨日の釣りは皆さんの気持ちを煽るための情報とりの釣りで、坂東子持漁協の吾妻川へ。今年もハコスチの季節です。

状況をいうと、ハコスチ専用区であるC&R内の状況はあまり芳しくない感じ。本流の水温は少し高く、放水口よりも下流の水質は青々しく冷たい水。魚は散っておらず本番はこれからといった状況で魚の数も少なめ。C&R内への放流は毎月始めとの事なので、皆さんは11月初旬を目指して行ってくださいな。ここのC&Rは100%ハコスチの放流です。

吾妻川のハコスチ
一緒に行った仲間はインジケーター無しでスイングの釣りでガツンと一発。フライはビーズヘッドマラブーのブラックです。
どうやら底の障害物前に居るらしく、底の状況を探りながらの釣り。時合いは10時半までで、その後はパタリと何もなし。
ハコスチを釣る
私は時折ライズするヤツを見つけて、その周辺へニンフを投入してヒット。でもあとが続きません。魚のサイズは50-55といったところ。
後半はC&Rを外れて下流へ。サイトで魚を見つけてニンフを投入。
ドナルドソンとハコスチの川
そのニンフをパクリと咥えた個体は釣り人の手中へ。ちなみにハコスチじゃないその他ドナルドソン鱒のことを持ち帰り用(食用)なので、通称「頂き鱒」と言うらしいです。これには笑っちゃいました。

川の音のこと

遡上魚でなくとも希少な魚を釣る時のチャンスというものは五感で、いや六感で感じる事が多いのだと私は思います。それは木々の彩り(自然の移り変わり)や鳥の飛ぶ高さだったり、虫の飛ぶ量はもちろんのこと、雑魚の活性もしかり。で、私の中では川の音もその一つだったりします。

ウェットフライを流すために荒瀬の頭に入り、ひと流しごとにラインを徐々に伸ばして行く。そして自分の希望するポイントまでの距離が出たところでステップダウン開始。最初は一投すると3ステップダウン(3歩下流へ降る)。足に受ける重い流れが徐々に膝下になり、やがては股下近くになる。その荒い流れの時は複雑な音を立てて水の勢いを耳に伝えてくるのだけれど、釣り下るうちにある場所から突然心地の良い音色に変わるのです。

その音色はチロチロともキュラキュラとも言える、少し金属かガラスの音色を混ぜたような音。この音をどう表現した良いかわらないけれど、この心地よい音が聞こえたら私の場合ここからは1〜2ステップダウンにします。気持ちの上では妄想が止まらず緊張の時間。沈み石頭をフライがスイングする瞬間に魚がフライをひったくる妄想をし、腕から伝わる瞬間を待ち続け少しづつステップダウンして行く。その音色で喰いつかなければ、このランの魚たちは他の要素が当てはまらないのか、もしくはお魚はお留守なのだと私は思うことにしている。ステップダウンし続けると、やがて心地よい音色が終わり重い流れから足が解放され、脱力感が体に重くのしかかるのです。

昨日はまだ結果が出ていない北関東のホームリバーで夜明けからお昼近くまでこんな感じで終了。10時を回った頃から鮎師が多くなってきたこともあり、季節の移り変わりを深く感じ、誰かに労いの気持ちを込めた肩を叩かれたような気持ちになりました。

6月も半ば。川はより鮎師で賑やかになるので、私はそろそろ源流へ向かいます。

昨年秋に折ってしまい、先月末修理から戻ってきたウインストンマイクロスペイ10ft6inch・#3。今年この川での出番はまだ2回。ロッドの機嫌が悪いので、このままこの川で釣れなかったら、どこか別の場所で魚を釣ってやらないと。
田舟でドブ釣りをする様子を見て、季節の速さをしみじみ感じてしまう。そういえば鮎釣りをもう30年以上やってないな。たまにはフライから離れて違う竿でも振ってみる?

長い沈黙(北関東のフライフィッシング)

釣り人は思い出に残る記憶を辿りながら釣行計画を立てるけれど、自分が思っていた季節と実際の季節はどうも乖離しているようである。事実仲間と飲んでいて「以前入れ食いだったあの場所へ、久し振りに行きましょうよ。」と言われ企画してみるものの、ブログをたどるとまだまだ季節的にずっと先だったりするのだ。記憶はいつも曖昧であり、記録に嘘はありません。なんか昨今のニュースみたいでもあります。

ひと昔前、ゴールデンウィークの野反湖や丸沼の解禁日は結氷し、中禅寺湖の解禁は5月1日だった。良い季節は6月上旬だったはずなのに、地球温暖化を加味したところで、そう季節が足早になることはないでしょう。焦らずにそして丁寧に釣りの時間を過ごす。そう言い聞かせて毎週の釣りを楽しんでいるのだけれど、釣り人は基本せっかちなんですな。今週の釣りも、なんか季節的に早かった気がします。

新緑のこの時期、焦らずにそして丁寧な釣り。あなたはできてますか?せっかちな私は最近釣りが雑になってきた気がするので、精進いたします。

明け方から午前中いっぱいまでは本流でウェットフライをゴロゴロ。川からの応答はなし、長い沈黙の日々が続きます。遠くに見える人影は私のコピーのようないでたちで釣る釣り仲間。私を崇拝しているわけではありません(笑)
午後は福島県との県境へ。わかりますか?悠然と泳ぐイワナくん。足音ですぐ逃げちゃう位、すれすれのお魚。
釣れた場所はおよそ人が手を出さないほど狭いポイントばかり。車止めに6台の車があったから、仕方ないか・・。
釣り人はカモフラージュ色が基本なので、作業着を身につけているみたい。サンゲイターは日よけに留まらず、この上からハッカスプレーを掛けてブヨやアブを避けてます。スースーして気持ちがイイ。
さらにイブニングは別の川へ行って、渋いライズを発見。ヤマメかと思ったら全部イワナ。本日はヤマメはナッシングの日でございます。
早く帰る予定がライズを見ていたら夢中になり、気がつけば19時半に・・。流石にこの時間に福島近くから東京まで下道で帰るのはツライから、珍しく高速で帰ったとさ。

修行は続く(北関東での本流釣り)

今年の本流釣りは、コイ科の魚釣りが上手くなった気がします(笑)。流しても流してもコイ科の魚。本流の水温が上がり始めたら、たまに掛かっていた放流ものも何処へやら、姿を表しません。今週も二日間本流で骨を埋めるつもりでしたが、最下流部から最上流部に渡って歩き回れども好転の兆しがなかったので、釣行は1日だけにし、昨日は今週末のバストーナメントの準備へ変更。週末に向かってモードにスイッチ切り替えです。

コイ科の魚をダブハンで釣ってみたい皆さんから(本当は違うけれど・・)、管理人さんは関東本流で、どんなタックルを使って攻めているのかを良く聞かれるので、今使っているタックルを以下に書いて見ましたので、何かの参考になれば幸いです。

Rod : TFO DEER CREEK TF5/6 126-4DC(旧型)現在は5ピース
Reel : Hardy Marquis #8/9
ランニングライン:Vision フラットシューター 35LB
シューティングヘッド:AIRFLO レージコンパクト 360グレイン
シンキングリーダー:AIRFLO ポリリーダー 10ft フローティング〜スローシンキングまで
リーダー:4〜5号 50cm+丸カン+ドロッパーリーダー4号+リードフライティペット 0X(3号)
フライ:ダンケルド・グリズリーキング・シルバーマーチブラウン・グリーンハイランダーなどなど、トラディショナルなパターンが多いです。

私の仕掛けは太いのです、フライが絡まってもほどきやすいように。真似するとコイ科の魚の猛攻に会うかもしれませんよ?(笑)本当はウインストンのスイッチロッドを使っているのだけれど、昨年11月に折って修理中。そうここへ書いていたら、本日戻って来たので来週からまたウインストンを使います。ウィンストンの場合はこんな感じ。

Rod : Winston Micro Spey 10’6″ #3・4pcs
Reel : Lamson Speedster 3.5
ライン:AIRFLO スイッチ WF3F(210グレイン)
シンキングリーダー:AIRFLO ポリリーダー 10ft フローティング〜インタミまで
リーダー:3号 50cm+丸カン+ドロッパーリーダー0X(3号)60cm+リードフライティペット 1X(2.5号)
フライ:ダンケルド・グリズリーキング・シルバーマーチブラウン・グレートセッジなどなど

どちらのシステムもそうですが、ポリリーダーからリードフライまでの長さは1.1m(4ft弱)位しかありません。リーダー(ティペット?)の考え方は人それぞれですが、私はナイロンの部分を長くしすぎると、シンキングリーダーの棚ボケが気になるので長くしません(シンキングリーダーから先が、流れで上下左右に振れてしまう状態)。特に東北に行く時はもっと短くてドロッパーもつけないので、状況次第で最短50cmになっちゃいます。実際この短さでスティールヘッドやサクラマスを私は釣っているので、問題ないと思っている次第。ウェットの釣りはダウンクロスの釣りなので、ちゃんとフライ先行で流せていれば、リーダーやティペットって直接魚の目に触れることはないので、ティペットは太めでも大丈夫だと思っています。

鮎釣りが始まる前までは釣りやすいのですが、鮎が始まると本流の釣りは鮎師の天下。僕らは夜明けから朝6時までの釣りへと相成ります。私の修行の季節も半ば、そろそろ一本くらい姿を見せてくれないかなぁ・・。

オイカワはオスもメスも#8のウェットフックをガップリ食ってきます。いつもなら#22のフライで四苦八苦しているのにね。
本流の日中は水温が上がりすぎたので、県最北端へ。ボサ川でヤマメ釣りです。
ふと石の隙間を覗けば昨夜の乱舞の痕跡である、マダラカゲロウのスピナーだらけ。こりゃこのフライを結ぶしかありませんな。
ボックスを探したらありました、似たようなフライ。クロマダラのスペントで2年ほど前に巻いたフライです。ボディはハックルストーク
開始早々、あっさりとこのフライで釣れましたが、2本釣ったところで後が続きません。もっとも上流側に仲間が入り、その下をやっていたので当たり前か。上流側はブラウンが釣れたそうですヨ。
本流の下流部へ戻って太陽が山に隠れる6時からスタート。いつもならば心地よいアタリが多数あるのですが、なぜか雑魚のアタリさえも無し。虫もいっぱい飛んでいるのにね。どうやら今年は私の予測が当らないようです。

アタリと引き

今年も解禁からずっと同じ川へ通っていますが、大物狙いの本流でウェットを流していると手元に伝わる魚信に一喜一憂する日々。というか掛かった後は一憂ばかりですが・・。さて、そのアタリですがそれぞれの魚を私的な感覚で伝えるとこんな感じです。

ハヤ(ウグイ):ハヤはスイングの終わりにくるパターンが多く、ロッドのティップから小気味良い魚信が伝わります。ヒットするとその後は魚はあまり走ることなく、間隔を置いてプルプルと伝わる魚信。クリックリールから反転音がすることはなくラインがスルスルと手繰れちゃいます。寄せの時に一番バレないのが何故かハヤなんですよねぇ。

ニゴイ:最初のあたりと突っ走りで「とうとう来たか。」と思わせぶりな魚。重量感があり途中のやりとりまで心臓に悪いのですが、ぬた〜っと水面へ浮いてきた時のガッカリ度は半端ないです。コイ科の魚はスイングの終わりで掛かる事が多いです。

スモールマウスバス:最初のアタリがカツンと二度ほど来るとその後にジャンプ一発。「あ、君ね。」とすぐにわかるけれど、ジャンプとロッドの絞り込みが楽しい魚。流心から出てくる事が多く、その生息範囲はヤマメに近い気がする。関東の川では釣り人に釣られるとその魚の死を意味するので、途中でバレないかと思うことがしばしば。

レインボートラウト:日本の河川ではまだスティールヘッドサイズを釣ったことがないので表現が難しいけれど、掛かった瞬間から下流へ突っ走っていく感じ。個体によっては大きくジャンプ、掛けた後のパワーが魅力なのはこの魚が一番ですよね。ただ、管釣りで一番簡単に釣れる魚だけに人気が薄いのが残念、ワイルドレインボーは半端ないパワーだと言う事を知って欲しいです。アタリは強烈で最初の滑り出しが凄すぎて合わせ切れする事もあるので、ラインをユルユルに持たないとね。今通っている川でなぜかここ数回レインボーが掛かっています。放流してない筈なんだけれど・・・。

サクラマス:スイングの最初から最後まで気を抜けない魚。最初にロッドを暴力的に抑え込みアタリが2回(季節によりますが)。その後に短めの瞬発力でラインをひっぱり出すのが複数回続く。擬音でいうと「バッツン、バッツン、ジィ〜、ジジィ〜、ジ、ジ。」、目指すはこの魚。掛かった後に大体の個体は少しずつ川を登り始めるので、ヒットポイントとランディングポイントがほぼ同じ。口が弱っちいので、強引に寄せると口切れしちゃうので、滑らかに、そしてしなやかに、ジャンプされないようにロッドを寝かせてそのしなりを生かしてゆっくり寄せていく。

こういった魚たちのアタリを飲み会で話をすると盛り気味で話をするので、まるで怪獣が掛かったかの様な表現になります(笑)。私は今後も遡上魚の魚信を心待ちに投げ続ける日々が続きます。皆さんはどんなアタリ(魚との出会い)を待ち望んでいますか?

昨日の朝は本流域下流部の水位が高すぎだったので、いったんその上流へヤマメ釣りに。この時期だから丹念に叩けば確実に魚が出ます。ただし、ゴールデンウィーク明けだったので、かなりスレ気味。およそ人が投げないだろう筋だけ攻めてようやく2本ゲット。
複数の分流がある本流で、車をおいた場所から一番奥側を攻めた事が正解。本筋はもっと広い川です。イブニングに良さげなポイントがあったけれど。本流の釣りがメインの時期なので、我慢我慢。
フタスジモンカゲロウ
せっかくモンちゃんがハッチしているのに、昨晩の雨と寒気団で水温が上がらず、お魚の機嫌はよろしくありません。
お昼すぎに本流の下流部へ戻ると、あらま私以外に魚の遡上を察してものすごい釣り人の数。ルアーが大半で後はエサ釣りで、見える範囲に6名いました。増水はプラス20cmくらい。いつもだったらテロンとした流れも、勢いの良い流れに変貌。
昨晩巻いたダンケルドはあなたのために巻いたのではありません。今年はなんでレインボーが良く掛かるのかが不思議。この川は放流してない筈なんですが。60cmになったら、また私に掛かってね。
グイウー様
皆さんはハヤ(ウグイ)を嫌うけれど、私はサクラマスの予兆と考えているので、結構嬉しい。これでハヤポイントは何ポイント貯まったかな?(笑)

AI(artificial intelligence)

ふと気がつけば、AI(エーアイ)と言われる人工知能に取り囲まれてきた昨今。文字を打てば学習した予測変換、インターネットの通販サイトを開けば自分好みのものを進めてくる世の中である。雑誌には今後の20年で職が失われているであろうランキングリストの中に小売店販売員とあるが、ハーミットでフライフィッシング用品をセールスする私はすでに用済みなのだろうか。ま、50歳をとうに過ぎた私の20年後は、世の中的には確かに用済みなのかも知れませんな。

一昨日、釣りをしている最中は物思いに更けることが多いので、もしフライフィッシング界にAIが進出してきたらどうなるか?を考えながら釣りをしていたのでこんな話をしてみた次第。例えばAという川に●月×日に行こうとした場合、AIはその川の過去数十年の天気と気温や水温、そして水位や虫の成育状況などのデータから予測し読み解き、事前に用意するものを指示する。そして助言として「11時過ぎにオオクママダラカゲロウのスペントパターンを投げなさい。」とでも言って来るのだろうか?そんな釣りって面白いのかな?

そんなくだらないことを考えながら三日間遡上魚を狙う釣りへお客さんと一緒に出かけたのが先だってのこと。雨予報に遡上魚への期待も高ぶり、朝から晩まで投げまくった結果、立派なウグイ様と放流ものの小ぶりなニジマス様で終了。そして翌日から期待を込めて投げ続けるために車中泊をしてみたものの、雨が一層激しくなり90cm増水という予測以上の結果に生命の危険を感じ、あえなく二日目で撤退したのでありました。

釣りは予測不可能な事態や失敗の繰り返し。それが良い方に転ぶかそうでないか、予測できないところに面白さがあるというもの。行けば必ず釣れる釣りは、キロいくらで支払う釣り堀みたいなもの。釣具業界にはAIは一つの基準としてはあっても良いかもしれないけれど、やっぱり面白みにはかけるでしょうな。そしてAIコンピューターが勧めてくれる釣り具って欲しいと思いますか?私ならば経験豊富な実体験を持つ人の所へ行きますが・・。なので、釣りへ行かない釣具屋のオヤジだけには私はなりません。

ウグイ(ハヤ)
久しぶりに大振りなグイウーさまに会いました。グリキンは君のために巻いたんじゃないよ。
ありゃ、#6のダンケルドにも喰いつきやがった。でもね、大きなハヤのヒットは遡上魚へのアプローチの第一歩。私の中ではハヤ(ウグイ)ポイントを10ポイント貯めると遡上魚に会えるチャンスがやって来ると思っている。
今年はオオヤマカワゲラのスーパーハッチに会わずして季節が進行しているようで、抜け殻だけはそこら中にあります。
イブニングはヤマメポイントへ行ったけれど、ニジマスくんのお目見え。その後シトシト雨はザーザーに変わり、明け方には川が変貌していました。

サクラ前線を追いかけて

解禁して少し経ちますが、この時期に聞かれる「どこへ釣りに行けば良いですか?」という問いに、私はいつも「サクラと共に釣りをしてください。」と言っている。最近の私はそれを解禁日からは実践してませんが、それが一番ドライフライフィッシングには向いた簡単な目安だと言えるでしょう。

かつての私の釣りは3月の解禁は伊豆半島の先っちょへ出向き、早咲きの桜を見ながらのフライフィッシング。みなさんもご存知のK川は解禁日の水温が12〜3℃ある暖かさなので、10時を過ぎた頃からメイフライが飛び始め、川面はそれを食べるアマゴの波紋が広がります。そしてその翌週は少し北にある別のK川へ行けば、早咲きの桜と共に釣れるのです。ちなみに関東の大物狙いの河川は頭文字がKから始まります。通称4Kですが、TV のそれとは全く関係ありません(笑)。

そうやって3月から桜前線と共に少しずつ北上し、4月の第1週目はだいたい北関東まで進んでいると言う具合。でもその桜が今年は少し早いので、さらに上の様子を見てきたのは一昨日のこと。桜の開花は2〜3分咲きですが、ヤマメのライズはまだ始まったばかりと言う感じ。

来週あたりは田んぼに水が入り本流は濁る時期。季節はあっという間に新緑の季節へ突入でイブニングライスも始まりました。サクラの前線が過ぎれば本流にはやがてサクラがやってきます。

今回はフライを始めたばかりの方と、その先輩を連れて釣り場案内。起伏の少ない川を選んで釣りへ出かけて見ましたヨ。
その場所の桜はまだこんな感じ。来週以降からこの川もライズで埋め尽くされることでしょう。
水温が上がり始めた10時過ぎにライズを見つけて、一般渓流デビュー成功です。
私は川をザッと見ながら散策。ガイドしながら時々竿を出します。
上流の沢にある天然モノのポイントはライズはしてましたが、まだ一年生のみの反応でした。標高があるので見た目の景色もまだ冬です。
桜の開花レベルと同じくライズは少なかったものの、良いサイズが皆さん釣れたので私は一安心。これからこの川はどんどんよくなる時期です。
で、私は一人残りイブニングへ突入し15kmほど下流へ。18時頃は口に虫が入るほどのハッチで、ヤマメは入れ食いでした。それでも釣り足らない私は車中泊をし、翌日の明け方からダブハンを振り倒すと言うおバカな釣り師です。
翌日は一日中曇りで雰囲気は抜群の本流。午前中に八寸サイズを二本キャッチし、午後は戻りヤマメ(サクラマス)を求めて右往左往するも、水温が下がり雑魚さえも反応しなくなってしまった。ヒバリの声も心なしかまだ元気が薄い感じです。