梅雨の合間にホームリバーを離れ中越へ(イワナのフライフィッシング)

世の中のAI進出は思っていた以上に早いスピードで色々なジャンルに活用されていると感じるのは私だけでは無い筈。気がつけば物流や飲食店の多くに活用され、外食産業は人手を介さずタブレットで注文するのは当たり前な時代になりつつある。ネットで普及するAIエンジンは使い込むほど学習し、自分の知りたい情報がいとも簡単に手に入る時代になってきた。つい10年前に「この先無くなる職業」なんてキーワードがあったけれど、あっという間に事務作業やレジ精算の仕事は減少の一途を辿っている。果たしてこの先、釣りにAIは何かしら関わって来るのだろうか? なんて考えながら、先だって中越地方でフライロッドを振り回してきた。

僕らの楽しんでいるフライフィッシングは多くの方は魚をキャッチするまでの過程を楽しんでいる、その一連の流れを人が体感する経験。私の代わりにロボットが釣ってくれたとしても僕らはの目的は食料調達ではないので自信が体感しないと何ら面白みがないのである。釣りの中でAIを活用するとすれば釣れた時の天候や水温日時や場所のデータを蓄積し、AIで分析するなどが考えられるが、目まぐるしく変わる自然相手の釣りで果たしてそれがどの程度成果が出るのかは私的には甚だ疑問である。

まぁ、どんなにこねくり回してもフライフィッシングは超アナログな世界であり、この先100年後でも基本的にフライフィッシングは形を変える事はないでしょうな。そんな余計なことを考えながら河原の草をかき分け、毎年変わる川の様相をどう攻めるかを考えて予測し、フライをキャストし続けるのが先日の私でした。

最近は書くネタが尽きてきたので、脱線した話で申し訳ない。
お暇な方は以下をご覧くださいまし。

中越のフライフィッシング
東京から程なく近い中越の釣りで、今回はいつもより北側にある川からスタート。東京は台風前で雨が降っていなかったのだけれど、こちらは毎日ザッと降っていると地元の方に聞きました。水量多めで遡行は水圧を受けるので、かなり体力が必要だった。しかしこうして流れに立ってキャスティングしているだけで、僕らは幸せ。太い流れの中から魚がつきそうな場所を予測しフライを流せば、ヤマメとイワナが半々の確率で飛び出て楽しませてくれる。
ヤマメ
ヤマメの写真を撮り忘れましたが、このネットの中はヤマメ。サイズは7寸が中心。日中は小さめのメイフライとカディスが少しだけハッチ。フライを小さくすればヤマメ、大きくして緩い場所を狙えばイワナといった感じ。
イワナ
イワナはヤマメよりも育ちよく、8寸半〜9寸中心。緩い渕尻に陣取っているのがイワナ。
中越の川
朝は雨模様だったのが、お昼近くになるとお天道様が顔を出した。しかし今回は水が太いなぁ。フライフィッシングはどちらかというと少し渇水気味の方がドライフライはポイントが絞り込めて釣りやすいのですが・・。
イワナ
上流へ進めば進むほど傾斜がキツくしら泡のポイントばかりになってしまったので、お昼過ぎにはこの川を退渓して、東京方面に近い川へ移動することに。行きなれた林道を山奥へと向かったのですが、昨年よりも溝が深くなり現在の私の車では一番奥へ車を突っ込むのが困難になりました。なので、途中下車して歩きで川へ向かい入渓。するとすぐにイワナがこんにちは。
中越の釣り
2本目に入った川はお魚がどこにでもいるという感じではなく、要所で固まっている感じ。釣り人が多いのか、出てもスレているのか掛からない個体が多かった。
イワナ
大きな淀みがあるポイントでは、なぜか反転流にイワナがかたまり、一時は二人で入れ食いモード。それもそのほとんどが9寸中心。ひとしきり数を釣ったらサイズが7寸までダウンしたので、そのポイントを離れました。気がつけばイワナが十分楽しめたのと、これ以上続けると真っ暗な退渓になるので、5時にて納竿となりました。
神様ちゃんぽん
関越自動車の帰りはいつも上里インターチェンジで神様ちゃんぽんを食べるのが僕らのルーティン。新メニューのバターコーン何ちゃらを堪能し、家路に着くのでありました。そろそろイワナ釣り本番の季節になってきましたなぁ。

老体に鞭打ってダブルヘッダーを二日間(友釣りと共有する本流の釣り)

北海道釣行が冷めやらぬ前に終盤戦のスイングで何か起きやしないかと期待して北関東の本流へ出向く私。今年は水温の上昇がやや遅めで水に浸かっていると釣れそうな予感だけはまだあるんです。まぁ、いつもの通りそう思っているだけで何事もない時間が過ぎていくだけなんですが・・。

6月に入ると各地で鮎釣りが解禁し、本流で鮎釣りを楽しむ人と戻りヤマメやサクラマスを狙う人が同じ場所で釣りをする訳ですが、違う魚種を狙う釣り人同士でポイント争奪戦という事にはなりません。関東圏のサクラマスの場合は水温が上がり過ぎない朝の時間帯が中心になるのだが、太陽が顔を出し暑くなってくると僕らはロッドを仕舞い込む。するとその水温の上昇と共に鮎釣り師がくるので、丁度入れ違いで同じポイントを共有している。

そんなポイント共有で鮎師との交流を楽しむ私ですが、昨今の釣り事情の情報交換をするのが私の日常。フライフィッシングは高齢化で釣り人口の変化を少しずつ感じているけれどアユ釣りはさらに深刻で、おとり屋(友釣りに使うおとりの鮎)が一軒もないという河川まで出てきた。また、私も最近気づいた事なのですが、鮎が釣れる本流は苔ではなくバイカモなどの藻が異常に増えたと感じている。その原因は定かではないが、アユ師の見解は僕らと同じで「農薬」ではないかという事。推論なので何の根拠もないのですが、オイカワ・ウグイがいない、あるいは水生昆虫の激減。そして藻が生える。現在の本流は以前と異なる環境になっているのは事実なのです。

私は鮎師に、「鮎って道具が高いから入門者が激減しているんですよね?」と聞いてみたら、「あなた達がやっているフライロッドだって、高いでしょう? あなたの使っているその竿はいくらなの?」 と聞かれれば、確かにフライも鮎もそこそこ良いものを求めたら、その金額には大差がないんですね。鮎釣りを取り巻く環境は友釣りから鮎イングへと少し変化をし始めたけれど、フライフィッシングも何か変革を起こさなければいけない時期なのかも知れません。

例によって私は本流から源流へ大移動する毎週の釣りで、その移動距離は60キロ。今回はダブハン信者を増やすために本流にてキャス練をした後に源流へ行くという、ハードで内容の濃い釣りを楽しんできたお話は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

北関東の河川
現在の本流の夜明けはとても早く寝る時間がなくなってしまうので、初日は本流を少しだけ確認してから源流へ。この川は今年初めて入る川ですが、40年前はイワナ一色だったけれど、現在イワナの姿はない。釣りは魚止めの滝まで行ったらUターンして川通しで帰るパターン。
ファーガス
慌てて川に入ったらストリッピンングガイドにラインを通し忘れ、「飛ばない。」と悩みながらキャスティングを続けてました・・。皆さんもそんな失敗をしているでしょう?
ヤマメ
水が冷たいせいか、ここの魚はいつ来ても若干錆びている様な色合い。お魚は7〜7.5寸平均で、ポイントの各所からこんにちは。適当に数釣りした所でこの川を離れ、イブニングは釣りやすい別の川へ移動。
ファーガス・フォレストバム
ファーガスのフォレストバムは周りの草木と同じカラーなので、お魚を撮影後に竿をどこに置いたかわからなくなる事がしばしば。最近の私はシーズン後半になるとファーガスばかり使っている様な気がします。
那須塩原
この川もいつの間にか場所によってはバイカモが生えていて、昔と雰囲気がだいぶ変わってきた。バイカモの隙間からヤマメのライズなんて昔はなかったのにねぇ。
ヤマメ
ヤマメの放流量が多いこの川は、このシーズンでも放流したての面構えを持ったヤマメさんが釣れてしまう。5本釣るとそのうち1本は胸鰭が無かったりするので、がっかりしちゃいます。
ヤマメ
イブニングライズは6時40分くらいから始まり、7時過ぎまで続いた。サイズは7〜8.寸半までで、ひとまわり大きい泣き尺は賢くて取ることができませんでした。それでも数は相当釣れたので大満足。その後は翌朝の本流狙いのために60キロ移動するのですが、ホテルをとった所で滞在はわずか数時間なので、車中泊となります。釣りのためとは言いながら、この歳での車中泊はちとキツいデス。
本流の釣り
2時半に起きて用意し、釣り場に立ったのが大体少し明るくなった頃合い。水量と水温は申し分ないのですが、今回は流下する虫っけがまるでなし。時折跳ねるのは緩い流れに群れる鮎のみ。次の一投で「ドスン」と来るぞ、とポジティブなキャストを繰り返すのですが、関東圏の本流は年々釣れなくなっている気がします。
河原の虫達
釣れない時間は周りの草木に生息する昆虫達が私を癒してくれます。季節が進んだので、最近はアオハダトンボが多く見るようになってきました。ダブハンのスイングは6時までして、その後はお客様と合流してダブハンのキャス練です。
本流でキャスティング練習
最近のダブルハンドロッドは高額なので、ウィンストン・Gルーミス・スコット・オービスなどのハイエンドモデルをご購入頂いた方には、こうして本流でキャスティングスクール&実釣を無料で行っています。但しこちらの都合に合わせて休みを取って頂ける方のみになります。ダブハンのキャス練は朝6〜10時ごろまでにして、余力がある人には一緒に60キロ移動してもらい、源流釣行へご案内。こんな私に付き合う為にはタフでないといけませんな。
源流の釣り
60キロ移動した後に、前日とは違い車を停めてからさらに林道を1時間歩いてから釣り場に入ります。車止めからでもお魚は釣れるのですが、おおらかな魚を釣るには少し上に行く必要があります。かといって林道を歩き過ぎちゃうと、魚は細かく数釣りになっちゃいます。その辺のさじ加減が難しいです。
ヤマメ
この川はヤマメとイワナの混成。かなり上に入ってもヤマメが釣れます。腹鰭が白い綺麗な天然繁殖魚。
源流
林道が川に並走している川は入渓が多いのでお魚はスレ気味。スレていない魚は全て投げにくい場所から出てきます。なので釣りをしている最中はその大半がしゃがんだ状態でのキャストが強いられるのです。
源流のイワナ
もう一回り大きいイワナを期待したのですが、サイズはこの大きさまで。まぁ、数はそれなりに釣れたので良しとしますか。
源流の川
日が傾き始めると虫達は騒がしくなるのですが、車まで戻る時間を考えるとそんなに遅くまでは入っていることができません。大体5時前までで納竿し、車には6時過ぎごろ到着となります。
ヤマメ
この二日間で釣ったヤマメは数知れずだけれど、大物は一つも出なかった。しかしこうして毎週私と遊んでくれるヤマメさんに感謝。北関東の本流スイングのシーズンが終われば、私はそろそろ甲信越の釣りへと変わります。皆さんはどの地域でヤマメさんと遊んでいますか?

ココアからアメリカンコーヒーに変わったけれど徒労に終わった本流

今回の釣行は本流で一日中スイング予定だったのだけれど、到着して川を覗けばココア色。そういえば前日の雨は結構降ったよなぁ。それにこのシーズンは代掻きだから、雨が降ると本流はすぐに濁ってしまう。水の色に関しては以前ブログに書いたけれど、こんな時は上流へ移動してヤマメかイワナ狙いをして、イブニングは再び本流へ戻れば、状況によっては濁りは取れている事もあるので、そんな作戦に変更する事にした。

しかし、最初から上流で釣る予定であれば釣り場まで東京から1時間40分もあれば着くのだけれど、かなり下流部に位置するこの本流から最上流部を目指すと、その行程は全て下道。google様に聞いてみると移動距離は約65キロで、1時間半を要してしまうのである。なので、家を出発したのは5時半でも釣り開始時間は10時近くになってしまう事になるが、運転好きの私はそんな事でへこたれません。

という事で、今回は本流から支流へ向かいそこからヤマメ狙いのスタートでしたが、さらにまた本流へ戻ってスイングをしたので、総移動距離は600キロ弱となってしまいましたとさ。

そんな管理人の様子は以下の通り。お暇な方は日増しに緑濃くなる河原景色をお楽しみください。

北関東の渓流
朝はフリースを着込んでいたけれど、現場に着く頃には気温が上がり、厚着なんてしていられない。木漏れ日が素敵な渓流へ入渓すればすぐにライズを見つける。この時期は日中が一番虫っけがあるんです。
ヤマメ
居付きのヤマメちゃんはまだ少し錆びている感じ。活発にライズして水面付近のミッジを一生懸命に食べてました。
マダラカゲロウの一種
ふと自分の肩に目をやれば、ヒメフタオカゲロウが。サイズにして14番ぐらいかな。マダラ模様のウイングが特徴です。
北関東の川
私は一旦下流に降り、そこから上流を目指したので、先行した釣り仲間に会うまでにかなりの時間を要した。聞けば同じように沢山釣っていたが、スレている個体も多いとか。かなり山岳部の渓流なので、ヤマメはまだ育っておらず、サイズは6寸半平均でたまに7寸ちょっとが顔を出す感じ。
ヤマメ
大きい魚は出ないけれど、天然物が多い川なので美しい魚体の子がほとんど。水温は11℃とまだちょっと低いかな。
北関東の川
お魚はどこでも出てくるので、時間を掛けて進んでしまい、予定の退渓点まで行くことが出来ず、途中退渓をした僕ら。数はたくさん釣ったので充分楽しめました。
イワナ
今年始めてのチビイワナ。巻きのポイントへフライを入れたら出てきましたよ。君たちと遊ぶのはあと一ヶ月は先かな。このイワナを最後に退渓し、また本流を目指すのでした。
本流は軽い濁り
本流へ立ち込めば濁りはだいぶ取れていて、膝まで入水した時にウェーディングシューズがギリギリ見えるかどうかぐらいの濁り。これなら釣れるだろうとスイング開始。しかし本流も水温が少し低い事がマイナス材料。
ウェットフライのスイング
いつもの様にリードフライがグリズリーキング。ドロッパーにダンケルド。ティペットは0X。水位はプラス15センチ程度。気持ちはいつもポジティブなんだけれど、大河に糸を垂れた途端に疑心暗鬼になる。
トワイライトな時間
トワイライトなプライムタイムに入ると、対岸にルアーマンが入ってくる。仕事終わりの一投なのでしょう。ウェーダーを履かずに15分ほど様子を見て、駄目ならばすぐに帰ってしまう。地元ならではのショートタイムフィッシングは羨ましい。徐々に暗くなっていくが、スイングフライへの反応は「ノー、コツン」。

 

スピナーフォール
真っ暗になるまでスイングし続けるけれど、最後まで雑魚のアタリさえありませんでした。水面にカメラを向ければたくさんのスピナーが流下。日中に見かけるカワゲラも珍しくこの時間に流下するほど川面は賑やかなのに対して、お魚は機嫌が悪い様です。今回の本流はな〜んもありませんでしたとさ。

 

フライフィッシングは腰痛を和らげる特効薬か?(北関東でスイング)

季節の変わり目になるとやってきてしまう腰痛。今年は何事もなくこのまま過ぎ去っていくのかと思っていたら、出勤前にちょっと変な格好で体をよじったら動けなくなってしまった。私の場合はなぜか季節が変わり目だけに起きるのですが、何故なんでしょうね。それにしても明日は釣りではないかと思うと、どうして今日なんだと怒りが込み上げる・・。あ、以前もそんなことあったけれど、あの時は秋だなぁ。

少し前のこと、その時は変な体制で物を取ったら動けなくなったのです。でもってその時の翌日は大尻沼釣行予定で、すでに予約の電話を入れていた後だった。症状はとても悪くコルセットをした状態で物につかまらなければ立ち上がれない状態。こりゃ釣りはダメだわなぁと思ったのですが、とりあえず朝起きて判断することに。翌朝はなんとか立てる程度だったけれど、ボートのオールが漕げるかどうかが疑わしい。現場までいって事情を説明してキャンセルしようかなと、よせば良いのにひとり大尻沼へ向かったのです。

到着すれば目の前にいる魚を想像してしまい、キャンセルを願い出るつもりが何を思ったかお支払いしてボートに乗ってしまったのです。体はなんとか上下に動けるロボット状態。しかし釣欲とは恐ろしいもので、「イタイ、イタイ。」と言いながら釣りを始めてしまう始末。キャスティングをし続けているとその行為で幾らか痛みが和らぎ、さらに魚がヒットすると釣れる興奮から痛みを忘れてしまうのです。帰る頃にはボートを快調に漕ぎ、釣り終わる頃には全快していたのでした。

そんな訳で、そんな事を思い出してしまった為に今回も何とかなるだろうという気持ちで釣りへ行くことに。念の為、今回は運転を仲間に任せ、最悪何もできなくとも釣り場で風に吹かれて過ごすのも良いかな、という気持ちで本流スイングへと出かけたのでありました。

さてその結果、腰は治ったのか?
お暇な方は以下をご覧くださいまし。
*虫が苦手な方は閲覧注意

北関東にて
ということで、今回は私の車ではないので赤のエクストレイル。このサイズ感だと悪路の本流でも気にせず入っていける頼もしい味方。
オオヤマカワゲラ
川へ着けば水面はとても賑やかで、昼間だというのにヒゲナガカワトビケラのスケーティングがあり、オオヤマカワゲラ(写真の虫)の飛翔が気持ち悪いぐらいに飛び回り、水面へポトリと落ちる。こりゃ、お魚は動き出しているだろうと僕らの気分は上々。
北関東
「ヒゲナガであればグリーン系・・、オオヤマカワゲラであればブラウンとオレンジ・・。」虫を見ながらあれこれウェットフライをチョイスするけれど、私は相変わらずダンケルドとグリズリーキング。彼はグレートセッジとダンケルドをチョイス。最初のランは何も無し。二つ目のランは私が先行し、彼が15分遅れで同じ場所からスタートすることに。
戻りヤマメ
開始してまもなく私の上流で仲間が何か騒いでいる。よく見ると後追いの彼が掛かっているではありませんか。「またまた、ウグイでしょ?」と思ったけれど、ランディングされたのはギンギラギン。サクラとまではいかないけれど戻りヤマメサイズの立派な大きさ。6番のグレートセッジをガップリ喰ってマス。
本流スイング
後追いで仕留められてしまったので、気分はブルー。その後は何もナッシングなので三つ目のランへ移動することに。彼が掛けた場所の状況を分析すると流れの頭だったので、ここのところ水位が上がっておらず、遡上に向けて魚は次の雨まで流れの頭に待機しているのだろうと予測。テロテロの場所はステップダウンを早めにし、何事も無ければすぐに次へゴー!
戻りヤマメ
すると次のポイントで私にもガツン!久しぶりに本流でお魚をキャッチ。それも今年はまだ雑魚さえ釣ってないので、これが本流で最初のお魚。あれ、腰の痛みは何処? やっぱりフライフィッシングは腰痛の特効薬ですな。
小サクラマス
ヒットフライはグリーズリーキング。北関東の本流でやる場合は私はドロッパーがダンケルドでリードフライがグリズリーキングがほとんど。
スピナーフォール
気がつけば夕暮れには夕暮れに沢山のスピナーフォール。大満足で帰路に着く僕らだった筈・・。「明日は天気が崩れるでしょ。明日のほうがもっと良いんじゃない?」と、急遽近くに安宿を取り翌日も同じパターンで攻める事にしたのであります。ホント、僕らはバカだなぁ・・。
ウェットフライ
前日のままのフライを撮影したら、グリズリーキングはスロートハックルが壊れていたので交換。そして前日と同じ時間に同じ場所へフライを流してみるのです。んがしかし、そんな甘い話はありませんなぁ。その後も時間を空けて投げ直しても何もナッシング。やっぱり一度もキャストしていない別のランに行かねばなりません。
ヒゲナガピューパ
虫っけの少ない時間は川中の観察。石をひっくり返してその塊をほぐすと、中からヒゲナガのピューパが。水面へと飛び立つ前に起こしてゴメンナサイ。
クロカワムシ
ネット状の巣の奥にはエサ釣り師にはお馴染みのクロカワムシ。コイツがヒゲナガカワトビケラの幼虫になります。大きい餌なので、大物狙い用のエサですが、長野県では人間様が食べるザザムシとして有名です。
本流の流れ
前日の二番煎じのポイントは全くもっての無反応。すでにフライを見せた個体はフライを変えた所で何も反応なしなのかも。前日に行かなかった所を頭に浮かべ、ついでに水田に水を引き始めて水位が下がり始めたので、それを加味して新たなポイントを絞り出す。彼には今年の流れの中では一番良いだろうと思う場所に入ってもらい、私は彼の背中を見ながら一つ上のラン(流れ)を攻める事にした。
小サクラマス
私の狙っていた場所はポイントは狭かったので、スペイラインのヘッドと少しランニングを出しただけの距離。投げ返すスピードも速いので適当にやっていたら突如ドスン。リールが悲鳴をあげて上がってきたのは、コヤツ。小サクラ咲く。サクラマスというにはもう少しサイズが欲しいですが、ガンガンの流れの中で掛けたのでとてもスリリングな一尾でした。
本流を降る
一本釣れたら満足な釣りなのですが、まだ釣れそうな雰囲気を感じてイブニングギリギリまでいろいろなランを探して投げまくりましたが、それっきりアタリはありません。本流はとてつもなく広く、狙う場所が多いため魚に出会うのはなかなか難しいものです。
本流のフライフィッシング
かくして腰痛改善フィッシングは二日間にわたり18時まで続き、雨が本降りになる前に終了となりました。本流のシーズンは始まったばかりですが、終わるのも速いです。今シーズンの残された時間であと1尾くらいベストなサイズと巡り会いたいなぁ。

4月解禁の渓流へ出掛けてみた件(暴風雨に見舞われた北関東)

季節が進み釣りに良い暖かさを感じる日が多くなってきましたが、現在の関東は日中にメイフライ(カゲロウ)のハッチ(羽化)が一番多い時期。関東の南では既にソメイヨシノのピークが過ぎている場所もあるけれど、北の外れでは桜なんてこれからという地域がある。それと同じようにメイフライのハッチは川によりマチマチだから、北の山岳部へ行けば関東といえども雪はまだたんまりとあるのです。

渓流の解禁は中部地方の2月初旬から始まり、3月の全国一般解禁で関東圏まではほぼ解禁するのですが、一部河川は東北と同じ4月解禁となり、ようやく日本全国はほぼ解禁した事になります。一般の人々が桜を求めて花見前線が北上するのと同じ様に、僕らは寒桜から始まりソメイヨシノと一緒に釣り場を求めて北へ移して行くので、長い期間に渡って日中のマッチ・ザ・ハッチの釣りが楽しめるというもの。

毎年訪れる4月解禁のこの川は4月の第二週目以降位からが本番なのですが(今週末以降)、私のホームリバーの調子がイマイチなので、まだ渓流解禁していない釣り仲間を連れ立って、いつもより一週間早めてここに訪れました。やっぱりまだ桜の蕾は硬いのですが、桜が咲いていなくとも解禁直後の釣り場は魚に飢えている釣り人でごった返しています。

さて、そんな今週の管理人は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

北関東の川
この時期の北関東の山間部はメチャクチャ寒い筈なのに、出発の時点で外気温が16℃。到着しても13℃と今までにない暖かさ。ヤマメのライズは11時過ぎと予想したのに、到着してすぐに緩いプールでライズが始まりました。
放流されたヤマメ
流れているものはユスリカのミッジと、それよりもひとまわり大きなガガンボ。放流量が多いので有名なこの川は、エサ釣り師が解禁日にひとり50本以上を釣りクーラーを満タンにして帰るので、ほんの数日でお魚の量は半減する。しかし大半のエサ師はイクラやブドウムシなどを使うので、ニジマスは釣れてもヤマメは釣果の2割程度。解禁から一週間もするとヤマメだけが多く残るので、フライフィッシャーマンにはありがたい限り。でもココの放流ものは私のホームリーバーよりも尾鰭があまり綺麗ではない。
ヤマメ釣り
放流ものと愚痴るけれど、1ヶ月もするとその尾鰭は天然と遜色がないくらい綺麗になる。しかしその頃になれば残された強者だけとなるので、釣りはそれなりに難しくなってくる。10時に入渓してしばらくライズの釣りに夢中になり直ぐにツ抜けしたので、その後は掛けたヤマメはオートリリース(ランディング前に糸を緩めてわざとバラす)する事に。12時前には予報通りの爆風になり、体が持っていかれそうになるのでひと休憩。
放流ヤマメ
強風が続くので、風裏を探し少し上流へ。同じようなプールを見つけてはライズハントを繰り返す私ですが、13時には釣り飽きちゃった。だって釣れる魚はほぼ同じサイズの放流もので、胸ビレが無い個体が全体の3割ほどを占めているんだもの。たまに釣れる天然ものはまだ幼児虐待サイズ。
上流の様子
私はずっとライズハントをしていたので、ほとんど場所を動かずに釣り続けましたが、上流へ釣り上がった仲間は、上流部で9寸サイズを釣り上げてました。この河原に緑が加わればこの川にも本格的な春の釣りシーズンが訪れます。
ヤマメ
13時にはこの川は飽きてしまったので、仲間と相談し別の川へ様子を見に行くことにした。今年は県内共通券を持っているので、1日の間に色々な河川を散策できる強みがある。後半は様子を見にリバーウォッチングです。
A川
県内を南下し最初に訪れた場所は着いた途端に土砂降り。ライズを待つどころかその場に留まるとビショビショになるので、さらに移動。そして訪れたA川のC&R区間。天気が悪いとはいえ、この区間に釣り人は一人のみ。遠目で見て釣れていたので、とりあえず僕らも組んだままのロッドをおろして釣りをする事に。
A川
朝方は13℃もあったのに、南下した暖かい筈の場所で午後は8℃で風速10m前後。入った時間が悪くライズのラの字もなし。いくら叩いてもフライへの反応がないのと、土砂降りが追いかけてきたのであえなく撤収。
北のK川
さらに移動して訪れたのは本流好きの聖地であるK川。一つ上の有名ポイントを覗こうかと思ったけれど更に別の川を見に行く為に移動。この場所には釣り人の車はありませんでした。そもそも、この時点で雨がどんどん強くなるので、釣りをする欲が失せてしまいました。
T川
3月の解禁から今ごろまでは多くのライズを見ることができるT川。過去の記憶を辿り、大物を釣った場所を巡るけれども、爆風と雨でとても釣りをする状態ではない。時計は16時半を回っていたので、釣りはこれにて終了。
ヤマメ釣り
それにしても今年は私が釣りへ行く日は、本当に天気が悪いですなぁ。この日も釣りができたのは実質3時間ほど。まぁ、その短い時間でツ抜けはできたので、文句を言っちゃいけませんな。

「人生残りの春を数えると、夢追い人にならざるをえない」

How many springs will you have?  Chase your dreams.
(人生残りの春を数えると、夢追い人にならざるをえない )

この言葉はかつてフライフィッシャー誌やタイトループ誌(つり人社)にハーミットの広告として使っていた言葉で、現在はハーミットのHPトップに載せています。これは私自身が死を身近に感じた時にその気持ちを日本語のコピーにしたもので、英文はヒガシ先生にお願いしました。老齢になった今では身に染みるこの言葉ですが、当時でさえ残りの春を数えると、死ぬまでに本流のサクラマスがあと何本キャッチできるのだろうと考えてしまい、毎年無駄にしない釣行計画を考える様になったのです。

あれから30年近く。気がつけばその間に何人かの釣友には春が訪れなくなり、三途の川での釣りへと旅立ちました。釣り仲間が減る度に思う事は改めて残された春の少なさを感じ、天気を案じて釣りへ行かないという選択肢を考えなくなったのが、今の私かな。

天気予報は大雨と暴風。釣り仲間は釣りを断念したので、本当は私もゆっくり起きて映画でも見に行くつもりでいたのです。が、起きてみれば路面が濡れていない。「もしかして、すっ飛んで行けば数時間は楽しめるんじゃね?」と、普段の出勤時刻と同じ時間に出発し、またしても北関東を目指す私でした。

そんな昨日は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

本流のスイング
到着してみれば天候はまだギリギリ雨が降っておらず、多少風が強い程度。ムッとした暖かさに「釣れてしまうかも?」と、相変わらずのポジティブシンキング。その割には結んだフライは新品は勿体無いので何度も使った使用済みウェットなので小汚い。でも、釣れて壊れてから捨てる方がその使命を全うすると思うので、使い古したフライには愛着が湧く。
本流でスイング
水面には流下するヒガナガカワトビケラの大量のシャック。夜中にどれだけのヒゲナガがハッチしているのでしょう。それを食べる個体がいれば、このウェットに食いついて来るはずなのですが、雑魚を含めてなんら手応えはありません。田んぼにはまだ水は引かれていないので、本流が目覚めるのはあと2週間先かな。
ウェットフライ
昨年東北で使ったダンケルドの残骸が大量にあるので、ハイシーズンになるまではそのウェットフライたちを使って探る。関東圏でスイングをする場合、私はドロッパーにダンケルド、リードにグリズリーキングを使うことが多いです。フライのサイズは4〜8番まで。
本流スイング
最初のランは何もなかったので移動して別のランを流してみる。毎年流れが多少変わるけれど、今年は大きな変化はなし。ポイントは沢山あるので、いろいろな場所を探ってそのシーズンの良さげな場所を絞り込んでいく。13時まで流して全くの無反応だったので、その後1時間移動してヤマメさんの様子を見にいくことに。
ガガンボ
前々回にしこたま釣れたポイントへ行くと、やっぱり14時半からライズ開始。しかしそれと同時に雨が降り始めてしまった。水面にはタンカラーのガガンボ16〜18番が水面を賑やかにしてくれる。
ヤマメ
ライズする個体はまだ少なく、最初にライズしたヤツを仕留める。しかしその後はザーザー降りになってしまい、ライズは無くなってしまった。雨雲レーダーは15分後に止むと言ったけれど雨は降り続く。この際だからこの場所を離れ別のポイントを見に行くことにした。
ライズなしの雨
その後雨は止む事がなく、本降りになってしまったので、強制撤収。なんか中途半端な時間に終わっちゃったなぁと帰路に着くのだが、そのまま帰らない私は何処へ?
『Project HAIL MARY』のパンフレット
頭の中に浮かんだ事は、最初に計画していた映画のこと。もしかしてレイトショーに間に合うのではないかと車を走らせ、20時過ぎに上映の『Project HAIL MARY』を観ましたヨ(ヘイル・メアリーはアメフト用語引用で一か八かと言う意味らしい)。長距離ドライブで疲れている筈なのに、映画が終わったのは23時過ぎ。家に着いてビールの栓を抜く頃は午前様になってしまった私でした。自分の事ながら、なんてタフなんだと思っちゃいます。

渓流の自主解禁におよそ一ヶ月を要した不甲斐ない私

釣具屋の店主はいつでもキッチリ釣果を出すと思われがちですが、そんなことはありません。いや、私が下手だからであって他の釣具屋の店主であればそんな不甲斐ない釣果は出さないのかもしれませんね。2月の解禁を中京地区で迎え、一泊二日で出向いた本流は何もなく川面を見つけてきただけで終了。3月の一般解禁では私が出撃する度に大雪に見舞われ、お魚に触れられない散々な結果が続いた日々。本流ライズの釣りに怖気づいた私は芦ノ湖へと逃げた訳ですが、やっぱり川が恋しいのです。

芦ノ湖へ行った翌日は体を酷使する私はたまにはしっかり休める筈でした。いつもの出勤時間までしっかり寝ていたのですが、どうも体がソワソワし始め脳内はポジティブな思考しか起きなくなり、今日はライズが凄いのではないかと・・。

家をゆっくり出たので釣り場への到着は13時ごろ。いつもの様にライズを探して各所を巡るのですが、曇天で釣れそうな雰囲気にも関わらず虫が少なくライズがありません。一つのポイントに大体15分ほど居座り、何も無かったら次に移動していくという方法で、3箇所目のポイントだったでしょうか。ぱっと見どこを見てもライズは無く上流へ100mほど行っても平穏静か。下流へ50mほど行ってココも駄目だわなと帰ろうとした時、足元で小さなライズリング。ハヤ?もしくはオイカワ? ま、せっかくだしオイカワでも良いからとりあえず釣っておくかと、坊主記録更新のネタでも書こうと釣りを始めたのです。時刻は14時半。

そして怒涛のラッシュが始まったのです。
お話は写真へと続く・・。

ミッジの流下
水面に目を凝らすと小さなユスリカが流れていた。それと水面近くを飛ぶオドリバエみたいな小さなヤツもいる。とりあえず釣る為に22番のミッジピューパから始めるも、曇天のグレーが水面に映り見にくくて仕方ない。仕方なく20番のCDCバイオットダンに変更。
北関東のヤマメ
ダウンクロスで流し何投目かのキャストでフライに出たお魚。あれ、重みがあるでないの、それもなんか綺麗。でっかいハヤかと思って上がってきたのは綺麗なヤマメさんでした。この一匹で憑かれたものが体から離れていく感覚があり、妙に体が軽くなりました。
山女魚
一本のキャッチを皮切りに、今まで静まり返った川面に一斉にライズリングが広がる。釣り人は見渡す限り誰一人おらず。この時私の顔は相当ニヤけていたに違いないでしょう。その後はライズが終わるまで怒涛の入れ喰いです。
ヤマメさん
釣れる個体は放流ものが7割で時に一回り小さい居つきが混じる感じ。魚が固まっているポイントはあまりにも魚が多いので、魚を釣っては上流へ50m、下流へ50m降ってリリースしまくりました。10本もそれを繰り返していると疲れたので、今度は一つ下の流れや対岸の流れやらと魚が散る様にリリースを繰り返す私。
山女魚の胃袋の中身
とりあえず何を食べているのか確認するためにストマックポンプを突っ込むと、お魚の胃袋はこんな感じ。ユスリカピューパというより、水面近くのアダルトを食べている感じかな。それにしても小さい虫だこと。
綺麗なヤマメ
フライは実際に食べている虫よりも一回り大きいサイズの方が反応が良いものの、何十匹も釣っていると流石にスレてきた。他の場所へポイントを移動してフローティングニンフへ変えると、お魚はまだまだ釣れる。一体何匹釣れるのサ。
ヤマメ
ここ一ヶ月ほどの恨みをぶつける訳じゃないけれど、今まで釣れなかった悔しさから、私はロッドを振ることをやめない。だってこんなに釣れることは滅多にないんだもの。
ヤマメ釣り
ライズが終わったのは16時半。それまで私は休む事なく釣り続けてしまいました。その釣果は数え切れない程の釣果ですが全てリリースしてあります。今回は自主分散放流しましたので、今後も良い日にあたれば、この周辺は山女魚さんが釣れてくれる事でしょう。
山女魚釣り
釣りを終えてタックルを仕舞い帰る頃にはもう周りはとっぷりと暗がり。ミッジでのドライフライフィッシングを堪能しまくった今回の釣行でした。これでようやく本流の本命狙いに専念できるかな?

オイカワが釣れるという幸せ(北関東でオデコ記録更新中)

昨年の釣行記録を見ると、4月の頭に雪に振られオデコになってますなぁ。昨今は温暖化というキーワードで、3月初旬でも十分釣りになると考えがちだけれど、関東だって4月までは雪が降るんです。一昔前の中禅寺湖が5月解禁だった頃は雪なんて普通だったしね。

雪の日は釣れない訳ではない。雪の降り始めは魚の活性は高く、むしろライズはいつも以上に起こることが多い。私の休日である火曜日はまたしても雪予報だったが、10時頃から強くなる予報なので、その降り始めを狙えば釣れるんじゃね〜の?的な、いつものポジティブシンキングで出掛けたのさ。だからこの時期ならば10時ごろ着の所を早めに釣り場へ入るために8時到着予定で早めに出発。

家を出る時は雨がポツポツ。先週と同じようなスタートで幸先が悪い。その後埼玉県を過ぎた頃から雪に変わり、高速道路は雪のための速度規制になってしまったので一般道へと移る。雪は更に大降りになり完全な交通麻痺状態。目指すポイントまでなんと5時間を要してしまった。そのおかげで現場は15センチの積雪ときたもんだ。

神に「お前に釣らせる鱒など無い!」と言われているようで、今回は大雪とその後の爆風+その雪が一気に溶けた雪代のお陰でな〜んにもありませんでした。せめての救いは、なんでも良いから釣りたかったので、浅瀬の端でライズするオイカワを見つけ、雑魚がいる幸せを堪能するのでありました。

ということで、以下の写真は雪景色と冷たい水が流れる里川の景色のみでゴザイマス。お暇な方はご覧くださいまし。

北関東の県道にて
トップの写真の頃にはすでに大雪で車はノロノロ状態。その後、この写真の場所でストップ。いつかは動くだろうと我慢したが、1時間近くしても1メートル進まないのでUターンし、別道から進む事に。ポイントへつく前に「あぁ、今日はもう終わったな。」と思ったのデス。
水が冷たい
予定通りに行けなかったので、途中にある比較的人気のあるポイントを覗いたら、やっぱり誰もいないよね。20分ほど水面を見つめたけれど何も無し。水が冷た過ぎてビリビリしました。
北関東の川
頭の中にある浅瀬のライズしそうなポイントでライズを探すが、急激な水温低下で水面に生体反応は何も無し。雰囲気は解禁日の蒲田川に来ているみたいだけれど、そちらと違って水温の低さが半端ないので、虫は全く飛びません。
お魚のライズ探し
いつもならば必ずライズが見れるポイントへ移動してきたが、同じように魚影は無し。きっと深いところでジッとしているんでしょうな。ライズに見えるものは全て木の枝から落ちる雪と雫。
上流のポイント
前回以上にポイント巡り。この場所で5箇所めかな。それも車を置いてプールまで歩いてライズを探すも、やっぱり何も無し。タックルを組んでもロッドを降ることがまるで無い。今年は県内共通年券を購入したので、西にあるC&Rへ行こうかと思いましたが、移動したところで状況が変わるとは思えないので、とりあえず今年の状況めぐりと考えて各地へ移動。
オイカワの釣り
雪が止んで落ち着いた途端に今度は冷たい爆風が吹き荒れた。近くにいたおじさんには「昨日はこの場所でものすごく釣れたんだけれど、今日は残念だね。」と言われてしまった。お魚はいつも過去へ逃げていってしまう。 これはもうヤマメはダメだと判断し、とりあえず魚恋しさにオイカワのいるポイントへ移り、ミッジを使ってキャッチ。実はこのオイカワにしても釣れる場所が激減していて、昔のようにどこでも釣れるのではなく上流に田んぼが少なくなる場所からでしか釣れなくなっているのです。
オイカワ
本来ならば本流の中流部に沢山いる筈なのですが、この場所は上流部のひらけたエリア。この上流には田んぼが無く、溶けた農薬があまり入らないエリア。むしろ最近は田んぼが殆どない東京の方がオイカワは釣れるんですな。そのうちオイカワを釣りたくても釣れなくなる日が来るかもしれません。
爆風後の青空
あれだけ降った大雪は15時を過ぎた頃にはすっかり溶けて全て川の中へ。水位が上がり水温が下がりました・・。こんなに綺麗な青空なのに、川は静まり返ってしまいましたとさ。
里川
風を避けて温まりやすい里川へ移って更に狙う私。昔はこの川ではオイカワやカワムツを避けながらヤマメを狙ったのですが、今はその雑魚たちが全くいません。この一帯には関東の食を支える田んぼが一面で、その水がこの川へ流れています。本当にネオニコチノイドは生態(環境)に影響がないのでしょうか?
オデコ
鱒族を触っていない私はムキになって釣り続けてみたのは、2月に行った中京エリアの解禁で17時からライズが始まった経緯があったから。太陽は沈み18時近くまで釣り続けた結果、何も起こりませんでした。さて、私の渓流解禁はいつになる事やら。来週は川に行くか芦ノ湖(または本栖湖)へ行くかお悩み中。

3月に入ったのに未だ渓流解禁できていない私(坊主記録更新中)

お魚は何故釣れないのか?

その原因を考えれば、お魚の機嫌が悪いからか、または私が状況の良し悪しに関わらずポジティブすぎるからである。今年へ入って私はすでに12回釣行しているようで、そのうちオデコは3回。先だっての本栖湖は暖かい日だったのでかなりポジティブにキャストを繰り返したのだけれど、前の目っているのは外気温と私の気持ちだけ。お魚はいつもと同じ様にゆっくりと春を迎えている様である。

そして一般解禁日は、それは暖かい日で良かったと皆さんからお話を聞いて、火曜日休みの私は気合いを入れて天気など気にせず北関東へと向かう事にした。朝起きれば自宅前は氷雨。天気予報は正午に向かって徐々に悪くなる予報だったが、北関東は朝9時ぐらいまではお天気が持ちそう。早春の早い時間にライズなんて起きないけれど、まかり間違ってライズする個体がいるのではないかと、相変わらずポジティブシンキングで朝早く出かけちゃったのが問題。

解禁は先ずは釣果が欲しいので安全パイを選んで放流ポイントを選択したけれど、釣り人は無し。到着時に雨はまだ降り出しておらず、運良く浅瀬でライズする個体を一つだけ見つけたのさ。そんな時の私は老眼である筈なのにミッジフックを一発で通し、脱兎の如くポイントへ入っていく。ポジションを決めて、それキャスト。と当時に雨がザ〜・・・。その勢いは増すばかりでその後は何もないまま終わってしまいました・・。

天気は気まぐれ。きっと雨だって合間があるだろうとずぶ濡れになりながら静かになるのを待ってみたが雨は雪へと変わり、ドライなんて全く見えない状態へ突入。釣る気は満々だったけれど天気はポジティブな私の気持ちが通じず、予報通りに悪くなり立ち尽くす私の方には雪が積もるばかり。

「オデコの話は良いから早く魚を見せろ!」という皆様、今年の私はどうも運が向いていない様で、渓流自主解禁は来週へ持ち越しとなってしまいました。次回はどうなることやら・・・。

北関東の渓流
今年のホームリバーは現在水位は若干少なめで、マイナス15センチ程度。4月には田んぼに水が引かれるので、この後の雨次第ではさらに減水してしまう可能性あり。
雪が降る支流
な〜んもないので、支流を含めて4箇所回ったけれど、釣り人は一人もおらず。時間が経つにつれて外気温はどんどん下がり、手は痺れてきてしまった。
降り頻る雪
天気予報は大雪警報に変わり、山沿いは30 センチ以上の積雪予報になってしまったので、15時をもって撤退しましたとさ。私以外に釣り馬鹿はいると思ったけれど、車から出てこない釣り師に会ったのみで河原になっていたのは私だけ。今年を占う最初の釣行がこんな塩梅だと、今年はどうなるんでしょう?

どうしてもまだ管釣りに行く気になれず、北関東へ行ったしまった件

先週で今年の渓流シーズンは私の中ではもう終った筈。そして今週もお休みが訪れた訳だが、マッキーガイドの予約が入った為に私の休みは予定よりも一日早くなった月曜日。さて、行った事がない管釣りでも出掛けてみようかと、仕事をそこそこにインターネットを検索した週末。しかしである、連日の暑さも手伝って管釣り気分にはまだならない。季節は9月初め。もう渓流は終わりだな、と言ってもあと3週間も楽しめるでは無いかと・・。

この時期はお店が暇になる時期で、ご来店少ない日はお客様との会話もほとんど無い私。1日を通して人との接点が乏しくなると、人が恋しくて話がしたい衝動に駆られてしまう寂しがり屋。特に満員電車に揺られている時に、間近な人々との接点がまるでない都会の一コマは、ふと孤独を感じてしまう程である。最近の日々がこんな塩梅なのにこのまま独りで管釣りへ出掛けてしまうと、話し相手がいない寂しさが更に酷くなってしまうのではないか。情報を提供する仕事と割り切って行くべきだろうが、やっぱり管釣りは仲間とワイワイやるのが一番なのである。

しかしながら普段は大自然の中で四方に誰もいない環境出て独りで過ごす環境が多い私なのに、そんな中では孤独を全く感じないのは不思議なもの。もちろん私は変人ではない(と思っている)ので、渓流で魚に話かけたりはしませんからね。

とりあえず時計を朝4時にセットして、起きれたら身体が赴くままに渓流を目指す。4時に起きなかったら、適当に近くの管釣りで半日遊ぶという選択肢と決めた。

そんな私はどこへ向かったのか、お暇な方は以下にお付き合いください。

北関東の渓流
魚が俺を呼んでいる。そう思えてならないのか、4時の目覚ましが鳴る10分前には起きてしまった。まだ夜が開けきらぬ事で陽が短くなり季節が変わった事を感じつつ、北に向かって走り出す。辿り着いた先は今年三度目の入渓。森へ分け入り川が見えてくると、あれ?川はどこ?
北関東の川
着いてビックリ。この2ヶ月ほどで川は様変わりし、ブルドーザーで慣らしたかの様に砂礫が広がって何も無くなった。川の流れがまるであさっての方向へ行ってしまい違う川へ来たみたい。水量は渇水なのだが、一気に水位が下がった後がハッキリとあった。連日、夕立ちなのでしょう。とりあえず釣れそうな所がほとんどないので、ヒタヒタの水域はすっ飛ばして上を目指す。
ヤマメ
釣れそうな場所が少ないものの、浅場で大物の影が走った。あぁ、もう産卵なのね。それをみて深場を探すのをやめて、チャラ瀬(産卵場)に近いチョイ深めの荒瀬を流すとヤマメがこんにちは。案の定、側線に沿って婚姻色の桃色を纏ってやや茶色みを帯びていた。まだ婚姻色としては薄いですが、やっぱり私は産卵前の個体をいじめている気がしてダメなのです。ヤマメはイワナと違って「産卵=種族を残して死」ですから、その命をやり遂げて全うして欲しいのです。なのでこの一つを釣って、ヤマメエリアから外れて上を目指すことにしました。
北関東の川
1.5m以上はあった淵は砂礫で埋まったり、逆に新たな大きなプール状のポイントが出現したり。たった数ヶ月でこんなにもポイントが変わるなんてビックリ。この後に台風でもくれば砂礫が減り、更に渓相は変わるんでしょうね。
イワナ
途中をすっ飛ばしてイワナ中心のエリアに入れば7〜8寸中心の釣り。先週と違ってバッタは流れていないのでフライングアントを使っての釣果。
支流を登る
途中で本流を外れて支流へ入渓。更に水が細くなるのですが、こっちの方が水が冷たい。しかしやっぱり渓相が変わり、巨岩が行く手を阻みます。写真だとそのスケールがわかりにくいですが、岩一つが私の身長と同じぐらいかな。ポイントが小さくなっているので、大胆に覗くと逃げちゃいます。
イワナ
渋いライズを見つけてようやく9寸。スレスレで中々喰いつかないので、フライを5回もチェンジしてようやく出た結果。
イワナの尾っぽ
25年の渓流はイワナが復活した感があるのは、今年前半の雪代の多さで魚の生息域が下流域に広がった為に、昔に戻ったといった感じでしょうか。もしこのまま温暖化が進んで雪が年々減ったら、イワナは昭和に戻って幻の魚になってしまうかもしれませんね。
小滝
この小瀧の上は滝が連続し高巻きしなくてはならないので、本日はここで終了。車に戻ると時間は13時半。国道まで戻った途端にバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われましたとさ。さて、来週は流石に渓流は無しでしょう。多分、きっと・・・。