シムスG3ガイドジャケットの正しい使い方はずぶ濡れになること。そうすると、その素晴らしさがすぐにわかります。私の指かけは小指が7リトリーブ目、そして中指が6、人差し指に5で、全部で18リトリーブ。人差し指からゆっくり解放することで、ラインは絡まらずに飛んで行く。久しぶりに引っ張り出したウインストンBoron III TH 13フィート3インチ7番。スカジットラインにも少しは慣れておかないとね。でも私の基本スタイルはスカンジナビアンです。朝早くから夕方まで投げまくって、アタリのアの字もない昨日。2時ぐらいにはアカマダラとトライコスピナーみたいのが飛んでました。ちなみに、寄りの写真ばかりで味気ないのですが、引きの写真を載せると、すぐに推測されて人が集まるのでこんな写真ばかりに。お店では私が通っている場所を教えていますが、ピンポイントは教えていません。ポイントは自身で開拓しましょうね。
本日はフライの数をすぐに増やせるリアル系(マッチ・ザ・ベイト or ハッチ)のタイイング。アカマダラ・スペントです。このフライはマテリアルも少ないのて取り付けるパーツが少なく、そして実績が高いフライ。ボディはベルベットシェーニールの先端を焼くとこんな感じになるのですが、テールが付けられないのが難点(釣果には関係ないけれど、リアルを追求するならば、接着剤でくっ付けて見てください)。そしてフックはバリバスの2210がしっくりくるのでこのフックを使ってますが、4XFという細さは浮かせるメリットがある反面、デカイヤマメに何度か伸ばされた経緯もあるのでも、皆さんは少し太いシャンクのフックの方が良いかもしれません。