関東の暖かい場所へ(堤防のフライフィッシング)

ブログ謹賀新年、今年もよろしくお願いいたします。

さて、私はというと年末年始は相変わらず釣り人デス。来週からは九州遠征を控えているから、関東の暖かい場所でソルトウォーターの肩慣らしをしておかないとね。ちなみに最近では関東でもオオニベ釣れてます(大きいのは稀ですが)。

宮崎空港から市内へ向かうパームツリーは南国のイメージ満点ですが、関東にも似たようなところがあるんですよ。写真を撮り忘れちゃったけれど、千葉の南端に向かう国道127号線はそれに近いものがあります。宮崎とは若干の気温差があるものの、冬場でもサーファーが波間に揺れて釣り人は沖へ向かってキャストし続けているあたりは、静岡の南端を含め、南の端っこはどこへ行ってもこんな感じなんですね。

で今回はカマス求めて南房総の色々な場所を右往左往。朝から一日爆投し続けて釣れたのはクサフグのみでございました。お魚はいつでも気まぐれで、後日「入れ食いですよ。」と釣り仲間の報告が・・・(写真はこちら)。う〜む、リベンジか?と思ったけれど、その前に宮崎で成果を出さなくては。今年も頑張りますよ宮崎キャンプ。

休みともなれば堤防は釣り人でいっぱい。フライフィッシングを理解していない人がほとんどだから、事故やトラブルが無いように、無理な割り込みはやめましょう。
ソルトウォーターフライフィッシングにはラインバスケットは必需品。お店に置いてあるバスケットが高いと思う人は、買い物かごやゴミ箱で自作しましょう。
ミンクゾンカーが好きすぎるクサフグくん。その下に50cmほどの大物(マダイかグレか、サンノジ?か)が回遊していたが、仕留めることができず、残念。
フライをやっていると色々な人が話しかけてきます。「何を釣っているの?」返答:皆さんが狙っているものと同じ魚です。「やっぱり釣れたらキャッチ&リリースなの?」と聞かれますが、いえいえ、もちろん食べますよ。
漁港で見つけた、クエ(またはイシナギ?)。体長は人間より少し大きめ。身を取って捨ててあったけれど、頭だけでも20キロくらいはありそう。

メリークリスマスな夜に
サンタは来ない

小学校の低学年の頃、サンタクロースは軽トラに乗ってやって来た。軽トラに群がる子供達を蹴散らしながら、団地の家庭にプレゼントを配り歩くアルバイトのサンタさんは、楽しそうではなかった。サンタって大変なんだなと思った幼少時代。

少し大人になると、ユーミンが「恋人がサンタクロース」と教えてくれたけれど、釣りに夢中過ぎて(今でも?)サンタどころではなかった若かりし頃。結婚して子供ができると本格的にサンタをしなくてはならない時期があったけれど、それももう遠い昔。年を重ねるごとにクリスマスは、なんだか寂しさを感じます。

カーラジオから流れるジョン・レノンやマライア・キャリーの曲を聴きながらシーバスへ向かっていたら、こんな夜はもしかして僕らにサンタさんが大きなシーバスをプレゼントしてくれるんじゃないかと釣り人的ポジティブモード、もしかして?デジャブもありかなと・・・。

時計の針が24時を回ったので、いよいよクリスマスイブ。さぁいつでも来いと爆投しましたが、待ち人(魚)来ず。失恋した翌日の朝を迎えたような気分の本日でございます。あぁ、やっぱりサンタを召喚するには一日早かったようです。残念・・。

工場夜景クールーズを楽しむ人々が、こんな写真を撮るために僕らの後ろを横切っていく。夜景だから相当良いカメラを持ってないと綺麗に撮せないと思うけれど、工場マニア女史って何十万円もする一眼レフを持っているのかしら?
相変わらずエンリコミノー3/0サイズ引きまくりで最大はこんな感じ。昨夜の最小サイズは20cmを切り、魚とフライがほぼ同等でした(笑)
シーバスをひとしきり楽しみ、最後のひと流しだけアジサビキを投げてお土産釣りを楽しんでいたお客様。ふむ、私も次回からそうしましょう。
釣りからおよそ6時間後にはダブハンのキャスティングスクール。新しいことに挑戦する人をハーミットは応援しています。この場所は僕らのFly de 鯉釣りフィールド。年が明けたらコイしゃぶ(鯉を釣った後にしゃぶしゃぶを食べに行く行事。鯉のしゃぶしゃぶではありません)へ行こうかな。

エンリコ・ミノー

正しい名前はピーナッツバターかな?私はこのフライを淡水のイトウからソルトウォーターの大物全般の、いかなる場面でも使うエンリコ・ミノー崇拝者。一番使うサイズはフックサイズで3/0と4/0で、普通の人ならば「そんなデカイフックなんて魚なんか掛からないよ。」と言うでしょう。ましてやショックリーダーが30〜40ポンドだから、よく笑われます。でもね、私はコレをいろんなところで投げまくるんですよ、フライを信じて・・。

ここのところお店は暇でもやることが多くタイイングの時間が取れなかったので、釣りへ行く直前になってアンチョビーカラーを3本だけ巻いて、今宵のシーバスフィッシングにTFOのアクシオムII 9feet 8番とともにシークロへ持ち込みましたのさ。

12月と言えばシーバスのピークシーズン。大物を期待してこの大きなフライを投げて見ると、早速お目見えしたのが泣き尺サイズのシーバスくん、あれまぁ。そしてこのサイズがルーチンワークのように延々と釣れ続ける。

お客さんと一緒になって、 「今度のは尺を超えた!」「あ〜泣き尺だ〜(笑)」「これがヤマメだったら凄いことだ。」

などと、船上は小物のヒットで大騒ぎ。 20cm以下のシーバスでも3/0フックで入れ掛り。というか先月の天塩川よろしく、4/0フックに30cmのアメマスが食いつくんだから、フライの威力は折り紙つき。イトウにせよシーバスにせよ、大型になる魚はだいたい10cm以上のベイトを平気で食らうと私は思っているので投げ続けられるのかもしれません。

飽きるほど数が釣れたので、さて帰りますか・・・。

そしてこれが今年の最大魚?信じるものは救われます。

お後がよろしいようで・・・。

シークロ
昨日の船はシークロの龍ちゃん号。出船前まで大雨暴風でげんなりしていた私たち。
大型船が漏らすライトの陰からフライを引ったくる小物たち。延々とルーチンワークモードです。
え〜、現地点の最大魚なので写真を写しました。35cmってところ?最小は20cm位です。
トップで挑むお客さんも同じくこのサイズが入れ食い。釣れるって楽しいです。でも文句を言います、「お父さんを呼んで来なさい。」と。
お客さんはクラウザーミノーとホワイトゾンカーで攻めて釣ってました。ちょびっと沈めるとメバルが反応。
無限ループ、小さくても楽しい悲鳴。フラストレーション解消のため、止められません。
そして、これが本日の最大魚。ん?比較るすものがないから大きさがわからない?
ハチマル、シーバス
ど〜んとハチマル頂きました。フライは出発前に巻いたエンリコ・ミノーだったので、このサイズを釣ったらフライのアイがグラグラに。あなたもエンリコ教に入信しませんか?キャストする時に唱える呪文は「信ずるものは救われる・・・」フォースと共にあらんことを・・。

台風とアタリ カラー

若かりし頃に台風接近を聞いて荒れている湘南の海でサーフィンをしたことがありますが、それは若さゆえのカッコつけです。そんなことで女性にモテることもなく、むしろ溺れそうになって二度とやらないと誓いました。皆さんは決して私の真似などしないように。

昨日の予報は台風接近で太平洋沿岸は波が高くなるので近寄らないようにですが、東京湾は場所によっては北風には強いのです。昨日は船長の判断でシーバスへGO。タックルを用意していた夜明けは、谷間を抜けるビル風が恐ろしいほど吹いてましたが、洋上は風速6-7mと行ったところ。ハワイのコナウインドに比べれば大したことありません。

ご存知の通りお魚は気圧が低くなるとよく釣れると言われてますが、私の経験上でも同じ。お魚が持つ浮き袋が関係しているなどの諸説がありますが、接近前の穏やかな曇りの一日は爆超することがとても多いと感じます。と言っても台風接近の最中は細心の注意が必要ですから気をつけましょう。

波は通常よりも若干のウネリがあったものの、釣りするにはまったく問題がない程度。最初の一投目から何匹もの魚が水面を割って猛バイト。いつもなら飯を食べながらタラタラとやる釣りが、モチベーションが途切れることなくずっとトップ炸裂のゲーム。

そんなフローティングミノーフライでの猛バイト。最初は通常のパールカラーを使っていたのだけれど少し経つと魚はスレ始めて反応が鈍くなる。そこでフライのカラーをマジックボディのイエローカラーを使ったフライにチェンジすると、再び猛アタックが続きました。(フライの作り方はこちら1・2)

このボディカラー、夜の出船では「カラーは関係ないですよ。」といつもお客様に言ってますが、日中の釣りの場合はボディカラーがとても需要で、パール一辺倒だと飽きられてしまい、釣果が続かないケースが多いんです。潮色の違いによってもボディカラーを変えていく必要がありますが、私的見解ですがイエロー→パール→ブルー→ピンクの順で日中は試してください。ピンクは使用率が低いのですが、時に爆発的な威力を発揮することもあるので、タイイングは忘れずに。

東京湾はデイゲームシーバス、フローティングミノーのステージに入りました。皆さんご準備を!

台風接近の最中1番の強敵は波でも風でもなく、モチベーションを下げる豪雨。パンツまでビショビショになりながら、釣り続けました。
最初のうちはおチビちゃんの入れ食いでダブルヒット続き。

 

ナナマルと応戦中のゲスト。この後ランディング寸前でバレてしまった、残念無念。
これだだけ水面がざわついているとフライのアピール力はなさそうに見えるけれど、シーバスはしっかり上を見ています。隣でやっていたルアー船もロッドがずっと曲がっていました。

 

今回の相棒はWinston Boron IIIx 9ft 8番とTFOのアトール。昼間に見ると随分と派手ですな(バイオレット)。
悲しいかな、大物はランディング失敗とラインブレイクでキャッチできずに、サイズはロクマルまで届かなかった。でも潮頭にいる最初の一投目出る個体は全て大きかったです。次回に期待。

夏祭り

皆さんが想像する夏祭りは、今年で言えば『君の名は?』に出てくるような夏祭りでしょうか? 私はこの夏ようやくこの映画を見ましたヨ。そして夏の海に出て釣り人が嫌う祭りはオマツリ(ご周知の通り、隣の人と釣り糸が絡むこと)でしょうか。何年か前に相模湾で目の前に起きるマグロの猛ボイルに目掛けて10隻以上の船からルアーを一斉投射されたら、ナブラの上にスパイダーマンが放ったクモの巣の様になり、そこに高価なルアーが沢山引っかかっているような状態を目にしました(笑)。釣り人だけでなく船長もよろしく、ナブラは人を興奮状態にさせてしまう魔物です。

昨日はそんなオマツリはなかったけれども夏のシイラ祭りというべき、一年の中でこれでもか、というくらい釣れ過ぎる相模湾の一日。わがままな釣り人は「釣れ過ぎるのはなんだか嫌だなぁ。」とぼやく人もいますが、年に一度あるかるかないかの出来事なんだから、素直にお魚に感謝して楽しみました。

っということで、昨日の結果を先に話しちゃいましたが、シイラの入れ食いで飽きるほど釣りました、いや本当に飽きたかも?(笑)。ちなみに休んでいたのは船の移動中だけで、後半は力を抜きながら釣りをしましたとさ。本当は、もう十数年お目にかかっていないカツヲを釣りたかったんですが、好調なカツヲもそろそろ下火のようでカツヲ狙いのコマセ船でもシイラ祭り。海上にはトンボが舞い夏の終わりを少し感じつつ、アイスクリームを頬張りながら帰路につきました。

海の中は水族館状態。これからフライフィッシングを始めたい人で入れ食いを楽しみたい人がいるのならば、真夏のシイラから始めればこんなに楽しいことはないでしょう。魚は美味しいし、運がよければ外道(なんて言っちゃダメですね)でマツダイやカンパチ、サバにカツヲやマグロが釣れるんですから。
前に見える船はスパンカー(船を風上に向かせるための帆)を立てたカツヲ狙いのコマセ釣り。カツヲは釣れてませんでした。

 

シイラをリリースすると、サメが待ってましたとシイラをパクリ。毎年色々なハプニングがあるのですが、今年はメカジキ2匹に遭遇。マグロ用ルアーを持って来ていた人がキャストすると一度はバイトが。その後は逃げちゃいました。一昨年はマンボウとマンタ、さらに前の年はカジキを銛で突いたこともあります。
相模湾で釣りをする人には馴染みのある城ヶ島沖のパヤオ。潮色は悪かったけれど、シイラの反応はすこぶる好調。チビカンパチもいましたが、ヒットにはならず。

 

一人マシンのように釣る人もいれば、休み休み楽しむ人も。サイズは伸びなかったものの、竿が曲がらない時間がなかった一日です。
嫁が掛けたシイラを旦那が救うの図、夫婦の共同作業です。

 

散水装置の先っちょはこんな感じ。この泡の中でバイトするカツヲを見たいなぁ。
移動中のインターバルはスイカ休憩。時にはかき氷の時も。

 

海上には掃海艇あわじや海上保安庁の船が右往左往。なんか慌ただしい雰囲気だなと思ったら、北朝鮮がミサイル放ったんですね、恐ろしや。

潮をかむ(海で釣果を伸ばすためのハウツゥ・テクニック)

海釣りで出てくる言葉だと思うけれど、落とした仕掛けが潮の流れに引っ張られている状態のこと。人がいくら潮に噛みついても手応えはないだろうから、その感覚はなかなか伝わりづらいものですね、悪しからず。『潮をかむ』のはフライ用語で言うところのドラッグ(引きずる)にあたるでしょうか。渓流のフライフィッシングでは一般的にフライが流れに身を任せて自然に流れている状態が釣れるということで、このドラッグを嫌うのはご周知のとおり。しかしフライの場合、潮の流れに自然に流すことはほとんどなく、むしろドラッグを掛けた状態。つまりはフライラインに潮を噛ませた状態で釣ることが必要になるので、ウェットフィッシングに似ています。

シーバスを狙う場合、もしフライラインが自分の方へ流されているならば、一般的にいうドラッグフリーの状態になるわけで、フライをいくら引っ張ってもアタリが出ず、たるみだけを回収している状態になる訳でフライが動かない、もしくはアタリが出ない。この状況を打破するために船長が船のポジションを変えたり、ラインの置き方(渓流でいうならばメンディングやリーチキャスト)を駆使して、ロッドのティップが常に軽いオモリで引っ張られているような状態、つまりは潮が噛んでいるラインが張った状態でアタリを取る必要があるのです。ま、これは現場で話さないとなかなかわかりづらいことなので、一緒にシーバスフィッシングへ行きましょう。

ちなみにソルトのフライフィッシングであれば東京湾のサスペンドしたクロダイを狙う場合(フラットのサイトフィッシングを除く)は、黒鯛の落とし込み釣りよろしく、フリーフォールで落とす必要があるから、この場合はカーブフォールにならないように、リーダーをシワシワに落とさなくてはいけない例外もあります。

昨日は『潮を噛む』ことをかなり意識しなければ魚の反応が鈍い状況だったので、少し苦労した次第。それでもラインが張って引き波ができる状態をキープできれば、トップで反応があるし、食いが渋くなればシンキングラインラインのテンションが保てれば釣れる状況でした。数の伸び悩みは今後のお魚スイッチ次第ですので、シーバスフィッシングを楽しみたい方は、そろそろ前予約が必要なシーズンです。

来週も楽しみながら試行錯誤イタシマス。

トップでも何度も出たのだけれど、サイズ自体にウェイトがないから掛けづらいのでシンキングで釣りました。
ジャングルロッドは本来の目的とは違う、しょっぱい世界で使うことが多い私(笑)。幾分短いことが有利に働くシチュエーションがあるので、東京湾で活躍中。
シーバスのフライフィッシングといえばシークロですよね?ついでにシーホースもよろしく。

 

久しぶりにシーバスをグリップしてみました。ブラックバスを狙う人ならば、左手のザラザラを勲章と呼びます。でも痛い・・・。
私と一緒に船に乗ったことがある人ならば知っていると思うけれど、私がいつも投げているフライサイズは4/0フックで約11cm位のサイズ。でもアタリだけ出てなかなか釣れなかったので、2/0番まで下げてようやくヒット。

 

朝一の地合いは一瞬。お魚スイッチは一週ごとに良くなる筈。今後の猛ボイルに期待。

 

FFロッドで狙う、クロダイの落とし込み釣り

昨日はお友達のお店である『ロックス』と合同でシイラ・カツオフライフィッシング親睦イベントの予定でしたが、諸事情で中止になりちょっと残念。で、せっかく集まった人ともて余した休日をどうしようかということで、急遽シークロでエサ釣りをすることに。フライフィッシングを離れての釣りは、一日中笑っぱなしの楽しい時間を過ごせました。

フライショップを営む私ですが、私は釣りはなんでも好きでどんな釣りでもします。今までにやったことがないジャンルは、石鯛釣りだけぐらいで、あとは一通りの釣りを楽しんできました。いつも思うことはどんな釣りも始めてみれば、ワクワクドキドキで楽しいものです。皆さんもたまにはフライフィッシングを離れて他の釣りを楽しんでみてはいかが?いろいろな釣りを経験して、その中からフライに反映できるテクニックや結び方など、きっと出てくると思いますヨ。

シークロのリュウちゃんに「今日はフライを離れて五目釣りね。」というリクエストをすると快く受けて、最初に向かったのはカラス貝取り。堤防に張り付くそれを、粒を選んでもぎ取ります。
ピンがサビキに合っちゃってピンボケカサゴ君。魚探を頼りにコマセなしでサビキを使って五目釣り。今回サビキで釣れたのは、アジ・カサゴ・メバルなど。考えてみれば、サビキは毛バリ釣りみたいなものですね。

 

続いて向かったのはタコ釣り。今回は不発だったので、すぐに退散。この釣りも餌はゴムでできたカニなので、疑似餌の釣りという点ではフライフィッシングと一緒です。
その後はアオイソメを使ってキス釣り。他にベラ・ヒイラギ・メゴチ・エイなど。サイズも大きく大満足。

 

1番大きい鯵は尺越えで、キスも26とビックサイズ。彼らはお刺身になりました。
そして最後に黒鯛の落とし込み釣り。フライロッドを使わない人はスピニングで。

 

サイズは45〜最大51cmまで。平べったい魚のパワーは凄まじい。

フライロッドで落とし込み釣りをする時は、タックルは6番以上。リーダーを使わず16ポンドのティペットを10mほど巻き、その先に2.5号のハリスを80cmほど装着。針はチヌばりを結び、チモトにはB3位のガン玉。そして最初に取ったカラス貝をつけます。 釣り方はフライキャスティングをせずに、アンダーハンドでフリッピング(ルアーのテクニック)をしてポイントへ打ち込みます。

餌をフリーフォールで落とし、約5秒落として何も変化がなければ、次へと打ち込んでいくという寸法。 魚が咥えればラインが走ったり止まったりするので、その際に鬼アワセをくれてヒットすればラッキー。フライフィッシングのハードルよりずっと釣りやすいので、まずは黒鯛の引きを味わい再度フライで挑戦するというのも一つの方法かもしれません。

ゴールデンウィークの過ごし方

長いお休みをいただくと、どうしても遠征したくなる心中を察します。ですが、5月の頭は気温上昇で高い山を水源とする川は雪代がひどく、特に日本海側やアルプス周辺、東北は水量もさることながら水も冷たくなかなか釣るのが難しい状況。もちろん探せば釣れる川はあるのですが、パラダイスまではあと2週間以上先といった感じでしょう。この時期の遠征は渋滞と疲労との戦いなのでゴザイマス。かつて私がサラリーマン時代にゴールデンウィークの釣りを余儀なくしていた時は遠征はせず、比較的に近くにある川側のキャンプで二泊三日の釣りが常でしたっけ。

フライフィッシングはとかく油ビレを持つ魚が好きな人が多いですが、ここは一歩引いてそれ以外の魚を狙えば、ゴールデンウィークは楽しく過ごせるというもの。都会ではブラックバスにスモールマウスバス、コイにシーバスやメバルなど、自宅から全て50キロ圏内で仕留められるので、渋滞知らず。そして季節も手伝ってかなり楽しめるのです。

ゴールデンウィーク最終日にこんな事書いてたら「もっと早く言えよ!」と叱られそうですな、ゴメンナサイ。

シークロ
関東のシーバスマニアならご存知、フライフィッシングを主体としてシーバスをガイドするシークロ。これからの時期はクロダイも狙います。

今年の私はというと例年通りシーバスをゴールデンウィークの釣りモノとして楽しんでいます。行ってきましたよ、シークロさん。釣果はさておき、ゴールデンウィークの海はプレジャーボートで溢れていると思っている方も多いと思いますが、ナイトシーバスはレンタルボートがありませんし、ほとんどがガイド船のみ。なので、普段と何ら変わらないのです。

シークロのりゅうちゃん
シークロ2号艇の船長『龍ちゃん』。彼は私の数十倍も釣り過ぎな人生を過ごしています(笑)。ちなみに、船長が釣ったのではなく、私が釣った魚をランディングしてもらってパチリ。

風も心地よくなったこの季節、シーバスはゴールデンウィークを境にナイターからモーニングボイルへと移行します。油ビレの魚はもちろん楽しい釣りですが、いろいろな釣りに視野を広げることによってヒントを得ることがたくさんありますので、たまには違う魚を狙うのも良いものですよ。

シークロ
ゴールデンウィークの海は思っていた以上に船が出ていませんでした。
尺メバル
初めて見た尺メバル。私もまだ釣ったことがありません・・・。そのキャスティング方法は意外なもの。
メバル
持って帰って食べようかとも思いましたが、リリース。今度は私に釣れてほしいものです。
シーバス
1番大きなものはナナマルまで。今後はこのサイズが朝方釣れてくれることでしょう。

 

眠れね夜

渓流が解禁するとすっかり忘れ去られてしまう東京湾の釣り。シーバスのフライフィッシングの場合、渓流のサブフィッシングと考えている方が多いので、解禁とともに船の予約は意外と楽に取れるようになるというもの。渓流はまだ寒いからと出不精になっているあなた、東京湾の海はイワシにバチぬけと、眠れぬ夜が続いていることをお忘れなく。

昨日はそんな夜を過ごすべく横浜の海に浮かんだのですが、風はまだ少しだけ冷たい季節の転換期。湾内はようやくイワシのベイトが入り始め、バチ抜けパターンとイワシパターンが混在する状態で釣りが展開されます。最初のポイントから気持ちよくグッドサイズが釣れ続けたのですが、カメラのバッテリー切れで急遽iPhoeにて撮影。そのため、そのほとんどの写真がピンボケでゴメンナサイ。

現況を報告するとこんな感じ。

ベイト
シーバスから吐き出されたカタクチイワシ

ベイトのイワシサイズは大体7cmくらい。バチ抜けは湾奥に多く、外海になるほどベイトのパターン。ボイルはバッと湧いてはすぐに止まり、距離を置くとまた始める感じなので少しスレているのかもしれません。なので、最初の一投に手を抜かず丁寧に釣ればポイント移動ごとに釣果が出るので釣果は上々。サイズは50cm〜60cm弱が中心。ラインはフローティングでフローティングミノーにもドバッと出るけれど、ほとんど沈まないゾンカーやミノーパターンをゆっくり引くのが現在のヒットパターンのよう。

今後は少しずつ海も温まり、激しいアタックが増えることでしょう。渓流の釣りはゴールデンウィークからだと思っている方には、今のシーズンが数と適度なサイズが釣れるので、オススメできます。ちなみに私はゴールデンウィークの渓流は人が多いので、その時期はやっぱり東京湾に浮いてます。ゴールデンウィークだからと言って船の数は変わりませんからね。

♪眠れない夜と(春)雨の日には、忘れかけていた愛(手応え)がよみがえる〜♪
昭和ソングシリーズ、ちょっと強引だったか・・・。

東京湾シーバス
ブレブレでスミマセン。フローティングミノーでもたくさん出たけれど、インタミにストリーマーの方が部があったよう。
横浜シーバスフライフィッシング
夜の景色をiPhoneで始めて撮ったけれど、やっぱり闇夜は苦手なのね。
シークロ・2号艇
今回はシークロの龍ちゃん号。相変わらずのフィッシングバムさに脱帽です。
シーバス
あとでキチンと洗うのであれば、ソルト用の高級リールである必要はありません。

 

粉雪

♪街の明かりがとても綺麗ね横浜、ブルーライト横浜〜♪

シーバスガイド船であるシークロに乗ってポイントを移動する時にいつも口ずさんでしまう、いしだあゆみのブルーライトヨコハマ。昭和歌謡ってなんかしみじみ良いなぁと、ベイブリッジと街のネオンをぼうっと眺めながら思う次第。昨日はなぜか昭和歌謡とヒーローソングを熱唱しながら釣りをしてました。なぜだ?

東京湾シーバス
ラインはインターミディエイトにフライはゾンカーや小さなミノーベイトフライ。ベイトよりバチ抜けを食っているようでした

爆風の中で壁際にフライを打ち込むとつい口ずさんでしまうのは、♪壁際に寝返り打って♪(勝手にしやがれ)と沢田研二。フライラインがたなびけば、♪赤いマフラーなびかせて〜♪(サイボーグ009)とまるで寒い親父ギャクのよう。カラオケでもないのに熱唱しながらの釣りは、バチ抜けシーズンでインターミディエイトラインが活躍。

東京湾シーバス
シーバスはオレンジの光好きだと私は思う。壁際へ打ち込めば沢田研二が、ではなくシーバスが

気温の急降下に強風と条件があまり良いとは言えないけれど、歌えば楽しくそして寒さも吹き飛ぶ。気持ちを前向きに釣りをすれば魚の活性も上がるようで(本当?)、ランガンで攻めていくうちになんだかんだで数はそこそこのキャッチ。サイズこそ伸びなかったものの、『死ね死ね団』(レインボーマン)を歌いながら盛り上がるのでした。

北東風が北西風に変わる頃、シーバスのあたりは遠のき、体は一気に冷えひえモード。ちょうど上がる時間だったので、頃合いの良い引き際。そして本日のキャスティングスクールのために足早に帰ったのですが、山手トンネルを抜けるとフロントガラスには粉雪が・・。私の頭の中ではレミオロメンがヘビーローテションで流れ始め、家路に着きました。

え?昭和歌謡じゃない?じゃぁ、イルカの『なごり雪』ということで、♪東京で見る雪はこれが最後ねと♪。お後がよろしいようで・・。

東京湾フライでメバル
この6時間前にイワシメバルへ出かけて不調に終わり、この船に乗ってメバルを釣るの図。私じゃないですよ(笑)
東京湾シーバス
ゾンカーのほっとけで食った個体。う〜む今後のパターンが悩みどころ
東京湾シーバス
こんなシチュエーションでロープの下にフライを通し、壁にフライをぶつけてリトリーブする。普段のキャス練のたまもの
フライキャスティングスクール
本日のキャス練は大所帯?ではありません。サバロさんと横並びで行いました。たくさんの人々の練習姿を見ると、その意気込みに嬉しくなります。
キャスティングスクールにも20年の歴史。ざっと勘定して500名以上は受講しているけれど、最初の頃からずっとお店にいらしているお客様もたくさん、感謝するばかり。