スイングの釣りに見切りをつけ、ドライでブラウンハント(信州の旅リベンジ)

歩いて歩いて、歩き尽くした者だけが報われるブラウンハント。信州でブラウントラウトを釣るにはそんなイメージ。先々週の釣りで費やした三日間でイブニングの釣りは、日没後にはヒゲナガがブンブン飛ぶのだと信じて待ち続けたけれど、な〜んにもなかった。きっと季節を読み間違えたのだとポジティブな推測をし、今週はリベンジ釣行となった信州路。今回もまぁ、よく歩いたもんだ。

ブラウンに限らず本流での釣りは魚のスイッチがいつ入るのかが鍵だと私は思う。その一番良い時間帯がイブニングライズの釣りとなる訳だが、ご周知の通り闇に紛れて虫たちが大量に羽化し乱舞するので、それがマス達のディナーとなる訳である。しかしこのハッチ(羽化)する虫頼みというのは打率がどうも低い。前回と今回合わせて5日間のイブニングのライズ待ちをしたのだけれど、そのライズはおよそ二割の確率。それもヒゲナガのスケーティング(水面を泳ぎ回る状態)を期待しているのに毎年河川工事でいじくり回すものだから、良いと思っていた場所で虫の出現が激減していたり。この打率をなんとか上げられないものかと思うこの頃。

例えば捕虫網を持って行くとか・・。

以前行ったモンタナのとあるブラウンポイントでの事。河原を蹴りながら歩いていたら、バッタが逃げ惑い水面へ数匹落ちていった。流れていくバッタを見つめていると、今まで静かだった水面にブラウンが狂ったようにバッタを奪い合う光景に出くわした。それを目にして思いついた釣り方は、上流の河原で草木を蹴りまし、速攻でその下流へ走り流れるバッタを見ながらライズを待つ。すると複数のブラウンがバッタを奪い合うので、間髪いれずにフライをキャストするという方法で大物のブラウンを2本仕留めたのだった。

そうか、捕虫網。日中は捕虫網と虫カゴを持って虫を沢山取り、お気に入りのポイントで上流から撒いて見るというのはどうだろうか、と釣り仲間に提案してみた。いや、フィッシングガイドがそのサービスをやるのはどうだろうか。

「はい、今からモンカゲを10匹撒くので、お客さんはフライの準備してライズ待ちしてくださいね! モンカゲは取るのが大変だから別料金で1匹¥100です!」

という具合に。すると釣り仲間は、

「それは、俺の釣りにはないな。」と、一蹴。

確かに、海でイワシを撒くのに抵抗感は少ないけれど、トラウト狙いでそれはないか。

イブニングで虫たちが乱舞する確率があまりにも少ないのでそんな心配をしていたのだけれど、今回の釣行ではっきりわかりました。

チャムは要らない。

という事で、僕らは今回のブラウンハントで少し成長したようです。

その様子がどんなだったか知りたい方は、以下の写真をご覧くださいまし。

信州の釣り
相変わらず歩け歩け運動の釣りで、最初はスイングの釣りからスタート。釣り仲間は入渓点から下釣り降りますが、私は1.5キロほど上流へ歩いたから釣り降る。なので釣り場では仲間と離れ離れなので、釣れたら携帯電話で報告。
信州でスイング
上流へ登る際に良い場所に目星をつけ、降る時に無駄な部分は省いて降るという具合。はっきり言って河原を軽登山している感覚で、気がつけばとんでもない距離を歩いていたりします。
スコットのスイング
前回はウインストンのマイクロスペイを使ったので、今回はスコットのスイングとハーディソブリンの組み合わせ。前回は真っ黒けのフライにしか反応がなかったので、ウーリーバガーと、パーソンズアメリカの組み合わせのフライを使用した。
ブラウントラウト
スイングの釣りでは深みのトロ場では反応が無く、ランの終わりか瀬の中で反応。フライはやっぱりボリュームのある方が好きなようで、ウーリーバガーの方がヒット率が多かった。
ブラウントラウト
スイングの釣りは歩いている割には数が釣れず、サイズは30アップ止まり。思っているサイズは中々ヒットしない。
ライズ狙い
陽が高くなって河原が熱いので、別の上流へ逃げてライズハント。でもライズを繰り返すヤツはブラウンではなく、めちゃくちゃシビアで、アマゴのようでした。何本か掛けるも途中でバラシたので写真なし。
ブラウントラウト
イブニングまで時間があるからと適当に入った深みのポイントで、遊びで6番のでっかいビートルを投げていたら、このサイズ。前回もそうだったけれど、結果的に日中に大きいフライを投げた方が釣れるという事に気づき始めた僕ら。
ブラウントラウト
「前回と去年の出来事を考えても、フライはセミにした方が良いかも?」でもまだ春蝉は鳴き始めたばかりで、落ちている気配はない。いずれにせよ、この時点でスイングの釣りよりも俄然ドライで釣りたくなってきた二人。
スイングの釣り
釣り仲間は早々にスイングの釣りを諦め、その後はでっかいフライでずっとドライフライフィッシング。私は二日目の日中まで念の為にスイングで釣り降ってみたが、スイングでやると大物が出ない状態。
スイングで釣れるおチビちゃん。
2週間経った今、お魚の活性は絶好調? おチビさんはスイングでもドライでも釣れます。レインボートラウトも少し混じりました。
モンカゲドライフライ
イブニングの釣りはモンカゲとヒラタカゲロウが出現した後にヒゲナガのスケーティングと推測。真っ暗になる前はモンカゲを結んでおく。
ヒラタカゲロウ
イブニングにカゲロウたちのハッチが始まったのですが、実際に一番多く飛んでいたのは、ヒラタカゲロウで、モンカゲのハッチは少なかった。
ブラウントラウト
二日間のイブニングはモンカゲとヒラタが飛んだものの、圧倒的にヒラタカゲロウのハッチが多かった。ヒゲナガは一切無しは前回と一緒。日没の時間が近づくとライズが始まり、モンカゲパターンで釣れた一本。
ブラウントラウト
今回の釣りで思ったことは、ブラウンはヤマメと違い長寿なので、前年にセミを喰べた記憶で大きなフライへの反応が良いのではという推測。とにかく日中のデカイフライへの反応が良いのです。
ブラウントラウト
すっかりデカフライ信者になってしまった釣り仲間は、二日目も北海道で使う6番のデッカいビートルを流すとご覧の通り。まだセミが流れる前の時期なので、これから丸々と太るのだろう。
ブラウントラウト
最終的にフックサイズ2番のハルゼミを投げて、更なる大物をゲット。今回の釣りで思った事は、「もう北海道のブラウンハントは行かなくて良いね。」という感じ。どこに投げても釣れる訳ではないのですが、釣るために必要な条件があって、それさえ知っていれば誰でも釣れる気がします。もっとも、歩くのが嫌いな人はこの釣りはできません。
ブラウントラウト
かくして、僕らは前回とは違いブラウントラウト三昧の二日間で前回よりもサイズアップ。なんとなく時間と場所で釣り方の違いが分かってきた僕らですが、今後もスイングの釣りを止めることはありません。ですが、次回はきっとスイングの時間はグッと短くなることでしょう。さて、ヒラタとセミを巻かないと・・。

3日遠征のクライマックスは初日の15分で終わってしまったブラウンハント

昨年の事。イブニングのポイントでナナマルはありそうなブラウンが三角形のお口を出してヒゲナガを頬張っているのを見つけた。もちろん果敢にチャレンジはしたものの、左岸側ではどうしてもポイントに上手くフライが流せず、結果的にそれより一回り小さいサイズをキャッチした事で終わってしまったブラウンハント。その光景が忘れられずに3週間後にまた出かけてチャレンジしたが、大物ブラウンは姿を見せる事はなかった。

あれから一年。何年も生き続けるブラウンは、まだあの場所にいるのではなかろうか。そのための準備は万端、の筈・・。今年はその大物を狙いに少し前倒しにして行くことにしたのだが、ポイントを開拓しにこの地へ通い始めてもうすぐ10年近くになる。しかし、いまだに季節と場所が読みきれずに信州の中で彷徨い続けている。素直に有名な場所(川)へ行けば良いのだけれど、新天地を探すフロンティア・スピリットが私は好きな為に北関東のサクラマスも然りで、同じように釣り場を彷徨っている。人が集まる場所が苦手な私は、人気のある釣り場へ行く事は稀なのでありマス。

今回は遠征に三日を当て、初日は8時半に到着。メインはイブニングのあのポイントだから、まずは肩慣らしと別の場所へ入渓。日中はドライで探ってダメならばスイングという作戦を考え、まずはヒゲナガを結んでみた。穏やかな流れのシャローへキャストしてみる。上流へ移動しながら数回は投げただろうか。「この穏やかな流れの下には大きな底石があるから出るんじゃね〜の。」とポジティブな気持ちでヒゲナガドライを投げたらアッサリとフライを咥えたゴーマルサイズ。やべぇ、今年は入れ喰いか?

そんな事を思ったのが開始から15分。その後は丸三日間な〜んも無く、ただ盛り下がる一方でした、チャンチャン。

そんな信州遠征は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

信州でブラウンハント
ちなみにいつもこの旅で購入する入漁証は数知れず。実はいくつもの漁協の管轄を移動しているので、日に3種類の入漁証を買う事もしばしば。現場へ入って水の色と増減を確認して河川を決め、さらにポイントを絞り込んでいきます。なので、信州へ入ってからの移動距離は半端ないです。
とある川
釣れる釣れないは別として、こんな景色の中でダブルハンドを振るのは気持ちが良いものです。
ブラウントラウト
車から歩いて20分。いつものポイントへ行き、この辺で出るのではとヒゲナガドライをキャストしたら出た個体。残念ながら鵜(ウ)にやられて傷モノ。ワニバサミ状態でやれたようで、反対面はもっと汚かったので写真には撮れなかった。釣行開始からわずか15分の出来事。
様変わりしたポイント
今日は幸先が良いと思い、ドライをやったりウェットでスイングを続けるも、チビのアタリさえ無し。もっともこの川は歩いて釣る川なので、そう簡単に入れ喰いなんて事はありません。仕方なく別の川へ行くもダメだったので、予定していたイブニングの川へさらに移動。するとそのポイントはこの冬に工事が入ったらしく、見事なぐらいに真っ直ぐになってしまった、あ〜ぁ。もうこの時点で今回の目的は終わりました。
着ぐるみ
目的を見失った僕らは移動を決断し、翌日は人気の場所へ状況を見に行った。するとそこはピンポイントで昨日夕立にあったらしく、轟々と流れる泥水。ポイント移動だけでも1時間以上掛かるというのに、トンボ帰りする事になるなんてホントついていない。イブニングはミッキーマウス?のポイントへ入ると、仲間がブラウンをヒット。しかしランディング前にバラシ。
イブニングの釣り
その後はヒゲナガが飛ぶであろう19時までスイングをしまくったが、水面への反応は何もない。私にいたっては、アタリもな〜んもない一日になってしまった。この時点で回った漁協は4団体。その翌日はまた違う漁協だったりして。
信州の川
三日目はふた手に分かれ、私は車を置いた場所から延々と上へ歩き、ポイントを確認してから良さげな場所のみスイングをするというスタイル。釣り仲間はそのままずっと釣り降り続けたらしいが、反応はチビブラウンのみだったそうな。私は相変わらずな〜んもなし。よく歩いたなぁ。
上流の流れ
暑い割りには水温が低いのだけれど、せっかくだから少し上流のポイントでチビブラウンをドライで釣ろうという事になったが、いつもたくさんいるチビブラウンが全くいない。ガックシ・・。
アイスクリーム
心が挫けそうだったので、アイスクリームで一旦リセット。更に別の場所へ移動し、イブニングのヒゲナガドライに賭ける事に。
イエローサリー
イブニングに良さげなポイントを探し、腰を据えてライズを待つ僕ら。16時半にはイエローサリーが飛び始めたが、メイフライは流れておらずライズするものは一切無し。
夕闇
日没は18時46分。その後30分待っても水面を流れる虫が一切無かったので、諦めました。この三日間の日中はとても暑くて夕立続きだったのですが、朝夕は激冷え。夕焼けを見上げてもメイフライのスピナーフォールが多少あっても、ヒゲナガは全く飛んでくれませんでした。
ブラウントラウト
この三日間は歩きに歩いた。そして投げまくったが、盛り上がりは最初の15分のみで後は盛り下がるのみ。夜に酌み交わすお酒も何となく寂しく、スイングブラザーズの二人はリベンジを決意するのでありました。

Keep Cast! 本栖湖は3度訪れると良いことがある

ハーミットのブログは秋から冬の間はとかく本栖湖とシーバスの話題が多い。それはまぁ私が漢のロマンに満ち溢れた釣りが好きなため、状況がどうであれ出かけてしまうんですね。特に本栖湖は中学時代から釣りに訪れているので、半世紀近く通っているのです。通い始めた頃はブラウントラウト全盛期。なぜマグナムラパラをキャストしていたかは思い出せないのだけれど、それを投げていたら、後ろから大きなブラウントがチェイスし岸ギリギリまで追いながらUターンしてしまったシーンを思い出す。老いた今でもその幻影に追いすがるように幻を探し続けているのでしょう。

以前にも書きましたが、本栖湖は3回通えば1度くらいは魚とのコンタクトがあります。サイズの大小はあるにせよ、3回続けて通えばきっと私が通い始めた時の様な体験をし、この湖の虜になってしまうのです。私は大物に魅せられた本栖人ですが、それは芦ノ湖や中禅寺湖で同じ様な体験をした人は、その世界から抜け出せなくなるのであります。皆さんもそんな今でも思い出す釣りのシーンはありますか?

さて、昨日はこの秋になって3回目の本栖湖チャレンジ。この時期は紅葉と富士山の景色を楽しめるのでそれだけで充分、な筈・・。今回はマッキーと二人で訪れた本栖湖は以下の通り。お暇な方はご覧くださいまし。

朝方の本栖湖
おバカな僕らは朝の時合いを逃さない為に夜明けと共に釣りを開始。例によって人気のポイントは入れないだろうと思い、それ以外の場所で適当に入ります。ちなみにこれだけ通っているとどのポイントでも釣った事があるので、おすすめポイントというのは存在しません。どこでも釣れます! ま、3回に一度くらいのペースですが・・。
スペイロッドをオーバーヘッドで振る。
最近はウィンストンのマイクロスペイ以外にこのスイング1184/4も使ってます。今では私にとっちゃ、12フィート以下はもはやシングルハンド😆  このロッドで310グレインを片手でキャストしているので、シングルハンドで言えば12フィート11番と言ったところ。その竿を1日中振り回しているのだから、どうりで腕が太くなる筈だ。もちろんバックスペースが無い場所ではダブルハンドとして使っています。
遠投できず
朝イチは何も無かったので急深の場所へ移動。バックスペースがない急深の場所は遠投できないけれど、お魚がいるのは足元10mの範疇だから問題なし。キャストを繰り返しポイントを少しずつずらしながら魚を探すと、とんでもないサイズのブラックバス発見(60センチ近いかな)。口元にフライを通すけれど全く見向きもせず。私に一瞥して潜って行きました。
秋の本栖湖
今回やらかしたことは、偏光レンズとレインウェアを忘れました。偏光レンズはマッキーに借りたけれど、ウィンドブレーカー代わりに使っているレインウェアが無いと、吹きつける風がとても寒いです。朝の外気温は3℃で日中は10℃ほど。例年より少し暖かいかな。
本栖湖
富士山をバックにひたすらキャスト。本栖病に侵されている僕らは休むということを知りません。休むと負けた気になります。岸に腰掛けることなく本当にひたすら投げ続けるのです。
レインボーがヒット
本栖館で昼飯に費やした時間はわずか30分。その後は小物でも釣ろうかと新たなポイントへ。入るとすぐにマッキーがおチビちゃんを掛けた。私も小物釣りたさに小さめのフライに結び変えてキャストを繰り返す。すると沖で妙なボイルを発見。魚が何にせよ届く距離では無いが、それでもそのボイルした場所の方向へ出来るだけ遠投を繰り返した。すると突然ロッドにドスン。最初はすんなり寄ってきた魚は私を見るなり一気に走り出しジャンプを繰り返す。今巻かれたばかりのフライラインは一気に引き出され、ハーディのソブリンは甲高い悲鳴を上げた。なんて心地の良い音だこと!
本栖湖のレインボートラウト
数度のジャンプとリールの悲鳴を聞いた後、上がってきたのは55サイズのヒレピンで体高のあるメス。久しぶりに超楽しかったデス。
ヒレピン
今回のレインボーは胸鰭の欠損も無く、とても綺麗なヒレピン。本栖湖レインボーの最大サイズはハチマルアップが上がっているので、リリースしたこの個体がそのサイズになればと願うばかり。
レインボートラウト
背中のカラーはいくらか本栖ブルーに染まってます。もっと深いところに生息する個体だと、ギンギラギンで背中は真っ青になるのですが、コヤツはやっぱりさっき何かを表層で喰っていたヤツだと思います。
本栖湖
良いサイズが一本取れた事で、俄然やる気スイッチが入るマッキー。しかし夕方の時合いは何事もなく終わりました。気がつけば夜明けから17時まで投げっぱなしのぶっ通し。休憩を全く入れずに良くもまぁ釣り続けたものです。マッキーも立派な世捨て人ですなぁ。
レインボートラウト
かくして一昨日の戦いは終わりました。この魚で満足したからもう行かないなんて言葉はありません。私はいつか見た大物と重なるランカーサイズがキャッチできたとしても、死ぬまで本栖の幻影を追い続ける事でしょう。

スイングブラザーズは信州にて撃沈し、旅は熊にて締めくくられる

以前に書いた新しいロッドへ魂を入魂する話なんですが、依然としてスコットのスイング1184/4が魚を釣る事を嫌がっている様な感じがします。先だっての東北遠征ではメインで使っていたにも関わらず、サクラマスを釣った日に限ってアスキスのダブルハンドを使ってしまったので、相変わらず運の無いロッドとしてレッテルが貼られている状態。というか、ここぞという時にロッドを変えてしまう私が悪いのですが・・。

そんな塩梅なのでダブルハンドでスイングの旅が続きます。前回は東北遠征でサクラマス狙いでしたが、今週は信州でブラウンスイングの旅で、もちろんスイングに魂を入魂する為。しかし今回もこのロッドには運がない旅となってしまったのです。

ハプニング1:カメラ紛失
このブログの写真はオリンパスのタフ現在はOM システム)で撮影しているのですが、いつものようにそれを持って雨の中で撮影&釣行。カメラはシムスのスリングパックのショルダー部分にネルエピックのカメラケースを付けて使っているのですが、何かの拍子に落ちたらしく探しても見つからず😭 もう一台色違いを予備で持っていたのですが、そちらは電池切れにて撮影出来ず。今回は全てiPhone にての撮影と相成りました。

ハプニング2:熊に遭遇
最近は毎年どこかで熊に遭うのですが、先週の東北では何事も無く、ここ信州で遭いました。日中はあまりにも暑く魚とのコンタクトが何もないので少し早めにイブニングのポイントを選定して入渓し、ポイントで待機することにした僕ら。その場所に着いてタックルを組んでいると、さっき僕らが歩いた土手の中腹を中型の熊が走って行ったのです。イブニングなので暗闇での退渓が嫌だなぁなんて思っていたのですが、熊が通り過ぎて15〜20分後、銃声が鳴り響きました。後で調べてみると数日前からその辺りで熊が出没し、警戒中だったとのこと。銃声が数発続いた事で少しだけ安心し?、イブニングの釣りを続けたのでした。

ハプニング3:フライラインの不良
一緒に行った仲間がフライラインを初おろししたのですが、初期不良だったらしく使えない状態に・・。こういう時に予備がないのはツライですね。ライン不良は滅多に無いのですが、釣りが満足にできないハプニングでした。

という事で、この3日間はスイングでの釣果はゼロでドライフライでの釣果。相変わらずスコットのスイングは魚を釣る事を拒否している日々が続きます・・。今回はiPhoneで撮ったので写真がほとんどありません(水没の不安で手軽に撮れない)。少ない写真ですが、どんなおバカな釣りだったかは、以下の通り。

信州の風景
初日は一日中雨でオリンパスのタフに収めていたので写真がありません😭 おまけに一日中スイングロッドでスイングし続けましたが、まるで何もなし。雨の影響はほとんど無かったので、ポイントの選択がダメだったのかなぁ。二日目はこの写真にある別の川に入ったのですが、この風景の中で釣りが出来ることは幸せ。
信州でダブルハンドの釣り
初日に全くの無反応だったので、ここは魂の入ったウィンストンで探ってみようという事に。すると開始早々アタリがあったのですが、フッキングせず。その後はもう一度小さなアタリがあるもののフッキングせず。相方は早々にダブルハンドを諦めて、ハルゼミが鳴いていたのでシングルハンドで蝉フライのドライフライフィッシング。その気持ちは分かるけれどまだ早いんでね〜の?、と私は思っていたのですが、なんとそのセミフライにヒット。私は一日中スイングした結果、オデコ二日目。
信州の川
三日目はさらに違う川へ行ってスコットのスイングを使いウェットフライをずっとスイング。しかし13時ごろまでやって全く何もなし。スイングの釣りはまるでダメなので、こうなればイブニングでのドライフライにかけるしかない。しかしスイングも捨て難いので、イブニングはマイクロスペイ10.6フィート3番にし、いざとなったらシングルハンドとして使い、ドライフライで釣ろうという根性なしのスタイルに変更。
ブラウントラウト
だいぶ涼しくなった17時からスイングするも、やっぱりまるで何も無し。しかしその15分後に散発ライズが始まった。だが、そもそもドライで狙う事を想定していなかったので、ドライフライがほとんど無く、1本だけあったヒゲナガドライをチョイス。ライズする場所を数度流してコヤツがようやくヒット。オデコにならなくて良かった〜。
スイッチをシングルとして使う
時間がさらに進むと、ヒゲナガのスケーティングが始まり、そこらじゅうでライズが始まった。ヒゲナガフライはぶっ壊れてしまった私は仕方なくグラスホッパーを結ぶ。しかしフライがあっていないので魚の反応は鈍い。フライサイズは同じなので、少し演出をすれば釣れるかも?と、わざとドラッグを掛けて引き波をたたせると、ひとまわり大きいコヤツが釣れました。ヒゲナガライズは15分ほどで終わってしまい、今回はこれにて終了。結果、ウェットのスイングでは丸三日間、何も釣れなかった信州の旅でした。
ブラウントラウト
終わってみて思う事は、ここのブラウンはウェットよりもドライなんだなぁ、という事。以前も日中にモンカゲが湧いた時に、ものすごいライズが始まった事を思い出すと、次回は一日中シングルハンド一択にすると誓った信州のイブニングでした。ちなみにイブニングのドライフライフィッシングをたっぷり楽しんでしまったので、帰宅は午前様になってしまった事は言うまでもありません・・

茶鱒(ブラウントラウト)を求めて芦ノ湖旅。そしてダブルヘッダー

何年か前に茶鱒ばかり釣れていた年があったが、今年に入ってブラウントラウトは管釣りを含めて一本も釣っていない私。同じトラウトの引きならば断然レインボートラウトの方が魅力的なのに、何故ブラウントラウトに惹かれてしまうのかは、かつて本栖湖のブラウント・フィーバー時に通っていたにも関わらず、一つもキャッチ出来なかった悔しさを引きずっているのかもしれない。

毎年この時期は「ゴールデンウィークは混まない東京湾上でシーバスゲーム」と皆に唱えているけれど、シーバスのフローティングミノーゲームよろしく、芦ノ湖のドラワカも同じフローティングミノーゲームで今がハイシーズン。どちらもゴールデンウィークに楽しめるトップウォーターゲームなのです。

先だってのブログで書いた通り、前回の芦ノ湖釣行でブラウンがヒットはしたものの、ランディングネットを忘れたので手でキャッチしようとして大失敗した経緯がある。なので今年のドラワカは不完全燃焼状態であったので、ゴールデンウィークで混雑しているだろうけれども、もうひと勝負行ってみようなじゃないの!と、芦ノ湖のうえ乃へと出かけたのでした。

4月のボート出船は5時半(5月は5時)。やや遅れて出船する僕らが向かうは芦ノ湖西岸にある私のフェバリットポイント。まだフライ2年目の釣り仲間を従えて、予報より寒い芦ノ湖へ繰り出す。前回ヒットしたポイントへ到着すると、「この辺が一番いいんだよね。」なんて先輩風を吹かせながら説明してみる。しかし自分が出し抜いて釣ってやろうと、はやる気持ちを抑えながら癖のついたフライラインを釣欲を込めて引っ張ったら、なんとヘッドのところで切れてしまった。どうしよう、フローティングラインの替えは無いぞとオロオロする私。

キャスティングがままならないフライ歴1年生は、前のめっている私の横でキャストしてフローティングミノーをポカンと浮かべていた。慌てる私はその横で「シューティングヘッドだってコブがあるんだから、ブラッドノットで大丈夫じゃね?」なんて思って結んでみる。キャストしてみると意外に違和感がなくなんとか釣りができる状態。さて、私も本腰を入れて狙いますかとキャストすると、隣りでは水面が割れてロッドがしなり始めた。ん、まさか・・。

今回の教訓:釣欲はフライに伝染してしまう

ドラワカ
ドラワカへ行くにあたって、前日に補充として巻いたドラワカたち。シーバスのフローティングミノーと違い、浮力を殺してチョロっと浮いている感じ。フックは4番。
フライラインをブラッドノット
フライラインは2箇所傷が入っていたのですが、そこから切れてしまいました。応急処置としてブラッドノットにしてみた図。そしてキャスティングを開始すると、隣で水面が割れてロッドがしなり始めた。マジか!と、掛けている本人よりも慌てふためく私。
芦ノ湖のブラウントラウト
ドバッと出た場所は前回私が掛けた場所と全く同じ。時間帯も同じ。上がってきたのは太っちょな55センチのブラウントラウト、尾鰭はとても綺麗で、左の口に以前に掛けられた傷があります。
芦ノ湖
同船者が釣れたことで安堵し、今度はワシが釣る番と意気込んでみるが、それがいけなかった。百貫の鼻よりも南のポイントで木の下ギリギリへフライを入れると、ゆっくりと近づく大きなブラウン。それを見て誘うようにフライを動かすと、違和感を感じたブラウンはフライにキスだけして戻って行った。やっぱり釣りたいという欲望がフライに伝染し、魚は違和感を感じてしまうんですなぁ・・・。その後は陽が高くなってしまい、お魚の気配は遠のいてしまった。
芦ノ湖のレインボートラウト
ドラワカを諦めてとりあえず釣果を求めた私は、九頭竜の駆け上がりを魚探で探りアンカーリング。ウーリーバガーを岸方向へ向かってキャストし、ヒットしたのが50センチちょいのレインボートラウト。充分嬉しい筈なのですが、やっぱり太っちょブラウンに未練が残る・・。
芦ノ湖のエンジンボート
13時半までやっていったん休憩し午後は再挑戦を図る、と言いたいところですが、今回はブログネタとしてダブルヘッダーを敢行。15時には箱根の山を下ってました。
箱根早川のC&R
ローソンの風祭店で入漁証を買い、向かった先は芦ノ湖の水を源泉とする箱根早川C&R。ここでイブニングの釣りで癒されようと思いました。ハードな釣行なので身支度をゆるゆると、釣りは16時半からのスタート。
箱根の早川
キャッチ&リリース区間のイブニングだから入れ食いでしょう?と思ったら、レインボートラウトからのチェイスは全くありません。フライに出てくるのは放流されたばかりなのか、新子のヤマメばかり。
早川のヤマメ
釣れてくるのはこんな可愛いサイズばかり。こんなちびっ子を釣っても仕方ないので、フライをどんどん大きくして10番にしてかわしますが、それでも掛かってしまいます。
箱根の早川
結果、堰堤下で2回レインボーのライズを見ましたが、フライには全く見向きもせず。暗くなればヒゲナガでライズが始まるかと思いましたが、19時まで待ってもヒゲナガのスケーティングは無く、早川C&R区間で敗北を期した僕らでした。
芦ノ湖のブラウントラウト
写真を撮り忘れましたが、今年のブラウンは横幅が凄く、さらにヒレピンでとても綺麗です。先だっても2本目の80アップのブラウントラウトが上がっている芦ノ湖。まだまだドラワカシーズンですので、私の代わりに皆さんが太っちょブラウンを手中に収めてくださいな。皆さんのキャッチ話を楽しみに待ってます。

モンカゲロウの乱舞を想像して出かけた信州路で完敗

釣り人というものは一度良い思いをした日の記憶を辿り、それがまた起こるだろうと信じて同じような季節に出掛けてしまうのが常。本当は駄目だった日の事を思い起こして、何故駄目だったかを推測し改善する方が次への一歩になると思うのだが、そうはならないのが私の問題点かもしれない。あぁ、今回の失敗はきっと季節のせいではありません、釣欲のせいです・・。

昨年はこの5〜8月の終わりまで、要所で出掛けた信州路のブラウントラウトハント。3年間通い続けてようやくその川が分かった気になって、今年も先だっての火曜日に出掛けたのです。それは第3火曜日なので火曜日店長の釣り研修を兼ねての釣行で、「スイングの釣りはこうすれば釣れるのだよ、ハッハッハッ。」と、簡単に釣って見せる予定だった訳。

今年もいつもの川へ到着すると、その暴れ川を抑えられないであろう新しいテトラがズラリ。まぁ、その場所を外して上下に移動すれば何とかなるでしょう。車から数キロ上のポイントへ25分ほど歩いてから入り、午前中いっぱい釣り降ってロッドへの魚信はコツンと寂しいアタリが一度だけ。昨年この季節のお昼ぐらいにはモンカゲのスーパーハッチがあったので、それを期待してドライフライを結んで釣り上がること夕方まで。虫は何も飛ばず魚っ気を全く感じる事がなく一日が終わってしまい、雑魚さへも釣れず完敗の信州路。

あ〜ぁ、往復500km以上を日帰りですぜ。帰りのパーキングエリアでは3人は肩を落とし、無言で飯を頬張るのでした。

その翌日、伸び切った髪を安い床屋で切ってもらった後、ユルユルの休日を過ごす筈だったのに、ふと気づけば車は北関東の端っこへ向かってしまった。渓流へヤマメを狙いに行けば釣る自信はあるのだけれど、相変わらずポジティブな私は本流イブニングにサクラが咲くのではと淡い期待を持って行ったのです。結果はもちろん何もありません。雑魚のヒットもありません。したがって二日続けて完タコでございます。この二日間の総移動距離は900kmオーバー。相変わらずおバカな私でゴザイマス。

信州の川
昨年のスタートは5月10日だったかな?なのでお魚は簡単に釣れるだろうとタカを括ってました。水温は13℃で問題なし。しかし虫っけがあったのは午前中の一瞬で、下れども下れどもロッドを引ったくるようなアタリを待ち続けるも皆無。
ヒゲナガカワトビケラ
草むらから1匹のヒゲナガがポトリ。おぉ、これは神のお告げ。午後はシングルハンドに持ち替えてヒゲナガを結んで釣り上がること4時間半。な〜んもありません。
信州の川
3人とも無言で流し続けるけれど、誰一人アタリがありません。何がいけないのでしょう? 納得のいく回答が見つからないまま、時間だけが過ぎていきます。
モンカゲロウのフライ
慌てて巻いたモンカゲロウのフライは結ぶ事なく一日が終わりました。イブニングの時間まで待ってもこの季節に虫がな〜んも飛ばないなんて。それも薄暗い中を叩きまわってもチビ一匹さえバイトして来ませんでしたとさ。もう完敗です。
イブニングの釣り
その翌日、体はボロボロなのに北関東の川の本流に立っていました。釣れそうなワクワク感があり、光量が落ちた18時位からキャストを開始して釣り降ります。
黄金バットのお友達
いつまでも明るいのでずっと釣り降り、ふと時計を見たらもう19時半を回っているじゃありませんか。雑魚のアタリは沢山あったものの、一本もキャッチすることがなく終わりました。こんな遅くだから水面にはヒゲナガが流れているかなと思いシャッターを切って見れば、そこには水面上を忙しく飛び回るコウモリが写っていたとさ。撃沈でゴザイマス。

萎えた太腿を鍛えるために、河原を延々と歩くブラウントラウトの釣り

季節はもう初秋。夏と間違えた蝉がまだ寂しそうに鳴く事があるけれど、大半は秋の虫が合唱し季節は移行中。そんな渓流閉幕の寂しさを感じる時期なんですが、禁漁間際のシメとしてドライフライにアタックする魚の姿を思い浮かべながら闊歩したいのが釣り人の性。実際には川面を流下する虫がいないのでその反応は薄く、一縷の望みを賭けて僕らは歩いて歩き続ける。実際のところ今の私には、川面に立っている幸せを感じていたいだけなのです。

政府の指針が変わり無症状の人は5日間の隔離生活とな。それも生活物資の買い出しOK。先月に10日間も軟禁生活を送った私が家でジッとしている時に思った事は「10日間休みがもらえるのだったら、モンタナへ旅行に行けたなぁ。」なんて、相変わらず釣りのことしか考えておりません。そしてその代償はこの春から渓流で鍛えまくった太腿がわずか10日間の軟禁生活で萎えてしまい、Gパンを履いた時にできるラインを、お尻から太腿へかけての肉をゴッソリと持って行かれてしまったのです。

私は今のようなダボっとしたGパン世代ではないので、お尻から太腿にかけてデニム生地に触れている状態でないと気持ちが悪くて仕方がないのです。なのでその太腿を取り戻すために先週は野反湖をグルッと歩き周り、今週は信濃路で今年歩き回った川へと再訪しに行ったのでした。太腿が鍛えられたかって?もちろんです。あの歩きにくい河原を日に4キロ以上歩いたのですから。釣果は納得? それは聞かないでくださいな(笑)

今回の教訓:季節の変わり目の釣りは難しいなぁ

河原を歩き回ってブラウントラウトを探す。
天気予報が外れて晴天ですが、台風の吹き返しで強風です。これはバッタのパターンで釣れるのでは?と、シングルハンドのドライフライで釣り上ります。しかし、1キロ歩いて一回で出るくらいのペースなので、こりゃ効率が悪いですな。
仮面ライダーを思い出す、河原にいるバッタ
このバッタの写真を収める為にシャターを100回ほど切りました(笑)。大きさは2〜3.5センチほど。カラーは全体がブルーグレーで、羽根を広げた時に見えるストライプ模様はなんとブルーでした。飛んでいる姿はまるでアゲハ蝶の様。その姿をスポーツモードで追いかけても、所詮望遠機能が弱いので撮れません。次回はこのバッタカラーの内羽根ブルーを巻いていこっと。 *後で調べたらカワラバッタ(ブルーサンド・グラスホッパー)と言うらしい。飛翔している動画があったので、こちらを参考に巻いてみてください。
ブラウントラウト
その後2時間近く叩いて何にも出ないので、ここぞというポイントでブラックリーチをシングルハンドで沈めてみました。アレま、あっさりと釣れるじゃありませんか。今日はまだバッタパターンの日ではないんですね。
ブラウントラウト
ある一定の水深以上あればブラウンは潜んでいる様ですが、瀬に入っている魚が少な過ぎて、ドライだと出ません。仕方なく、この後はシングルハンドで沈めて釣る事に。
秋を想わせる空
それにしても暑い。ペットボトル2本は午前中で空に。恐るべしフェーン現象。しかし、なんとなく太陽から降り注ぐ日差しは秋を感じます。
ブラウントラウト
この川の流れは毎年変わるのでそれに合わせて毎回沢山歩いてポイントを探すのですが、私の中で今年のランク付け一級ポイントがあり、なぜか今までそこで一本も釣れませんでした。が、今回はシングルハンドで沈めたら、あっさりこいつがヒット。大きさはセントリックブランクのロゴ上にある赤ラインまでだったので43センチかな。
ブラウントラウトの胸鰭
見てくださいこの胸鰭。立派な真っ黄色。今年はなんでこんなにブラウントラウトばかり追いかけ回しているのか自分でもわかりませんが、どんな魚であれ、自然河川で生まれ育った立派な胸鰭や臀鰭を見ると興奮します。
ダブルハンドの川
初日は死ぬほど歩いてドライフライでは一本も釣れず仕舞い、バッタで釣りたかったなぁ。翌日は天気予報が一日を通して大雨と言っていたので、皆さんがお好きなS川のC&R区間に入って、サクッと釣って帰ろうという算段。
うぐい/ハヤ
しか〜し流せども流せども、な〜んも手応えなし。流れているのはラフティングボートの上から学生達の黄色い声が聞こえてくるのみ(笑)。沈め方が足りないのかと思ってT7のカスタムティップまで使ってみたら、こんな小さなうぐい様。
ダブルハンドの川
お仲間は別の場所でレインボーをキャッチしたとの事だったので、そろそろ時合いだと思い真剣に流していたら、ヒット! しましたが、ジャンプ一発で2Xのティペットをぶっちぎってダンケルドと共に消えていきましたとさ。結びが悪かったのかもしれませんが、釣りたさにスケベ根性だして、ティペットを細くしたのが間違いでした。
ブラウントラウト
気を取り直して再開すると、今度は今までで最小サイズのブラウンが。よくもまぁ4番のウェットフライに掛かったものです。それにしても私はこの川との相性が悪く、まともな釣果を出したことが無いんだっけ。
ブラウントラウト
最後まで大雨は降らなかったのは良かったのですが、二日目はチビブラウン1匹で終わり不完全燃焼で終了。この秋はお店の移転問題があり、この先は連泊の釣りができないので、この川の今シーズンはお終いかな。私の本流釣りが今年は終わった感が漂い、少し寂しさを感じながらブログを書く木曜日の午後。来週からは日帰り圏内の釣りをお伝えします。

秋のトラウトは歩いた距離に比例しない

気がつくとそこには朝焼けの淡いコントラストに色付けられた高い山々に、綿菓子のような雲が添えられた場所。何かに導かれる様に着いたけれど、夏に触れた魚の感触がきっと忘れられなかったからここへ辿り着いたのでしょう。しかし場所は同じでも川原の虫たちはすっかり秋に変わってました。

先だってのシーバスで気持ちを切り替えた筈ですが、ダメ押しで川へ出掛けてみたくなったのです、それも歩かないと釣れない釣り。そもそもこの時期はヤマメを釣るのが難しくなる時期なので、それ以外の魚としてイワナではなくブラウントラウトを選んだのがここへ訪れる発端。7月に新しく開拓した場所のおかわりというか、もう一度その周辺を探って来年に向けての傾向と対策を考えようというもの。

で、まぁ二日間に渡って釣り続けた訳なのですが、やっぱり自分の思い通りに事は進まないんです。ポジティブに釣り下る私のロッドにはコツリとも当たらず、季節はしっかりと秋なのですね、激シブでした。それにしても日にどれぐらいの距離を歩いたのだろう。足はパンパンになるのは無論のこと、その距離に魚の数は全く比例せず、お魚は大きくなっているだろうという予測も見事に打ち砕かれ、「ヤマメの盆隠れ」ならぬ、「ブラウンの雲隠れ」と相成りました。

今回の戒め:ポジティブな考えを優先する前に先人の格言は肝に銘じよ。

関東圏の河川
「幸せは〜♪歩いてこない。だから歩いて行くんだね♪」私は釣りに関してはいつでもポジティブ。この果てしないラン(流れ)の先にきっと私が求めている大物がいると信じて釣り下るのです。結果は・・・(泣)
本流のブラウントラウト
釣れないことはないんですよ。しかし歩いた距離には比例しません。2キロ降って1バイトって感じかな。そんな調子の川なので人に勧められません。
関東圏でのヤマメ釣り
午前中は水温が上がりにくい事がわかったので、二日目の午前中はかなり上流へ行ってヤマメ釣り。グラスロッドを積み忘れたので、今回の相棒はウィンストン エア864/4です。久しぶりに使ったけれど、銘竿ですねぇ。
関東圏のヤマメ
この場所には前回取りこぼした尺ものがいた筈なのですが、格言通り「ヤマメの盆隠れ」。お盆を過ぎると魚は途端に動き始めて何処へ行ったのやら。産卵行動に入るし、な〜んもいません。ようやく釣れたのはこんなおチビさんだから疲労が半端ないって。
ガムシ
そして今回の昆虫採集はガムシ。ゲンゴロウに似ている水辺の生物です。
クイズ:お猿を探せ
さて、この中にお猿さんは何匹いるでしょう?隠れている子猿も多かったので、私にも正解がわかりません。河原の石をひっくり返して何かを舐めてました。
とある河川
午後はひと休憩してから、別の河川が合流する場所でウェットを流してみた。手前がクリアで奥が本流筋。チビバイトのみであとは何もなし。
ブラウントラウト
結局歩いても歩いても日に一本しか釣れません。夏はあんなにいたのにねぇ。ブラウントラウトも秋には大きく移動するのでしょうか。それとも夏の大雨で流されたのかなぁ。色々な事を推測しつつ、すでに来年の構想を考えています。

サクラマスのフライを使ってブラウンハンティング

今年は昨シーズンよりも更に釣りが厳しいと感じているのは昨年以上に緊急事態宣言が長く、普通の釣りが出来てないのが私の現状です。日常って当たり前のようでそうで無くなった時に、そのありがたみを感じる為にコロナウィルスは産まれたのかな?なんて思ってしまいます。今後ワクチン接種が進む事でこの危機が乗り越えられる事を祈りつつ、私はただ人との接触を極端に減らして釣りへ行く(仕事ですから)のみでございます。

今年は関東圏から出ないでずっとサクラマス狙いをしてきた訳ですが、結果は実らずに今期にこしらえたフライたちが余りました。もちろん繰り越して来年使っても良いのですが、シーズン前になればまたフレッシュなフライが巻きたくなるので、今のうちに消費しておきたいのです。

昨年この時期ブラウンハントに出掛けましたが、今年はその場所を変えてスイングの釣りで巻いたウェットフライをブラウントラウトに捧げに行くことに。しかしですね、初めての場所で結果はそう簡単に出るものではありません。いろいろな課題を抱えてきたので、2回目以降はその創意工夫で結果が出るのかが楽しみとなる訳です。

何もすることがない四連休を私はお仕事をしておりますが、どこにも出掛ける予定が無い人は、このブログでも見ながら失笑してくださいまし。

暑い夏の日の釣り
とりあえずチビブラウンをドライで釣っておきましょうと、少し上の方へ行って釣り始めた。最初のポイントでHさんは私の後追いだったのですが、ドンピシャのタイミングでヒット。綺麗なブラウントラウトをでっかいドライフライで仕留めましたヨ、流石です。
日本のブラウントラウト
こんな綺麗なブラウントラウトを青空の下で二人で釣りをしていると、ニュージーランドかモンタナで釣りをしているかのような錯覚に陥るのです。そしてモンタナ(サンフランシスコかも?)生まれのウィンストンのグラスロッドがギュンギュンしなってました。
放流もののイワナ
私はというとドライでブラウンはな〜んの反応もなし。それも私に掛かるのは放流もののイワナちゃん。あれ?なんか昨年と似ているぞ。ま、日頃の行いが良くないんでしょうな。
本流のウェットフライの釣り
ドライフライフィッシングは午前中で終了して本流へ移動。暑いので数時間休憩して夕方近くからスイングの釣りをする事に。本流の釣りは歩け歩け運動です。
本流のブラウントラウト
ポイントまで歩き、3投目からアタリがあった。流し方を変えたら掛かるかな?と考え、少し上流へ投げて沈める時間を長めに取ったらすぐにキマシタ。ま、チビですけれどね。それでも魂込めて巻いた殆どカラスのみ(ハーミット専属ハンターに仕留めて頂いたハシボソカラス)ウェットで釣れて嬉しいのです。
大きめのウェットフライ
カラスはウイングの部分とスロートハックル、そしてボディのダビング材にカラスのアンダーファーを混ぜました。バットにはアピールするためにオレンジのフロスとクレストのテール。真っ黒けはやっぱり効きますなぁ。
本流のブラウントラウト
その後は歩いてもなかなか出ないのと、これ以上良いポイントはない場所でもアタリが出ないので、リーダーをちょっと工夫して沈める事に。そしてようやく少しはまともなサイズがヒット。もっとも今回の目標はゴーマルだったので、サイズ的にはまだまだです。でも新しく挑戦したこの川をどう攻めるかはなんとなく分かったので、次回はリーダーからフライまでを工夫して挑みます。
本流の釣り
少しずつ空が暗くなる中で夢中になってキャスティングをしてましたが、気がつけば私の後ろでご満悦のHさん。聞けばドライで出したサイズよりも一回り大きいのがキャッチできたとのこと。私もとりあえず釣れたので、これにて納竿。空はまだまだ明るいですが、もう19時だものね。宿題をたくさんもらって嬉しいのは釣りだけかもね、次回が楽しみ。

妄想が止まらない 2

台風一過の後は晴天下での釣りを予想していたけれど、残念ながら一日中雨予報。では海はとみればウネリが強すぎてとても出来そうに無い。う〜む、こうなったら妄想フライフィッシングといきましょうか。

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遅い出発だったが、出掛けたのはとある湧水が湧き出る湖。昨日の台風の影響はまだ色濃くあり、水位は少し上昇。頭上の雲は慌ただしく、時折太陽を覗かせている。湖に目をやると雨の影響で水温が下がったのと、まだ気圧が低いせいもあってか、トラウトのライズがかなり頻繁にある。特に湖に流れ込むインレットでは魚が集まり多くの魚がライズしている、気持ちがはやる。

先日購入したばかりのファーガスのファインループはまだ一度しか使用してないので、フッキングの感覚を養うためにロングキャストが必要なこの状況ではあるが、あえて6フィート4インチという短いロッドでチャレンジする事に。

最初に結んだクリンクハマーはインレットの流れの筋に入り、ファーストキャストですぐにフライへの反応がありヒット。サイズは25センチだがロッドの柔らかさからそのファイトは40アップさながらである。幸先が良いと次のターゲットに品定めをしていると黒雲が突然に広がり稲光と共に雷鳴が轟く、一時休憩タイム。

車へ戻って10分程、天気は目まぐるしく変わる。さっき迄の黒雲は遠のき太陽は湖を照らし、再チャレンジの時間である。このインターバルに湖の雰囲気は一変し、同じフライでは反応しなくなった。フライローテーションを幾つも重ねるも、たまたまのヒットはあってもフライが合っている感じがしない。幾つ目の交換だろうか、ふと思う節がありフライをアダムススタンダード14番に変えてみた。

湖の周りを魚に気付かれない様にそっと歩き進む。すると岸ベタのポジションの岩陰に隠れてライズするブラウントラウトの姿があった。このロッドでは少し柔らか過ぎる感もあったが、今さら車まで戻るのはもどかしいので、先程結んだアダムスのままトライ。強風に煽られてブラウンの鼻先はなかなか落とすことができないが、一瞬の無風を捉えてシュートしたフライは4度目にしてブラウンの目の前へ落ちていった。そのブラウンは何の躊躇もなく食いついた。ロッドが大きくしなり、しばしの格闘の末ランディング。これぞブラウンハンティングである。その後アダムスは神がかった様に釣れ続けるのであった。なんて素晴らしい湖なんだ、朝霞ガーデン。
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こうやって書けばなんか朝霞ガーデンもドラマティックかな。短い時間で凝縮した内容を楽しんだ3時間でゴザイマシタ。

UBF LIQUIFY-X DRY FLY FLOATANT
3時間という時間を有意義に使うため、フィールドテストやロッドの癖などをチェックするのにも役立てました。この後ろに映るフロータントは、そのうちウオソウさんから発売されるフロータント。シリコンや有機溶剤を使っていない100%性分解するフロータント。環境を意識したアングラーにオススメ。使用感は少し硬めのペースト状でつけたときの伸びが良い。メーカー値では4倍の持続力となっているけど、それは少し大袈裟かな。でもこの温度でもテロテロにならないペーストタイプはなかなか無いので、使い心地はよかったです。
ペーストの伸びが良いのでそのまま使うのが正解。でもポッカリ浮かせたい人はその後にドライシェイク(後方に映るボトルは違うメーカーだけれど、中身はドライシェイクです。人とかぶらない様にしているだけね)を施すとポッカリ浮き、そしてペーストの粘度の高さからパウダーが落ちにくいので、その持続性が得られます(ドライシェイクプライマーみたいな使い方)。
レインボーをひとしきり釣って飽きたので、人が少ないので岸際をそっと歩きサイトフィッシング(ハンティング)。人がいないと際には落ちてきたものを選別してライズする魚たち。今回はブラウンだけ選って釣ってみました。流れは矢印方向なのでダウンストリームの釣り。そすればティペットが太くても喰ってきますヨ。但し、ラインにスラックを入れて流れと同じスピードで流し込む事が必要。
ファインループはとても柔らかいので、何を掛けてもロッドは満月。楽しいですなぁ。
岸際のブラウンハントは2匹でおしまい。だって片側の一辺は25mほどしかないもの。皆さんも菅つりが空いている時はこんな釣りを楽しんでください。