碧い海と空(真っ青な沖縄に染まるソルトウォーターフライフィッシング)

関東では梅雨真っ只中で空模様と同じどんよりとした気持ちで過ごしていましたが、僕らが海の上でロッドを振り始めた土曜日に、沖縄では梅雨明けとなりました。晴れ男9人組のソルトウォーターシーズン開幕です。

ここのところずっと梅雨空の下で過ごしてきた僕らには空と海の青さが眩し過ぎるほど。偏光レンズ越しで見ているとブルーフィルターがかかっているのかと思うほどだけれど、それは本物の碧。梅雨で湿ったブルーな気分は、その青の彼方へぶっ飛んで行きます。

そんなおじさん達の海遊び。おヒマな方は写真のキャプションを見ながら時間を潰してみてくださいまし。羨ましいと思った方はこの夏の遊びとして企画してみてはいかが?

釣り船・純(ツナ)
長い間お世話になった金武漁港の南野丸が諸事情で釣り船を辞めてしまい、今年から熱田漁港の『釣り船・純(ツナ)』を利用することになりました。船長の田仲 康純さんは20代後半の馬力ある船長で、FFの釣りを見ていただき興味駸々。今後は多くのフライフィッシャーマンをサポートしてくれることでしょう。
青
船を除けば360°どこを撮影しても碧一色。水平線がかろうじて地球と空の区別をつけてくれます。そんな紺碧の青の中からマグロ達はどこからともなく姿を現します。そしてフライに食いつくやいなや、ティボーが美しい逆転音を奏でるのです。
マグロ
晴天で写真を撮る時にいつも思うのは光の有り難み。鮪のボディコントラストを見事に引き出してくれます。そしてマスクの下に隠れた笑みから、その釣り人の至福の時間である事がわかるでしょう。
キビナゴ
「どんなフライを巻いていけば良いですか?」と聞かれますが、まずはこのキビナゴを真似てくださいな。引っ張りの釣り中心であれば、クラウザーミノーでも普通に釣れます。
ロッドの曲がり
このロッドは10番ですが8番でチャレンジしていた時は、シャレにならない位バットから曲がってました。マグロの中では子供みたいな大きさですが、フライフィッシングはそんなサイズでも楽しめる釣りなんです。
オリオンビール
釣りが終われば宿へ戻り、シャワーを浴びて夕食へ。オリオンビールは海人(うみんちゅ)の血液ですな。ビールで飽き足らない人は泡盛へと移行します。
マグロ
船長にお願いしておくと宿近所にある寿司屋さんに僕らが釣ったマグロを持って行ってくれて、それをすぐに頂けるというありがたいシステム。シャワーを浴びてすぐにビールとマグロのお寿司。これも至福の時間です。そしてキハダマグロのモチモチ感はクロマグロとは一味違った美味しさ。
グロッキー
私はというとウネリの強さに耐えきれず、後半はグロッキー状態。フロントデッキが広く大の字でゴロン。
ティボー
活躍したティボー達。今回はパシフィックからエバーグレーズまで全サイズを使いました。
辺戸岬
二日目は残念ながらウネリと風が強すぎて出船できず。仕方なく沖縄本島最北端の辺戸岬へ。その周辺でミーバイと遊ぶことにしました。
本当ならば6番ロッドあたりで楽しんで方が面白いのだけれど、念の為持ってきたもらった最低番手は皆さん8番ロッド。クレージーチャーリーで遊ぶリーフでのフィッシング。
リーフのフライフィッシング
20代前半の若者も参加しているけれど、平均すると50歳以上のオジサン達の集団9名。少し早めの夏休み気分の三日間。今回のツアーも『フリーライドアングラーズ』さんにお願いしてのツアーでした。こんな遊びは5月〜10ぐらいまで楽しめます。色々なプランを考えてくれますよ。皆さんもいかが?

変わりゆく環境(たまにはランカーバスも出るフライフィッシング)

最近思う事を一つ。近年、渓流でキャニオニング(または沢登り)の一行様方にお会いする事があります。私的には新潟県と山梨県で会った事がありますが、釣りをしているとその横を「こんにちは。」と笑顔を振りまく御一行様が過ぎていきますが、そのまま渓流を上がっていくのですね。勿論その後の私はお口があんぐり。無論釣れません、というか釣り上がる気がしません。でも挨拶もされているし何も知らないのだからと思い諦めて戻るのですが、車へ戻って次の川を探して再入渓するだけでも数時間はかかっちゃうのです。

最近の本栖湖はSUPにカヤック、そしてもう少しシーズンが進むとウインドサーフィンで賑わいます。私の場合ドライフライでサイトフィッシングを楽しんでいるのですが、ロッドを出さず湖面の魚を探していると「こんにちは。」と笑顔を振りまき、やっぱり湖岸近くをずっと過ぎ去っていくのです、ここでため息ひとつして仕方なしの休憩に入ります(竿を持っていても釣り人に見えないのかなぁ)。

釣り人は少なからず入漁料という対価を払って釣り場のルールを守りながら楽しんでいますが、彼らが自然を満喫しているのは良いとしても特に何の縛りもなく自然の中へ入ってくるので、少しで良いので釣りへの理解と配慮が欲しいなぁと思うこの頃。もしくは彼らが河川保全料的なものを払っているのならば何の不満もないのですが、現状そんな場所は無いですものね・・。

さて昨日は近郊の本流を諦め中禅ジーコが頭によぎりましたが、船の予約もしてないので気持ちを切り替える意味でも心の故郷である本栖湖釣行にしました。6月の釣行は何年振りだろう?

春から初夏に向けての本栖湖は私の場合はフローティングラインでのドライフライがほとんど(ドラワカ含む)。朝方から色々な虫が飛び、ハルゼミが落ちてそれを捕食するレインボーやその他の魚たちがたくさんいるのです。して、その結果はいかに?

ロッドにドライフライを結んで朝焼けと共にいざ出陣!まだ暗いうちはライズが少なく、稚鮎とワカサギ、オイカワのライズが沢山。そんなチビッコが掛からないようにフライは#2〜8のドライフライ。ハルゼミはポツポツ落ちてます。そしてジーコと違い誰もいない。ポイント独り占め!
しばらく何も無さそうだったので、10mほど投げてロッドを置き、飯でも食おうかと思ったら突然ロッドがカタカタと音を立てて動き出した。ロッドが湖へ持っていかれそうになるのを慌てておさえると、ドラッグがジィ〜ジィ〜と唸り出し、水面をシュッパパパパーンと割って大物が跳ねた。次の瞬間ゲームエンドのフックオフ。フライラインいっぱいまで持っていかれたけれど、まぁ仕方ない合わせてないもんね。いやぁ、デカかった、取れたらマイレコードだったかも。
日が斜めに刺すと魚が見やすいのでサイトフィッシングに切り替え。目が醒めるような碧の中を15〜30分に一度レインボーが回ってくる。そのトラウトに向けてフライを投げるけれど、ガバッと出すも全てフッキングせず、何で?サイズにして35cm前後の個体が大半で、フライへのバイトは7回ほど。彼らは落ちたハルゼミにも出るけれど食いきれず諦めて通過。そしてそれが遠くへ流されると大きな音で別の個体が食べている。やがて風がなくなり誤魔化しが効かなくなったので、一旦上がりポイント移動。
この青さはすごいでしょ。水の透明度も手伝って10m下の魚も見えちゃいます。でもトラウトは水面直下を泳いでいるので丸見え。但しこの状態になるといくら投げてもラインの陰で逃げちゃいます。そんな中、半分のスピードで回遊する2匹の個体。角度を考えてそっとプレゼンテーションするとパクリ。何とこんな鏡の状態で食いやがった。
お目当のトラウトと違って全然引かないんですな。アフタースポーンという事もありますが、見事なランカーサイズ。でもお前を釣りにきた訳じゃないんだよね。
風が吹いてきたので朝のポイントへ戻る事に。が、その場所には地元ご隠居釣り人がいっぱいで入る場所なし。魚が擦れているのは納得かも。午後まで粘ってイブニングをやろうかとも思ったけれど、週末の沖縄釣行準備を何もしてないので、本日は午前11時半に退散しました。それでも7時間以上釣りしているんだよね。エキサイティングな時間だったので再訪したいけれど、この後の釣り日程を考えてると無理かな。ハルゼミは勢いよく鳴いてますので、この釣りはまだ少し続くでしょう。オデコだったけれど楽しい半日が過ごせました。さて、気持ちを切り替えて週末はキハダマグロです。

後追い(相変わらずホームグラウンドをウロウロ)

もしドラえもんから「タイムマシン」か「どこでもドア」のいずれか一つを貰えるとしたら、あなたはどちらを選びますか?私は迷わず「どこでもドア」かな。毎週400キロオーバーの旅はツライと感じる事がたまにはあるのです。東北遠征に至っては片道700キロ。それを一瞬で解決できる「どこでもドア」があれば仕事の途中に抜け出して、毎日私は川辺に立つことでしょう。

さて昨日はと言うと、いろいろな凹む事がありまして釣欲が失せていたのですが、早起きの習慣で夜明けと共に目覚めたので、あてもなく一般道を北を目指して走り、今年はまだ一度も入っていない渓へ入る事にしたのは8時過ぎ。

入渓点から川にたどり着くまでには谷を降りて7〜8分かかる場所で、最初のポイントには足跡がクッキリ。直前まで雨が降っていたので、間違いなく私のすぐ前に釣り人がいます。乾いた石の上に濡れた足跡もあったしね。

入渓点には私の車しかなかったので、きっと下流から入渓してきて、私が入るタイミングで通り超して行ったのでしょう。ふむ、たまには後追いしてみますか。こんな場合、私は一旦下流へ400〜500m釣りをせずに降りて一旦休憩してタックルを組み、それから釣り上がります。

私の前を行く二人組らしき人が上手なのか後追いでフライを投げるも、いつもよりもグッと反応悪し。というか、水が高すぎてポイントが少ないのです。仕方なくあまり手を出しそうもない小さなスポットばかりを責め続け、結果8寸以上は3本のみ。あとは5寸前後のチビばかり多数ですが、ここ生まれの天然モノがほとんどなので、来年も安心して楽しめるかな。

かつてこの川はイワナが9でヤマメ1という釣果だったのですが、最近はヤマメ一色。イワナ見たさに他の川を覗きに行くと、そこもすぐ前にエサ師がひとり。うむ、こんな日もあるよね。その川も同じ様に下流へ下ってから少し待ち、釣り上がるスピードを2倍ぐらい遅くするも、出たのは痩せこけたイワナ一本というお粗末な結果。

結局三本の沢を釣り歩き魚は程なく釣れたのですが、大物欲しさに本流へ向かうも水がとても高い状態。そして釣りをしたい場所は鮎師が怪しい雲にもめげず多くの竿を出していたので、私は退散いたしました。

「どこでもドア」欲しいなぁ・・。

このサイズは結構釣れますが、フライを小さくしないとフッキングが悪し。
デジテル水温計
水へ浸かっていてなんか冷たいなと感じていたけれど、こんなに水温が低いとは。これ12時丁度の水温ですよ。水も高いし虫っけもほとんどないし。いつもと少し様子が違う。
古くから知る人に聞くと、この川はかなり昔にアマゴを一度入れた事があるのだとか。その後はずっとヤマメの放流だけれど、それが残っている個体がコレ。なので、放流モノは釣れると普通のヤマメ。天然物が釣れると側線にわずかに朱点があります。
今年はどの魚も痩せっぽっち。念の為腹の中を確認すると、イモムシとジバチ、そして細かなテレストリアルなど。この場所のせいなのか、メイフライは入ってません。
透明度は抜群の渓。でもこんな写真を撮るために手を突っ込んでいると、手がビリビリするほど冷たい。
私が釣り上がっていると慌てて逃げていく川鵜。川鵜がいた場所から100mぐらい上に行った場所では痛々しい傷を持つ個体が。この場所は相当山奥なんですが、今はどんな場所でも川鵜はいるんですね。
イワナ
イワナが釣りたくて3本隣の沢を攻める。見えにくい場所でライズしていたこいつだけ仕留めたけれど、今年の魚は皆痩せっぽっち。それにしてもよく歩いたいなぁ。
源流部を離れ本流へ向かう事50km移動。流石にシーズンだけに鮎師が良い流れを占領。空にはこんな雲が・・。案の定、釣り具を片付けるや否や降り出した大粒の雨。本日も雷注意報が出てますので、みなさん気をつけて釣りをしてくださいまし。

苦行は続くよどこまでも

先週の東北は雨なしで泣いた1週間だけれど、東京へ帰ってくるなり雨量の多さに泣かされた昨日。前日の夜の時点で川の増水は+80cm(平水の+40cm)。こりゃ本流は釣りになりませんわ。じゃあ家でゆっくりしてたかって?いえいえ、私にとって家でじっとしている方が苦痛なんです。

午前中は河川の増水で釣りにはならないだろうと予測したので、朝一番にやっている映画を探して鑑賞し、その後ゆっくりと北上して夕方から最上流部を釣ろうという作戦。その頃には最上流部だったら、水は引いてるでしょ?多分・・。

混んでいるであろう付近だけ高速を使用し、その後下道で行こうと思い外環から東北道に入った瞬間、道はピクリとも動かなくなった。どうやら私のすぐ前で事故ったらしい。お〜マイ仏陀!

現場への到着は3時半ごろを予定したけれど、実際に到着したのは5時少し前。慌ててタックルを用意し、滑り込むように慣れたポイントへ入ると、増水は10cm程度。しかし打てども打てども無反応。デジタル水温計で計ると11℃とまで下がっていた上に、谷と北風も手伝って物凄く寒く、虫の気配が全くありません。読みが甘かった・・。

慌てて退渓し下流部へ入り直したのが6時半を回った頃。辺りはあっという間に暗くなり、ヤマメを5本釣って帰ってきましたとさ。

昨日の移動距離:420km
往復の行程:7時間
釣りをした時間:およそ40分

何やってるんだろう俺。あぁ苦行は続くよ、どこまでも・・・。

全く動かなくなってから15分くらいしてからパトカーが行き、その後消防車と救急車。事故はトラック3台が絡む、玉突きのように見えました。高速へ乗った時点では渋滞情報は無かったのですが・・。ちなみに空が青いのは、フロントガラスの上部カラーによるものです。
いつもだったら、ココとココで一本出る筈の渓。考えてみればこんな遅い時間に最上流部の車止めから歩いて入るこのポイントを攻めたのは初めて。寒すぎて何の反応もありゃしない。
ダッシュで沢を下りて山を下り入り直すと、暗くなる寸前から急に喰い始めた。一番大きいヤマメは泣き尺以上あったのだけれど、余裕こいてランディングネットで掬おうとゴソゴソと背面のネットを探っていたら、急に淵に走られて木化けしました・・。すでに暗すぎて光量足らず、写真は全てピンボケというお粗末な結果。

修行(東北遠征のサクラマス)

【修行】:芸術や武術などに励み,それを磨くこと。

ダブハンの技量は芸術の域なのか、はたまた釣りなのか。何れにしても一匹の魚を追い求めるのに前回を含めると8日間も費やしているその時間の中で、アタリというものが殆どないから技術を磨く時間が長すぎて、釣りだということを忘れてしまうのです。あぁ神よ、私が一体何をしたというのか・・・。

今回の移動距離:1,600km
本流での移動範囲:およそ45km
本流で釣れた魚:何もなし(雑魚もなし)
今回のマテリアル代:約5万円(ジャングルコック・WTスペイコックが高額)

最終日最後の一投の後、私は一気に10歳老けた気がします・・・。

他の地域は土砂降りだと言うのに、この地域はこの五日間に雨は降らず、水位は減る一方。魚っ気が全くないので、上へ下へ、今まで行ったことのないポイントまで攻めてみました。
下流部は一つのランが長すぎて、どこで見切りをつけて良いのかわからないくらい長い。とにかく、流しに流しまくりました。
トラウトハンターのビッグゲームって知ってる?日本では売っていないフロロカーボンの太いバージョン。逆輸入して使ってみました。
ヤマメ
午後3時半ごろまで本流で投げ倒した後は、支流へ逃げ込みヤマメ釣り。魚はいっぱい釣れるけれど、今回は大きいサイズが全く釣れませんでした。
本流の下流部で攻めたついでに、有名渓流河川に行ってみた。ところがギッチョン、入漁証を買った店のおばちゃんに勧められたポイントは魚っけなし。4箇所入り直して全くの無反応で坊主。有名河川なんて、嫌い。
ヤマメ
結局癒してくれるのは、ネットでは名前が出てこない無名の川ばかり。
イワナ
本流での釣りは徒労に終わったけれど、やっぱり東北の渓流はどこへ行っても釣れるのです。今回はこの渓流釣りが無かったら、私は廃人になっていたでしょう。

病み・闇(体調不良で釣りはするもんじゃない)

この三日間を結果から話せば釣りへ行ったけれど何も思うようにできない三日間。病んだ状態で無理矢理釣りをしようとしても体は言うことはききません。闇へ葬り去りたい気分でゴザルが、こう言う記憶の方が鮮明に残ったりするんですな。

あまりにも調子が悪いので前日は早仕舞いさせて頂き、その睡眠効果があったのか起きた時は平熱。なんとも無さそうなので様子を見ながら東北を目指し出発したのが朝1時。快調に進んでいましたが、福島へ入ってすぐに調子が悪くなり、仕方なくPAで寝ていると夜が明けてしまい、現地へ到着したのは11時過ぎ。

東北は大雨と踏んでいたので、明日からやれば良いかなと思っていたら、意外と降っておらずささ濁り状態。でも雨の中へ釣りに出られる体調ではなく再び爆睡しそのまま宿へ。

丸々寝ていたので体調は戻るのかと思いきや、全く回復せず。無理に釣りに出てみましたがバランスを崩して振れないので1時間ほどで退却。念の為ライフジャケット着用してましたが、水がダタ濁りでドボンしそうにもなり、やめました。

宿へ戻らず渓流で昼寝をし、その後30分ほどロッドを出してみることに。実はこの調子の悪さは息子から受け継いだ風邪で、先週の金曜日からずっとこんな按配。この1週間まともな食事ができずずっと気持ち悪い状態だったので、遡行するのに力が入らないので、すぐに宿へ帰りました・・・。

そして三日目は高価な市販薬漬けでこれだけ寝まくったのだから大丈夫かと思ったのですが、やっぱり駄目。半端ない疲労感で帰りのことを考えて、少しだけロッドを出してみたものの、今度はウェーダーが駄々漏れになり、何事もなく帰ってきました。

で、調子が悪くなってから1週間。本日朝に医者へ行くと、点滴を二本と薬をドッサリ。でも未だ回復せず「明日もおいで。」と言われてしまいまった。楽しみにしている計画をオジャンにしたくないだけにこんな結果になってしまいましたが、無理は禁物です。皆さんも体はお大事に。

私は1日も早くYummyと言いながらご飯が美味しく食べれる日を待ち望んでおります。あ、親父ギャクですので、気になさらんように。

入漁券
ん? 若くね?と突っ込まれそうですが、ハイ若いです。写真のことをすっかり忘れていたので、車のグローブボックスにあった写真を見つけてそれを使いました(笑)
ロッド
せっかくこのロッドにも馴染んできたのにねぇ。ラインはレージコンパクトの300グレインに交換して私にはぴったりとした相性に。
イワナ
渓流は最初の一投目から釣れる豊かさ。でも釣りたい気持ちと裏腹に体が動きません・・。釣りをした時間はわずか30分ほどだけれど、簡単に二桁オーバー達成したのが唯一の救い。
渓流
昨年はヤマメばっかりだったイメージだけれど、今年はイワナばっかり。このタラタラな流れでもフラフラと歩いている自分は危なかった感じ。
ヤマメ
ヤマメもちらほら。いつもより早い時期だから育ちがまだまだ。他の川は雪代が終わってないところが多数でした。
水温計問題
水温計が問題。以前のブログで「この時期で沢の水温が3℃」なんて書いてましたが、なんかおかしいと思って今回は予備のもう一本を持っていくとこんな感じ。本流の水温ですが、どっちを信じるかはあなた次第? 私は高い方を信じます。次回からはデジタルも使います。

まんぢうとまんじゅう(北関東釣り行脚)

「まんぢう」と「まんじゅう」と書かれた看板。どちらの方が美味しそうに思えますか? この話題は釣りへ行く道中にある饅頭屋の看板を見て車内でよく論議する話なのですが、私はまんぢう派です。

釣り場へ行く道中に饅頭屋が何件かあるので、それを見てふと思い出したので書いてみましたが、釣り人がその足を止めて饅頭を買う余裕は滅多にないのです。もしもお土産で饅頭を買うのであれば、それは午前中に良い成果が出て気持ちに余裕があるからでしょう。そんな時はお土産用とは別に1〜2個の饅頭を購入し、河原で景色を楽しみながらお茶と共に頂きます。そんな余裕はここ数年とんとないですなぁ。

先週は散々な結果でようやくチビスケ一匹という釣果だった私。で今週はと言うとリベンジです。もちろん饅頭屋は朝早くから開いていないので釣り場へ直行。気持ちは先に釣り場に着いちゃってるんですヨ、だって暖かいんだもの。水温は8℃スタートで本日は一気に上がる予定。

魚が釣れそうな感じがする時って、川面に跳ねがなくてもなんだか川がソワソワしてる感じを受けるのは私だけでしょうか? あ、それは自分が前のめっているだけかもしれませんね。でも五感で感じる気温の上昇とヒバリの囀りは釣り人の気分を盛り上げるバロメーターなのであります。

この1週間で変わったのは緑がさらに深くなったこと。そして水温が低い日がずっと続いたので放流ヤマメさんはエサ師に抜かれてほとんどいなくなっていること。その代わりにこの川で生まれたヤマメ一年生が元気に虫を食いまくっている姿でした。

結果、雷にビクビクしながらも久しぶりに満足の行く釣果で、帰りの下道も苦行とならず終始笑顔で帰りましたとさ。え?饅頭買ったかって?

いいえ、忘れちゃいました。そこまで気持ちの余裕がないんです、今年は・・。これを見ている饅頭屋さん、どうか『必釣・饅頭』を作ってくださいな。そんな饅頭があれば昼休憩にきっと買いに行きます。

ヤマメ
尻ビレにホワイトティップが入るご当地育ちの二年生。放流モノはほぼいなくなったので、流心の早い流れから一回だけ勢い良く出てきます。その代わり掛け損じた場合は夕方まで出てこない気難しいヤマメ。一年生を5匹釣ると二年生が1本出る感じ。水温が低かったせいか、二年生の育ちはそのほとんどが6寸半と、やや小さめ・・。
ヤマメが食べていたもの
ストマックポンプを入れた見たら、こんな感じ。そのほとんどがニンフでダンやスピナーは少しだけ。今回はカメラのSDカードを忘れてiPhone5で撮ったので、写真がうまく撮れず、スミマセン。
イワナ
今年初めてのイワナがヒット。魚が釣れ始めたのが水温が上がり始めた9時ごろから。サイズこそ伸びないものの、午前中で二桁以上釣れたので大満足。午後は雷雨予報だったので、午後の場所をどうするかを検討中。
支流の流れ
本流に刺す小さな沢の水はまだ冷たく、岩魚釣りはこれからが本番という所。そうだ、昔よく通った沢へ10年ぶりにイワナ狙いで入ってみようかな?ということで、大きく移動です。
とある沢
場所を移動してビックリしたのは、入渓点が大きく様変わりし二面護岸になっており、土砂崩れ防止のコンクリートがむき出しになってました。かなりガッカリ。せっかくきたので入渓点からしばらく歩いてから釣り始めることに。
錆びたヤマメ
ロッドを出して一投目。ヤマメがヒット。二投目もヒット。三投目もヒット。四投目もヒット。まさしく入れ食い。昔はイワナしか釣れなかったこの沢は、今は錆びたヤマメだらけ。このままずっと入れ食いかと思いきや、魚は早い瀬からしか出てこず、深いプールに見える大物は全くの無反応。でも魚の濃さに驚きです。しばらくして雷が鳴り始めたのでわずか1時間ほどで退散。でもこの沢だけで二桁は簡単に釣れたので大満足。
マダラカゲロウ
雷雨の間は他の川へ散策しに行きましたが、元の川の方が魚っ気があったので4時ごろに再入渓。水辺の溜まりにはスピナーの死骸がたくさん。本日のイブニングもいっぱい飛ぶのかな?
放流ものヤマメ
朝入った同じ場所を今度は反対側の河岸を遡行することに。そうすることで別のポイントが見えてくるのです。小さな流れにライズを発見し釣り上げると、尻ビレが肉厚の放流もの。でも放流ものの方が育ちが良く8寸以上あるんですね。前日に巻いたイエローパラシュートが役に立ちました。その後豪雨になりイブニングを待たずに退散しましたとさ。

ギャンブラー

確かそんな名前のバスボートありましたよね、一昔前。今でもあるのかな? そんなタイトルにしてみましたが、博打はパチンコを含めて一切やりません。そうそうジャンボ宝くじの購入も10年ほど前に辞めましたしね。でもYouTubeで競艇や競輪の様子を見るのはバイクレースを見るのと同様に好きです。

とは言うものの私の釣りは賭け事みたいなもので、似ているとしたら競馬や競艇みたいなものなのでしょうか。釣りへ行く際には過去のデータを頭の中から引っ張り出し、大方の予測をして1日のスケジュールを立て釣る。現場へ行ってみて状況が違う場合は直近で釣り場のプランを変更し、お魚との勝負に挑むのです。なので経験予測で勝負する訳ですが、自然相手なのでその読みは大きく外れる事が多く、万馬券のような尺ヤマメなんて滅多に釣れない訳ですね。でもたまに尺ヤマメを手にしてしまう事があるから、釣りはやめられなくなるのです。なんギャンブラーの気持ちが少し分かる感じ。

さて、昨日釣りは経験の記憶を引っ張り出すと、ゴールデンウィーク明けの釣りは良かった試しがありません。なので考えた場所はゴールデンウィーク向けに少しでも放流がある所のおこぼれでも釣りに行こうと言う作戦。要は競馬で言う本命狙いと手堅いので、全然ギャンブラーじゃありません(笑)。

ところがギッチョンチョン。下道で3時間も掛けてたどり着いたのは北関東のとある渓。入漁証を購入した後に川を見て気づいたのは、水量が多いこと。まさか? ハイ、この川では珍しい雪代と前日の集中降雨で20cm高。さらに追い討ちをかけるように水温は4℃。ここ川の解禁当初の水温と変わりません・・。水温が少しは上がるかと思って10時まで待ったけれど、水位は下がったものの水温が上がる気配はないので、残りの時間でどうするかを考えて移動する事にした。

新たなスケージュールで移動してみるとこんな結果。一番近い隣の支流の水温はさらに低い3℃のため移動。ならば里側で水温が高い場所へと移動、すると泥濁り・・。さらに隣の川はどうか?水が高いが水温7℃なので1時間ほど竿を出すが、生体反応なし。さらに移動し、ダム直下へと移動するも水位高し、水温は8℃で落ち着いている。

そんなことを繰り返しているうちに昨日の走行距離は450kmオーバー。なんとも、ヤマメ一匹を釣るのに掛かった時間と費用の代償は、配当率1.1倍のような感覚とでもいいましょうか。それにしても寒い。いつになったら震えなくなるのか、時はもう5月の上旬なのに。

北関東の渓
桜はまだ8分咲き。水が冷たいのなんのって。もちろん車に保険のニンフボックスなんて積んでおりませぬ。
ドライフライ
水温が上がるかと期待して待っている間、暇なので、意味もない写真を撮って遊んでます。
寒々しい河原
例年だったらこの時期は虫がワンワン飛んでいる筈なんですが、寒いのなんのって。水温4℃で外気温が8℃とは、解禁当初と全く変わりません。
寒い
最初は水温計が壊れているかと思うほど、水が冷たい3℃。いつもならばプールにゆったりと泳ぎ、メイフライをついばむヤマメが見えるのですが、雑魚さえも見えない有様。即移動です。
北関東
前回、雑魚しか釣れなかった川も音信不通。雪を被った山々は雪が増えているみたい・・。
さらに移動した別の川でひと休憩。夕方4時〜5時の一時間だけライズがあり、それを集中的に狙いましたが、そのほとんどが雑魚釣り。外気温12℃、水温8℃の中に1時間浸かりっぱなしと言う状態。5月だからすでにアンダーを着込むことは考えてなかったので、体は芯から冷えました。帰路の車中は32℃の暖房かけっ放しで帰りましたとさ。今年はなんでこんなに寒いんでしょう?困ったもんだぁ。

 

シーバス(スズキ)と人間の成長率について

ゴールデンウィークもすでに終盤に入り、ハーミット周辺は車の通る音や人の声などほとんど聞こえない、とても静かな時間が流れています。この連休中はずっと仕事ばかりの毎日でしたが、体に良くないので出勤前に潮風に当たってきました。これでリフレッシュできたかな。

東京湾奥はオリンピックへ向けて様変わりする日々で、出航する度にその景色が刻々と変わっていきます。東京湾ゲートブリッジ脇にできるカヌーコースはすでに出来上がっており、中央防波堤との間にある水路は大きな水門ですでに閉じられました。でもまだまだ変わるんでしょうね、オリンピックまでに。

その東京湾の住人であるシーバスはご周知の通りフッコ→セイゴ→スズキという順番で名前が変わる出世魚で、寿命は10年以上のお魚。スズキを60cm以上とするならば、そのサイズに到達するにはおよそ3〜4年は掛かるよう。10年後には80〜1mとなるけれど、メーターオーバーになるにはどれぐらいの確率なんでしょうね。シーバスは最初の一年で25〜30cmになるのですが、残りの9年で一気に3倍になる計算です。

かたや人間はというと、生まれたての平均身長は75cmだそうで一年目は10センチしか伸びません。10歳児で平均136cmと2倍には届かないんですね。でも、生まれてから18年もすると男子は180cmにも成長するので、恐ろしや。あ、私の愚息の話です。

その約18年成長した愚息と、成熟したシーバスの格闘劇。その結果は?

東京湾
後で気づいたのだけれど、もうちょっとオリンピック関連の施設をキチンと写せば良かった。このゲートブリッジ右奥にカヌーの会場があります。
アカクラゲ
絶対触りたくないアカクラゲだらけ。引っ掛けて遊んじゃダメよ。本日はコイツがやたらと浮遊してました。
シーバスと格闘
海でフライロッドを振るのは初めての彼。シーホースの内田船長の言うことをよく聞き、壁際にフローティングミノーを通すと『ドッカーン!』と水面が炸裂。
シーバス
シコイワシをたらふく食べているシーバス君。真冬のシーバスと違いそのパワーに圧倒されます。
シーバス
キャストが決まればナイスサイズが次々と。ウッチー船長にランディングをお願いしてパチリ。
ドッパーン、シーバス
シーバスを釣り上げると、シコイワシを吐きましたが、フローティングミノーと丁度同じサイズですね。
東京湾奥シーバス
結果、最大サイズは62cm。対象物を大きく見せるために身長180cmオーバーの彼に「もっと魚を前に突き出して!」とアドバイス。こうやって写すと、なんとなく身長の半分ぐらいあるように写ります(笑)ちなみに私よりも大きくなりやがったので、話をする時は私は少しだけつま先立ちで威厳を保ちます(笑)
レイクトラウト
7年前の彼はこんな感じ。この時はまだルアーで釣らせていたんだったね。初めてのレイクトラウトをキャッチした時、「人生で一番引かない魚。」と申しておりました。
シーバスのリリース
シーバスの成長率と人間の成長をかけてみたけれど、今回のお題は少し無理があったかな、スミマセン。子供と魚はどんどん成長するのですが、私はなんとなく20歳の頃から中身が成長してないような気がするんですが、気のせいでしょうか?(笑)

GWは芦ノ湖で銀ブラ

『銀ブラ』をググったら大正時代にできた言葉なんですね。私は江戸っ子なので祖母の買い物について行った幼少時代は銀ブラへついて行き、男はすぐに飽きるので親父と共に早々に映画館へ馳せ参じるのが常でした。ここでは芦ノ湖へ通う人の話で、『銀ブラ』と言えば芦ノ湖銀座でブラウンハントの意です。

ザギン(銀座)でハンブラ(ブラウンハント)といえば、ちょうど芦ノ湖の首のような場所を指します。西側では箒ヶ鼻から小杉の鼻辺り。東側で言えば、胴切から庭石あたりまででしょうか。ゴロタ石が点在する急深と樹木が被さるポイントが点在し、その岩陰や木陰にブラウンが潜んでいます。

ひと昔前の芦ノ湖は、その場所にタイプ3のラインでグレーゴーストやミッキーフィンを岩陰に投げ込んでリトリーブするスタイルで、ボート際まで追ってくるブラウンを見て興奮したものです。それがシーバスのフローティングミノーが流行った頃から、湖のワカサギシーズンが急にドラワカの釣りへと変貌したのです。なので、ドラワカの釣りって結構歴史は浅いんですヨ。

さてさて、そんなドラワカの釣り。以前に私が出した予報通りで水温があと2〜3℃足らず、一昨日のブラウンの活性はまだイマイチな感じでベストコンディションはGWだと思います。それでも水温が上がった午後には少しの反応があり、水面にヌボ〜っと上がってくる姿を見るだけでも興奮します。

今週末からはとても長いゴールデンウィーク。芦ノ湖あたりだったら渋滞にハマっても、たかが知れているので、時間を作ってお出掛けしてみませんか?私の釣り予報ではゴールデンウィーク頃が絶好調な筈です。そんな芦ノ湖ゴールデンウィークの釣り方は写真と共に以下でちょっと説明しましょうか。

芦ノ湖タックル
芦ノ湖全部の話をすると話が長くなるので、今回はこの時期のボートフィッシングに絞った話。手漕ぎでも問題なく楽しめます。ただし、ボートに立ってキャストするのは慣れが必要なので、安全のために座ったままキャストしましょう。エンジンとエレキを使える方は、上に書いたブラウン銀座を参考にお楽しみください。タックルは9ft8番にタイプ1とタイプ3。それと、9フィート6番をドラワカ用に持ち込めばベストです。
芦ノ湖説明
水温が上がるまでの10時ぐらいまでは、陽のあたるシャローレンジ(緩やかに水深が落ちる場所)で引っ張りの釣りをお楽しみください(湖尻では桃源台から椿の鼻。元箱根、箱根湾はそれぞれ湾内)。現在の一番魚が固まっている泳層は5.5mラインです。その泳層の上を引くイメージなので、タイプ3で投げてカウントダウンのタイムを30〜50秒の間で色々と試してみてください。今回は40〜55秒でした。それだけ沈めると魚の泳層に届きます。水温が上がってきたので、やや早めのリトリーブで良いでしょう。毎日の水温の変化はノザキボートさんのフレッシュ日報を見て確認しましょう。
芦ノ湖How to
湖面に少し日が射してくると、ユスリカにライズする個体がみられます。どうしてもオデコを免れたい場合は、タイプ1を表層早引きでオレンジ&パートリッジを投げてください。大きさを問わなければきっとライズの主が釣れる事でしょう。また、もう一つのオデコ逃れとして、ハーリング(フライタックルでフライを引っ張る事)を試みてください。移動する時にボートをゆっくり漕ぎながらタイプ3のラインを全部出します(約30ヤード)。フライはなんでも良いです。トローリングの船を見習い(トローリングのラインよりもやや内側が良いです)、岸から約100mくらいの場所でゆっくりと引いていれば、時にロクマル以上のサイズが掛かります(ティペットは細くても3Xです)。
10時過ぎにマッタリとして釣れる気がしなくなったら、ボートで漕いで行ける範囲の急深な場所へ移動しアンカリング(錨を下ろす)しちゃいましょう。疲れた場合は岸際に向かってドラワカを放って、ボーッと眺めましょう、食いつく可能性があります。気合が入っている人は、アンカリングせずに岸際の隙間へフライを打ち込み続け、ポイントをくまなく釣りましょう。
芦ノ湖How to
湖尻からボートを出した場合は、神宮が一番近いポイント。元箱根湾からボートを出した場合は、箱根神社から成蹊までの間あたり。箱根湾から出した場合は、三ツ石からトリカブト辺りを試してください。
ブラウントラウト
一昨日は水温がまだ少し低めで、ブラウンが姿を見せたのは百貫ノ鼻から南側の方が反応が良かった感じです。ちなみにブラウンだけのお話をすれば、皆さんが思っている以上に岸ギリギリにいます。感覚としてはブラックバスのトップウォーターフィッシングに似ています。今回は午後に何匹かのブラウンがドラワカに反応しましたが、残念ながらヒットさせる事ができず。写真のブラウンは引っ張りでの釣果です。
芦ノ湖の魚
結果、釣果は二桁にギリギリ届きませんでしたが、引っ張れば釣れるのでこのゴールデンウィークの釣りではオススメできます。ちなみにこの写真には三種類の魚が写っているのですが、真ん中の魚がなんだかわかりますか?これがわかれば結構ツウですね。もう少し大きければお持ち帰りして食べたのですが・・。