フローティングミノーを作る(フォームの切り出し編)フライタイイング

ふと思い立ってアップしてみました。関係ない人には退屈な画像。真剣に作っている方には何かヒントが隠されているかと思います。

今回自分のフライを補充するためにフローティングミノーのフォーム切り出していたものを撮った画像です。フォームは8mm。長さは約6.5cmで切り出してあります。出来上がりサイズは約7cm+テール。さて何が違うかな?

フローティングミノー
まずは下1/3(フック側の整形)をカットして切り出します。下がなくなるので、切り終わりの形はかまぼこ状です。
フローティングミノー
次にヘッド作り。かまぼこ状にした平らな面から上に向かって斜めに切ります。多分多くの人が逆に切っていると思いますが、そうするとミノーはダイブするので引き波の距離がとても短くなります。どちらが良いとは一概に言えませんが、私的な意見ではダイブするミノーよりは引き波が長く引けるミノーの方がずっと反応があると思います。出来上がりのヘッドはバンゴーミノー(フライしかやらない人にはわからない?)みたいな形で少しウォブリングしてくれます。
シーバスミノー
わかりづらい写真ですが、今度はテール側の左右にテーパーをつけます。テールから全体的の半分くらいの位置までシザースで斜めにカットします。
シーバスミノーを作ろう
ひっくり返して反対側も同じく(わかりづらいですが、フラットな面が上の状態)、ボディの反対側も同じ要領でカット。
シーバス用のフローティングミノー
フラットな面を下にして、今度はテールの幅半分の位置から背中に向かって斜めにシザースを入れます。
フローティングミノーの面取り
テール側はフラットな下側を含めて4面カットしましたが、それぞれの淵をトリミングします。
フローティングミノーを作ろう
テールの面を取り終わったら、手で揉んで丸くします。
インナーボディの完成
これでインナーボディの完成。右がヘッドで左がテールです。フックを乗せる面は手のひらに接している面です。つまらなかったですか?さてこの続きのタイイングは、次のページにて説明いたします。

東京湾奥シーバスの近況

先週と本日はシーバスのフライフィッシングスクールを開催しましたので、東京湾の近況を少し報告。

今回のシーバスのフライフィッシングスークルは『シーホース』さんを利用しての釣り。なので湾奥から川崎までが現在の中心エリア。9月に入って連続の台風続きで多摩川、荒川ともに濁りが綺麗にとれる日が少ない状態。そのため下流エリアに当たる場所はポイントの選択が日々変わるります。そのおかげでトップウォーターのミノーフライでは多少濁り気味の方が良いので、今後も昼間の釣りは例年よりは長い期間楽しめそうです。

曇り空や雨のおかげで、魚は比較的アバウトな場所でもアタックしてくれてます

水温は少しずつ低下しており、湾奥にも魚がかなり入ってきました。この秋はまだ夜のシーバスには出ていませんが、川筋の濁りが少し引いた日はかなりの釣果が出ているという船長の談。10月からの大物狙いは期待しても良いと思います。

ストラクチャーにどれだけタイトに、そしてテンションをずっとかけることができることができるかが、ヒットへの鍵

さてさて、先週と本日の違いですが、少しずつ魚も湾奥に入り活性が上がり始めているので、川崎エリアまで遠出することもなく、楽しめるような感じになってきました。サイズは40〜65cmくらいが中心ですが、あとはみなさんの腕次第?です。

ブレブレでごめんなさい。でもこうして写真に納めることができるくらいバイトがあるんです。最低でも一人20発は出るかな

フライは各自思い思いのフライを巻いていらっしゃいますが、サイズは6cm〜7cm程度の沈みにくいサイズを作ることが肝。ぶっちゃけ、ハーミットで販売しているUMAフライがバランスが良くフックポイントの位置がベストですので、このフライを真似て作ってもらうのが一番と感じます。長さはボディサイズが6.5cm程度、尻尾まで入れて9cmくらいです。フォーム素材は8mmサイズの下1/3をカットしたカマボコ状で、頭を丸く作ってダイビングしないような形状にすると、引き波が立ちバイトが増えます(ウォブリングもします)。

ビシッとキャスティングが決まり、壁際にフライが入るたびに「ドヒャ!」とか『オ〜ォ」という歓声が上がります

台風も落ち着いて秋雨前線が抜ける頃には、どちらのチャーター船も土日は予約でいっぱいになると思うので、早めの予約をお勧めします。私のシーバスフィッシングは、これからは荒川のリバーシーバス狙いで遊んでみようかな。

東京湾奥シーバス絶賛フライへのバイト確率上昇中。シーバスがワンワン唸っているこの時期、あなたも出かけてみませんか?

ロッドが海が突き刺さりそうな勢い。夏から秋にかけてのシーバスは元気いっぱい
至福の重みはどれだけ頑張ったかの証
また遊んでもらうために丁寧にリリース
水面炸裂。ジャンプにボイルはシーバスの醍醐味
ここまでちゃんと読み進めた人、人より一歩前へ出る技を教えます(大したことじゃないのですが・・)。シーバスフィッシングにはペーストのフロータントを持って行きましょう。こうすることで沈み始めたフライは復活し、ついでにリーダーもヌリヌリすれば引き波抜群。荒れてない日はこの引き波がシーバスを誘います
ヒットフライはUMAフライ。1個買って、真似て作ることをお勧めします

 

家族にはシーバスよりもタコ

夏のシーバス
夏シーバスらしい色の濃い魚体。シンキングで引っ張ってみた1尾

真夏の太陽を浴びての東京湾でクルージング。なんか暑そうに聞こえるけれど、アスファルトの路上よりもずっと涼しいし、海風が絶え間なく吹くので意外と心地よいもの。そして何と言っても夏シーバスは2月頃のシーバスに比べると倍ぐらいは引きが強い感じ。もの凄いロッドの絞り込みをするからどんな奴が現れるのかと思ったら、50cmくらいしかなかったりします。

東京湾でハーミットがオススメするシーバスガイドは『シークロ』か『シーホース』のどちらかだけれど、羅列すると兄弟船みたい。で、今回は横浜・東神奈川にあるシークロにお世話になることに。今回は朝出船なのでメインはもちろん水柱が立つシーバスのフライでのフローティングミノー。ここの所タコも豊漁だということで適当なところで蛸釣りを楽しむというダブルヘッダーをお願いしました。

シェード際へキャスト
シェード際へキャスト。よりタイトに攻めることでシーバス君のチェイス数がグンと上がる

今回は夏休み中ということもあり、子連れ狼的な出船で息子にはルアーを投げさせ、私はフローティングミノーというスタイル。開始早々からバイト連発だったけれどオヤジが沢山釣ってもしょうがないので、抑え気味で楽しんでました。

Winston Jungle Rod
ウインストンのジャングルロッドの速射力はバツグン。手返しよく釣りができる。でもこのロッドは本来ピーコックバスやドラドなどを釣るためのもの

最近の状況はというと、現在シーバスのフローティンングミノーフィッシングは上り調子。潮色は夏の潮らしく赤茶色だけれど、この濁りがないとトップウォーターのフライフィッシングはごまかしがきかないのでとっても重要。10月の澄み潮になる頃はフライを見切るようになり、その頃は夜に紛れての釣りが中心になります。だから太陽がジリジリと照りつけても、日中に釣れる今の方が誰がやっても楽しい筈。それに前述のように冬に比べればその引きは抜群デス、ハイ。

夏シーバス
パワフルな夏シーバス。一度やったらやめられない

要所要所でシンキングラインでも試しましたが、今回はフローティングミノーに分ががありました。そしてキリの良いところで蛸つりへGO! と言ってもポイントはほとんど場所は変わらず、蛸を釣っている目の前でシーバスもボイルするので、二刀流の構えで準備が必要かもね。

タコ釣り
あぁ、この感触。久しぶりに感じたかも。タコは脱走の天才

私は普段三浦半島の先っちょでボラのフライフィッシングのついでに蛸釣りを楽しみますが、今回は船の上。仕掛けが違うのかと思って自分の道具を持って行きませんでしたが、全く同じでした(無料で貸してくれます)。蛸釣りは赤く塗られたテンヤ(二本針で重りがついた仕掛け)の上に通称アカベンという偽物のカニが乗っており、これを海底に着底させてチョコチョコと動かすという方式。岸の場合は少し放り投げてズルズルと底を這わせるけれど、ボートの場合は船が動くので、上げ下げしているだけで良し。

するとズ〜ンっと重くなるので、すかさず逃げないようにラインを張った状態で手釣り糸を手繰り寄せるという寸法。好調というだけあって10分に一度はアタリがあり、すべてをフッキングさせるのは腕の見せ所といった感じでしょうか。

タコ大脱走
釣ったタコが排水口から大脱走。ん?この光景どこぞのテレビで見たことがあるぞ
東京湾のタコ
排水口から逃げ出す寸前にナイフで急所を突き捕獲成功。この日一番の大きさは息子が釣りました

私は漁師じゃないから、息子と二人で3杯釣ったところシーバスへ戻るようにお願いし、その後は終わりまでシーバスを楽しみました。そしてこの夜は茹でた蛸で家族での”たこ焼き”パーティ。フライフィッシャーマンもたまには獲物を持って帰っての家族サービスです(笑)。ま、フライフィッシングじゃないですけれど。

シーバス
その後も船の影などで順調にフローティングミノーへのバイトあり。これからが本番のシーバスフィッシング。二刀流で楽しんでみませんか?

フライフィッシングはリズム&ブルース

東京タワー
レインボーブリッジや東京タワーを眺めながらのシーバスフィッシング

昨夜のシーバスフィッシングは、大潮なのに魚のご機嫌がよろしくないようで釣果はパッとせず。バチ抜けシーズン後半の難しい時期。無性生殖で切り離されたであろう、小さなボディが忙しなく泳ぎまわる。その泳ぎをフライで醸し出すのはなかなか難しいのである。

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嵐を呼ぶ漢・again

昨年から引き続き嵐を呼ぶ漢、管理人です。

「出れますヨ。」って船長の甘い囁きに出船した春一番の夜。爆風が東京湾を駆け抜けるけれど、風裏はなんとなんとかなるでしょう的なお気楽な僕ら。こんな時は隙間フェチになってタンカーや風裏と灯りのからむポイントを探して回る。

シーバスフィッシング
隙間フェチな人たち。風裏なのに風が巻き込んでいるので、全く穏やかではない

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