車の休日

11月の釣行は雨続きだったので、車はずっと湿っぽい感じ。そして12月に入って久しぶりのお日様を見たけれど、ランカーシーバスは終息に向かい、本栖湖は今季目標を達成した感があり、釣行スイッチは未だ入りません。最近は週3回ペース釣行が続いたので釣りは一休みし、昨日は車の休日としました。というか車内のお掃除ね。

私の場合は海から渓流そして湖と、どこへでも行っちゃうのでタックルの種類が多いために車内の乱れは半端ありません。流石にロッドとリールは高額品なので毎回車から降ろしますが、ニーブーツやらレインウェアとシュラフ、そしてライジャケとベストなどが積みっぱなしで、11月の雨を吸った匂いの張本人をなんとかセネバ・・。

そもそも何故に家へ持って帰って干さないの?と言われてしまいますが、自宅マンションが外壁工事をしているので遠い駐車場に移動されている為、雨の日に荷物を持って帰れなかったので、たんまりとそれらを溜め込みました。

さて、せっかくの青空の下なのでキャス練をやっている秋ヶ瀬でも行って干そうかと思ったけれど、台風の影響でいまだに閉鎖中。そこまで車で来てしまえば、その後の行先は決まった様なものです。はい、お察しの通りです。

朝霞ガーデンでシュラフを干してみる人なんて初めて見た(笑)自分のことですが・・。このノースフェイスのシュラフは30年以上の付き合い。なんでも物持ちが良い人なもので、このパジェロ も間も無く18万キロ走破。
レインウェアだけで上着3着、下が2着、そしてベストが3着という具合。ランディングネット も3本刺さってます(笑)。フライボックスを数えたら18個ありました。ちなみに潮まみれのラインバスケットは一度も干してないので、潮をふいて真っ白け。
3時間の遊漁券を買って釣り始めたのは1時間後。平日の夕方は人が少なくて快適です。とりあえず沈めて釣って、その後は巻くだけ巻いて使ってなかったオレンジ&パートリッジでスイングの釣り。その後はドライフライを楽しみました。
結局釣りをしたのは1時間足らず。10数本も釣れば満足なので、ビール恋しさに早あがり。ゆるゆるな休日もたまには良いものですね。今月はオオニベに向けて最後の全力疾走。それまでタイイングの日々ですが、その最中は妄想でオオニベが釣れています(笑)。釣りって楽しいなぁ。

サービストラウト(冬の本栖湖)

本栖湖へ到着するのはいつも薄暗い時間。LEDライトの下でタックルを用意し、湖岸へ立つ頃には夜が明けて釣りがスタートする。それが私の本栖湖ルーチンワーク。今回は午前8時前に一発だけドライでガボッと出たものの、慌てふためいてスッポ抜け。あぁ、やらかしました。

その後いつものようにサイトフィッシングに切り替え目ぼしいポイントを探して歩くものの、昨年同様にシャローに突っ込んでくる大物は見えず。仕方なく昼には先日のダブハンを持ち出しキャス練してました。

「こりゃいつもの何もナッシングモードだな。」とイブニングまでフテ寝しようとしていると、漁協の車が湖岸へ乗り出し半円のグレーパイプを湖に突っ込む作業をし始めた。それから10分もすると今度は水槽を乗せたトラックが湖岸へ降りて来て、そのパイプの上から大量の水と共にドバドバとレインボートラウトを放流し始めた。

「さあどうぞ、(サービストラウト)釣ってください。」

本栖湖へ通い始めて40年以上。ここでの放流作業を初めてみましたが、目の前で放流されて釣れと言われてもね。と思ったのも束の間、他の人がバンバン入れ食いになっているのを見てしっかりロッドを出した私。日本で一番でっかい管釣り気分を味わった次第。

そういえばバブリーな20年以上前は芦ノ湖はこれ以上のサービストラウトだった。当時の芦ノ湖特別解禁を例えるならば、キャストすれば魚の頭に当たるようなイメージ。河口湖でさえ一人20〜30本の釣果で、本栖湖も日に50本以上のサービストラウトを釣った記憶が蘇った。そんな時代を思い出しながら、いい年こいて、この状況でも竿を出してしまう自分に少し反省。その場はすぐに離れイブニングはいつものように真っ暗になるまで投げ倒しましたとさ(その後は何もナッシング)。

現在の本栖湖は絶賛放流中。昔はエサ釣りの人がズラッと並んで全て抜いちゃってましたが、それも遠い昔。昨日は全てフライとルアーの人達なので、皆さんC&Rです。今週末は釣れてくれる事でしょう。

透明度が高いので、日が高々と上がると魚っ気が無くなる感じ。チャンスは朝6時頃から10時と夕方16時から日没まで。今回は朝8時前にカメムシフライに一回だけドバッと出た。掛からなかったけれどね。
本栖湖のこの時期は本当ならば氷点下の朝なのだけれど、今週はずっと暖かい見たい。先日の新潟よりも快適でした。
相変わらず本栖湖一周投げ続けてますが、空いた時間はダブハン練習。タックルは先日の鮭タックルでスカジットFISTにT7。反則的によく飛びます。
放流された魚は直ぐには食いつかないだろうと思ってましたが、放流直後に竿を出した人は入れ喰いでした。
直後はフライなんて付いてりゃ何でもかかる状態。でも15分も釣りづつけているとスレてきて喰いづらくなります。
私も周りの入れ喰いを見てロッドを出し、入れ喰いに。ピンの合った写真だと残念な魚たちだったので、あえてこの写真を選びました。ヒレが綺麗に回復することを望むばかり。
放流物を釣っていても飽きるのでその場を離れ、朝にガボッと出た場所で夕方再チャレンジ。でも何もナッシング。精進いたします。

無計画(小菅フィッシングヴィレッジ)

相変わらず釣りばかりして皆さんの気持ちを煽っている管理人です。流石に疲れてきたので昨日は出勤時間に出陣した無計画の釣り。本当は早起きして本栖湖へ行く予定でしたが、水位が依然下がらないので私の釣りスタイルが成り立たないため断念。なので信号のタイミングで関越自動車道へ乗ることにしました。

関越だったら神流川C&Rの情報を取りにしようかなと思いその気でいたけれど、高速を走り始めてハタと気付いたこと。そう、神流川C& Rは火曜定休なんです。私が神流川へあまり行かない理由はそこにある事をすっかり忘れてました。仕方なく気の向くままハンドルを圏央道に舵を切り、午後だけでも本栖湖へ行こうと思いましたが、何を思ったか青梅ICで降車。峠が私を呼んでいる気がしたんです。

私の実家から青梅街道はまっすぐの道。学生時代はロッドを背負いオートバイで奥多摩へ良く行ったものです。僕らの世代でバイクを乗っている人といえば暴走族かローリング族のどちらか。私はその後者の方で、峠道を楽しみながらさらに釣りをするというもの。ナイターバスフィッシングをして朝方家に帰り、そのまま学校なんてのもしばしば。今も昔もその生活はあまり変わりません(笑)

思い出のカーブをマニュアル車でなぞってはみたものの、やっぱりオートバイの様な風と加速が感じられられないので少し味気ない。その爽快感は劣るけれど、鮮やかな紅葉が手伝って走る気持ち良さはありました。

奥多摩湖を登りつめてたどり着くこの時期の釣り場は小菅川C&R。でも入漁証を買って何か違和感を感じたのは、半日券なんてあったっけ? 帰ってからわかったことですが、下流側をやれと言われてなんか変だなと思いましたが、この場所は釣りをする時期によって釣る区間が変わるんです。いつもはめちゃくちゃ寒い1〜2月に訪れるので今回釣りをした場所を含めてC&R(冬季釣り場)なんですが、11月中の今は管釣り(小菅フィッシングヴィレッジ)なんですね、失敗。でもね、管釣りと言っても特別魚がたくさんいるわけでもなくその区別はほとんどないのでやっていることは一緒です(魚が持って帰れるかどうかの差かな)。

無計画での行動はハプニングの連続。でも結果釣りよりもその行程で思い出に浸れたので、良しとしますか。奥多摩は秋真っ盛りです。

12月からはこの下100mくらいが最下流部になります。
冬の小菅川と言えばミッジの釣り。フックは22-24番でティペットは9-10X です。ティペットをきちんと沈めれば、ミッジドライへの反応が格段に良くなります。
基本C&R 区間の大半は段々畑で釣り易くなってます。まぁ、管釣りだと思ってください。
12月からはこの場所で入漁証が買えます。今はこの場所で買うと管釣り料金になっちゃいます(笑)

秋の陽射し(朝霞ガーデン)

というか、本当に秋の陽射しなの?と問いたくなる先日の日曜日。外気温は30℃越えの中、10月はカンツリーボーイになる私は息子を従え朝霞ガーデンへと行って参りました。

私が朝霞ガーデンに行き始めたのは今から35年位前のこと。それ以前の都内近郊の管釣りと言えば豊島園で、冬にプールを解放されるぐらいしかなかった時代。朝霞ガーデンは丁度エサ釣り中心からルアーフライエリアに変わったので、釣り仲間と行き始めたのがその頃。

当時は手前の池が解放されていて、奥は餌池と鯉池だったかな。さらに奥はガマの穂が立ち並ぶ荒地でライギョが住んでいた沼地。無論コンクリートなんて引いておらずの泥道。対岸の家もまばらで雑木林があり、そこから落ちてくる虫をレインボーはついばんでいたのを見つけてドライフライで楽しんでました。そう、当時の平日は僕ら以外なんて誰もおらず貸切状態。

それが年を追うごとに人が多くなり、コンクリートが引かれ池が増えて今の形になった。バブル絶頂期のピーク時には恐ろしいほどの人が訪れ、駐車場に車が入りきらず、臨時の警備員に隣の公園へ誘導されたほどである。その時代は朝霞ガーデンで釣りをするのに整理券をもらって順番待ちをした程の人混みだったが、その景気はわずか数年であったと記憶している。

あれから何十年も経ち、さらに管釣りブームもひと段落。そしてフライフィッシャーマンは高齢化になり、近くの管釣りに集まりだすかと思ったけれど、今や日曜日に訪れてもそれほどの混雑も無いフライ専用池。フィッシュオン・王禅寺のフライ専用池が半分になってしまった様に、朝霞ガーデンも夕方からルアーの人々にも解放されている。

フライフィッシング人口はもはや減少の一途。このまま消滅しちゃうのかなぁ?そうなったらハーミット消滅でしょうな。そんなカウントダウンにならない様に、日夜頑張っている次第です、ハイ・・・。

空の青は秋っぽいけれど、30℃越え。写真に映るルアー池は、昔のコイ池があった場所だと思う。餌池隣の駐車場もなかった気が・・。写真にある駐車場あたりは当時は荒地。なのでフライ池や2号池なんてのは、人が多くなってきてかなり後に出来た池なんです。
暑さに耐え管釣りを楽しむ息子は年に5-6回の釣りだから、一向に上達せず。でもこの歳になってもオヤジに付いて来てくれるのは、ちょっと嬉しいかも。
冬のフライ池。この周辺は昔は雷魚が普通に釣れたけれど、今は何処へやら。周りの住宅もいつの間にか多くなって綺麗になってますな。

解禁前の管釣り利用(朝霞ガーデン)

とかく自然派志向が強い釣り人ほど、「人の集まる養魚場みたいなところへ行って何が面白いの?」と管釣りを拒絶されます。しかし一般河川はそのほとんどが養魚の放流でまかなっている事を考えれば、解禁直後の河川などは管釣りとほとんど変わらないんですね。肩肘張らずに楽しみましょうよ、フライフィッシング。管釣りから学べるとも沢山ありますから。

私は管釣りへは年間15〜6回は行っています。最近ではそのほとんどは初心者のお客さんにその楽しさを教えるために出かけるのですが、解禁前の冬の日は、ユルユルな時間に出かけて管釣りでこんな事してます。

昨年使った細いティペットを使い切る

最近のティペットは紫外線劣化を防ぐために販売時はUVから守るパッケージに入っています。ですが、パッケージを破り使い始めてから一年もすると、一番細い10Xは強度が著しく強度が低下します。太いものは強度的にその差を感じにくいので大丈夫ですが、2年も経つと極細ティペットはブチブチ切れちゃいますヨ。なので、シーズンが始まる前に管釣りで使い切って、新しく細いティペットを購入します。

ミッジの練習

解禁当初にライズの釣りを楽しむ場合、その釣りに体を慣らして置く方が断然有利。キャス練をせず、昨年のティペットを持ち出していきなりミッジの釣りを始めたりすると、フライは見つけることはできず。更にはせっかくフライに魚が出てもアワセ切れ連発になってしまう事でしょう。そうならないためにも細いティペットに慣れたり、フライラインからフライまでの距離感の感覚を呼び戻したり、太さに対してのアワセの強さを調整したりと、管釣りで事前練習するのは結構重要なんです。

という事で、昨日は管釣りで9〜10Xを使い切ってきました。9Xは30cmのレンボートラウトまでならば最近のものは余裕で寄せられます。10Xはその人のスキル次第で、大物とスリリングなやりとりが楽しめます。もし、いくらティペットを細くしても釣れないと感じている方がいれば、それはティペットの輝きでしょう。その処理方法やティペットの置き方などは朝練に参加して聞いていただくか(現場で教える方が分かりやすいです)、お店で聞いてくださいまし。

これで解禁までの準備は万全?いえいえ、私は昨日昨年のフライを使い果たしてきましたので、ミッジボックスが空っぽ。これから解禁まで100本巻き貯めます・・。

本当は解禁日にGS773/4をおろそうと思っていたけれど、その感覚に慣れるために管釣りで初釣り。現場でラップを剥きました(笑)
その場で確認しなかったから、写真がピンボケでした、スミマセン。これだけ釣りばかりへ行っている私でも、流石に10X はワンシーズンで使い切ることがないので、管釣りで使いきります。
Scott GS773/4
新しいロッドの感覚を楽しむのが嬉しくて、ついムキになって釣り続けちゃいました。このロッド、ロールキャスト&ピックアップがめちゃくちゃやり易いです。
ミッジはユスリカ#22〜24を使用。ティペットをうまく処理することで、魚の反応は格段に良くなります。ティペットは面倒でも一匹釣るごとに15cmほどカットして結び直しましょう。そうすることで、アワセ切れやタカ切れをグンと減らすことができます。

エッグフライ(グローバグ)を簡単に大量に巻く方法

エッグフライの作り方

フライフィッシングを始めてすぐの頃、管釣りで入れ食いを味わうために皆さんも一度は使ったことがあるであろうエッグフライ。そのうち自分で巻いたこのフライで釣りたくてタイイングに挑むのだけれど、丸く作る方法を知らずに苦戦した方も多い筈。

そんなエッグフライの巻き方も時代と共に変わってきています。「知らない人が多いから、ハーミットのブログにアップした方が良いよ。」と後押しされたので、ちょっと書いてみます。知っている人は聞き流してください。知らない人は、目から鱗かもしれません。

エッグフライを作るのに必要なのはボールペン
用意するものは、いらないボールペンとナイロン糸。そしてマテリアル。マクフライフォームなどのエッグヤーン1本とドット柄になる差し色を、売られている太さの20%にします(写真は多めなのでもう少し少ない方がオススメです)。ボールペンは芯を抜いて使いますが、穴の直径が少し大きめのものを選んでください。
ボールペンの先っちょの部分を取り、そこへ二つ折にしたナイロンの糸を通します。その輪にエッグヤーンのど真ん中まで通します。

 

グッと引っ張って先端から1cmほど出して、この状態にします。正確にはボールペンのキャップの部分ではなく先端です。

 

持っているハサミ(シザース)の中で一番切れるものを用意し、ボールペンの先端から約4mmくらいの位置でスパッと一発で切ります。これで下準備は完了。

 

スレッドはGSP(ゲルスパン)スレッドを使ってください。カラーがきになる時は同系色のマジックで塗ってしまいましょう。ここではTMC2488#12を使っています。
写真中には十字に掛けると書きましたが、正確には八の字です。片側に2回ずつ、フックが曲がらない程度に締め込んでできる限り締め込んでください(かなり重要です)。GSPスレッドは絶対切れませんが、やり過ぎるとフックが曲がります。左右2回で合計4回のスレッドワーク。

 

八の字に2回巻き終えたら、フックのアイ側でスレッドを2回転巻きます。巻き終えたらボールペンの芯を引いて約8mmほど引き出します。引き出したらボールペンの芯が邪魔にならなくなるので、その前でフィニッシャーなどを使いスレッドを結び止めます。結び終えたら、スレッドの上とエッグヤーンの中心にヘッドセメントか瞬間接着剤をほんの少し垂らして止めます。スレッドはカットします。
写真上に約4mm分出ていますが、それに合わせて約4mm分の位置でエッグヤーンをカットします。切る時は一気にスパッと切ってください。ボールペーンの芯側には、次のエッグフライを作るための4mm分が残ります。
手で全体を馴染ませれば出来上がり。ビーズヘッドを最初に入れておけば、写真のようにビーズヘッドエッグフライになります。そして2個目以降は同じ手順。この巻き方だとエッグヤーンを切るたびにでるゴミがなく無駄がありません。皆さんも一度チャレンジしてみてくださいな。

ブランド鱒(ハコスチのお話)

10月に入り私の心は湖モードで、本栖湖はちと早いので野反湖へ。と行きたいところですが、ストイックな釣りばかりを紹介していると皆さんの足が重くなるので、10月の釣り情報として急遽 “日本のニュージランドを目指す”(というキャッチフレーズを当初はつけていた)へ久しぶりに行って来ました。

昨年お伝えした群馬を代表するブランド鱒であるハコスチが引き続き人気が上々。このレインボートラウトは群馬県下のみに放流され「レインボー放流」とは書かず、「ハコスチ入ってます」的な表現が使われるブランド扱い。通常の放流レインボーは弱い引きとヒレがボロボロなために雑巾鱒と揶揄されることが多いですが、ハコスチはジャンプとダッシュで釣り人のロッドを絞り込み魅了します。昨年に引き続き神流川にも沢山放流されたようです。ですが、今回訪れたは渋川伊香保ICから10分ほどの場所にある利根川水系、坂東子持漁協冬季釣り場

昨年は利根川本流で行われていたこの冬季釣り場は、釣り切られなかったハコスチが見事に育ち、ダブハンを楽しんでいる人々のロッドを絞り込む、新しいターゲットとなっています。今年は元に戻って吾妻川で開催ですが、利根川よりも規模は小さいものの場所が広々としているので、魚が掛かればそのダッシュ力を味わえますヨ。

管理棟を尋ねると「水温は朝で20℃だよ。」と言われたので、流れと水温と影をキーワードに釣ることに。何度も訪れている場所なので、ポイントはそれとなくわかるので、オープンから11時までの3時間でニンフで11本ドライで1本という釣果。サイズは大体55〜65cmくらい。さすがにサイズが良くて腕が痛くなったのと、熱中症になりそうな雰囲気だったので午前中で退散し、下道で帰路へつきました。中山道の下道は久しぶりに走りましたが、国道4号線と同じく、バイパスが多くなり意外と早く帰れるものですね、東京まで2時間半でした。

なんか特別なフライでも使っているのかと思われたくないので、今回のフライは全部店頭に売っているコマーシャルフライを使用。タックルはこんな感じです。

Rod:Scott Radian 905/4
Reel:Lamson Speedster 2
Line:SA Magnum WF5F
Leader:TH Trout 10ft 3X
Tippet:TH Nylon Tippet 4Xを50cm
Fly:ヘアーズイヤー#12・フェザントテールニンフ#12・スティミュレーター#8
Shot:ディンスモア No,1を1個
Marker:CFFストライクマーカー L

タナは場所によって異なりますが、1〜1.5mという感じ。

水温がまだ高いので、狙い目は10月下旬以降くらいでしょうか。水温が下がれば(15℃以下くらい)活性はもっと良くなると思います。ただし、この釣り場は入漁証が¥3,000と管釣り並みなのと、対価を払っても入門したばかりの方々には手強い場所なので(魚が大きい代わりに放流数が少ない)、ある程度川に慣れた人にオススメです。

まだ今月の釣り予定を立てていないあなた。でっかい鱒の引きを楽しんでみてはいかが?

魚の重さと引きで、こんなになっちゃった。2本釣って交換。ちなみにティペットはフライのアイから毎回10cmほど切るか全交換して繋ぎ直さないと切れちゃいますので、ティペットのザラザラ確認は怠りなく。

ハコスチ
図体の割にはフライはちっこい方が良い感じ。ルアーの人よりもフライへの反応の方が良い感じでした。1本をランディングするのに5〜8分かかります。

C&R中流エリアの荒瀬はその隙間を釣っていく感じ。魚の好きな流れを探して、石の頭を釣るのがポイント。魚の影を探すのは慣れしかありません。

 

私は右岸側に登って魚体を探し、サイトニンフィングするのが好き。ただ曇りになっちゃうと途端に見えなくなります。

ハコスチ2
ヒレの回復具合はこんな感じ。スピードとダッシュは他のレインボーよりは引きが強いので、広い吾妻川では掛けた途端にジャンプと走りが釣り人を魅了します。なんて言っていると物凄いことになっている感じに聞こえますが、海外でスティールヘッドを楽しんだことがある人はそこまで期待しないでください。

空のドライシェイクスプレー見っけ。このままにして置くとフライをやる人のイメージダウンに繋がるので、自分のものでなくても持ち帰り自分のゴミと一緒に捨てましょう。

意外にも釣り人の足跡よりも鹿やイノシシの足跡が多かった。ちなみに入渓点が少ないので、行き慣れていない人は魚券を買うときにパンフをもらいましょう。

ヘビのジムグリ
テトラの隙間で日向ぼっこするジムグリ。もうすぐ冬眠するのかな?

 

青空が高いけれど、昨日は外気温高過ぎ。水を忘れて熱中症になりそうだった。ふぅ。

ハコスチ3
お魚は途中から写真を撮るのが面倒になったので、適当な感じ。放流サイズなのでチビは全くおらず、慣らして55-65cm中心。一番走った個体でフライラインを全部持って行った。ドライフライはライズを見つけての狙い撃ち。11本の中で1匹だけ片目くんで、それ以外はまずまずのコンディション。この魚たちが残ったら、ヒゲナガシーズンは面白いでしょう。坂東子持漁協のページはこちらです。

台風の爪痕(奈良子釣りセンター)

季節は管釣りシーズンへと突入したので、私のユルユルな釣りがスタートです。管釣りは一人で行くよりも仲間でワイワイするのが楽しさの一つでもあるので、今回は海外遠征組の旧友達とBBQと昔話をしに、『奈良子釣りセンター』へ行ってきました。 このカンツリーは僕らの隠れ家的癒しの場所としてお世話になっている場所ですが、今年の8月に山梨県大月市を襲った集中豪雨で大変な被害を受けました。川の管釣りは一度大水が出ると魚は流され施設を破壊していくのです。被害にあうたびに復旧を余儀無くされるのですが、その努力には頭が下がります。そして今回の損害は今後の運営にも支障が出るほどの被害を受けてしまったのでその支援として、『奈良子釣りセンター支援プロジェクト』(10/20スタート)が立ち上がりました。この支援プロジェクトはただ寄付するだけではなく、寄付した方には色々な支援グッズが手に入りますので、皆様のご支援をおまちしております。

さて、その奈良子はどんな管釣りなのか? 知らない人もいるかと思うので一筆。東京からおよそ100キロという場所で、大月インターからおよそ20分ほどの釣り場。都内から近いけれど自然が溢れる管釣りで、川とポンドの釣りを両方楽しむことができます。土日はお客さんで溢れていますが、平日に出かけられる人は静かにひっそりとした釣りを楽しめます。BBQの施設もあるので、持ち込みでも手ぶら(事前予約)でもバーベキューを満喫でるのがここの特徴です。 そんな奈良子で昨日はのんびりユルユル釣行とBBQを楽しんできた次第。カンツリーのシーズンは始まったばかり。皆さんも是非お時間を見つけて出かけくださいまし。

現在は上流部を除き復旧しています。ただ、川原への道がとても狭くなってしまったので、BBQサイト周辺での駐車ができません。荷下ろしがある場合はその旨伝えて、荷下ろしした後に駐車場へ車を移動する必要があります。

BBQ小屋は復旧し、今まで通り使用できます。今回の釣りはユルユルなので、釣りの前にコーヒを入れて、ついでに炭起こし。

 

お肉の塊をドンと真ん中に。でもみんなそれなりに歳をとったので、お肉は小さめのブロック。そして野菜をたんと取らにゃいかんのです。

メインは和牛のモモと牛タン、そしてなぜかシシャモ。炭水化物が一切ないBBQ。若者がいないとこうなります(笑)酒の代わりに飲みなれたノンアルコールビールで乾杯。

上流部はまだこんな按配。深みが全くなくなってしまいました。でもできる限り早い時期に復旧したいとの事。しばらくは、このストレートの流れで何か新しいレクリエーションができないものか模索中だとか。当時の被害状況はこちらをご覧ください

そんな中でもお魚はすこぶる元気。フライフィッシングの人が少ないので、どれだけ釣れるんだ?という位入れ食い状態。止めれば良いのに意地になって釣りまくりました。なので本日は釣りすぎで右腕が少しイタイ・・。ポンドの釣りはフローティングラインオンリーで問題なし。現在はドライでバクバクです。

魚をヤマメとアマゴに絞って釣りをする場合、ミッジが必須アイテム。フライを22-24番のミッジピューパにして8Xにすると、ヤマメとアマゴのヒット率は80%ぐらいになります。奈良子は他の管釣りに比べると格段にヤマメとイワナが多いです。

TGIF(小菅川冬期釣り場)

小菅川冬季マス釣り場
やっぱり奥多摩湖の上流は寒いのね。川の端っこは凍ってます。北海道でみる景色のよう。

気がつけば2週間も仕事をし続けていた私。個人事業主には休みなんてものは、休める時にしか休めないのでゴザイマス。

巷は政府が経団連などと連携して『プレミアムフライデー』なんて始めようとしているのはご存知?これは月末金曜日の仕事を早めに切り上げ、夕方からの空いた時間で消費を促そうというもの。フライフィッシングを嗜む皆さんにはプレミアムフライデーなんて名前ではなく、『 TGIF』を私は推奨しますかな。ご周知の通りアメリカでは『Thank God it’s Friday.』(やっと金曜だ、お疲れちゃん、的な)を縮めてTGIFと言いますが、フライフィッシャーマンは、『Thank Got it’s Fly Day!』(やった、早上がりの金曜日!イブニングでも行っちゃおうかな。)でしょう。「私は仏教徒だ。」なんて、突っ込みはお受けしません・・。

これハーミット的には流行らせようかと先日ベーキャンでの酒の席で思った次第。翌日釣りの予定がない人は最週末金曜日にFF仲間の集まるBASECAMPへ集まって釣り談義なんてどう?釣り友達が少ない人は私はFFをします的な目印で緑のアイテムを一つまとうということまで話したんですが、あとは酒の席だったので何を話したかどうか・・・。

前置きが長くてスミマセヌ。ということで5日以上釣りを開けると禁断症状が出る私にとって昨日は久々の釣り。千曲川の解禁までもう少しあるので、釣りへ行ってそうな仲間へメールして提案された寒狭川。日帰りには遠いからそれを却下。管釣りの本を出している私ですから知らない管釣りはとりあえず行っとこうと、とある管釣りへ。

で、行ってみたところ思っていた感じとはまるで違う雰囲気。釣り人は全てルアーでフライフィッッシャーマンは私一人、ライズは死ぬほどしてますが皆さんルアーを真剣な顔で投げて釣果はポツリポツリ。ミッジには好反応で入れ食いですが、ものすごく居心地が悪いので20分で退散。

バレンタインデーに持て余した時間を癒してくれる方はいないので、考えるのは次なる釣り場。そして思いついたのがちょっと遠いけれど小管川冬季ニジマス釣り場。解禁時はC&R区間に多くの人が訪れますが、冬は小菅役場前でレンボーのC&Rをやっていて、それも一日¥1,000というお手頃価格。峠越えが少し心配だったけれど時間もお昼近くだったので問題なし。2時間半をかけてやってきましたとさ。

チョコなんていらない!と強がってみせる私。最も釣行時以外はチョコ食べませんから。嫁からもらうのも毎年ビールかワインだしね。

釣り人は私を含めて3名。やっぱり道路がテカテカだった場合を考えると、平日はこのくらいの賑わいなんでしょう。こちらもミッジで最初はバンバン釣れてました。が、すぐにスレて10本を超える頃には下火に・・。ちょうど頃合いが良い時に雪雲が出てきたので、数時間ほどで退散しましたが久々に楽しんだ管釣りの旅。こんな釣り情報書いてはみたけれど、間も無く解禁なので役に立たないかな。そして一日を振り返ると合計8時間以上走っていたので、寒狭川日帰りもできたかも・・・、チャンチャン。

小菅のレインボーは魚体も体型もとても綺麗です。

今回の相棒はWinston Boron III LS 8フィート4番ウェーブレングストラウトライン

ミッジは長良川の余りを使用。今年は解禁に向かってのフライタイイングが進んでいないので、今後の持ち弾が心配・・。

入漁証はここの中で購入できます。

村をあげて釣りにとても力を入れてます。

 

ハコスチに会いに行く神流川C&Rへの旅

上野村
神流川のC&Rには久しぶりに来たけれど、その様変わりにビックリ。トンネルも増えていくらか早くなったかも。

あんまりオタクな釣りばかりしていると皆さんに、「あなたにはついていけない。」と言われると困るので(笑)ここは一つ冬の間のC&Rを訪れ、それをレポートしてみようという気に。

上野村ふれあい館
入漁証はふれあい館に入って奥の左にカウンターがあります。

今回選択したのは上野村漁協のC&R。その理由は昨年訪れた『赤久縄』というカンツリで「ハコスチって、どうよ。」を検証すべくトライしてみたんですが、たくさんいる魚の中からハコスチを選んで釣るというのが難しく、どれがハコスチなのかわからないとい結果に終わったので、ならばハコスチがほとんどの場所へ行ってみようと思った次第。

ハコスチ
見た目じゃ何が違うのかわからないハコスチ?

ところで「ハコスチ」って何?という方に簡単に説明を。『ハコスチ』とは群馬県水試開発で游漁用ニジマスを作り出すために、川場養魚センターで飼育したニジマス(旧箱島養鱒センター系)雌と、スチールヘッド系雄の交配によって生れた新種のニジマスの事。名前の由来はその力のある魚を選抜して交配を進めた、群馬が生み出した美味しさではなく、フルパワーニジマスを追求した生産場所とスティールヘッド種の名前を合体したもの。なので、どんだけ引くのかが気になって私の目で客観的に見てみようという気持ちでの釣行です。

サイトニンフィング
この中に5匹ほど見えてます。流れのヨレを見てどのくらい上流に打つかと、ストーキング(気づかれずに忍び寄ること)ができるかが釣果への鍵。

営業時間は上野村ふれあい館の営業時間に合わせて9時から16時頃までの営業ですが、1日¥2,000というお手ごろ価格。ただし、東京から行くと下道が長すぎて130kmほどの行程が3時間かかるので、カンツリとして考えればちょっと遠いかもしれない。

サイトニンフィング
ほふく前進に近い状態でにじりより、魚に気づかれない距離でキャスト。アタリは狙っている魚の口を見るか(食いつくと白い口が見える)、リーダーの動きで取る。

平日だから釣り人なんていないんじゃないかと思いましたが、ずらりと並ぶ近県ナンバー。主に埼玉と群馬の方が80%で、あとは東京方面です。

してその状況は、水温10℃でお魚はライズ無し。皆のスタイルを見ているとインジケーターの使用が多かったのですが、水深も浅く丸見えだったので、私はヘンリーズフォークリバーのパインヘブンで慣らした、サイトニンフィングでトライ。水色でおおよその水深を予測してショットをフライの15cmほど上に噛まし、フライはフェザントテールニンフの#18と#16。

ハコスチ
釣れた平均サイズは35cm〜50cm弱くらい。出荷サイズなのかな?ドライでも釣れたけれど、この日は水温が低く、圧倒的にニンフの方が有利。

フェザントテールニンフ
小さいニンフを使うと、くわえてから2〜3秒は放さない。放したとしても、その時はすでにリーダーが魚よりも下流にあるので、自動的にテンションが掛かりフッキング。明確なアタリが欲しい人はインジケーターが良いと思うけれど、思いの外インジケーターは抵抗になります。

数投流すと素直にパクっと。すぐにビュンと走りジャンプ一発。フム、言われたようにジャンプを繰り返しますが、水温の低さとエリアの狭さもあってか爆発的なパワーは感じませんでした。魚体の違いはよくわかりませんが、全体に黒点が強く出ている感じで、尾の付け根がしっかりしている感じ。魚のコンディションは一般的なレンボーと同じで、ヒレピンはなかなかいないようです。私の意見ではもう一回り成長したサイズで、もっと大きなエリア(湖か池のカンツリか本流)でこのハコスチ体験してみたいです。

フェザントテールニンフ
フェザントテールの18番にトラウトハンターの8feet6Xを直結。ティペットをつけてません。近距離戦はリーダーを短くしないと、オモリに当たるフライラインが出なくて投げづらくなります。

その後も場所を変えて10本釣り午前中で帰りましたが、¥2,000という価格を考えるとかなり楽しめると思います。あとは高速を使って3時間の行程が苦にならない人向けでしょうか。営業は1月末日までのようです。

ここ数年坂東子持漁協が管理する『日本のニュージーランド』へは行ってませんが、あの場所で50cm以上のハコスチならば、相当引くんでしょうなぁ。この魚を機に今後の養殖事業もいろいろな形に変化することを期待しております。

冬季釣り場C&R区間
最上流部支流の魚止め。雰囲気があるけれど、サビたヤマメの方が多かったのでパス。

冬季釣り場C&R区間
上流に見えるのが本流の魚止めで、あそこまでがポイント。ゆるい流れの中にゆったりと泳いでいます。

釣れたお魚はこんな感じ。