■ Scott FS 622/4
シリーズ中、私が最も欲しいロッド。いや、来春までに絶対買うでしょう、きっと。フレキシブルな2番で8寸ほどの魚を掛けて遊びましたが、グリップからしなります。2番だからそのくらいのトラウトをねじ伏せるのに丁度よく、これ以上の魚を掛けた時を想像するとワクワクします。ラインはエアフロのジャパンスペシャルのDT2Fでドンピシャで、グラスロッドでありながらループを締めやすいと感じました。
■ Scott FS 663/4
このシリーズの中でスタンダードモデルと呼べる6フィート6インチ。ロッドのバランスが良くグラスらしさがよく出ている3番で扱いやすいモデル。グリップまでフレキシブルに曲がるアクションは、掛けた後に魚をいなすのが容易で、バラシなんてほとんどないでしょう。キャスティングレンジは6メートル以内くらいが使いやすい。
■ Scott FS 723/5
スコットの原点となる5ピースモデル復刻のイメージ発売されたが、当時のものよりもむしろこのモデルの方が柔らかいのでは?(というか当時3番は出てなかったと思う)7フィート台5ピースなので、3番の中では最もスローに感じるので、ストロークの長いゆったりとしてキャスティングを楽しむロッド。ロッドのしなやかさから見ると、アワセ切れとは無縁な感じがする。
丸カンは前に西北製作所の丸カンをお店に置いてましたが、メーカーさんが潰れちゃったので別のメーカーさんを入れる事にしました。もちろんmade in Japanです。ウェットフライをやる人やニンフをやる方ならわかると思いますが、フライ業界で言う「ティペットリング」。そのティペットリングを輸入すると¥1,000以上もしてアジア製、そのクオエイティはあなた自身で見て判断してください。かたや日本の丸カンは細い糸でもストレスなく使うヘラ用はリングは丁寧な仕上げでとても綺麗。そして一袋¥80(外税)でございます。皆さんがパッケージを横文字に変えて販売して欲しいと言うご要望があれば、パッケージ変更後に¥800ぐらいで売りましょうか(笑)