あ〜何も報告することはございません。
以上。







あ〜何も報告することはございません。
以上。
あんまりオタクな釣りばかりしていると皆さんに、「あなたにはついていけない。」と言われると困るので(笑)ここは一つ冬の間のC&Rを訪れ、それをレポートしてみようという気に。
今回選択したのは上野村漁協のC&R。その理由は昨年訪れた『赤久縄』というカンツリで「ハコスチって、どうよ。」を検証すべくトライしてみたんですが、たくさんいる魚の中からハコスチを選んで釣るというのが難しく、どれがハコスチなのかわからないとい結果に終わったので、ならばハコスチがほとんどの場所へ行ってみようと思った次第。
ところで「ハコスチ」って何?という方に簡単に説明を。『ハコスチ』とは群馬県水試開発で游漁用ニジマスを作り出すために、川場養魚センターで飼育したニジマス(旧箱島養鱒センター系)雌と、スチールヘッド系雄の交配によって生れた新種のニジマスの事。名前の由来はその力のある魚を選抜して交配を進めた、群馬が生み出した美味しさではなく、フルパワーニジマスを追求した生産場所とスティールヘッド種の名前を合体したもの。なので、どんだけ引くのかが気になって私の目で客観的に見てみようという気持ちでの釣行です。
営業時間は上野村ふれあい館の営業時間に合わせて9時から16時頃までの営業ですが、1日¥2,000というお手ごろ価格。ただし、東京から行くと下道が長すぎて130kmほどの行程が3時間かかるので、カンツリとして考えればちょっと遠いかもしれない。
平日だから釣り人なんていないんじゃないかと思いましたが、ずらりと並ぶ近県ナンバー。主に埼玉と群馬の方が80%で、あとは東京方面です。
してその状況は、水温10℃でお魚はライズ無し。皆のスタイルを見ているとインジケーターの使用が多かったのですが、水深も浅く丸見えだったので、私はヘンリーズフォークリバーのパインヘブンで慣らした、サイトニンフィングでトライ。水色でおおよその水深を予測してショットをフライの15cmほど上に噛まし、フライはフェザントテールニンフの#18と#16。
数投流すと素直にパクっと。すぐにビュンと走りジャンプ一発。フム、言われたようにジャンプを繰り返しますが、水温の低さとエリアの狭さもあってか爆発的なパワーは感じませんでした。魚体の違いはよくわかりませんが、全体に黒点が強く出ている感じで、尾の付け根がしっかりしている感じ。魚のコンディションは一般的なレンボーと同じで、ヒレピンはなかなかいないようです。私の意見ではもう一回り成長したサイズで、もっと大きなエリア(湖か池のカンツリか本流)でこのハコスチ体験してみたいです。
その後も場所を変えて10本釣り午前中で帰りましたが、¥2,000という価格を考えるとかなり楽しめると思います。あとは高速を使って3時間の行程が苦にならない人向けでしょうか。営業は1月末日までのようです。
ここ数年坂東子持漁協が管理する『日本のニュージーランド』へは行ってませんが、あの場所で50cm以上のハコスチならば、相当引くんでしょうなぁ。この魚を機に今後の養殖事業もいろいろな形に変化することを期待しております。
昨日は私の心の故郷本栖湖への釣行。まだ夜が明けきらぬ内にそっとキャスティングを始めると、なんと水温がまだ生ぬるいじゃありませんか。外気温2℃に対してその表層水温16℃。プライムタイムを湧水周りでキャスティングを繰り返しましたが、日が上がってからのサーフェイスゲームを中心に楽しむサイトフィッシングアングラーの私には、到底釣れる気がしません・・・。
『精進湖』?とふと頭によぎったので、明けの1時間を投げたところですぐに精進湖へ移動。だが水温は12℃で今度はバスフィッシングには低すぎ・・。じゃぁ『西湖』は?ついでと思って西湖へ移動しましたが、ココはバスというよりはヒメマスとクニマスの地。な〜んか岸釣りの雰囲気がありません。どうせならば『河口湖』も、と移動してはみたものの、水温は低く浮きバスが見えるわけもなく、仕方なく本栖湖へ戻ったのが10時過ぎ。
この水温だったらバスなら釣れるかも?とサイトフィッシングをするも、ここ数年バスはとんと見なくなりました。結局3時間ほど右往左往しましたが何もなく、シャローゲームのビックワン狙いはまだまだと思い、早めに退散しましたとさ。
結論:水深がある本栖湖は一旦温まると冷えにくく、水深が浅い精進湖や山中湖の方が冷えるのが早いということを学んだ1日。
渓流のシーズンが終わってしまうと油ビレ好きの人たちは春の解禁に向けてタイイングに精を出し、釣りなんて行かないという人も多い。シーズン初めからボックスいっぱいのフライでチャレンジするのは私には羨ましい限りだけれども、半年近くもロッドを振っていないと解禁当初はキャスティングはままならないし、いざフライに魚が出てもアワセ切れ連発なんてことになるでしょうな、きっと。
そんなことにならないために東京近郊にはたくさんんのフライフィッシング練習場である管理釣り場があるわけですが、つい先だってサマーランドが『FISH UP 秋川湖』というルアーフライの管理釣り場をオープンしたので、その様子を見てきました。
サマーランドは東京の西にあるため私の家からはちょっと遠く、高速を使うのもなんかもったいないので新青梅街道を使って行ってみましたが、板橋区からおおよそ2時間半の行程。料金は1日¥4,700・6時間¥3,800・3時間¥3,100。朝霞ガーデン慣れしている私には少々お高めでしょうか。
ひと昔前、このサマーランドでヘラブナ釣りをした記憶がありますが、それとは別の池のようで、夏はカヌーやカヤック、SUPの体験ツアーをしているので、営業は秋から春までのよう。池の大きさは加賀フィッシングエリアのスペシャルポンドの半分ぐらいの大きさで、人工島などがあり雰囲気があります。ただフライ専用エリアとされている場所は思っている以上に狭く、4〜5人入ったらいっぱいになってしまうので、各ポイントのバックスペースが取れるところで振ることになります。
昨日の水温は14.6℃と申し分ないのですが、まだオープンしたばかりで魚が水に馴染んでいないのか、多くの魚は岸寄りを泳いでました。喰いが良い魚は水車の周辺の水が動いている場所。ドライへの反応はイマイチでマラブーリーチ中心で30本ほど釣ったところでやめました。水深は全体的に浅めなので、シンキングラインはタイプ1で十分な感じ。魚が落ち着いてくればどんなフライでも喰ってくると思いますが、現在はルースニングでステイさせる釣りが一番釣果を伸ばせると思います。ちなみに私はフローティングライン5番でリーダーでアタリを取るために5フィートほどにカットし、それに50cmほどのティペット4Xを足して、マラブーのスローリトリーブで釣ってました(ほとんどこの方法での釣果)。
まだオープンしたてで人は少なめですが、週を追うごとに賑やかになっていくことでしょう。近くにある養沢が10月末で今シーズンも終わりました(一部区間は日時限定で開いてるみたい)ので、近隣の方で行ってみたことがないひとは新たな釣り場として尋ねてみてください。
先だって行ったBBQ親睦会&ワンフライトーナメントは、40名弱の人が集まり大賑わい。今年は入門者の参加が多く、皆さんの笑顔がとても印象的でした。今後もこのイベントが続けていけるように努力してまいります。
そのご報告なので、説明とともにさらっと載せておきます。参加された皆様におきましては、当日の写真が少しありますので、欲しい方はご連絡いただければお送りします。
さてさて、フォーム整形の続きのお話。
現在では多くの人がシーバスでフローティングミノーを楽しんでいますが、実はまだ歴史は浅く、ほんの10数年しか経っていないって知ってました?私はフライシーバスをもう40年近く楽しんでますが、当初はウーリーバガーのチャートやホワイトなんかで釣ってました。その後ゾンカー時代が長く続き、その後にこのフローティングミノーはご周知の通り岩井渓一郎さんが世に広めたもの。私がEPのピーナッツバターで大物釣りに目覚めた頃に「トップでバンバン」なんて言葉をお客様から言われて、最初はそんな筈はないと一蹴。周りはあっという間に染まっていく中、私は最後の方にその凄さに驚いた輩でした(笑)。
このフローティングミノーも色々と作ってはみたものの、今は落ち着いてこの形だけで、大きさの違いをこしらえるぐらいでしょうか。このフライのアレンジはお好みでどうぞ。
基本的に創作はどんなバランスでも良いのですが、ここで紹介したボディサイズとフックサイズは僕らの黄金比だと思ってます。このバランスで巻くとフライが斜めになることがなくまっすぐと綺麗な引き波を引いてくれること間違いなし。そして全体の約真ん中にフックが来るので、フッキングも良いです。
同じフライを30分以上使ったらボディが海水を吸い始めるので、フロータントを塗るか(事前にも塗ります)、フライを交換して浮力を得ることをお勧めします。
ふと思い立ってアップしてみました。関係ない人には退屈な画像。真剣に作っている方には何かヒントが隠されているかと思います。
今回自分のフライを補充するためにフローティングミノーのフォーム切り出していたものを撮った画像です。フォームは8mm。長さは約6.5cmで切り出してあります。出来上がりサイズは約7cm+テール。さて何が違うかな?
残りの釣り人生を考えると、ざっと25年。私の中ではまだまだ釣ってみたい魚がたくさん地球上で泳いでいるのだが、時間とお金の両方とも無い。最近では100万円という大枚を払っても行けないところも多くなり、さてどうしたもんかと考えてしまう。いつかは釣ってやろいうというピラルクーはお金と時間を考えると、このまま夢のままで終わるかもしれないな、と思い始めた時にうちの相棒であるムッチーがピラルクーを釣ってきた。そうか、そんな方法もあるんだな、と教わったのが春のこと。お金を貯めてガイアナ釣行へ、を諦めて今回はどれだけ多くの種類の魚を作ることができるか?の検証へ野生では無い魚をタイに求めた。
今回のコストをざっと計算するとこんな感じ。まずはHISかJTBでタイ旅行を予約。これがホテルと飛行機込みで4〜6万円くらい。現地ではタクシーを使っての移動で釣行をすることにした。タイバーツは現在1バーツ¥3ほどで、50km走っても¥1,050ほどしかしません。ただし、現地の人の英語は片言なのでいかにコミュニケーションをとって、うまいこと騙されないように長距離を走ってもらうかが鍵ですが・・。
タイにある管理釣り場は食用から外れて釣り用に育てられた魚が多くなり、今回の獲物は写真の通り。その釣り場での支払いは場所によって様々だが、500〜2,500バーツぐらいまでのところが多い。人間様の一回の食事はおおよそ500円で食べられるので、ぐっと抑えて釣りをした場合、総予算は8〜10万円といったところで、北海道旅行よりも安い金額。南アメリカで釣りをした場合のおよそ1/10の低予算で20キロ以上の魚とファイトが楽しめるというのが、今回のポイント。そして短い期間で多くの種類にトライすることができる。
なんか安い金額でものすごく良い思いができそうな感じだが実は全ての魚がそうでもなく、リーリースを繰り返されたメインの魚たちは賢く、そしてより難しくなっているのが現状。なのでタイでの釣りは、行ったことがある人にパターンや釣り方の詳細を聞くのが釣果を上げる近道といえます。
もし、その気になったらハーミットへ来ていただければ、場所やその釣り方やフライを教えることができますので、皆さんもバラマンディやピラルクーの釣りを楽しんでみてはどうでしょう?ついでにパクチーが好きだったら、あなたにとって安住の地かもしれませんよ。
秋になるとハーミットの企画として恒例になってきたのが管釣りで行うBBQ親睦会&ワンフライトーナメント。今年は2016年10月23日(日)に行います。このイベントはかれこれ15年以上やっていますが、時とともに人数も増えて場所を変えながら行っていて、現在は早戸川を利用中。どんなことをやっているかというその様子を少しご紹介。
スタートは午前中にパラパラと集まっていただき、手慣れたお客さんとBASECAMPの岡野くんでBBQの準備をしながらの釣り。私がみなさんの受付をして8時過ぎには全ての皆さんが釣りをスタートしています。まだ始めて間のない人はムッチーと私がサポートしながらの釣り。手慣れた方々はメーカーさんからお借りした新製品のロッドの感触を楽しんでいたり、前哨戦を楽しんでます。
ほんわかしながらの釣りを楽しんでいると11時半頃にはいい匂いがしてくるので、一旦集合してBBQタイム。4〜5人ずつに分かれて網番長を決めてBBQへ突入。ノンアルコールビールで乾杯です。
午後はワンフラーチーナメント。どんな釣りかというと、制限時間1時間で1個だけのフライで何匹釣れるかを競います。フライを無くしたらおしまい。一匹1ポイントで、ニジマス以外の魚は1.2ポイント。それ以外に細かな規定はあるのだけれど、入門の人でも勝てるように毎年ルール変更をしながらやっています。
ワンフライトーナメントは仲間内で集まった時にやると面白いので、皆さんも試してみてください。
さてさて、今年も多くの入門者、あるいはカンツリ好きがワンフライトーナメントへ参戦します。今年の挑戦者募集中。
先週と本日はシーバスのフライフィッシングスクールを開催しましたので、東京湾の近況を少し報告。
今回のシーバスのフライフィッシングスークルは『シーホース』さんを利用しての釣り。なので湾奥から川崎までが現在の中心エリア。9月に入って連続の台風続きで多摩川、荒川ともに濁りが綺麗にとれる日が少ない状態。そのため下流エリアに当たる場所はポイントの選択が日々変わるります。そのおかげでトップウォーターのミノーフライでは多少濁り気味の方が良いので、今後も昼間の釣りは例年よりは長い期間楽しめそうです。
水温は少しずつ低下しており、湾奥にも魚がかなり入ってきました。この秋はまだ夜のシーバスには出ていませんが、川筋の濁りが少し引いた日はかなりの釣果が出ているという船長の談。10月からの大物狙いは期待しても良いと思います。
さてさて、先週と本日の違いですが、少しずつ魚も湾奥に入り活性が上がり始めているので、川崎エリアまで遠出することもなく、楽しめるような感じになってきました。サイズは40〜65cmくらいが中心ですが、あとはみなさんの腕次第?です。
フライは各自思い思いのフライを巻いていらっしゃいますが、サイズは6cm〜7cm程度の沈みにくいサイズを作ることが肝。ぶっちゃけ、ハーミットで販売しているUMAフライがバランスが良くフックポイントの位置がベストですので、このフライを真似て作ってもらうのが一番と感じます。長さはボディサイズが6.5cm程度、尻尾まで入れて9cmくらいです。フォーム素材は8mmサイズの下1/3をカットしたカマボコ状で、頭を丸く作ってダイビングしないような形状にすると、引き波が立ちバイトが増えます(ウォブリングもします)。
台風も落ち着いて秋雨前線が抜ける頃には、どちらのチャーター船も土日は予約でいっぱいになると思うので、早めの予約をお勧めします。私のシーバスフィッシングは、これからは荒川のリバーシーバス狙いで遊んでみようかな。
東京湾奥シーバス絶賛フライへのバイト確率上昇中。シーバスがワンワン唸っているこの時期、あなたも出かけてみませんか?